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Glitchmachines「Skein」は、実験的なサウンドデザインと電子音楽制作に特化したFMシンセサイザーです。
4オペレーターFMと豊富なモジュレーションを組み合わせ、複雑に変化する音色を作り込めます。
この記事では、Skeinの特徴や音作りの仕組みを詳しく紹介します。
価格:$69.00 → $39.00(43%OFF!)
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Glitchmachines「Skein」とは

Glitchmachines「Skein」は、実験的なサウンドデザインと電子音楽制作にフォーカスしたFMシンセサイザーです。
往年のデジタルFMシンセを再現する方向ではなく、FMを土台にしながら積極的に音を変化させ、新しい音色を作り出すことを重視しています。
中心となるのは、4基のオペレーターと4×4のFMマトリクス。
さらにLFO、モジュレーションシーケンサー、エンベロープ、フィルター、エフェクトを組み合わせ、時間とともに変化する複雑なサウンドまで作り込めます。
プリセットを鳴らすだけでなく、自分で音を動かしながら新しい響きを探していけるシンセサイザーです。
4基のSine Wave Operator
各オペレーターにはSkewやWhite Noise、Dual Osc Modeなどを搭載。
シンプルなサイン波を出発点に、より複雑な音色へ変化させられます。
4×4 FMマトリクス
16個のセルを使って、4基のオペレーター同士のCarrier/Modulator関係を設定。
各オペレーターへのFeedbackも組み込める柔軟な構成です。
豊富なモジュレーション
4基のLFO、4基のAmplitude Envelope、4基の最大32ステップMod Sequencerを搭載。
RandomizerやVelocity、Key Trackingもモジュレーションソースとして利用できます。
2基のMulti-Mode Filter
Lowpass、High Pass、Band Pass、Notchの4モードに対応。
2基のフィルターはSerialまたはParallelでルーティングできます。
4基のEffects Processor
Distortion、Bit Crusher、Chorus、Phaser、Delay、Reverb、Buffer Effectを搭載。
エフェクトの並び順も変更でき、音色をさらに加工できます。
160種類のファクトリーパッチ
Bass、Lead、Pad、SFXに分類された160種類のプリセットを収録。
ゼロから音を作るだけでなく、プリセットを出発点にSkeinの音作りを試せます。
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4オペレーターFMをベースに複雑な音色を作れる
Skeinの音作りの中心となるのが、4基のSine Wave Operatorを使ったFMシンセシスです。
サイン波をそのまま鳴らすだけでなく、オペレーター同士を変調させることで倍音を加え、シンプルな波形から複雑な音色へ発展させられます。
さらにSkeinでは、Skew、White Noise、Dual Osc Modeといった機能を各オペレーターに搭載。
FMによる変調だけに頼らず、波形そのものを変化させたり、ノイズやデチューンした音を重ねたりしながら音色の土台を作れます。
4基のSine Wave Operatorを搭載
Skeinには、4基のSine Wave Operatorが用意されています。
FMシンセでは、オペレーターが音として出力されるCarrierと、別のオペレーターを変調するModulatorの両方の役割を担当します。
Skeinでは4基を組み合わせることで、サイン波を基礎としたシンプルな音から、倍音を多く含んだ複雑な響きまで作成可能。
各オペレーターにはピッチや音量だけでなく、波形や質感を変化させるための機能もまとめられています。
Ratio
オペレーターのピッチに対する倍音比を設定。
FMによって生まれる音色を組み立てるうえで重要なパラメーターです。
Fine
オペレーターのピッチを±100セントの範囲で微調整。
ほかのオペレーターとのピッチ関係を細かく設定できます。
Amp
各オペレーターの出力レベルを-70〜0dBで調整。
4基のオペレーターを組み合わせる際の音量バランスを整えられます。
Envelope/Filter Assign
