
ミックスやマスタリングでは、ステレオの広がりや左右のバランス、位相の状態を正しく把握することが重要です。
E-Goniometer400は、これらの情報をリアルタイムで視覚化できるWindows専用のVST3プラグインです。
ゴニオメーター表示だけでなく、バランスや相関メーター、ピーク記録機能も備えており、ミックスの状態を効率よくチェックできます。
E-Goniometer400:ステレオイメージ・定位・位相をまとめて確認できるWindows向けVST3プラグイン

E-Goniometer400は、音の広がりだけでなく、定位や位相の状態まで細かく分析できるメーター系プラグインです。
主な機能は以下のとおりです。
- ステレオイメージをリアルタイム表示
- 左右のバランスを高精度で測定
- 位相相関(Correlation)の確認
- 最大・最小値の記録機能
- 表示スタイルやカラーの変更
- 高解像度(Retina・High-DPI)ディスプレイ対応
ステレオイメージをリアルタイムで表示
E-Goniometer400の中心となる機能が、ゴニオメーター表示です。
入力されたオーディオ信号をリアルタイムで可視化し、ステレオの広がりやモノラル成分を直感的に確認できます。
表示方法は複数用意されています。
- Dots(ドット)
- Lines(ライン)
- Rays(放射状)
用途や見やすさに合わせて切り替えられるため、自分好みの表示スタイルで作業できます。
表示の見やすさを細かく調整できる
表示方法だけでなく、視認性を高めるための調整機能も充実しています。
調整できる項目は次のとおりです。
- Fade Amountで残像の消える速さを変更
- Display Colorで表示色を変更
- Visual Gainで小さい入力信号を見やすく拡大
音量が小さい素材でも波形を確認しやすくなるため、細かなチェックがしやすくなります。
バランスと位相相関を正確に測定
ゴニオメーターだけでは判断しづらい情報も、専用メーターで確認できます。
確認できる内容は以下のとおりです。
- 左右の定位バランス
- Phase Correlation(位相相関)
位相相関を確認することで、モノラル再生時に問題が起きそうな箇所も把握しやすくなります。
定位と位相を同時に確認できるため、ミックス全体の状態を効率よくチェックできます。
最大値・最小値を自動で記録
再生中のピーク情報を記録する機能も搭載しています。
確認できる項目は次のとおりです。
- 最大Left Balance
- 最大Right Balance
- 最小Correlation
- 最大Correlation
曲全体を再生したあとでも、どの程度まで左右へ振れたのか、位相がどこまで変化したのかを後から確認できます。
再生開始時には自動でリセットされます。
必要に応じて、表示エリア(キャンバス)をクリックすれば手動でリセットすることも可能です。
上級者向けのWeight設定
DAWから表示できる汎用GUIには「Weight」という設定があります。
この項目では、以下を調整できます。
- Balanceメーターの反応速度
- Correlationメーターの反応速度
メーターの追従性を好みに合わせて調整したい場合に便利な機能です。
高解像度ディスプレイにも対応
RetinaディスプレイやHigh-DPI環境でも快適に使用できます。
プラグイン画面を右クリックすると、「UI Zoom」から表示倍率を変更できます。
小さな画面でも見やすく表示できるため、高解像度ディスプレイでも扱いやすい設計です。
操作性にも配慮
日常的に使いやすいよう、細かな操作性も工夫されています。
主な操作は以下のとおりです。
- スライダーをダブルクリックすると初期値へ戻る
- Ctrlキーを押しながらドラッグすると細かく調整できる
- キャンバスをクリックすると記録値をリセットできる
シンプルな操作で扱えるため、ミックス中でも素早く確認できます。
対応環境
E-Goniometer400の対応環境は次のとおりです。
- Windows専用
- VST3形式
Windows環境で利用できるステレオ解析プラグインとして設計されています。
まとめ:Windows-G「E-Goniometer400」ステレオイメージ・左右バランス・位相相関をリアルタイムで確認できるWindows向けVST3解析プラグイン|DTMプラグインセール
E-Goniometer400は、ステレオイメージ、左右バランス、位相相関をまとめて確認できるWindows向けVST3プラグインです。
表示スタイルやカラーの変更、表示ゲインの調整、最大・最小値の記録など、分析を効率化する機能も備えています。
ミックスやマスタリングでステレオの状態を視覚的に把握したい方にとって、扱いやすい分析ツールといえるでしょう。
