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Ample Sound「Ample China Konghou」は、76弦の箜篌をサンプリングした中国伝統楽器音源です。
トレモロやアルペジオに加え、箜篌らしい流れるようなグリッサンドも表現できます。
この記事では、主な特徴や機能、制作での活用方法を紹介します。
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Ample China Konghouとは?

Ample Sound「Ample China Konghou」は、中国の伝統楽器「箜篌(Konghou)」をサンプリングしたバーチャル音源です。
Cキーに調律されたPeacockタイプの76弦(38×2)箜篌を収録し、単音だけでなくトレモロやアルペジオ、グリッサンドなど特徴的な演奏表現にも対応。
さらに、5つのマイクによる音作りやRifferでのフレーズ編集など、打ち込みで箜篌を扱うための機能も充実しています。
特に注目したいのが、2音からスケールに沿った音を自動生成するGlissando Modeです。
箜篌らしい流れるような演奏を、MIDIで組み立てやすい音源となっています。
76弦のPeacockタイプ箜篌を収録
38×2本、合計76弦の箜篌をサンプリングしています。
演奏を担当しているのはYe Linです。
複数のアーティキュレーションに対応
SustainやNatural Harmonic、Tremolo、Arpeggio、Pre-Vibratoなどを切り替えて演奏できます。
単音だけではなく、箜篌らしい奏法を使ったフレーズ作りが可能です。
専用のGlissando Modeを搭載
始点と終点の2音を弾くと、その間を選択したスケールに沿って自動生成。
2音を弾く間隔やベロシティによって、グリッサンドの速度や強弱もコントロールできます。
5つのマイクでサウンドを調整
5つのマイクで収録されており、それぞれの音量やChannel EQを調整できます。
AB1・AB2・MS1・MS2という4種類のSound Modeも用意されています。
Ample Sound 4.0エンジンを採用
新しいAmple Sound 4.0エンジンを採用し、Riffer Piano RollによるMIDIやアーティキュレーションの編集にも対応。
伝統的な箜篌の演奏表現と、現代の打ち込み環境に合わせた編集機能を組み合わせた音源です。
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76弦のPeacockタイプの箜篌をサンプリング

Ample China Konghouでは、Cキーに調律されたPeacockタイプの箜篌をサンプリングしています。
弦の構成は38×2の合計76弦で、演奏を担当したのは箜篌奏者のYe Linです。
単に箜篌の音色を収録するだけではなく、SustainやNatural Harmonic、Tremolo、Arpeggioなど、実際の演奏を意識した複数の奏法を収録。
さらに5つのマイクを使い、箜篌の響きをさまざまな位置から捉えています。
Peacockタイプの76弦箜篌を使用
38×2本、合計76弦の楽器をサンプリング。
Cキーに調律された箜篌が音源のベースになっています。
箜篌奏者Ye Linによる演奏
収録時の演奏を担当しているのはYe Linです。
単音だけではなく、トレモロやアルペジオなど複数の演奏表現を収めています。
5つのマイクで収録
5つのマイクを使って収録されており、各マイクの音量やChannel EQを個別に調整可能。
演奏だけでなく、マイクバランスからも箜篌のサウンドを作り込めます。
7種類のアーティキュレーションで箜篌の演奏表現を再現
Ample China Konghouには、箜篌の演奏表現を打ち込みに取り入れるための7種類のアーティキュレーションが用意されています。
基本となるSustainに加え、Natural Harmonic、2種類のTremolo、上昇・下降のArpeggio、Pre-Vibratoを収録。
それぞれにKeyswitchが割り当てられているため、フレーズの途中で奏法を切り替えながら演奏できます。
単音を並べるだけでは表現しにくい、音の揺れや細かな動きを加えられるのがポイントです。
7種類のアーティキュレーション