オペレーターごとにEnvelope 1〜4を割り当てられるほか、Filter 1またはFilter 2への出力先も設定可能。
4基すべてを同じように処理せず、それぞれ異なる動きやフィルター処理を加えられます。
Skewでサイン波からノコギリ波に近い複雑な波形へ変化
Skeinのオペレーターには、サイン波の形状を変化させる「Skew」が搭載されています。
一般的なサイン波は倍音を含まないシンプルな波形ですが、Skewを調整するとオシレーターの位相が曲がり、波形がより荒く複雑な形へ変化。
マニュアルでは、変化を強めるほどノコギリ波に近い音色になると説明されています。
FMを適用する前の段階から波形自体に変化を加えられるため、サイン波だけを使ったFMとは異なる音色を探れるのが特徴です。
サイン波の形状を変化
Skewによってオシレーターの位相を曲げ、元の滑らかな波形から異なる形状へ変化させます。
より荒い音色へ
Skewを強めるにつれて音色もハーシュになり、ノコギリ波に近い響きへ変化。
FMの素材となる波形そのものを作り替えられます。
モジュレーションにも対応
Skewはモジュレーション対象として利用可能。
値を固定するだけでなく、時間とともに波形のキャラクターを変化させる音作りにも活用できます。
White NoiseとDual Osc Modeで音色の幅を広げる
各オペレーターにはWhite Noise GeneratorとDual Osc Modeも用意されています。
White Noiseはオペレーターの出力へ0〜100%の範囲で混ぜられるため、純粋なFMサウンドとは異なる質感を追加できます。
Dual Osc Modeではオペレーターの信号を二重化し、2つ目のオシレーターをDetuneでピッチ調整可能。
音を広げる用途だけでなく、Detune自体が変調時の音色にも影響するため、FMサウンドのキャラクターを変えるパラメーターとしても使えます。
White Noise
各オペレーターの出力へホワイトノイズを0〜100%でブレンド。
サイン波だけでは得られないノイズ成分を加えられます。
Dual Osc Mode
オペレーターの信号を二重化する、ユニゾンに近い機能。
ひとつのオペレーター内で2つの信号を重ねられます。
Detune
Dual Osc Modeで追加された2つ目のオシレーターのピッチをずらします。
音の広がりやわずかにデチューンした質感を作るだけでなく、FMで変調した際の音色にも影響を与えます。
4×4 FMマトリクスでオペレーター同士の関係を組み立てる
Skeinでは、4基のオペレーターを「FM Matrix」と呼ばれる4×4のグリッド上で組み合わせます。
どのオペレーターをCarrierとして使い、どのオペレーターから変調を加えるのかを16個のセルから設定できる仕組みです。
各セルの値は固定するだけでなくモジュレーションにも対応しているため、オペレーター同士の関係そのものを動かすことも可能。
さらにFeedbackやAlgorithm Presetを組み合わせ、さまざまなFMルーティングを構築できます。
16セルからCarrierとModulatorの関係を調整
FM Matrixは、4行×4列の合計16セルで構成されています。
横方向の各行がOP1〜OP4に対応し、縦方向から別のオペレーターによる変調量を設定。
たとえばOP2からOP1、OP3からOP1といったように、どのオペレーターからどこへ変調を送るのかを組み立てられます。
セルはドラッグして値を調整できるほか、16セルすべてがモジュレーション対象です。
4×4のFM Matrix
4基のオペレーター同士のCarrier/Modulator関係を16セルで設定。
複数のオペレーターを組み合わせたFMルーティングを構築できます。
セルごとに変調量を調整
各セルを上下にドラッグし、対応するオペレーターから送る変調量を設定。
組み合わせや値によって生まれる音色が変化します。
16セルすべてをモジュレーション可能
各セルにはMod Selectorが用意されています。
LFOやSequencerなどを割り当て、FM Matrix自体を時間とともに変化させることも可能です。
オペレーター自身へ戻すFeedbackにも対応
FM Matrixの対角線上に配置されたグレーのセルでは、各オペレーター自身へのFeedbackを設定できます。
通常のように別のオペレーターから変調を受けるだけでなく、自分自身の信号を戻してさらに変調できる仕組みです。
Feedbackを加えることで、より複雑な変調や非調和的な音色を作ることが可能。
