
音楽制作では、テンポに合わせてディレイやLFO、リバーブのプリディレイなどを設定する機会が数多くあります。
Jo’clock(時表)は、BPMからミリ秒・Hz・サンプル数をすぐに確認できるテンポリファレンスプラグインです。
この記事では、Jo’clockの特徴や便利な機能、活用シーンについて詳しく紹介します。
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Jo’clock(時表):BPMに合わせた時間計算をすばやく確認できる無料VST3プラグイン

Jo’clockは、DTM・作曲・ミックス・ビートメイク向けに開発されたテンポリファレンスプラグインです。
BPMを基準として、音符ごとの時間や周波数などを一覧で確認できます。
オーディオ処理は行わず、DAW内でテンポ計算を補助することだけに特化しています。
主な用途はこちらです。
- ディレイタイムの設定
- リバーブのプリディレイ調整
- LFOスピードの確認
- モジュレーション速度の設定
- リリースタイムの調整
- サンプル数の確認
- BPMに合わせた各種タイミングの確認
オーディオには一切影響しない
Jo’clockはエフェクトプラグインではありません。
音質を変化させる処理は行わず、入力されたオーディオ信号をそのまま出力します。
そのため、安心してインサートして利用できます。
影響しない項目は次のとおりです。
- EQ
- コンプレッサー
- ステレオワイド化
- サチュレーション
- 音量
- 音質
テンポ確認専用のユーティリティとして動作します。
Host SyncとManual BPMに対応
テンポの取得方法は2種類あります。
Host Sync
DAWのテンポに自動で同期します。
プロジェクトのBPMが変わると、表示内容もすぐに更新されます。
制作中はこちらを利用する場面が多いでしょう。
Manual BPM
任意のBPMを入力して確認できます。
現在のプロジェクトとは異なるテンポでも計算できるため、別の楽曲を想定した確認にも便利です。
操作方法もシンプルです。
- BPMを直接入力できる
- 「+」「−」ボタンで細かく変更できる
- BPM表示をダブルクリックして数値入力できる
音符・ミリ秒・Hz・サンプル数を一覧表示
Jo’clockでは、テンポに応じた各種数値を一覧で表示します。
表示できる内容は次のとおりです。
- 音符の長さ
- ミリ秒(ms)
- 周波数(Hz)
- サンプル数
たとえば次のような確認がすぐ行えます。
- 1/4
- 1/8
- 1/16
- 1/32
各音符に対応するms・Hz・サンプル数が同時に表示されるため、計算する必要がありません。
ストレート・付点・3連符を切り替えられる
リズムの種類もワンクリックで変更できます。
対応しているのは次の3種類です。
- Straight(通常)
- Dotted(付点)
- Triplet(3連符)
表示も分かりやすく変化します。
- 1/16
- 1/16.
- 1/16T
現在どのモードなのか、一目で確認できます。
4/4と6/8のクロック表示
Jo’clockには時計のようなリング表示があります。
拍子に合わせて表示を変更できます。
対応している拍子は次のとおりです。
- 4/4
- 6/8
なお、この切り替えは計算結果には影響しません。
クロック表示だけが変化するため、現在のリズムを視覚的に把握しやすくなります。
Focus Rowで選択中の音符を詳しく確認
選択した音符は「Focus Row」で詳細情報を表示します。
確認できる内容は次のとおりです。
- ストレート
- 付点
- 3連符
- サンプル数
- Swingのタイミング
特定の音符だけ詳しく見たい場合に便利な機能です。
Swingの確認にも対応
Swing値も確認できます。
設定範囲は以下です。
- 52%
- 53%
- 54%
- 55%
- 56%
- 57%
- 58%
- 59%
- 60%
- 61%
- 62%
- 63%
- 64%
- 65%
- 66%
操作方法はこちらです。
- 「<」「>」ボタンで1%ずつ変更
- 数値をダブルクリックして直接入力
Swingはあくまで参考表示です。
メインのタイミング表やコピーした数値は変更されません。
コピー機能も充実
必要な形式ですぐコピーできます。
用意されているモードはこちらです。
- RAW(数値のみ)
- UNIT(単位付き)
- NOTE(音符名と数値)
- COPY ALL(一覧全体)
用途に応じてコピー形式を切り替えられるため、作業効率が向上します。
Jo’clockが役立つ場面
テンポ計算が必要になる場面は非常に多くあります。
特に次のような用途で活躍します。
- ディレイタイムの設定
- リバーブのプリディレイ調整
- LFO速度の設定
- モジュレーション速度の確認
- Swingの確認
- サンプル単位でのタイミング確認
- ビートメイク
- ミックス
- サウンドデザイン
- DAW内でのテンポ計算
Jo’clockを使うメリット
制作中は、ちょっとしたテンポ計算が何度も発生します。
そのたびに電卓や変換サイトを開くと、作業の流れが止まってしまいます。
Jo’clockなら、必要な情報をひとつの画面で確認できます。
主なメリットはこちらです。
- BPMから瞬時にmsへ変換できる
- Hzもすぐ確認できる
- サンプル数も同時に表示される
- DAW内だけで完結する
- ルーティング設定が不要
- オーディオ処理を行わない
- シンプルで見やすい画面
必要な情報だけを素早く確認できるため、制作のテンポを崩さず作業を進められます。
対応環境
現在対応している環境は以下のとおりです。
- Windows
- VST3
今後は以下への対応も予定されています。
- macOS
- AU
- AAX
まとめ:JAWS SOUND「Jo’clock — 時表 —」ディレイやLFO、リバーブのタイミング設定を効率化できるテンポ計算プラグイン|DTMプラグインセール
Jo’clock(時表)は、BPMを基準にms・Hz・サンプル数・音符の長さをすばやく確認できるテンポリファレンスプラグインです。
オーディオには一切影響を与えないため、制作中でも安心して使用できます。
テンポ計算を頻繁に行う作曲、編曲、ミックス、ビートメイク、サウンドデザインなどの制作環境では、作業効率を高めてくれる便利なユーティリティといえるでしょう。
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