Sustain、Natural Harmonic、Tremolo、Short Tremolo、Ascending Arpeggio、Descending Arpeggio、Pre-Vibratoを収録。
Keyswitchを使って各奏法を切り替えられます。
奏法ごとに異なる演奏レンジ
SustainやTremoloはG0〜B5、ArpeggioはC1〜B5、Pre-VibratoはA1〜B5など、奏法ごとに演奏できる範囲が設定されています。
使用する奏法に合わせて打ち込みを組み立てる仕様です。
Sustain・Natural Harmonic
Sustainは、通常の持続音を演奏する基本的なアーティキュレーションです。
KeyswitchはC0で、G0〜B5の範囲を演奏できます。
Natural Harmonicは自然倍音を使った奏法で、KeyswitchはC♯0。
演奏レンジはG0〜C♯5となっており、Sustainとは異なる響きをフレーズに取り入れられます。
Sustain
KeyswitchはC0、演奏レンジはG0〜B5。
最大VelocityではPre-Vibratoがトリガーされる仕様です。
Natural Harmonic
KeyswitchはC♯0、演奏レンジはG0〜C♯5。
通常のSustainとは異なる倍音を使った音色を演奏できます。
Tremolo・Short Tremolo
持続する細かな反復を表現したいときに使えるのが、TremoloとShort Tremoloです。
TremoloはKeyswitch D0で、VelocityによってExpressive TremoloとStraight Tremoloを切り替えられるのが特徴。
さらにVelocityはトレモロの開始位置にも関係し、値を大きくするとフェードインが短くなります。
Short TremoloはKeyswitch D♯0で切り替える、短いトレモロ用のアーティキュレーションです。
Tremolo
KeyswitchはD0、演奏レンジはG0〜B5。
高いVelocityではExpressive Tremolo、低いVelocityではStraight Tremoloをトリガーします。
トレモロの立ち上がりをVelocityで調整
収録されたTremoloには長めのフェードインが含まれており、Velocity 30〜120の範囲で開始位置を調整できます。
Velocityを大きくするほど、フェードインは短くなります。
Short Tremolo
KeyswitchはD♯0、演奏レンジはG0〜B5。
通常のTremoloとは別に用意された、短いトレモロ表現です。
Ascending/Descending Arpeggio
アルペジオは上昇と下降の2種類を収録しています。
Ascending ArpeggioはKeyswitch E0、Descending ArpeggioはF0で切り替え可能。
どちらもC1〜B5が演奏レンジとなっており、オクターブごとに異なるコードタイプが割り当てられています。
箜篌の弦を連続して奏でるような動きを、打ち込みに取り入れるためのアーティキュレーションです。
Ascending Arpeggio
KeyswitchはE0で、低音から高音へ向かうアルペジオを演奏。
演奏レンジはC1〜B5です。
Descending Arpeggio
KeyswitchはF0で、高音から低音へ向かうアルペジオを演奏。
こちらもC1〜B5の範囲に対応しています。
5種類のコードタイプ
オクターブごとにsus2、9、Maj7、m7、m9の順でコードタイプが割り当てられています。
上昇・下降の方向だけでなく、コードタイプを選んでアルペジオを使い分けられる仕組みです。
Pre-Vibrato
Pre-Vibratoは、ビブラートを含んだ演奏表現を取り入れるためのアーティキュレーションです。
KeyswitchはF♯0で、演奏レンジはA1〜B5。
独立したアーティキュレーションとして選択できるほか、Sustainを最大Velocityで演奏した場合にもPre-Vibratoがトリガーされます。
フレーズの中で通常のSustainと使い分けながら、音の表情を変えたい場面で利用できます。
KeyswitchはF♯0
A1〜B5の演奏レンジに対応。
ほかのアーティキュレーションと同じようにKeyswitchから切り替えられます。
Sustainからもトリガー可能
Sustainを最大Velocityで演奏するとPre-Vibratoがトリガーされます。
Keyswitchだけでなく、Velocityを利用した切り替えにも対応しています。