ほかのオペレーターとのFMと組み合わせれば、単純なサイン波からさらに複雑な響きへ発展させられます。
オペレーターごとにFeedbackを設定
OP1〜OP4それぞれに、自分自身の信号を戻すFeedbackセルを搭載。
4基を個別に調整できます。
複雑な音色を作るための選択肢
Feedbackを使うことで、通常のオペレーター間の変調とは異なる複雑な変化を追加。
非調和的なトーンを作る用途にも利用できます。
ほかのFMルーティングと併用可能
Feedbackだけを独立して使うのではなく、ほかのオペレーターからの変調と組み合わせられます。
FM Matrix内で複数の関係を構築できるのがポイントです。
8種類のAlgorithm Presetを自分好みに書き換えられる
FMシンセにおけるAlgorithmとは、CarrierとModulatorをどのようにつなぐかを決めたルーティング構成です。
Skeinには8種類のファクトリーAlgorithmが用意されており、ボタンから切り替えて異なるFM構成を試せます。
さらに、現在作っているMatrix設定をAlgorithm Presetへ上書き保存することも可能。
よく使うオペレーター構成を自分用のAlgorithmとして登録しておけば、別の音作りでも呼び出せます。
8種類のFactory Algorithm
あらかじめ用意された8種類のFMルーティングを選択可能。
異なるCarrier/Modulator構成へすばやく切り替えられます。
Algorithmの上書きに対応
AlgorithmのセルをShift+クリックすると、現在のMatrix設定でFactory Algorithmを上書きできます。
自分で作ったFMルーティングをプリセットとして保持できる仕組みです。
RatioやFineとの組み合わせも重要
同じAlgorithmでも、各オペレーターのRatioやFine設定によって結果は変化します。
ルーティングだけで音色が決まるのではなく、オペレーター側の設定と組み合わせて作り込んでいきます。
豊富なモジュレーションで時間とともに変化する音を作れる
Skeinでは、オペレーターで作った音色を固定したまま鳴らすだけでなく、多彩なモジュレーションソースを使って動きを加えられます。
中心となるのは、4基のLFO、4基のMod Sequencer、4基のAmplitude Envelope。
さらにRandomizer、Velocity、Key Trackingも用意され、各パラメーターのMod Selectorから割り当てられます。
変調量はプラス方向とマイナス方向の両方に設定可能。
FM Matrixの16セルも対象となるため、音量やフィルターだけでなく、FMの変調関係まで時間とともに変化させられる柔軟なシステムです。
4基のLFOと15種類の波形でパラメーターを動かす
Skeinには4基のLFOが搭載され、それぞれ15種類の波形から選択できます。
一般的なSineやTriangle、Squareだけでなく、Random、Stair、Fold、Pulse、Expo、Heartbeatなど、変化の異なる波形を収録。
テンポ同期やRetriggerにも対応しており、楽曲のリズムに合わせた周期的な変化も設定できます。
さらに4基のLFOをまとめて確認できるオシロスコープがあり、複数のLFOがどのように動いているのかを視覚的に把握できるのも特徴です。
4基のLFO
4つのLFOを個別に設定し、さまざまなパラメーターへ割り当て可能。
複数の異なる周期を組み合わせたモジュレーションも作れます。
15種類のLFO波形
Sine、Ramp、Triangle、Square、Randomをはじめ、StairやFoldなども用意。
単純な周期運動から不規則な変化まで選択できます。
Sync/Retrigger
DAWのテンポに合わせたSyncと、ノートを弾くたびにLFOサイクルを開始するRetriggerに対応。
楽曲のテンポや演奏に合わせて動きをコントロールできます。
内蔵オシロスコープ
4基のLFO信号を波形として表示。
複数のLFOがどのように重なって動いているのかを確認しながら調整できます。
最大32ステップ×4基のMod Sequencerで変化を組み立てる
Skeinには4基のMod Sequencerがあり、それぞれ最大32ステップまで設定できます。
各ステップは中央をゼロとして、上方向へプラス、下方向へマイナスの値を入力する仕組み。
マウスで複数のステップをまとめて描くこともでき、細かな変化を効率よく作れます。
