
Windows-G「E-PannerAuto200」は、基本的な定位調整からLFOによるオートパンまで扱える、Windows専用の無料パンニングプラグインです。
Balance・Dual Pan・Auto Panの3モードを搭載。
シンプルなパンニングだけでなく、DAWのテンポに合わせて音を左右へ動かしたいときにも活用できます。
E-PannerAuto200とは

E-PannerAuto200は、3種類のパンモードを切り替えて使える64-bit VST3プラグインです。
固定した定位を作るだけでなく、左右チャンネルの個別調整や、LFOによる自動パンニングにも対応しています。
主な特徴は以下のとおりです。
- Balance・Dual Pan・Auto Panの3モードを搭載
- LFOによるオートパンに対応
- DAWのBPM同期とカスタムBPMに対応
- 2種類のPan Lawを選択可能
- Output Gainを搭載
- GUIの拡大表示に対応
- Windows専用64-bit VST3
3種類のパンモードを使い分けられる
E-PannerAuto200の中心となる機能が、3種類のパンモードです。
用途に合わせてパンニング方法を切り替えられます。
Balance
一般的なパンニングを行うモードです。
ステレオまたはモノラルトラックを、-100%〜+100%の範囲で左右へ配置できます。
シンプルに音の定位を決めたい場合に使いやすいモードです。
Dual Pan
左右のチャンネルを、それぞれ独立してパンニングできます。
- Left:-100%〜+100%
- Right:-100%〜+100%
ステレオ素材の左右チャンネルを個別に配置したい場合に利用できます。
Auto Pan
LFOを使って、パンを自動的に動かすモードです。
一定の位置に音を固定するのではなく、左右へ周期的に動かせます。
パッドやシンセなどにステレオの動きを加えたい場合にも使いやすい機能です。
LFOでオートパンの動きを細かく設定できる
Auto Panでは、LFOの波形や速度、振れ幅などを調整できます。
単純に左右へ往復させるだけでなく、楽曲に合わせて動きを作れるのがポイントです。
- LFO Shape: Triangle・Sine・Squareから選択
- LFO Phase: 0〜100%でLFOの開始位置を設定
- BPM Mode: DAWのBPMまたはカスタムBPMを使用
- Custom BPM: 1〜960 BPM
- LFO Rate: 4/1〜1/32まで32種類のテンポ同期ディビジョン
- 付点・3連符: テンポ同期の選択肢に対応
- LFO Depth: 0〜100%でパンの振れ幅を調整
楽曲のテンポに合わせてゆっくり左右へ動かしたり、細かな周期でパンニングしたりと、素材に合わせて調整できます。
2種類のPan Lawを選択可能
パンニング時の音量変化を決めるPan Lawは、2種類から選択できます。
- 0 dB Linear Taper: センター位置で音量を減衰させないパンニング
- -3.0 dB Sine Taper: ステレオフィールド内で知覚上の音量を維持するコンスタントパワー方式
さらに、最終的な音量はOutput Gainで-30 dB〜+30 dBまで調整できます。
パンニング後のレベルを整えたい場合にも対応しやすい設計です。
操作をサポートするGUI機能も搭載
E-PannerAuto200は、パンニング以外にも操作をサポートする機能を備えています。
- 選択したモードで使用するスライダーを明るく表示
- 使用しないスライダーは暗くなり操作不可
- 三角形のインジケーターで左右のパン方向を表示
- クリックノイズを抑えたスムーズバイパス
- 「Bypass (Smooth)」をDAWからオートメーション可能
- High-DPIスケーリングに対応
- ダブルクリックでスライダーを初期値へリセット
- Ctrl+ドラッグで細かな値を調整
- 矢印キーによるスライダー操作
必要なコントロールを判断しやすく、細かな数値調整にも対応しています。
E-PannerAuto200が向いている人
基本的なパンニングとオートパンを、ひとつのプラグインで使い分けたい人に向いています。
特に次のような用途と相性のよい機能構成です。
- シンプルに左右の定位を調整したい
- ステレオ素材のL/Rを個別にパンニングしたい
- シンセやパッドなどを自動で左右へ動かしたい
- DAWのテンポに同期したオートパンを使いたい
- 付点や3連符を含めてLFOの動きを設定したい
導入前に確認しておきたいポイント
E-PannerAuto200はWindows専用プラグインです。
対応フォーマットも限定されているため、導入前に制作環境を確認しておきましょう。
- Windows専用
- 64-bit対応
- VST3形式
- macOSには非対応
まとめ:Windows-G「E-PannerAuto200」LFOで左右の動きを作れる!3種類のパンモードを搭載した無料パンニングプラグイン|DTMプラグインセール
E-PannerAuto200は、基本的な定位調整からテンポ同期したオートパンまでを扱えるパンニングプラグインです。
機能をまとめると、
- 3種類のパンモードを搭載
- 左右チャンネルを個別にパンニング可能
- LFOによるAuto Panに対応
- Triangle・Sine・Squareの3波形を選択可能
- 32種類のテンポ同期ディビジョンに対応
- 2種類のPan Lawを選択可能
- Windows 64-bit VST3に対応
固定した定位だけでなく、音を周期的に左右へ動かしたいときにも使えるのが特徴です。
Windows環境でシンプルなパンナーとオートパンをまとめて使いたい人は、チェックしてみてください。