2音を弾くだけで箜篌らしいグリッサンドを生成できるGlissando Mode
Ample China Konghouの大きな特徴が、箜篌のグリッサンドを打ち込みやすくする専用のGlissando Modeです。
始点と終点になる2音をレガートで演奏すると、その間にある音を選択したスケールに沿って自動生成。
1音ずつ細かくMIDIノートを入力しなくても、2音を使って連続したグリッサンドを作れます。
さらに、2音を弾くタイミングやVelocityによって速度と強弱の変化をコントロールできるため、フレーズに合わせた調整も可能です。
2音からグリッサンドを自動生成
始点と終点になる2音をレガートで演奏すると、その間のスケール音を自動的に生成。
箜篌の連続したグリッサンドをシンプルな操作で組み立てられます。
Keyboard Modeとの切り替えに対応
通常の12半音で演奏するKeyboard Modeと、Glissando Modeを使い分けられます。
通常演奏とグリッサンドを目的に合わせて選択できる構成です。
Pentatonic・Heptatonic・Persianのスケールに対応
Glissando Modeでは、始点と終点の間を単純な半音階で埋めるのではなく、選択したスケールに沿って音を生成します。
マニュアルに記載されているのは、Pentatonic、Heptatonic、Persianの3種類。
演奏した2音を基準に、その間へ選択したスケールの音が自動的に配置されます。
また、メインパネルのKey設定はGlissando Modeのチューニングにも影響するため、使用するキーに合わせた設定が可能です。
Pentatonic
5音で構成されるスケールを選択してグリッサンドを生成。
2音の間に該当するスケール音が自動的に入ります。
Heptatonic
7音構成のスケールを使ったグリッサンドに対応。
Pentatonicとは異なる音の並びを選択できます。
Persian
Persianスケールを選択してグリッサンドを生成可能。
使用するスケールによって、2音の間に生成される音を切り替えられます。
2音の間隔とベロシティで速度・強弱をコントロール
Glissando Modeでは、演奏する2音の情報がグリッサンドの変化にも使われます。
ポイントは、2音を弾く「時間間隔」と「Velocity」です。
2音を弾く時間間隔によってグリッサンドの速度が変化し、それぞれのVelocityによってグリッサンド内の強弱変化をコントロールできます。
そのため、同じ始点と終点を使った場合でも、弾き方を変えながらフレーズに合わせたグリッサンドを作れます。
2音の時間間隔で速度を調整
始点と終点の音を弾く時間間隔が、生成されるグリッサンドの速度に反映されます。
タイミングを変えることで、グリッサンドの速さをコントロールする仕組みです。
Velocityで強弱の変化を調整
2音それぞれのVelocityが、グリッサンド内のVelocity変化に反映されます。
速度だけでなく、音の強弱にも変化を付けられます。
上昇・下降・往復などのGlissandoを収録したFX Sound
Glissando Modeとは別に、FX Sound Groupにも複数のグリッサンドが収録されています。
Single Upward/Downward、Multiple Upward/Downwardに加えて、上昇してから下降するUp and Down、その逆となるDown and Up、Free Glissandoを用意。
さらにMuting、Hand Heel Strikes、Palm Strikesといったグリッサンド以外の演奏音も含まれています。
Glissando Modeでフレーズを生成する方法と、収録済みのFX Soundを呼び出す方法を使い分けられる構成です。
Single Upward/Downward Glissando
単一の上昇・下降グリッサンドを収録。
C6とC♯6にそれぞれ割り当てられています。
Multiple Upward/Downward Glissando
複数の上昇・下降グリッサンドをD6とD♯6から演奏できます。
Singleとは別のFX Soundとして用意されています。
Up and Down/Down and Up Glissando
上昇から下降、下降から上昇へと動く往復タイプのグリッサンド。
E6とF6に割り当てられています。
Free Glissando
F♯6にはFree Glissandoを収録。