再生方向はForward、Backward、Pendulum、Randomから選択でき、DAWとのテンポ同期にも対応。
周期的な動きだけでなく、ステップごとに値が変化するリズミカルなモジュレーションを作りたい場面で活用できます。
最大32ステップ
Sequencerごとに2〜32ステップの範囲で長さを設定。
4基をそれぞれ異なるステップ数で動かすこともできます。
4種類の再生方向
Forward、Backward、Pendulum、Randomから選択可能。
同じステップパターンでも再生方法によって変化の流れを変えられます。
DAWとのテンポ同期
8 Barsから128th Noteまでの拍単位でSyncできます。
楽曲のテンポに合わせたモジュレーションパターンを構築可能です。
10種類のUtility機能
Clear、Random、Ramp、Square、Flip、ShiftなどのUtilityを搭載。
ステップをひとつずつ入力するだけでなく、パターンの生成や変形を効率よく行えます。
4基のEnvelopeで持続音からパーカッシブな音までコントロール
Skeinには4基のAmplitude Envelopeがあり、オペレーターの音量変化や各種パラメーターのモジュレーションに利用できます。
一般的な固定構成ではなく、Decay、Release、Loopという3つのモードを切り替えて使う設計です。
Decay Modeではキーを押し続けていてもDecay終了後に音が停止し、Release Modeではキーを離してからReleaseへ移行。
Loop Modeではゲートが続く間、Decay動作を繰り返します。
さらにDecay ModeではPercussive Modeを利用でき、より素早い反応が必要なパーカッシブサウンドにも対応します。
Decay Mode
ゲートの長さに関係なく、Decayが終了すると音が停止。
短く減衰する音色を作る際に利用できます。
Release Mode
キーを押している間は音を維持し、Note-Off後にReleaseへ移行。
演奏時間に応じて音を持続させたい場合に使えるモードです。
Loop Mode
キーを押している間、Decay動作を繰り返します。
繰り返し変化するエンベロープとして利用可能。
Percussive Mode
Decay Mode使用時のカーブをよりスナッピーな特性へ変更。
パーカッションのような素早いレスポンスが必要な音作りに利用できます。
Randomizer・Velocity・Key Trackingもモジュレーションソースとして利用可能
LFOやSequencer以外にも、Skeinでは4基のRandomizer、Velocity、Key Trackingをモジュレーションソースとして利用できます。
VelocityではMIDIノートを弾く強さに応じて対象パラメーターを変化させ、Key Trackingでは演奏する音程の高さに応じて変調量を変更。
Randomizerでは予測しにくい値を取り入れられるため、規則的なLFOやSequencerとは違った変化を加えられます。
各ターゲットのMod Panelには複数のソースを設定できるので、ひとつのパラメーターに異なる動きを重ねられるのもポイントです。
4基のRandomizer
ランダムな変化をモジュレーションソースとして利用。
規則的な周期とは異なる動きを音色へ加えられます。
Velocity
MIDIノートのVelocity値に応じて対象パラメーターを変調。
鍵盤を弾く強さを音色変化へ反映できます。
Key Tracking
演奏するMIDIノートの高さに応じて変調量が変化。
高い音と低い音で異なるパラメーター変化を設定できます。
プラス/マイナス両方向のモジュレーション
Mod Panelのスライダーを中央から右へ動かすとプラス、左へ動かすとマイナス方向へ変調。
どの方向へパラメーターを動かすのかまで細かく調整できます。
2基のフィルターと4つのエフェクトプロセッサーで音を仕上げる
SkeinはFMで音色を作るだけでなく、フィルターとエフェクトを使った加工まで内部で行えます。
2基のMulti-Mode FilterはSerial/Parallelの切り替えに対応し、各オペレーターをFilter 1またはFilter 2へ割り当て可能。
その後段には4基のEffects Processorがあり、Distortion、Bit Crusher、Delay、Reverbなど7種類のエフェクトを利用できます。
FMで作った音を整えるだけでなく、積極的に歪ませたり、空間を加えたり、Buffer Effectで大きく崩したりできる構成です。
