
Glitchmachines「Hysteresis」は、ディレイのフィードバックにスタッター、ローパスフィルター、モジュレーションを組み合わせた無料のグリッチディレイです。
普通のディレイとして使えるだけでなく、リバースディレイやノイジーなピッチ変化、グラニュラー的な加工まで作れるのが特徴。
ドラムやシンセ、ギター、ボーカルなどを大胆に崩したいときにも活躍します。
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Hysteresisとは

Hysteresisは、Glitchmachinesが開発する無料のグリッチディレイです。
一般的なディレイのように音を繰り返すだけではなく、フィードバックする信号そのものを加工できます。
主な特徴は次のとおりです。
- フィードバックベースのディレイを搭載
- スタッターエフェクトを搭載
- ローパスフィルターを搭載
- モジュレーションエフェクトを搭載
- グリッチ系のサウンド加工に対応
- 通常のディレイとしても使用可能
- 60種類のファクトリープリセットを収録
- スケーラブルなユーザーインターフェース
電子音楽の制作だけでなく、効果音などを加工するサウンドデザインにも使えるエフェクトです。
ディレイのフィードバックにスタッターやフィルターを組み込める
Hysteresisの大きな特徴は、ディレイ音がそのままフィードバックするのではなく、途中で複数のエフェクトを通過する仕組みにあります。
基本的な信号の流れは次のようになっています。
- 入力信号が各ステレオチャンネルのディレイを通過
- ディレイ信号をスタッタープロセッサーで加工
- ローパスフィルターで音色を変化
- 反対側のチャンネルにある別のディレイへ送る
- モジュレーションによってコーラスのような効果を加える
- 加工された信号を元のチャンネルへフィードバック
ディレイを繰り返すだけではなく、その途中で音を変化させられるのがポイントです。
一般的なディレイとは違った複雑な反復音を作れます。
スタッターでディレイ音を大胆に崩せる
スタッターは、Hysteresisのグリッチサウンドを作る重要な機能です。
細かな反復だけではなく、設定によってさまざまなサウンドへ変化させられます。
- リバースディレイ
- ノイジーなピッチシフト
- 細かく分解されたようなグラニュラーサウンド
- ロボティックな反復音
きれいなディレイを加えるというより、ディレイ音そのものを素材として崩したい場面に向いています。
ドラムやシンセなどに変化を付けたいときにも使いやすい機能です。
LFO付きローパスフィルターでディレイ音を動かせる
Hysteresisには、内部LFOを備えたローパスフィルターが搭載されています。
フィルターのカットオフ周波数をLFOで周期的に変化させられるため、ディレイ音に動きを加えられます。
- 高域を抑えてディレイの質感を変える
- カットオフ周波数をLFOで動かす
- フィードバックする音色を時間とともに変化させる
単純なディレイの繰り返しにならず、反復する音に変化を付けられるのが特徴です。
モジュレーションでコーラスからノイジーな変化まで作れる
モジュレーションプロセッサーも、Hysteresisのサウンドを特徴付ける機能です。
モジュレーションレートの範囲によって、効果の方向性が変わります。
- 控えめに設定してコーラスのような揺れを加える
- モジュレーションを強めてノイジーな変化を作る
- ディレイ音に揺らぎや動きを加える
グリッチサウンドだけでなく、少し揺らいだディレイを作りたい場合にも利用できます。
ドラムからボーカルまで幅広い素材を加工できる
Hysteresisは、特定の楽器だけを対象としたエフェクトではありません。
さまざまなオーディオ素材を入力して加工できます。
- ドラム
- シンセ
- ギター
- ボーカル
- サウンドエフェクト
たとえばドラムを細かく反復させたり、シンセのディレイ音を崩したりと、素材によって異なる使い方ができます。
ボーカルやギターなどに通常とは違ったディレイ効果を加えたい場合にも選択肢になります。
グリッチだけでなく通常のディレイとしても使える
Hysteresisは大胆なサウンド加工を得意としていますが、必ずしも激しいグリッチサウンドを作る必要はありません。
設定を抑えることで、クラシックなディレイエフェクトとしても使用できます。
- 通常のディレイとして使う
- コーラス感を加えたディレイを作る
- フィルターで反復音の質感を変える
- スタッターを使って大胆に崩す
「普通のディレイ」と「実験的なグリッチエフェクト」の両方向へ音を作れるのがHysteresisのおもしろいところです。
60種類のファクトリープリセットを収録
Hysteresisには60種類のファクトリープリセットが用意されています。
最初から細かなパラメーターを設定しなくても、プリセットからサウンドを確認できます。
- 60種類のファクトリープリセットを収録
- プリセットを起点に音作りを始められる
- Hysteresisで作れるサウンドの方向性を確認しやすい
グリッチ系エフェクトに慣れていない場合は、まずプリセットを切り替えながら、元の音がどのように変化するか確認すると扱いやすくなります。
Hysteresisが向いている人
Hysteresisは、ディレイを空間系エフェクトとして使うだけでなく、積極的なサウンド加工にも利用したい人に向いています。
特に次のような用途と相性のよいエフェクトです。
- 普通のディレイとは違った効果がほしい
- グリッチサウンドを制作したい
- ドラムやシンセを大胆に加工したい
- リバースやスタッターを取り入れたい
- ディレイ音にフィルターやモジュレーションを加えたい
- サウンドデザインに使える無料エフェクトを探している
反対に、シンプルなディレイだけが必要な場合は、Hysteresisの特徴を十分に活かせない可能性があります。
「ディレイ音を崩す」「反復するたびに変化させる」といった加工を取り入れたい人ほど楽しめるプラグインです。
Hysteresisを導入する前に確認しておきたいポイント
Hysteresisは、macOSとWindowsに対応しています。
OSによって利用できるプラグイン形式が異なるため、導入前に制作環境を確認しておきましょう。
macOS
- macOS 10.14 Mojave以降
- 64-bitのみ
- Apple Silicon Native対応
- VST3 / AU
- Core 2 Duo 2GHz以上
- 約1.5GBの空き容量
- ダウンロードにインターネット接続が必要
Windows
- Windows 10以降
- 64-bitのみ
- VST3
- Core 2 Duo 2GHz以上
- 約1.5GBの空き容量
- ダウンロードにインターネット接続が必要
使用しているDAWがVST3またはAUに対応しているかも確認しておくと安心です。
まとめ:Glitchmachines「Hysteresis」スタッターやフィルターでディレイ音を大胆に崩せる無料グリッチディレイ|DTMプラグインセール
Glitchmachines「Hysteresis」は、ディレイのフィードバック経路に複数のエフェクトを組み込み、反復音そのものを変形できる無料グリッチディレイです。
特徴をまとめると次のとおりです。
- スタッターでリバースやグラニュラー的な加工ができる
- ローパスフィルターとLFOでディレイ音を動かせる
- モジュレーションでコーラスからノイジーな変化まで作れる
- ドラム、シンセ、ギター、ボーカル、効果音に使用できる
- グリッチだけでなく通常のディレイにも対応
- 60種類のファクトリープリセットを収録
単純に音を繰り返すディレイではなく、その反復音を崩したり動かしたりできるのが大きな特徴です。
普通のディレイでは作りにくいロボティックな反復やグリッチ感を取り入れたいときに試しやすい無料エフェクトです。
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