ほかのグリッサンドと同様、FX Sound Groupから呼び出せます。
打音やミュートも収録
G6のMutingに加え、G♯6のHand Heel Strikes、A6のPalm Strikesを収録。
グリッサンド以外の箜篌の演奏音もフレーズに取り入れられます。
5つのマイクと4種類のSound Modeで音の広がりを調整
Ample China Konghouは、5つのマイクを使って箜篌を収録しています。
メインパネルではL Mic、R Mic、Mid Mic、Stereo Micなどのレベルを調整でき、マイクごとのChannel EQにもアクセス可能です。
さらに、AB1・AB2・MS1・MS2という4種類のSound Modeを搭載。
演奏表現だけでなく、マイクバランスやステレオ方式からも箜篌のサウンドを調整できる設計になっています。
5つのマイクで収録
複数のマイクを使って箜篌の演奏を収録。
メインパネルから各マイクのバランスを調整できます。
4種類のSound Modeを用意
AB1・AB2・MS1・MS2からSound Modeを選択可能。
目的に合わせて収録されたマイクサウンドを使い分けられます。
各マイクの音量とChannel EQを個別に調整
メインパネルには、マイクサウンドを調整するためのコントロールがまとめられています。
L Mic、R Mic、Mid Mic、Stereo MicなどのVolumeが用意され、それぞれのマイクレベルを調整可能。
さらにMic Solo/MuteとChannel EQにもアクセスできるため、必要なマイクを確認しながらバランスを整えられます。
マイクミックスを固定された状態で使うだけではなく、楽曲に合わせて自分で調整できるのがポイントです。
マイクごとのVolumeを調整
L Mic、R Mic、Mid Mic、Stereo Micなどのレベルをメインパネルから操作できます。
各マイクの音量バランスを変えながらサウンドを調整可能です。
Solo/Muteに対応
マイクチャンネルにはSolo/Mute機能を搭載。
特定のマイクだけを確認したり、不要なマイクを外したりしながら調整できます。
Channel EQを搭載
各マイクのChannel EQを調整できます。
マイクの音量だけでなく、チャンネル単位で音質を整えられる構成です。
AB1・AB2・MS1・MS2の4モードを搭載
Sound Modeには、AB1・AB2・MS1・MS2の4種類が用意されています。
ABとMSという異なるステレオ方式に加えて、それぞれ2種類のモードから選択できる構成です。
メインパネルからSound Modeを切り替えられるため、使用するマイクサウンドを確認しながら選択できます。
細かなマイクバランスの調整と組み合わせることで、箜篌のサウンドを楽曲に合わせて作り込めます。
AB1 Mode
AB方式で収録されたSound Modeのひとつ。
AB2とは別のモードとして選択できます。
AB2 Mode
2つ目のAB Sound Mode。
AB1と切り替えながら使用できます。
MS1 Mode
MS方式を使用するSound Modeのひとつ。
ABとは異なるステレオ方式を選択したい場合に使用できます。
MS2 Mode
2つ目のMS Sound Mode。
MS1とあわせて、2種類のMSモードが用意されています。
Ample Sound 4.0エンジンとRifferで演奏を作り込める
Ample China Konghouは、新しいAmple Sound 4.0エンジンを採用しています。
5K表示に対応した新しいインターフェースに加えて、Rifferもアップデートされ、Piano Roll上でMIDIノートやアーティキュレーションを編集可能。
さらに、箜篌の演奏に合わせたTremoloやBendのコントロール、ノートごとに独立して動作するSAHDS Modulationも搭載しています。
収録された奏法を呼び出すだけではなく、打ち込みを細かく調整しながら演奏を作り込めるエンジンです。
Ample Sound 4.0エンジンを採用
5K表示に対応した新しいインターフェースと、アップデートされたRifferを搭載。
Ample China Konghouの演奏や音作りをひとつの環境で操作できます。
Rifferによるフレーズ編集
Piano Rollを使ってフレーズを視覚的に編集できます。
MIDIとの互換性もあり、アーティキュレーションを含めた演奏データを作り込める設計です。
Riffer Piano RollでMIDIとアーティキュレーションを編集