2基のMulti-Mode FilterをSerial/Parallelで使用可能
Skeinには2基のMulti-Mode Filterが搭載されています。
それぞれLowpass、Highpass、Bandpass、Notchの4モードから選択でき、CutoffとResonanceを使って音色を調整。
2基を独立して処理するParallelと、Filter 1からFilter 2へ順番に通すSerialを切り替えられます。
さらに各オペレーターの出力先をFilter 1またはFilter 2へ設定できるため、4基のオペレーターをすべて同じフィルターへ送る必要はありません。
FMで作った複雑な倍音を、オペレーターごとに振り分けながら加工できます。
4種類のFilter Mode
Lowpass、Highpass、Bandpass、Notchから選択。
CutoffとResonanceを使って必要な周波数帯やフィルターの特性を調整できます。
Parallel Routing
2基のフィルターが入力信号をそれぞれ独立して処理。
異なるFilter ModeやCutoff設定を並行して使えます。
Serial Routing
Filter 1で処理した信号をFilter 2へ送る構成。
2段階のフィルタリングによって音色を加工できます。
OperatorごとにFilterを割り当て
各オペレーターをFilter 1またはFilter 2へアサイン可能。
オペレーターごとに異なるフィルター処理を選べます。
Distortion・Bit Crusher・Delay・Reverbなど7種類のエフェクトを搭載
Effects Chainには4基のプロセッサーがあり、合計7種類のエフェクトを利用できます。
Disto ModuleにはDistortionとBit Crusher、Space ModuleにはDelayとReverb、Mod ModuleにはChorusとPhaserを搭載。
さらに独立したGlitch ModuleとしてBuffer Effectが用意されています。
歪みやビットリダクションで音を荒らす、DelayやReverbで空間を広げる、ChorusやPhaserで揺れを加えるなど、FMで作った音色をSkeinの中でさらに加工できます。
Distortion
DriveやBiasを使って歪み方を調整。
OverdriveとFoldover Distortionのアルゴリズム間をモーフィングできます。
Bit Crusher
ビット解像度を16〜1bitの範囲で低減。
Reduxによるサンプルリダクションも組み合わせられます。
Delay/Reverb
DelayはTime、Feedback、Damp、Mixなどを調整でき、テンポ同期にも対応。
ReverbではSize、Damp、Width、Mixを設定できます。
Chorus/Phaser
Depth、Rate、Feedback、Center、Mixを使ってモジュレーションエフェクトを調整。
FMサウンドへ揺れや動きを加えられます。
Buffer Effectで音をループ・速度変更・逆再生して崩せる
Glitch Moduleには、GlitchmachinesのBuffer Effectプラグイン「Fracture」をベースにしたBuffer Effectが搭載されています。
入力されたオーディオの一部をバッファーへ取り込み、指定した回数だけ繰り返したり、再生速度を変更したりできるエフェクトです。
Speedは-1〜2の範囲で設定でき、1が通常速度、2なら2倍速、0.5なら半分の速度で再生。
さらに負の値では逆再生になるため、FMで作った音を素材として、元の響きから大きく変化させる加工にも使えます。
Size
バッファーへ取り込むサンプルサイズを1〜1000msで設定。
短い断片から長めの音まで対象にできます。
Repeats
新しい入力を取り込むまで、バッファー内の音を1〜64回繰り返します。
細かな反復を使ったグリッチ的な変化を作成可能。
Speed
バッファーの再生速度を-1〜2で調整。
2では2倍速、0.5では半分の速度となり、ピッチも連動して変化します。
Reverse/Stop
Speedを負の値にするとバッファーを逆方向へ再生。
0に設定するとバッファー内のオーディオ再生が停止します。
エフェクトの並び順を変更して処理の結果を変えられる
SkeinのEffects Chainは、4基のプロセッサーを固定された順番で使うだけではありません。
FX Chain画面上のセルをAlt+ドラッグすることで、各プロセッサーの並び順を変更できます。
