
Ratchetは、ループやボーカルなどのオーディオ素材を細かく刻み、新しいリズムやフレーズを手軽に作れるサンプルチョッパープラグインです。
テンポ同期やグルーヴ機能、ランダム生成などを備えており、制作中のアイデア作りにも役立ちます。
この記事では、Ratchetの特徴や主な機能、使い方について詳しく紹介します。
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Ratchet:サンプルをグルーヴ感のあるフレーズへ変化させるサンプルチョッパープラグイン

Ratchetは、サンプルをテンポに同期させながら自然なグルーヴを生み出せることが大きな特徴です。
主な機能は次のとおりです。
- あらゆるサンプルをテンポに合わせて自動でリトリガー
- グルーヴテンプレートによる自然なスイング
- トランジェント検出による正確なチョップ
- ランダム生成で新しいフレーズを作成
- バリスピードピッチ変更
- リバース再生
- フィルターとドライブによる音作り
- DAW上のオーディオを直接取り込み
シンプルな操作ながら、幅広いアレンジが可能です。
テンポにぴったり同期したリトリガー
Ratchetは、読み込んだサンプルをプロジェクトのテンポに合わせて自動で再生します。
細かなリズムも簡単に設定できます。
- 1小節
- 1/2
- 1/4
- 1/8
- 1/16
- 1/32
さらに、
- ストレート
- 付点
- 3連符
にも対応しています。
すべてDAWのテンポに同期するため、テンポがずれてしまう心配がありません。
5種類のグルーヴで自然なノリを再現
Ratchetには、リズムのノリを変えられるSHUFFLE/GROOVEノブが搭載されています。
次の5種類のグルーヴを切り替えられます。
- Classic
- MPC
- SP-12
- Triplet
- Human
単純なスイングではなく、それぞれ異なるリズムフィールを持っています。
ループを少し動かすだけでも印象が大きく変わるため、ヒップホップやトラップ、Lo-Fiなどとの相性も良好です。
トランジェントを自動検出して正確にチョップ
サンプルを細かく刻む場合、開始位置が少しずれるだけで違和感のある再生になってしまいます。
RatchetではLOCK機能によって、チョップ開始位置を自動でトランジェントへ合わせます。
そのため、
- ドラムのアタック
- ボーカルの発音
- 楽器の立ち上がり
などを正確に捉えたチョップが行えます。
ランダム機能を使った場合でも、自然な位置で再生されやすい設計です。
RANDOM機能で新しいアイデアをすぐに作れる
制作中にアイデアが思い浮かばない場面でも、Ratchetならワンクリックで新しいパターンを生成できます。
RANDOM機能では次のような設定をまとめて変更します。
- 開始位置
- 終了位置
- Nudge
- Gate
- Pitch
- Groove
- Tone
同じループからまったく違うフレーズが生まれるため、作曲のきっかけ作りにも役立ちます。
バリスピードピッチとリバース再生に対応
Ratchetはクラシックサンプラーのようなバリスピード方式を採用しています。
ピッチを変更すると再生速度も一緒に変化します。
主な機能は次のとおりです。
- ±24セミトーンのピッチ変更
- ピッチ変更に連動した再生速度
- リバース再生
昔ながらのサンプラーらしい質感を活かしたサウンドメイクが可能です。
チョップ部分だけを加工できるフィルターとドライブ
エフェクトはサンプル全体ではなく、チョップ部分だけへ適用できます。
搭載されている主な加工機能は次のとおりです。
- バンドパスフィルター
- Drive(tanhサチュレーション)
クリーンな音作りから歪みを加えた荒々しい質感まで幅広く対応できます。
DAWのオーディオを直接取り込める
CAPTURE FROM TRACK機能を使えば、現在制作中のプロジェクトから直接オーディオを読み込めます。
書き出し作業は必要ありません。
そのため、
- ドラムループ
- メロディ
- ボーカル
- 効果音
などをすぐにチョップして加工できます。
制作の流れを止めずに試行錯誤できる点も便利です。
高音域が荒れにくい設計
ピッチ変更やドライブを強くかけると、高音域が耳障りになるプラグインもあります。
Ratchetは高品質なリサンプリング処理と高域保護機能を備えています。
そのため、
- 大きくピッチを変更した場合
- 強くDriveをかけた場合
- 激しいサンプル加工を行った場合
でも、耳に刺さるようなサウンドになりにくい設計です。
Ratchetの使い方
基本的な操作は3ステップで行えます。
サンプルを読み込む
ループやボーカル、ワンショットをドラッグ&ドロップします。
また、CAPTURE FROM TRACKを使えば、DAW上のオーディオを直接読み込めます。
再生範囲を決める
波形上でSTARTとENDを調整します。
あわせてグリッドを設定すると、テンポに同期したチョップが自動で再生されます。
必要に応じてLOCKを有効にすると、トランジェント位置へ自動で合わせられます。
グルーヴやランダム機能で調整する
最後に好みのリズムへ仕上げます。
用途に応じて、
- SHUFFLE/GROOVEでスイングを追加
- RANDOMで新しいフレーズを生成
- PitchやDriveでサウンドを加工
という流れで調整できます。
Ratchetはこんな人におすすめ
Ratchetは、サンプルを使った音楽制作を効率よく進めたい人に向いています。
特に次のような用途で活躍します。
- ループ素材から新しいフレーズを作りたい
- ボーカルチョップを簡単に作成したい
- ヒップホップやトラップのグルーヴを再現したい
- 制作中のアイデア不足を解消したい
- シンプルな操作でサンプル加工を楽しみたい
操作は分かりやすく、短時間でさまざまなリズムパターンを試せるため、作曲のアイデア作りから本格的なトラック制作まで幅広く活用できるプラグインです。
まとめ:Low End Candy「Ratchet」ループやボーカルをテンポに同期してグルーヴ感のあるフレーズへ変換できるサンプルチョッパー|DTMプラグインセール
Ratchetは、サンプルをテンポに合わせてリズミカルに加工し、新しいフレーズを素早く作成できるサンプルチョッパープラグインです。
主な特徴は次のとおりです。
- サンプルをテンポに同期してリトリガーできる
- 5種類のグルーヴで自然なリズムを作れる
- トランジェント検出で正確なチョップができる
- ランダム機能で新しいアイデアをすぐに生成できる
- ピッチ変更やリバース再生に対応している
- フィルターやドライブでチョップ部分だけを加工できる
- DAW上のオーディオを直接読み込める
シンプルな操作でさまざまなリズムパターンを試せるため、サンプルを使った音楽制作の幅を広げたい人に適したプラグインです。
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