
YS「Distance-Pro (24ch)」は、楽器を仮想ステージ上に配置し、ミックスの左右だけでなく前後の奥行きまで作れるプラグインです。
X–Yの2軸で楽器の位置を決めながら、距離に応じて音量やパン、周波数などを連動させられるのが特徴。
パンやリバーブを個別に調整するだけではなく、「この楽器をステージのどこに置くか」という感覚で空間を組み立てられます。
※YouTubeの説明欄にダウンロードリンクあり
YS「Distance-Pro (24ch)」とは

Distance-Pro (24ch)は、複数の楽器をひとつの仮想ステージに配置して、ステレオフィールドの広がりと奥行きを設計するプラグインです。
ジョイスティックを使ったX–Y配置に対応しており、視覚的に楽器の位置を決められます。
- X軸:左右の位置を調整
- Y軸:前後の距離を調整
- 14モノチャンネルに対応
- 5ステレオチャンネルに対応
- モノチャンネルをステレオペアとして扱うことも可能
単純に左右へ音を振り分けるのではなく、前後を含めた立体的な配置を考えられるのがポイントです。
距離に合わせて音量・パン・周波数を連動
Distance-Pro (24ch)では、Y軸で楽器を前後に動かすと、距離に関係する複数のパラメーターを連動させられます。
- 音量
- パン
- 周波数補正
- 高域のカット
- ステレオ幅
- Stageモードでのディレイ
「奥に置くなら音量を下げて、高域を調整して……」と各エフェクトを別々に設定するのではなく、楽器の位置を基準に距離感を作れます。
Early/Late Reflectionで空間の奥行きを作れる
リバーブには、Early ReflectionとLate Reflectionを利用したアルゴリズムを搭載しています。
それぞれを分けて調整できるため、楽器の配置だけでなく、反射音を使った空間表現までひとつの環境で組み立てられます。
- Early ReflectionとLate Reflectionを個別に調整
- 各チャンネルに2つのセンドを搭載
- リバーブ出力をLineまたはBus Dへルーティング可能
X–Y配置と組み合わせることで、複数の楽器を同じステージ上に置くような感覚でミックスできます。
4つのバスと4バンドEQを搭載
空間配置だけでなく、複数トラックをまとめるためのミックス機能も備えています。
- Bus A/B/C/Dを搭載
- 4つのバスにコンプレッサーを搭載
- 各チャンネルとバスに4バンドEQを搭載
- 各チャンネルの出力先をBus A〜DまたはLineから選択可能
- VUメーターのキャリブレーションに対応
- マスター出力にクリッパーとリミッターを搭載
たとえば、ドラム、ベース、ボーカルなどをバスごとにまとめながら、ステージ全体の配置を組み立てる使い方ができます。
Distance-Pro (24ch)が向いている人
Distance-Pro (24ch)は、ミックスの「左右」だけでなく「前後」まで視覚的に考えたい人と相性のよいプラグインです。
特に次のような人はチェックしてみるとよいでしょう。
- 楽器の前後関係を意識したミックスを作りたい
- パンとリバーブだけでは奥行きを作りにくいと感じている
- 複数の楽器をひとつのステージとして配置したい
- X–Y画面を見ながら直感的にポジショニングしたい
- 距離に関係する複数の処理をまとめてコントロールしたい
まとめ:YS Plugins「YS – Distance-Pro (24ch)」楽器をX–Yで配置し、左右だけでなく前後の距離まで設計できるステレオフィールド構築プラグイン|DTMプラグインセール
Distance-Pro (24ch)は、楽器の位置をX–Yで考えながら、ミックスのステレオ感と前後の奥行きをまとめて設計できるプラグインです。
主な特徴をまとめると、
- X–Y操作による左右・前後のポジショニング
- 14モノ+5ステレオチャンネルに対応
- 距離に応じた音量・パン・周波数の連動
- Early/Late Reflectionによる空間表現
- 4つのバスによるグループ処理
- 各チャンネル/バスで使える4バンドEQ
- VUメーター、クリッパー、リミッターによる出力管理
といった機能を備えています。
個々のトラックへ別々に空間処理を加えるのではなく、「楽器をどこに置くか」からミックス全体を組み立てたいときに注目したいプラグインです。
