
ミックス作業では、ゲイン調整やパンニング、位相確認など、さまざまなユーティリティを使う場面があります。
Forgexは、それらの機能を1つにまとめたチャンネルユーティリティプラグインです。
この記事では、Forgexの特徴や搭載機能、対応環境について詳しく紹介します。
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Forgex:1つでゲイン・ステレオ幅・位相管理まで行えるチャンネルユーティリティ

Forgexは、チャンネルユーティリティとして必要な機能を幅広く搭載しています。
シンプルな操作性を維持しながら、ミックスで役立つ機能をひとまとめにしたプラグインです。
主な特徴は次のとおりです。
- ゲイン調整
- パンニング
- ステレオ幅の調整
- 位相管理
- チャンネルルーティング
- 低域のモノラル化
- ISPリミッター
- 相関メーター
- レベルメーター
音量や定位を調整するだけでなく、ステレオの広がりやモノラル互換性まで確認できます。
ゲイン調整
Forgexでは、-100dBから+24dBまで細かくゲインを調整できます。
パラメーターは20msのスムージング処理が入るため、自動化した場合でも急激な変化によるノイズが発生しにくくなっています。
主なポイントはこちらです。
- -100dB〜+24dBまで調整可能
- 20msのスムージング処理
- 精密なゲインステージングに対応
ミックス全体のレベル管理にも便利です。
パンニング
パンニングは2種類のパンローに対応しています。
用途に応じて定位の変化を選べます。
- Balance
- Constant Power(sin/cos方式)
Constant Powerでは、左右へパンしても音量感を保ちやすくなっています。
ステレオ幅の調整
ステレオ幅は0〜200%まで設定できます。
Mid/Side処理を利用しているため、広がりを自然にコントロールできます。
100%を超える設定では、オールパスデコリレーション処理によってステレオ感をさらに広げながら、モノラル互換性も維持します。
主な特徴は次のとおりです。
- 幅を0〜200%まで調整
- Mid/Side処理を採用
- 100%以上では自然なステレオ拡張
- モノラル互換性を維持
位相・チャンネル管理
位相やチャンネルルーティングも細かく設定できます。
トラブルシューティングや定位確認にも役立ちます。
利用できる機能は以下のとおりです。
- 左チャンネルの位相反転
- 右チャンネルの位相反転
- モノラル化
- Stereo
- Swap
- Left Only
- Right Only
- Mid Only
- Side Only
録音素材の確認や、Mid/Side処理のチェックにも便利です。
Low-End Monomizer
低域だけをモノラル化できる機能です。
20〜500Hzの範囲でクロスオーバーを設定し、低音はセンターへまとめながら、高域のステレオ感はそのまま維持できます。
特徴はこちらです。
- Linkwitz-Riley 4次クロスオーバーを採用
- 20〜500Hzで調整可能
- 低域のみモノラル化
- 高域のステレオイメージは維持
クラブ向けの楽曲や重低音を重視するミックスにも役立ちます。
ISPリミッター
Forgexには、インターサンプルピーク(ISP)に対応したリミッターを搭載しています。
D/A変換時に発生するクリッピングを防ぐ目的で設計されています。
特徴は以下のとおりです。
- 上限は-0.1dB
- 瞬時のアタック
- 約50msのリリース
- インターサンプルピークを抑制
書き出し時の安全性を高めたい場合にも便利です。
DCフィルター
DCオフセットを除去するための5Hzハイパスフィルターも搭載しています。
不要なDC成分を取り除くことで、後段の処理を安定させられます。
主な特徴です。
- 5Hzハイパスフィルター
- DCオフセットを除去
- 必要に応じてオン・オフ可能
相関メーター・レベルメーター
ミックスの状態をリアルタイムで確認できるメーターも搭載されています。
視覚的にステレオの状態を把握しやすくなっています。
確認できる内容は次のとおりです。
- 位相相関メーター(-1〜+1)
- 色分けによる位相警告
- 入力レベルメーター
- 出力レベルメーター
- モノラル互換性インジケーター
ステレオの広がりだけでなく、位相問題の発見にも役立ちます。
ソフトクリッパー
ISPリミッターを使用しない場合でも、安全性を高めるためのソフトクリッパーを備えています。
過度なピークを抑えながら、出力を保護します。
特徴はこちらです。
- tanh方式のソフトクリッピング
- 0.9付近から動作
- ±2.0のハードリミットを搭載
プリセット
用途に応じて使える15種類のファクトリープリセットを収録しています。
収録内容は以下のとおりです。
- Init
- Mono Check
- Wide
- Extra Wide
- Narrow
- Left Only
- Right Only
- Mid Solo
- Side Solo
- Phase Flip
- Pocket Anchor
- Sassy Lead Width
- High-Hat Shimmer
- Gain Stage -6
- Remi Blaze Utility
すぐに目的の設定から作業を始められます。
ワークフロー機能
作業効率を高める便利な機能も用意されています。
主な機能は次のとおりです。
- A/B比較
- Gain・Pan・Widthのランダマイズ
- ユーザープリセットの保存・読み込み
- サイズ変更可能なウィンドウ
設定を比較しながら最適なサウンドを探しやすくなっています。
対応環境
Forgexの対応環境は以下のとおりです。
- macOS 15.0 Sequoia以降
- Apple Silicon・Intelの両方に対応(Universal Binary)
- AU
- VST3
- スタンドアロン版を用意
- AUまたはVST3対応DAWで利用可能
Logic Pro、GarageBand、Ableton Live、Reaper、Bitwig Studio、FL Studioなど、AUまたはVST3に対応したDAWで使用できます。
まとめ:Remi Blaze「Forgex」ゲイン調整からステレオコントロール、低域のモノラル化まで対応する多機能チャンネルユーティリティ|DTMプラグインセール
Forgexは、ゲイン調整・パンニング・ステレオ幅・位相管理・低域のモノラル化・ISPリミッターなどを1つにまとめたチャンネルユーティリティです。
単純な音量調整だけでなく、モノラル互換性の確認やステレオイメージの最適化まで行えるため、ミックス作業の効率化に役立ちます。
トラックごとの調整はもちろん、マスターチャンネルの確認用ツールとしても活用しやすい、多機能なユーティリティプラグインです。
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