
xKick 999は、キックドラム専用に設計されたアルゴリズム方式のシンセサイザーです。
リアルタイムDSPによる音声生成を採用しており、サンプルに頼らず理想のキックを一から作り込めます。
この記事では、xKick 999の特徴や機能、どのような制作スタイルに向いているのかを詳しく紹介します。
xKick 999:アナログライクなキックをゼロから作れるキックドラム専用シンセ

xKick 999は、オーディオサンプルを再生するのではなく、リアルタイムで音を生成するアルゴリズム方式を採用しています。
そのため、各パラメーターが自然に影響し合いながら変化し、自分好みのキックサウンドを細かくデザインできます。
主な特徴はこちらです。
- キックドラム専用に設計されたシンセサイザー
- JoMoX Xbase 999をイメージしたパンチのある低音
- サンプルではなくDSPによるリアルタイム音声生成
- ゼロからキックサウンドをデザイン可能
- テクノ、トランス、EDMとの相性が良い
- ミックスしやすいキックを作りやすい設計
100%アルゴリズム方式でリアルタイムに音作り
xKick 999最大の特徴は、100%アルゴリズムによる音声生成です。
録音済みサンプルを加工する方式ではないため、音程や減衰などを変更してもサンプル特有の違和感が出にくく、自然なサウンドを保ちながら調整できます。
調整できる主なパラメーターは次のとおりです。
- Pitch(ピッチ)
- Decay(減衰)
- Attack(アタック)
- Noise(ノイズ成分)
それぞれをリアルタイムで操作できるため、細かなニュアンスまで追い込めます。
MIDIノート基準で正確にチューニングできる
キックの低音をベースと合わせたい場合にも便利です。
Pitchノブは一般的な0〜127の数値ではなく、MIDIノートに合わせて動作します。
さらに周波数もHz表示されるため、現在どの音程になっているのか一目で確認できます。
例えば以下のような表示になります。
- G1
- 49.0Hz
サブベースと音程を合わせながらキックを作り込みたい場合に役立ちます。
アナログらしい温かみのあるドライブ回路
内蔵ドライブには、独自の非対称キュービックソフトクリッパーを採用しています。
偶数倍音を豊かに加えることで、デジタル特有の硬さを抑えながら厚みのあるサウンドを作れます。
特徴は次のとおりです。
- 太く存在感のある低音
- 温かみのある倍音
- ミックス内でも埋もれにくいサウンド
- 強くドライブさせても耳障りになりにくい
クラブミュージック向けの力強いキック作りと相性の良い設計です。
アナログ機材らしい「Smack」感を再現
アタック部分には内部ローパスフィルターが組み込まれています。
デジタルらしい鋭いクリック音を抑えながら、アナログハードウェアのような太く存在感のあるアタックへ変化させます。
これにより、硬すぎず芯のあるキックを作りやすくなっています。
対応フォーマット・動作環境
xKick 999は、主要なプラグインフォーマットに対応しています。
対応状況は以下のとおりです。
- VST3
- AU(Audio Unit)
- macOS対応
- Windows版は開発中
Mac環境ではすぐに利用できます。
Windows版については、今後のリリースが予定されています。
xKick 999はこんな人におすすめ
キックを毎回サンプルから探す作業に時間をかけたくない人に向いています。
特に次のような人には使いやすいプラグインです。
- オリジナルのキックを作りたい
- テクノやトランス、EDMを制作している
- サブベースと正確に音程を合わせたい
- アナログライクな太い低音が欲しい
- キックを細かく調整したい
- サンプルではなくシンセサイズで音作りしたい
まとめ:TMPLT Sounds「xKick 999 Kick Drum Synth」リアルタイムDSPで理想のキックをゼロから作れる、アナログライクなサウンドが魅力のキックドラム専用シンセ|DTMプラグインセール
xKick 999は、キックドラム専用に開発されたアルゴリズム方式のシンセサイザーです。
リアルタイムDSPによる自然な音作りに加え、MIDIノート基準のチューニング機能やアナログライクなドライブ回路を搭載しています。
サンプルを探すのではなく、自分だけのキックを一から作りたい人に適したプラグインです。