たとえば歪ませたあとに空間系エフェクトを通すのか、別の処理を先に加えてから歪ませるのかによって、同じ設定でも処理結果は変化します。
各Effects Processorには個別のRandomizerも搭載。
パラメーターをランダムに設定しながら、エフェクトの組み合わせや順番を含めて新しいサウンドを探せます。
FX Chainの並び替え
4つのFX CellをAlt+ドラッグして好きな位置へ移動。
エフェクトを通す順番を自由に組み替えられます。
4基のProcessorを個別にON/OFF
各プロセッサーにはON/OFFボタンを搭載。
必要なエフェクトだけを有効にして処理できます。
ProcessorごとのRandomizer
4基それぞれにRandomizer Buttonを搭載。
対応するモジュール内のパラメーターをランダムな値へ変更できます。
DelayとReverbのRoutingも変更可能
Space ModuleではDelay Pre Reverb、Delay Post Reverb、Parallelからルーティングを選択。
DelayとReverbの処理関係まで変更できます。
Skeinの使い方・音作りの流れ
Skeinは設定できる項目が多いため、最初からすべての機能を使おうとすると音作りの流れをつかみにくいかもしれません。
まずは160種類のファクトリーパッチを鳴らし、Skeinでどのような音色を作れるのか確認するところから始めると分かりやすいでしょう。
そこからOperatorとFM Matrixを調整して音色の土台を作り、LFOやSequencerで動きを追加。
最後にFilterとEffects Chainを使えば、音の明るさや質感、空間、グリッチ的な変化まで段階的に作り込めます。
まずプリセットからSkeinの音の方向性をつかむ
Skeinには160種類のファクトリーパッチが収録されており、Bass、Lead、Pad、SFXのカテゴリーに分けて管理されています。
最初からFM Matrixを組み立てなくても、プリセットを切り替えながらSkeinのサウンドを確認可能です。
気になるプリセットが見つかったら、その設定を出発点としてOperatorやモジュレーションを変更する方法もあります。
初期状態から作りたい場合は、Config MenuのInitializeを使ってすべてのコントロールをデフォルトへ戻せます。
160種類のFactory Patch
Bass、Lead、Pad、SFXに分類されたプリセットを収録。
まずはカテゴリーごとに切り替えながら、Skeinのサウンドを確認できます。
プリセットを編集して保存
既存のパッチを調整したあと、自分のプリセットとして保存可能。
自作のフォルダーを作成して整理することにも対応しています。
Initializeから音作りを開始
Config MenuのInitializeを選択すると、パッチを工場出荷時のINIT状態へリセット。
ゼロからFMサウンドを組み立てたい場合に利用できます。
OperatorとFM Matrixで音色の土台を変える
音色そのものを変えたい場合は、4基のOperatorとFM Matrixを調整します。
OperatorではRatioやFineによるピッチ関係に加え、Skew、Noise、Dual Osc Modeなどを設定可能。
FM Matrixでは、どのオペレーターからどこへ変調を送るのかを16セルから組み立てます。
Algorithm Presetを切り替えてルーティングを変える方法もあるため、同じOperator設定でも異なるFM構成を試せるのがポイント。
まず音色の土台を作り、そのあと動きを加えていく流れです。
Ratio/Fineを調整
各OperatorのRatioとFineを変更し、4基のピッチ関係を設定。
FMによって生まれる音色のキャラクターを調整します。
Skew/Noise/Dual Osc Modeを追加
波形を変形したり、ホワイトノイズを混ぜたり、信号を二重化したりできます。
FM Matrixへ送る前のOperator自体を加工できる設計です。
FM Matrixを調整
16セルからOperator同士の変調量やFeedbackを設定。
8種類のAlgorithm Presetを切り替えて異なるルーティングも試せます。
LFOやSequencerを加えて音に動きを付ける
音色の土台ができたら、LFOやMod Sequencerを使ってパラメーターに動きを加えます。
