
Pointless Audio「BUCKETMAN」は、クラシックなディレイペダルをもとにしたBBDディレイ・プラグインです。
入力した音をそのまま繰り返すのではなく、反復するにつれて暗く変化していくサウンドが特徴。
EchoだけでなくChorusやVibratoによる揺れも加えられるため、ギターはもちろん、シンセやボーカル、ドラムの音作りにも活用できます。
BUCKETMANの特徴

BUCKETMANは、BBD(Bucket Brigade Device)によるディレイ回路の特性を再現しています。
ディレイタイムが長くなるにつれて高域が落ちていくため、クリアなデジタルディレイとは違った暗い反復音を作れます。
主な特徴は次のとおりです。
- BBDディレイ回路をモデリング
- Echo・Chorus・Vibratoに対応
- ディレイタイムによって高域が変化
- Stock・Serviced・Agedの3つの状態を収録
- フィードバックによる自己発振にも対応
- テンポ同期対応
- 11種類のサブディビジョンを搭載
- 12種類のプリセットを収録
「きれいに繰り返す」のではなく、繰り返すたびに音が変化していくこと自体をサウンドデザインに利用できるディレイです。
Stock・Serviced・Agedの3つの状態を選べる
BUCKETMANでは、同じ回路を異なるコンディションで再現した3つの状態を切り替えられます。
- Stock: 基本となる状態
- Serviced: 整備された状態
- Aged: 経年による不安定さを含んだ状態
特にAgedは、整ったディレイとは違う不安定なキャラクターを加えたいときに使えます。
単純にディレイ量を調整するだけでなく、機材そのものの状態を変える感覚で音色を選べるのが特徴です。
Chorus・Vibratoによるゆっくりとした揺れ
BUCKETMANには、内部モジュレーションも組み込まれています。
オリジナルのペダルで測定されたレートをもとにしたWien Bridge LFOを採用し、Chorusは0.50Hz、Vibratoは0.60Hzのゆっくりとした動きを作れます。
- Chorusでディレイ音に滑らかな揺れを加える
- Vibratoでピッチの動きを作る
- テンポ同期を使って曲に合わせる
ディレイによる奥行きだけでなく、音そのものを揺らしたい場合にも活用できます。
フィードバックを上げて自己発振させることも可能
BUCKETMANのフィードバックは、設定を上げることで自己発振するような状態まで持っていけます。
通常のディレイとして使うだけでなく、
- フレーズの最後だけフィードバックを上げる
- 効果音のような激しいディレイを作る
- シンセやドラムを崩していく
- トランジションの演出に使う
といった音作りにも利用できます。
LEVELはプリアンプとマスター出力の両方に作用するため、入力を強くドライブしたり、暴れ始めたフィードバックを抑えたりすることも可能です。
ギター以外にもシンセ・ボーカル・ドラムに使える
BUCKETMANはクラシックなディレイペダルをもとにしていますが、用途はギターだけではありません。
- ギターに暗く揺れる反復音を加える
- シンセフレーズをアナログ的な質感に変える
- ボーカルの一部分にディレイを飛ばす
- ドラムのセンドエフェクトとして使う
特に、通常のデジタルディレイでは反復音が整いすぎていると感じる場面と相性がよいでしょう。
音を正確に繰り返すというより、ディレイそのものを音色の一部として使いたいときに試したいエフェクトです。
対応フォーマット・動作環境
BUCKETMANはVST3・AU・CLAPに対応しています。
- VST3
- AU
- CLAP
- macOS Universal対応
- Windows 10以降対応
- アカウント作成不要
- iLok不要
- サブスクリプション不要
- アクティベーション不要
- インストール後はオフラインで使用可能
AAXには対応していないため、Pro Toolsでは使用できません。
macOS版はAppleによる公証済みです。
Windows版はコード署名されていないため、初回インストール時にSmartScreenの警告が表示される場合があります。
BUCKETMANがおすすめな人
BUCKETMANは、クリアなディレイとは違ったキャラクターを音楽制作に取り入れたい人に向いています。
特に次のような人はチェックしてみてください。
- BBDらしい暗いディレイがほしい
- 反復音にも変化や揺れを加えたい
- ChorusやVibratoも組み合わせたい
- ギターやシンセにアナログ的な質感を加えたい
- 自己発振をサウンドデザインに使いたい
- 整いすぎないディレイを探している
反対に、入力した音をできるだけ変化させず、クリアに繰り返すディレイを求めている場合は、BUCKETMANとは方向性が異なります。
暗くなる、揺れる、崩れる。
こうしたBBD特有の変化そのものを楽しみたい人に向いたディレイ・プラグインです。
まとめ:Pointless Audio「BUCKETMAN」BBD特有の暗い反復と揺れを再現!Echo・Chorus・Vibratoを備えたディレイプラグイン|DTMプラグインセール
BBD回路ならではの暗い反復音や揺れを再現し、一般的なデジタルディレイとは違ったキャラクターを加えられるディレイ・プラグインです。
- BBD特有の暗く変化する反復音
- Echo・Chorus・Vibratoに対応
- Stock・Serviced・Agedの3つの状態を選択可能
- フィードバックによる自己発振にも対応
- ギター・シンセ・ボーカル・ドラムなどに活用可能
- VST3・AU・CLAP対応
- アカウント作成・iLok・アクティベーション不要
クリアに音を繰り返すのではなく、ディレイによる暗さや揺れ、崩れまで音作りに取り入れたい人はチェックしてみてください。
