
FUNtasia Audio「FUN Volume Shaper」は、音量の変化を自由なカーブで描き、ダッキングやゲート、フェードなどを作成できる無料のボリュームシェイパーです。
DAWのテンポに合わせた音量変化はもちろん、MIDIノートやオーディオ信号を使ったトリガー制御にも対応。
シンプルな操作でリズミカルな音量変化を作りたい方にぴったりのWindows用VST3エフェクトです。
FUN Volume Shaperの特徴

FUN Volume Shaperは、画面上に描いたカーブに沿って音量をコントロールするシングルバンド・ステレオエフェクトです。
ノードを動かすだけで音量の変化を調整でき、複雑なダッキングやリズミカルなゲートも視覚的に作成できます。
自由に描ける音量カーブ
ノードを追加・移動しながら、音量の上がり方や下がり方を細かく調整できます。
曲線の曲がり具合も変更できるため、なめらかなフェードから急激な音量変化まで自由に設定可能です。
3種類のトリガーモード
DAW同期、MIDIノート、オーディオ入力の3種類に対応。
楽曲のテンポに合わせた周期的な音量変化や、外部信号をきっかけにしたダッキングを作成できます。
内部・外部サイドチェイン対応
オーディオトリガーでは、内部信号と外部サイドチェインを切り替えられます。
キックなどの音声信号に合わせて、別のトラックの音量を動かす用途にも活用できます。
音量変化の強さとタイミングを調整
DEPTHでカーブの適用量を0〜100%の範囲で変更できます。
TIME SHIFTではタイミングを±100msの範囲で微調整でき、音量変化の開始位置を前後にずらせます。
ユーザープリセットの保存
作成したカーブやトリガー設定などを保存し、別のプロジェクトでも呼び出せます。
気に入ったダッキングパターンを繰り返し使いたい場合にも便利です。
音量カーブを直感的に編集できる
FUN Volume Shaperの中心となるのが、マウスで直接操作できるカーブエディターです。
ノードの位置や曲線の形状を変更しながら、音量の動きを細かく作り込めます。
ノードの追加・移動・削除
ノードをドラッグすると、時間位置と音量を変更できます。
空白部分をダブルクリックするとノードを追加でき、不要な内部ノードもダブルクリックで削除可能です。
7種類のカーブ形状
Natural、Linear、Ease in、Ease out、Symmetric S、Mirror previous、Step / Holdに対応。
なめらかな音量変化から、段差のあるゲート効果まで作成できます。
グリッド吸着と反転機能
SNAPを有効にすると、ノードを時間グリッドに合わせて編集できます。
カーブの上下・左右反転にも対応しており、異なるパターンへの変更も簡単です。
5種類の開始カーブ
DUCK、FLAT、SHORT、SMOOTH、GATEを用意。
最初からカーブを描かなくても、目的に近い形状を選んで編集を始められます。
Undo・Redo対応
編集内容の取り消しややり直しにも対応しています。
カーブを試行錯誤しながら作り込みたいときにも安心です。
3種類のトリガーで音量変化をコントロール
FUN Volume Shaperでは、音量カーブを動作させるタイミングを3種類の方法から選択できます。
制作する楽曲や目的に合わせて使い分けられるのが特徴です。
SYNC:DAWのテンポに同期
DAWの拍位置に合わせて音量カーブを動作させます。
カーブの長さは1/16音符から4小節まで選択でき、周期的なダッキングやゲート効果に適しています。
MIDI:ノートオンでトリガー
MIDIノートの入力をきっかけに音量カーブを開始します。
MIDIの演奏タイミングに合わせて音量を変化させたい場合に便利です。
AUDIO:音声入力でトリガー
オーディオ信号の立ち上がりを検出して音量カーブを開始します。
内部信号または外部サイドチェインを選択でき、キックなどの音に反応するダッキングを作成できます。
FUN Volume Shaperの活用法
音量カーブを自由に編集できるため、一般的な音量調整だけでなく、リズミカルなエフェクトとしても活用できます。
特に、キックとベースの関係を整理したい場合や、シンセに動きを加えたい場合に便利です。
キックとベースのダッキング
キックを外部サイドチェインのトリガーとして利用し、キックが鳴るタイミングでベースの音量を下げる使い方です。
低域の重なりを調整しながら、キックの存在感を確保するために活用できます。
シンセやパッドにリズム感を加える