Skeinでは対象パラメーターの下にあるMod SelectorからMod Panelを開き、使用したいモジュレーションソースと変調量を設定。
LFOによる周期的な変化だけでなく、最大32ステップのSequencerを使った段階的な動きも作れます。
さらにFM Matrixの16セルもモジュレーション対象。
音量やフィルターを動かすだけではなく、Operator同士の変調関係そのものを時間とともに変化させられます。
LFOで周期的に変化
4基のLFOにはそれぞれ15種類の波形を搭載。
テンポ同期やRetriggerも利用できます。
Sequencerでステップ変化を作成
4基それぞれ最大32ステップまで設定可能。
Forward、Backward、Pendulum、Randomから再生方向を選択できます。
Mod Selectorから割り当て
対象パラメーターごとにMod Panelを開いてモジュレーションを設定。
プラス/マイナス両方向へ変調量を調整できます。
FilterとEffects Chainで質感を整える・崩す
Operatorとモジュレーションで作ったサウンドは、2基のMulti-Mode FilterとEffects Chainを使ってさらに加工できます。
フィルターではLowpass、Highpass、Bandpass、Notchを選び、SerialまたはParallelで処理。
Effects ChainではDistortionやBit Crusherで音を荒らしたり、DelayやReverbで空間を加えたりできます。
さらにBuffer Effectを使えば、音の一部を繰り返す、再生速度を変える、逆再生するといった加工も可能。
整えるだけでなく、意図的に音を崩すところまでSkein内部で行えます。
Filterで周波数特性を調整
2基のMulti-Mode FilterをSerialまたはParallelで使用。
各Operatorの出力先もFilter 1/2から選べます。
Effects Chainで質感を追加
Distortion、Bit Crusher、Chorus、Phaser、Delay、Reverbなどを利用可能。
歪み、揺れ、空間といった要素を追加できます。
Buffer Effectで大胆に加工
バッファーへ取り込んだ音を繰り返したり、再生速度を変えたり、逆再生したりできます。
FMで作った音をさらに崩したいときに使えるエフェクトです。
エフェクトの順番を変更
4つのFX CellはAlt+ドラッグで並び替え可能。
同じエフェクトを使っていても、処理する順番を変えて異なる結果を試せます。
Skeinが向いている人
Skeinは、FMシンセの音色を細かく設計し、モジュレーションによって積極的に変化させたい人に向いています。
特に重視されているのが、クラシックなFMシンセの再現ではなく、実験的なサウンドデザイン。
4基のOperatorやFM Matrixに加え、LFO、Sequencer、Randomizer、Filter、Effects Chainまで組み合わせられるため、決まった音色を選んで使うよりも、自分でパラメーターを動かしながら新しい響きを探す楽しさがあります。
電子音楽をはじめ、複雑に変化するサウンドを制作へ取り入れたい人と相性のよいシンセです。
実験的な音作りを楽しみたい人
Skeinはサウンドデザインと音響的な実験を重視した設計。
定番のFMサウンドだけではなく、さまざまな変調やエフェクトを組み合わせて音色を作り込みたい人に向いています。
時間とともに変化する音を作りたい人
4基のLFOや最大32ステップのMod Sequencer、4基のEnvelopeを搭載。
複数のモジュレーションを組み合わせ、動きのある音色を構築できます。
FMのルーティングまで細かく作り込みたい人
4×4 FM Matrixでは、Operator同士の変調量やFeedbackを個別に設定できます。
用意されたAlgorithmだけでなく、自分でFMの関係を組み立てたい人にも適した構成です。
偶発的な変化を音作りへ取り入れたい人
Randomizerをモジュレーションソースとして使えるほか、Mod SequencerにもRandomなどのUtilityを搭載。
自分で細かく設定する方法とは異なるアプローチから音色を探せます。
FMからエフェクト処理までひとつのシンセで作り込みたい人
2基のFilterと、Distortion、Bit Crusher、Delay、Reverb、Buffer Effectなどを搭載。
FMで音色の土台を作ったあと、そのままSkein内部で質感や空間まで加工できます。
Skeinを選ぶ前に確認しておきたいポイント
