
AIで曲を作ってみたものの、
次は何をすればいいんだろう?
と迷った方も多いのではないでしょうか?
前回の記事では、AIで作った曲をステム分離して、楽器ごとに分けるところまで紹介しました。
次は、その音を編集したり、MIDIへ変換したり、自分の好きな音に差し替えたりしていきます。
名前だけ聞くと難しそうですが、心配はいりません。
まずは「音楽を編集するためのソフト」くらいのイメージで十分です。
このシリーズでは、この先もDAWを使って、
- ステムをMIDIへ変換する
- 好きな音に差し替える
- パートごとの音量を調整する
- 曲を書き出して完成させる
といった作業を進めていきます。
この記事では、DAWとはどんなソフトなのか、無料版と有料版の違い、そして初心者が最初に選ぶときのポイントを分かりやすく解説します。
今は細かいことを覚える必要はありません。
AIで作った曲を、自分らしい作品へ仕上げるための作業場なんだな
そのイメージを持ってもらえれば大丈夫です。
【この記事は、AIで作った曲を編集して仕上げていく全7回シリーズの一部です】
「何から始めればいい?」という方は、まず全体の流れから確認してみてください。

このシリーズの流れ
STEP 1 AI音楽の配信ルールを知る
STEP 2 AI曲をステムに分ける
STEP 3 DAWを用意する ← 今この記事
STEP 4 MIDIの基本を知る
STEP 5 AI曲のステムをMIDIに変換する
STEP 6 MIDIを好きな音源で鳴らす
STEP 7 ミックスして1曲として書き出す
AIで作った曲を編集するにはDAWが必要

AIだけでも曲は作れます。
でも、
AI曲の音を差し替えたい
ここを少し変えたい
もっと自分らしい曲にしたい
そう思ったときは、AIだけではできることが限られます。
このシリーズでは、このあと
- ステムをMIDIへ変換する
- 好きな音に差し替える
- パートごとの音量を調整する
- 曲を書き出す
という流れで進めていきます。
難しく考える必要はありません。
まずは、
「DAW=音楽を編集する作業場」
このイメージだけ持っておけば十分です。
DAWとは?音楽を作ったり編集したりする作業場

とはいえ、最初から詳しく覚える必要はありません。
例えば、
- Wordは文章を書くソフト
- Excelは表を作るソフト
- DAWは音楽を編集するソフト
そんなイメージです。
AIで作った曲をもっと自分らしくしたいときは、このソフトを使って編集していきます。
この先の記事でも何度も登場しますが、今は「音楽の作業場」と覚えておけば十分です。
無料DAWでも十分始められる

いきなり有料DAWを買う必要はありません。
最初は無料DAWでも十分です。
AIで作った曲を編集する第一歩なら、無料でも困ることはほとんどありません。
GarageBand(Mac)
Macユーザーなら、まずはGarageBandがおすすめです。
無料とは思えないほど機能が充実していて、音楽制作が初めてでも始めやすいのが魅力です。
覚えた操作方法がそのまま使える、Logic Proへ移行しやすいのもメリットです。
Waveform Free(Windows・Mac)
WindowsとMacのどちらでも使える無料DAWです。
「まずは試してみたい」という人にもぴったりです。
無料版でも、
- ステムを並べる
- MIDIデータを読み込む
- 曲を書き出す
といった、このシリーズで紹介する基本的な作業は十分行えます。

まずは無料で始めてみて、「もっといろいろな音を使いたい」「機能を増やしたい」と感じたら、有料DAWを検討すれば問題ありません。
有料DAWは最初から使える音がたくさん入っている

例えば、
- ピアノ
- ドラム
- ベース
- ストリングス
など、さまざまな音が収録されています。
このシリーズで紹介するように、ステムをMIDIへ変換すると、演奏データだけを取り出せるようになります。
そのデータを好きな音へ差し替えれば、AIが作った曲を少しずつ自分らしい作品へ近づけられます。
更に、音源をパートごとに分離するなど、便利機能がたくさんついているのも有料DAWの魅力です。
有料DAWを選ぶなら
MacならLogic Proが人気です。
WindowsではCubaseが定番です。

最近はFender Studio Proも注目されていて、「使いやすい」と人気があります。

どちらを選んでも大きな間違いはありません。
DAWは最初に選んだものを長く使うのがおすすめ

結局、どれを選べばいいの?
そう思うかもしれません。
私が一番伝えたいのは、
最初に選んだDAWを長く使うこと
です。
なぜなら、
です。
私自身、
- Nuendo(最初に良いものを、と購入)
- Logic Pro(WindowsからMacに変えたタイミングで)
- Ableton Live(別のDAWを使ってみたいと、海外シェアNo.1で、解説動画を見ていて便利ツール満載だったから)
と使ってきました。
Fender Studio Proも買ったけど、ほぼ使っていない…
どれもできることは似ています。
でも、
- ボタンの位置
- ショートカット
- 操作方法
は大きく違います。
Logic Proへ乗り換えたときは、iPhoneからAndoroidへ移ったような感覚でした。
やりたいことは分かるのに、
どこを押せばいいの?
と迷うことが何度もありました。
現在はAbleton Liveも勉強していますが、やはり最初は戸惑うことがたくさんあります。
自分がカッコイイとか、使いやすいと感じたDAWを長く使う方が、結果的に上達も早くなります。
まとめ:DAWとは?無料と有料の違いを初心者向けに解説
まずは無料DAWから始めてみましょう。
慣れてきたら、有料DAWを検討すれば十分です。
一番大切なのは、どのDAWが一番かではありません。
自分に合ったDAWを見つけて、長く使い続けることです。
次回は、この記事でも何度か登場した「MIDI」について解説します。
MIDIが分かると、AIで作った曲を自分好みの音へ変えられる理由が、ぐっとイメージしやすくなります。