RifferにはPiano Roll形式のエディターが用意されており、ノートを確認しながらフレーズを編集できます。
MIDIに対応しているため、鍵盤からリアルタイムで演奏するだけではなく、打ち込みをベースに細かな調整を加える制作にも対応。
アーティキュレーションもRiffer内で編集できるので、音程と奏法を組み合わせながら箜篌のフレーズを組み立てられます。
Piano Rollでノートを編集
一般的なPiano Rollと同じように、ノートを視覚的に確認しながらフレーズを編集できます。
打ち込み中心で制作する場合にも扱いやすい構成です。
アーティキュレーションを編集
Riffer上でアーティキュレーションの編集に対応。
ノートの並びだけではなく、使用する奏法まで含めてフレーズを作り込めます。
MIDIに対応
RifferはMIDIとの互換性を備えています。
DAWを使った通常のMIDI制作と組み合わせて利用できます。
TremoloやBendなど箜篌向けの演奏コントロール
Ample China Konghouでは、箜篌の演奏スタイルに合わせてTremoloやBendのシステムが調整されています。
TremoloではVelocityを使った表現にも対応しており、Expressive TremoloとStraight Tremoloの切り替えや、演奏開始位置の調整が可能。
メインパネルにはTremolo ExpressionやBendも用意されているため、箜篌特有の演奏表現を細かくコントロールできます。
Tremolo Expression
メインパネルからTremolo Expressionを操作できます。
トレモロを使ったフレーズの表現を調整するためのコントロールです。
Velocityを使ったTremoloコントロール
VelocityによってExpressive TremoloとStraight Tremoloを切り替えられます。
さらにVelocity 30〜120の範囲で、Tremoloの開始位置も変化します。
Bendコントロール
メインパネルにはBendのコントロールも搭載。
箜篌の演奏スタイルに合わせて調整されたBendシステムを利用できます。
SAHDS Modulationでノートごとにエンベロープを調整
Ample Sound 4.0エンジンでは、Voice-independent SAHDS Modulationに対応しています。
SAHDSは、音の時間的な変化をコントロールするためのモジュレーション機能。
特徴は、すべてのノートへ一括して同じ変化を加えるのではなく、ボイスごとに独立してエンベロープを扱えることです。
箜篌のフレーズを構成する各ノートに対して、より細かな音の変化を設定できる仕組みになっています。
Voice-independent SAHDS Modulation
各ボイスが独立して動作するSAHDS Modulationを搭載。
ノート単位のエンベロープシェイピングに対応しています。
ノートごとの音の変化を調整
フレーズ全体へ同じエンベロープを適用するだけではなく、各ノートを独立して扱えます。
細かな演奏表現まで調整したい場合に使える機能です。
EQ・コンプレッサー・Echo・IR Reverbを搭載
Ample China Konghouには、演奏機能だけでなくサウンドを整えるためのエフェクトも搭載されています。
8バンドEQ、2種類のコンプレッサー、6-Tap Echo、IR Reverbを音源内で使用可能。
箜篌の音色を調整したり、ダイナミクスを整えたり、EchoやReverbで空間的な広がりを加えたりと、用途に合わせてサウンドを作り込めます。
DAW側のエフェクトだけに頼らず、音源内で基本的な処理を進められるのもポイントです。
8バンドEQ
8つのバンドを備えたEQを搭載しています。
箜篌のサウンドを確認しながら、必要な帯域を細かく調整できます。
2種類のコンプレッサー
ダイナミクスを調整するためのコンプレッサーを2種類搭載。
演奏の強弱を整えながら、楽曲に合わせたサウンドへ仕上げられます。
6-Tap Echo
6つのTapを備えたEchoを搭載しています。
箜篌のフレーズに反復音を加え、響きや動きを作ることが可能です。
IR Reverb
IR方式のReverbを搭載し、3D Spectrum Viewにも対応。
箜篌の音に空間的な響きを加えながら、音源内でサウンドを調整できます。
Ample China Konghouの使い方・楽曲制作でどう使う?
