
Henrik Juhl「SubForge」は、16ステップシーケンサーを搭載した無料のモノフォニック・ベースシンセサイザーです。
5種類のオシレーター波形やサブオシレーター、フィルター、ディストーションを組み合わせて、さまざまなベースサウンドを作れます。
各ステップに音程やアクセント、スライドを設定できるため、リズミカルなベースラインを組み立てたい方にも便利です。
さらに、109種類のサウンドプリセットと62種類のパターンを収録しています。
SubForgeの主な特徴

SubForgeは、ベースの音作りとシーケンス制作をひとつのプラグインで行えるシンセサイザーです。
主な特徴は以下のとおりです。
- 5種類のオシレーター波形
Saw、Square、Pulse、Sine、Triangleから選択できます。 - サブオシレーター搭載
SineまたはSquareを追加し、低音を補強できます。 - 4種類のフィルター
LP 24、LP 12、BP 12、Diode Ladderを搭載し、音色を調整できます。 - 4種類の歪みエフェクト
Overdrive、Distortion、Fuzz、Tube Ampを使って、ベースに歪みを加えられます。 - 多彩なモジュレーション機能
ピッチエンベロープ、テンポ同期LFO、グライドなどを搭載しています。 - 豊富なプリセット
109種類のサウンドプリセットと62種類のシーケンサーパターンを収録しています。
4倍オーバーサンプリングにも対応しており、音作りに必要な機能を幅広く備えています。
16ステップシーケンサーでベースラインを制作
SubForgeの大きな特徴は、内蔵された16ステップシーケンサーです。
各ステップに音程や演奏表現を設定し、DAWのテンポに同期させてベースラインを再生できます。
- Pitch(音程)
各ステップの音程を設定し、メロディックなベースパターンを作れます。 - Accent(アクセント)
特定のステップを強調し、リズムにメリハリを付けられます。 - Slide(スライド)
音程を滑らかにつなぎ、動きのあるベースラインを作れます。 - 8つのパターンスロット
A〜Hの8種類のパターンを保存し、切り替えながら演奏できます。
シーケンサーの再生中は、MIDIキーボードで押さえた音を基準にパターン全体を移調できます。
コード進行に合わせてベースラインのルート音を変更したいときにも便利です。
SubForgeの活用方法
SubForgeは、シーケンサーによるフレーズ制作だけでなく、通常のベースシンセとしても使用できます。
制作スタイルに合わせて使い分けられるのが魅力です。
- 繰り返しのベースライン制作
16ステップシーケンサーを使い、リズミカルなフレーズを組み立てられます。 - アシッド系ベースの音作り
フィルター、アクセント、スライドを組み合わせて、音程や音色が動くベースフレーズを制作できます。 - 歪んだベースサウンドの制作
FuzzやDistortionを使い、存在感のあるベースサウンドを作れます。 - 楽曲展開に合わせたパターン切り替え
8つのパターンスロットをMIDIノートやオートメーションで切り替えられます。 - MIDIパターンの再利用
作成したシーケンスをMIDIファイルとして書き出し、ほかのソフトシンセでも使用できます。
特に便利なのが、MIDI書き出し機能です。
SubForgeで作ったベースラインをDAWへ取り込み、ノートを編集したり、別の音源で鳴らしたりできます。
ただし、スライドを別の音源で再現する場合は、レガートやポルタメントなどの設定が必要です。
SubForgeはこんな人におすすめ
SubForgeは、ベースの音作りとフレーズ制作をまとめて行いたい方に向いています。
特に以下のような方におすすめです。
- シーケンサーでベースラインを作りたい方
ステップごとに音程やアクセントを設定し、フレーズを組み立てられます。 - アシッド系やエレクトロニック系の音楽を制作する方
フィルターやスライドを活用した、動きのあるベースサウンドを作れます。 - ベースの音色を細かく調整したい方
波形、フィルター、エンベロープ、歪みを組み合わせた音作りが可能です。 - MIDIフレーズをほかの音源でも使いたい方
作成したパターンを書き出し、別のソフトシンセに活用できます。
一方、SubForgeは単音演奏を基本とするモノフォニックシンセです。
複数の音を同時に鳴らすコード演奏を中心に考えている方には、向いていません。
SubForgeのシステム要件
SubForgeは、WindowsとLinuxに対応しています。
対応環境は以下のとおりです。
- 対応OS:Windows(64-bit)、Linux(x86-64)
- プラグイン形式:VST3、CLAP
- macOS:非対応
動作確認済みのDAWは以下のとおりです。
- Ableton Live 12(Windows)
- FL Studio 2026(Windows)
- REAPER(Linux Mint)
- Bitwig Studio 6.1(Linux Mint)
なお、開発者による継続的なサポートや定期的なアップデートは保証されていません。
導入前に、自分のOSやDAW環境を確認しておきましょう。
まとめ:Henrik Juhl「SubForge」16ステップシーケンサー搭載!ベースラインを自在に組み立てられるモノフォニック・シンセサイザー|DTMプラグインセール
Henrik Juhl「SubForge」は、16ステップシーケンサーと多彩な音作り機能を備えた無料のベースシンセサイザーです。
アクセントやスライドを細かく設定できるため、単純な繰り返しだけでなく、変化のあるベースラインも制作できます。
109種類のサウンドプリセットと62種類のパターンが収録されているので、まずは既存の音色やフレーズを試してみるのもよいでしょう。
ベースの音作りからシーケンス制作、MIDI書き出しまでをひとつのプラグインで行いたい方は、チェックしてみてください。
