
音楽制作では、思いがけず良いフレーズや演奏が生まれることがあります。
BUFFR betaは、そんな瞬間を逃さないための常時録音対応プラグインです。
オーディオやMIDIをバックグラウンドで記録し続けるため、録音ボタンを押し忘れていても後から必要な部分を取り出せます。
この記事では、BUFFR betaの特徴や主な機能を分かりやすく紹介します。
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BUFFR beta:録音し忘れを防ぐ「常時録音」対応プラグイン

BUFFR betaは、Matari Audioが開発しているオーディオキャプチャープラグインです。
DAWで録音ボタンを押していなくても、バックグラウンドで演奏内容を記録し続けます。
後から必要な部分だけを選択して保存できるため、偶然生まれた演奏やアイデアを逃しません。
主な特徴
BUFFR betaには、次のような特徴があります。
- 最大120分のオーディオ・MIDI履歴を保持
- 常時録音によるレトロスペクティブ録音
- システムオーディオも録音可能
- マルチチャンネルオーディオに対応
- 最大16チャンネルのMIDIを記録
- ドラッグ&ドロップでDAWへ簡単に取り込み
- スペクトログラム編集機能を搭載
- Windows・macOS・Linuxに対応
- CLAP・VST3プラグイン形式に対応
録音し忘れを防ぐ「Always Listening」

BUFFR最大の特徴が「Always Listening」です。
プラグインは常にオーディオとMIDIを記録し続けています。
演奏が終わったあとでも、過去の履歴から必要な部分だけを取り出せます。
Always Listeningでできること
録音履歴は自動的に保存されます。
主な内容は以下のとおりです。
- 最大120分の履歴を保持
- 新しい履歴はRAMへ保存
- 古い履歴はディスクへ自動保存
- 再起動後も録音内容を復元可能
- マーカー情報も保持
- 無音検知による自動キャプチャにも対応
- 手動録音にも対応
ジャムセッションや音作り中でも、録音忘れを気にする必要がありません。
システムオーディオも録音できる
BUFFRはDAWのトラックだけでなく、パソコン全体の音も録音できます。
面倒なループバック設定は不要です。
システムオーディオを独立したステレオソースとして扱えます。
録音できるソース
BUFFRは複数の音源を同時に管理できます。
- DAWメイントラック
- 最大7系統のAux入力
- システムオーディオ
- オーディオインターフェース入力
- MIDI入力
各ソースは個別のレーンで管理できます。
再生・モニター・ドラッグ&ドロップも、それぞれ独立して操作できます。
MIDIを細かく記録できる
BUFFRはMIDI履歴も詳細に保存します。
単純なノート情報だけではありません。
演奏時の細かな表現まで保持できます。
記録できるMIDI情報
以下のデータを保存できます。
- ノート
- ベロシティ
- CC
- ピッチベンド
- チャンネルプレッシャー
- ポリフォニックアフタータッチ
- SysEx
- MPEデータ
内蔵シンセによるプレビューにも対応しています。
必要な範囲だけStandard MIDI Fileとして書き出せます。
Spectral Grabで音を周波数単位で編集
BUFFRにはSpectral Grabという編集機能があります。
スペクトログラム上で音を直接選択できます。
時間軸だけでなく、周波数単位で編集できるのが特徴です。
Spectral Grabでできること
スペクトログラム上で次のような操作が行えます。
- 音だけを抽出
- 不要な音だけを除去
- FFT方式で再構築
- Minimum Phaseで再構築
- Linear Phaseで再構築
- 編集結果を試聴
- そのままドラッグ&ドロップ
FFTサイズは最大16384まで利用できます。
録音全体から細かな周波数まで確認できます。
ドラッグ&ドロップでそのまま利用できる
BUFFRで選択したデータは、そのままDAWへドラッグできます。
ファイルを書き出す手間がありません。
対応フォーマット
オーディオは複数形式に対応しています。
- FLAC(24bit)
- WAV
- MP3
- AAC
- Ogg Opus
- AIFF
MIDIはStandard MIDI Fileとして出力できます。
独自のドラッグ&ドロップ機能を採用しており、ドラッグ中にはサムネイル表示も行われます。
編集機能も充実
BUFFRは録音だけでなく、編集機能も備えています。
タイミング調整やマーカー管理も行えます。
編集機能
編集では次の機能が利用できます。
- DAW同期スナップ
- トランジェントスナップ
- ゼロクロススナップ
- MIDIスナップ
- マーカー追加
- マーカー名変更
- 色分け
- Undo
- Redo
さらにオフラインFXも利用できます。
オフラインFX
搭載されている処理は以下のとおりです。
- Dynamics
- Spectral
- Phase Correction
処理前後を比較しながら編集できます。
カスタマイズ機能
BUFFRは見た目も自由に変更できます。
テーマはプリセットだけではありません。
独自テーマも作成できます。
カスタマイズできる内容
変更できる内容は次のとおりです。
- プリセットテーマ
- シード生成テーマ
- カラーピッカー
- 9種類のカラートークン編集
- 常に最前面表示
好みに合わせた作業環境を構築できます。
動作仕様
BUFFR betaの主な仕様は以下のとおりです。
オーディオ
- 最大16チャンネル
MIDI
- 16チャンネル
- Global MIDI対応
録音履歴
- 最大120分
対応OS
- macOS
- Windows
- Linux
対応プラグイン形式
- CLAP
- VST3
BUFFR betaはこんな人におすすめ
BUFFRは、録音忘れを防ぎたい人に適したプラグインです。
特に即興演奏や音作りを行う機会が多い場合は、大きなメリットがあります。
おすすめのユーザー
- ジャムセッションをよく行う人
- シンセサイザーで音作りをする人
- ハードウェア機材を使用する人
- DAWで制作する機会が多い人
- MIDI演奏を頻繁に行う人
- 思いついたフレーズを残したい人
- 後から演奏を振り返りたい人
録音を意識せず制作に集中できる点は、BUFFRならではの魅力です。
まとめ:Matari Audio「BUFFR beta」最大120分のオーディオ・MIDI履歴を保存できる録音支援プラグイン|DTMプラグインセール
BUFFR betaは、「録音し忘れ」をなくすことを目的に開発された常時録音対応プラグインです。
最大120分のオーディオとMIDI履歴を保持し、演奏後でも必要な部分を取り出せます。
さらに、システムオーディオ録音、Spectral Grabによる周波数編集、豊富なドラッグ&ドロップ機能、マルチチャンネル録音など、多彩な機能を搭載しています。
演奏中は録音ボタンを気にせず制作へ集中できるため、思いがけないアイデアや名演を残したいクリエイターにとって便利なプラグインです。
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