Ample China Konghouは、箜篌の音を単音で重ねるだけでなく、グリッサンドやトレモロ、アルペジオを使った動きのあるフレーズ作りに活用できます。
特にGlissando Modeは、始点と終点の2音からスケールに沿った音を自動生成できるため、箜篌らしい連続した動きを打ち込みやすいのが特徴。
場面を切り替えるグリッサンド、背景で動き続けるトレモロ、流れるようなアルペジオなど、奏法ごとに役割を分けて使えます。
グリッサンドで大きな動きを作る
2音から連続したグリッサンドを生成でき、上昇・下降・往復などのFX Soundも利用できます。
フレーズのつなぎや、大きく音程が動く表現を加えたい場面で使いやすい奏法です。
トレモロで細かな動きを加える
TremoloとShort Tremoloを収録し、通常の持続音とは異なる細かな反復を取り入れられます。
VelocityによってTremoloの種類や立ち上がりを変えられる点も特徴です。
アルペジオで連続した音の流れを作る
AscendingとDescendingの2方向を用意。
sus2、9、Maj7、m7、m9のコードタイプを使い分けながら、上昇・下降するフレーズを組み込めます。
グリッサンドで場面転換や印象的なフレーズを作る
グリッサンドは、短い時間で音域を大きく移動させたい場面で活用できます。
Glissando Modeなら始点と終点の2音からスケール音を自動生成できるため、1音ずつノートを並べる必要はありません。
さらにFX Soundには、上昇・下降だけでなく、Up and DownやDown and Upなどの往復するグリッサンドも収録。
楽曲のセクションが変わる部分や、フレーズの最後に大きな動きを加えたいときなど、アクセントとして取り入れられます。
セクションのつなぎに使用
上昇・下降する大きな音程変化を加えられるため、楽曲の展開が切り替わる部分に取り入れられます。
FX Soundを使えば、収録されたグリッサンドを直接呼び出すことも可能です。
フレーズの速度や強弱を調整
Glissando Modeでは、2音を弾く時間間隔で速度、Velocityで強弱の変化をコントロールできます。
曲のテンポや前後の演奏に合わせて動きを調整できます。
トレモロで持続する動きのあるフレーズを加える
同じ音を伸ばし続けるのではなく、細かな動きを持たせたい場合はTremoloが使えます。
Ample China KonghouにはTremoloとShort Tremoloが用意され、通常のSustainとは異なる持続感をフレーズに加えられます。
TremoloではVelocityによってExpressive TremoloとStraight Tremoloを切り替えられるほか、立ち上がりの長さも調整可能。
背景で音を持続させながら、静止しすぎない動きを加えたい場面にも取り入れやすい奏法です。
2種類のTremoloを使い分ける
TremoloとShort Tremoloを収録。
フレーズの長さや目的に合わせて選択できます。
Velocityで表情を変える
TremoloではVelocityによってExpressiveとStraightを切り替えられます。
Velocityを大きくするとフェードインが短くなるため、立ち上がりも演奏に合わせて調整可能です。
アルペジオで箜篌の流れるような響きを取り入れる
連続する音の流れを加えたい場合は、Ascending/Descending Arpeggioを活用できます。
低音から高音へ進むAscendingと、高音から低音へ進むDescendingを切り替えられるため、フレーズの方向を選択可能。
さらにオクターブごとにsus2、9、Maj7、m7、m9のコードタイプが割り当てられています。
グリッサンドとは異なる、コードをベースにした連続的な動きを取り入れたいときに使えるアーティキュレーションです。
上昇・下降を使い分ける
Ascendingでは低音から高音、Descendingでは高音から低音へと動きます。
前後のフレーズに合わせて音の流れる方向を選べます。
5種類のコードタイプに対応
sus2、9、Maj7、m7、m9を用意。
コードタイプと上昇・下降を組み合わせながら、アルペジオの動きを楽曲へ取り入れられます。
Ample China Konghouがおすすめな人
Ample China Konghouは、箜篌の繊細な響きだけでなく、グリッサンドやトレモロ、アルペジオといった特徴的な演奏を楽曲に取り入れたい人におすすめです。
特にGlissando Modeは、2音からスケールに沿ったグリッサンドを生成でき、速度や強弱まで演奏情報からコントロール可能。
5マイクによる音作りやRifferでの編集にも対応しているため、箜篌の音を鳴らすだけではなく、フレーズやサウンドを細かく作り込みたい人にも向いています。
箜篌の音色を楽曲に取り入れたい人
76弦のPeacockタイプ箜篌をサンプリング。
