
Mz950は、Akai S900/S950のディスクイメージを読み込み、実機S950を測定したフィルターやエンベロープなどの挙動で再生できる無料VST3サンプラーです。
S900/S950のディスク資産を現代のDAWで活用できるほか、ディスクイメージを持っていなくてもSynth機能からサウンドを作れます。
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Mz950とは
Mz950は、Akai S900/S950で作成されたフロッピーディスクイメージを読み込み、収録されたプログラムを演奏できるサンプラーエミュレーターです。
単にS950風の質感を加えるエフェクトではなく、実機S950を測定したデータをもとに、そのボイス部分の動作を再現しています。
VST3プラグインとスタンドアロンプレイヤーが用意されているため、現代のDAW環境からS900/S950のディスクを扱えるのが大きな特徴です。
- Akai S900/S950のディスクイメージを読み込み可能
- VST3プラグインとしてDAWで使用可能
- スタンドアロンプレイヤーも用意
- MIDIキーボードから演奏可能
- 最大8ボイスで再生
- ディスクを編集できるMz950 Studioも収録
実機S950を測定してフィルターやエンベロープを再現
Mz950では、エミュレーションに使用する値を実機S950から測定しています。
フィルターだけを再現するのではなく、エンベロープやLFOなど、S950でサンプルを鳴らす際に関わる部分まで対象です。
- 36dB/octフィルター
- 2基のエンベロープ
- LFOによるビブラート
- ベロシティによる音量・フィルター変化
- キートラッキング
- ループ、ワンショット
- Mod WheelなどのMIDI入力
古いS900/S950のサンプルを読み込むだけでなく、S950のボイスを通した状態で演奏できる点がMz950のポイントです。
Program・Perform・Synthの3つのタブを搭載
VST3版には、Program、Perform、Synthという3つのタブがあります。
ディスク内のプログラムを演奏するだけでなく、Keygroupの設定変更やパフォーマンス用パラメーターの調整も可能です。
- Program
ディスク内にあるKeygroupの各種設定を編集。 - Perform
パラメーターのオフセットに加え、Glide、Polyphony、Wideなどを調整。 - Synth
ディスクを読み込まず、3基のオシレーターやドラムキットからサウンドを作成。
Synthで作ったサウンドもS950と同じボイスを通り、通常のプログラムと同じように編集できます。
実機S950にはない機能も追加
Mz950は実機の再現だけに限定せず、現代の制作で使いやすくするための追加機能も備えています。
これらはS950には搭載されていなかった機能で、初期状態ではオフになっています。
- Glide
- Polyphony Limit
- Mono Legato Mode
- Wide
Wideでは、1つのノートに対してデチューンしたステレオペアを作り、音を左右へ広げられます。
Mz950 StudioでS900/S950ディスクを編集できる
Mz950には、ディスクを扱うためのMz950 Studioも用意されています。
ディスクイメージを開いて内容を確認するだけでなく、編集して再び書き出すことも可能です。
- ディスクイメージを開く
- プログラムやKeygroupを編集
- ループを調整
- サンプルを追加
- ディスクイメージとして書き出す
Gotekなどで実機へ読み込ませるためのディスクイメージ作成にも利用できます。
ループ処理は実機と少し異なる
Mz950には、実機S950とは意図的に異なる部分もあります。
実機ではループ終端から開始位置へ戻る際、ポイントがうまく一致していないとクリックノイズが発生します。
Mz950では、この問題を抑えるためにループポイントをゼロクロッシングへ合わせ、数ミリ秒のクロスフェードを適用します。
必要であれば、この処理を無効にして実機と同じループ動作にすることも可能です。
Mz950がおすすめな人
Mz950は、特にAkai S900/S950のサンプラー環境に興味がある人に向いています。
単なるヴィンテージサンプラー風エフェクトとは違い、S900/S950のディスクそのものを扱える点に注目です。
- S900/S950のディスクイメージをDAWで使いたい人
- S950のフィルターやエンベロープの挙動に興味がある人
- 古いサンプラーライブラリを活用したい人
- S950の仕組みを現代の環境で試してみたい人
- VST3からS950のプログラムを演奏したい人
Mz950は、Akai S900/S950のディスクを現代の制作環境へ持ち込める、かなりユニークなサンプラーエミュレーターです。
実機S950を測定したエミュレーションに加えてVST3やディスク編集環境まで用意されているため、S900/S950の資産をDAWで扱いたい人はチェックしてみてください。
まとめ:simozzer「Mz950」Akai S900/S950のディスクを読み込み、実機測定のフィルターやエンベロープを再現する無料VST3サンプラー|DTMプラグインセール
Mz950は、Akai S900/S950のディスクイメージを現代の制作環境で扱えるサンプラーエミュレーターです。
実機S950を測定して再現したボイス部分に加えて、VST3やスタンドアロン、ディスク編集などの機能も用意されています。
- S900/S950のディスクイメージを読み込んで演奏
- 実機測定をもとにフィルターやエンベロープ、LFOを再現
- VST3としてDAWから使用可能
- 最大8ボイスで再生
- Synth機能ならディスクイメージなしでも音作りが可能
- ディスクイメージの編集や書き出しにも対応
- GlideやWideなど実機にはない追加機能も搭載
特に、S900/S950のディスク資産を持っている人には興味深いツールです。
ディスクイメージを持っていない場合でもSynth機能を利用できるため、S950のボイスエミュレーションを試してみたい人はチェックしてみてください。
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