SYNCモードで周期的な音量カーブを設定すれば、持続音にリズミカルな動きを加えられます。
四つ打ちの楽曲で使われるような、音量が上下するポンピング効果にも応用可能です。
ゲートによるリズミカルな音作り
Step / Holdを使って急激な音量変化を作れば、音を断続的に鳴らすゲート効果を作成できます。
シンセやループ素材に新しいリズムパターンを加えたいときにも活躍します。
フェードや音量の細かな調整
なめらかなカーブを描くことで、音量の立ち上がりや減衰を自由にコントロールできます。
通常の直線的なフェードとは異なる、曲線的な音量変化を作りたい場合にも便利です。
FUN Volume Shaperの基本的な使い方
基本操作はシンプルで、プラグインを挿入してトリガーとカーブを設定するだけです。
まずはDAW同期モードから試すと、音量カーブの動きを理解しやすいでしょう。
1. プラグインを挿入する
DAWのオーディオトラックにFUN Volume Shaperを挿入します。
2. トリガーと長さを設定する
TRIGGERをSYNCに設定し、LENGTHでカーブの長さを選びます。
例えば1/4音符を選べば、四分音符単位の音量変化を作成できます。
3. 音量カーブを編集する
ノードをドラッグして、音量を下げる位置や元に戻すタイミングを調整します。
DUCKなどの開始カーブを選んでから編集する方法も便利です。
4. DEPTHで効果の強さを調整する
DEPTHを変更し、音量変化のかかり具合を調整します。
音が細切れに感じる場合は、SMOOTHを有効にしたり、カーブの段差を見直したりするとよいでしょう。
FUN Volume Shaperがおすすめな人
FUN Volume Shaperは、音量の動きを視覚的にコントロールしたい方に向いています。
特に、リズミカルなダッキングやゲート効果を手軽に作りたい方に適したプラグインです。
ダッキングを細かく調整したい人
音量が下がる深さや元に戻るタイミングを、カーブで直接編集したい方におすすめです。
EDMやダンスミュージックを制作する人
DAW同期を使ったポンピング効果や、リズミカルなゲートを作りたい場合に便利です。
シンセやループ素材に動きを加えたい人
持続音やループに独自の音量パターンを加え、リズムの変化を作りたい方にも向いています。
無料のボリュームシェイパーを探している人
Windows環境で、カーブ編集やMIDI・音声トリガーに対応した音量制御プラグインを探している方に適しています。
なお、FUN Volume Shaperはシングルバンド仕様です。
周波数帯域ごとに異なる音量カーブを設定するマルチバンド処理には対応していません。
FUN Volume Shaperのシステム要件
FUN Volume Shaperは、Windows向けのVST3エフェクトプラグインです。
対応OS
Windows
プラグイン形式
VST3
オーディオ処理
シングルバンド・ステレオ
動作検証
v1.0.0はpluginval Strictness Level 10と、Steinberg VST3 Validatorの537項目すべてのテストに合格しています。
ただし、すべてのDAWでの動作が保証されているわけではありません。
まとめ:FUNtasia Audio「FUN Volume Shaper」音量カーブを自由に描いてリズミカルなダッキングやゲートを作成!DAW同期・MIDI・音声トリガーに対応した無料VST3エフェクト|DTMプラグインセール
FUN Volume Shaperは、音量カーブを自由に編集し、楽曲に合わせたダッキングやリズミカルなゲートを作成できる無料エフェクトです。
複雑な設定をしなくても、ノードを動かすだけで音量の変化を視覚的に調整できます。
自由に編集できる音量カーブ
ノードの移動や曲率変更によって、なめらかなフェードから急激なゲート効果まで作成できます。
3種類のトリガーモード
DAW同期・MIDIノート・音声入力に対応し、楽曲や演奏に合わせた音量制御が可能です。
サイドチェインによるダッキング
内部・外部の音声信号を利用し、キックに合わせたベースの音量調整などに活用できます。
細かなタイミング調整
DEPTHやTIME SHIFTを使い、音量変化の強さやタイミングを調整できます。
プリセットの保存と再利用
作成したカーブや設定を保存し、別のプロジェクトでも呼び出せます。
音量の動きを細かく作り込みたい方や、シンセやベースにリズミカルな変化を加えたい方は、ぜひ試してみてください。