SustainからNatural Harmonicまで、異なる響きを使い分けられます。
グリッサンドを細かく打ち込む手間を減らしたい人
始点と終点の2音から、選択したスケールに沿ったグリッサンドを自動生成できます。
速度や強弱も調整できるため、楽曲に合わせたフレーズを作りやすい設計です。
トレモロやアルペジオを使ったフレーズを作りたい人
TremoloやShort Tremolo、Ascending/Descending Arpeggioなどを収録。
単音だけではなく、動きのある箜篌の演奏を取り入れられます。
マイクバランスから音を作り込みたい人
5つのマイクを使って収録され、各マイクの音量やChannel EQを調整できます。
AB1・AB2・MS1・MS2のSound Modeも選択可能です。
MIDIフレーズを細かく編集したい人
Riffer Piano RollでMIDIノートやアーティキュレーションを編集できます。
演奏して終わりではなく、打ち込みを細かく整えたい人にも使いやすい音源です。
Ample China Konghouが向いていない可能性がある人
Ample China Konghouは、箜篌ならではの奏法を細かく扱える音源ですが、すべての制作スタイルに必要とは限りません。
Sustainだけでシンプルに演奏するよりも、Glissando ModeやTremolo、Arpeggioなどを組み合わせて箜篌の表現を作り込める点が大きな特徴です。
そのため、こうした奏法を楽曲で使う予定がない場合は、豊富な演奏機能を活かしきれない可能性があります。
自分の楽曲で箜篌にどんな役割を持たせたいのかを考えて選ぶとよいでしょう。
シンプルな単音演奏だけを求めている人
Sustainだけでなく、TremoloやArpeggio、Glissandoなど多くの演奏機能を備えています。
単音を鳴らす用途だけなら、特徴的な機能を使う機会は少なくなります。
グリッサンドやトレモロを使う予定がない人
2音から生成するGlissando ModeやVelocityで変化するTremoloは、本製品の特徴的な機能です。
こうした奏法が必要かどうかは、導入前に考えておきたいポイントです。
細かな音作りや演奏編集を必要としない人
5つのマイクやChannel EQ、RifferによるMIDI・アーティキュレーション編集などを搭載しています。
プリセットを選んですぐ演奏することだけを重視する場合は、機能が多く感じられるかもしれません。
箜篌の音色を使う場面が思い浮かばない人
中国伝統楽器である箜篌に特化した音源です。
音色や奏法を自分の楽曲でどう使うかイメージできるかどうかが、導入を判断するポイントになります。
Ample China Konghouのシステム要件
Ample China Konghouのシステム要件は以下の通りです。
Windows
Windows 7 / 8 / 10 / 11(64-bitのみ)
Mac
macOS 10.9以降
対応フォーマット
VST2 / VST3 / AU / AAX / Standalone
必要ストレージ
10GB
CPU
Intel Core i5以上
まとめ:Ample Sound「Ample China Konghou」76弦の箜篌を収録!グリッサンドやトレモロを表現できる中国伝統楽器音源|DTMプラグインセール
Ample China Konghouは、76弦のPeacockタイプ箜篌をサンプリングし、特徴的な奏法まで打ち込みで表現できる中国伝統楽器音源です。
SustainやTremolo、Arpeggioなどに加え、2音からスケールに沿ったグリッサンドを生成できるGlissando Modeを搭載。
5つのマイクによる音作りやRifferでのフレーズ編集にも対応しており、箜篌の音色を鳴らすだけでなく、演奏そのものを細かく作り込めます。
76弦のPeacockタイプ箜篌をサンプリング
38×2本の弦を持つ箜篌を収録。
SustainからNatural Harmonicまで、さまざまな響きを使い分けられます。
グリッサンドを2音から生成
始点と終点を弾くだけで、選択したスケールに沿ったグリッサンドを自動生成。
速度や強弱も演奏情報からコントロールできます。
トレモロやアルペジオにも対応
Tremolo、Short Tremolo、Ascending/Descending Arpeggioなどを収録。
箜篌らしい動きのあるフレーズを楽曲へ取り入れられます。
5つのマイクとRifferで細かく作り込める
マイクバランスやChannel EQを調整でき、RifferではMIDIやアーティキュレーションも編集可能。
音色と演奏の両面から調整できます。
箜篌の繊細な響きはもちろん、グリッサンドやトレモロまで活かしたフレーズを制作したい人にとって、幅広い表現を試せる音源です。
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