Skeinは音作りの自由度が高い一方、シンプルな操作だけで完結するタイプのシンセではありません。
4基のOperatorに加え、16セルのFM Matrix、多数のモジュレーションソース、Filter、Effects Chainまで備えており、それぞれを組み合わせながら音を作っていきます。
また、開発コンセプトそのものがクラシックなデジタルFMシンセの再現ではなく、サウンドデザインや音響実験を重視したもの。
導入前には、この方向性が自分の求めるFMシンセと合っているか確認しておきたいところです。
FM Matrixやモジュレーションを使った音作りが中心
4基のOperatorだけでなく、4×4 FM MatrixやLFO、Sequencerなどを組み合わせて音色を構築します。
細かな音作りを楽しめる反面、各機能の関係を理解しながら操作するタイプのシンセです。
クラシックなFMシンセの再現を目的とした製品ではない
Skeinは往年のデジタルFMシンセを再現するのではなく、サウンドデザインと音響的な実験を重視して開発されています。
伝統的なFMシンセの再現性を求めている場合は、製品の方向性を確認しておきましょう。
プリセットから音作りを始められる
160種類のFactory Patchを収録しているため、すべてをゼロから設定する必要はありません。
まずプリセットを鳴らし、気になる音色のOperatorやモジュレーションを変更しながら仕組みを把握する方法もあります。
対応プラグイン形式を確認
Skeinは64-bit VST3/AU形式に対応しています。
使用するにはVST3またはAUを扱えるDAWが必要となるため、導入前に自分の制作環境を確認しておきましょう。
まとめ:Glitchmachines「Skein」実験的な音作りに特化!4オペレーターFMと豊富なモジュレーションを搭載したシンセサイザー|DTMプラグインセール
Glitchmachines「Skein」は、FMシンセシスを土台にしながら、複雑なモジュレーションやエフェクトを組み合わせて実験的な音作りを楽しめるシンセサイザーです。
4基のOperatorと4×4 FM Matrixで音色の基本を作り、LFOやSequencerで動きを追加。
さらにFilterやEffects Chainを使えば、音を整えるだけでなく、歪ませる、揺らす、空間を加える、Buffer Effectで崩すといった加工まで進められます。
一般的なFMサウンドの再現よりも、自分で新しい響きを探しながら音を作り込みたい人に注目してほしいシンセです。
4オペレーターによる柔軟なFMサウンド
Skew、White Noise、Dual Osc Modeも組み合わせ、サイン波を出発点に複雑な音色へ発展させられます。
4×4 FM Matrixによる細かなルーティング
Operator同士の変調やFeedbackを16セルから設定。
8種類のAlgorithm Presetを使いながら、自分でFMの構成を作り込めます。
時間とともに変化する豊富なモジュレーション
4基のLFO、4基の最大32ステップSequencer、4基のEnvelopeなどを搭載。
FM Matrixを含むさまざまなパラメーターへ動きを加えられます。
FilterとEffects Chainによるサウンド加工
2基のMulti-Mode Filterと7種類のエフェクトを搭載。
歪みや空間処理からBuffer Effectによるグリッチ的な加工までSkein内部で行えます。
160種類のFactory Patchを収録
Bass、Lead、Pad、SFXに分かれたプリセットからスタート可能。
気になる音を選び、パラメーターを変更しながらSkeinならではの音作りを探せます。
FMシンセを単に演奏するだけでなく、モジュレーションやエフェクトまで含めて音そのものをデザインしたいなら、Skeinはチェックしておきたい一台です。
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無料なので、必ずもらっておきましょう!
※プレゼントされる製品は、月ごとに変わります。


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【11/1まで 43%OFF】Glitchmachines「Skein」通常69ドルがセール価格39ドルに!約4,500円割引SALE

通常価格:$69.00
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