Audio Juice「Analog Lab And Pigments Fall 2025 Collection」感情・空気感・物語性のあるトラックを手軽に作れるAnalog LabとPigmentsプリセットバンク

Analog LabやPigmentsユーザーにとって、音作りの幅を一気に広げてくれるのがAudio Juiceの「Fall 2025 Collection」

Lo-fiやR&B、Trapなど、現代的なジャンルで活躍するプリセット群が揃い、プロ・アマ問わず即戦力になります。

どんな人におすすめで、どんな風に使えるのかを詳しく紹介します。

Analog LabとPigmentsユーザー必見：Audio JuiceのFall 2025 Collection

Audio Juiceが手がける「Fall 2025 Collection」は、Arturia Analog Lab VおよびPigments用に設計された、現代的なR&B、Hip-Hop、Lo-fi、Indie、Trap向けの即戦力プリセットパックです。

以下で、各サウンドバンクの特徴をひとつひとつ丁寧に紹介します。

セット内容は全部で5つのバンク！個性豊かなラインナップ

収録パックは、以下の通りです。

Zen Zone（全60プリセット + 72 Oneshots/Wavetables）

• 特徴
  • 瞑想的で精神性の高いサウンドを収録
  • メロディックなトーンとアンビエントテクスチャが融合
  • アンビエントR&Bや映画音楽、サイケダブなど多用途に活用可能
• 収録内容
  • 23 Pads（空間系のふんわりした音色）
  • 7 Keys（シンプルかつ温かみのある鍵盤音）
  • 7 Ambient SFX（環境音的な特殊効果音）
  • 5 Bass Drones（長く伸びる低音）
  • 4 Arps（自動的にリズムを刻むアルペジエーター）
  • 4 Soundscapes（環境系のサウンドレイヤー）
  • 3 Bells & Mallets（キラキラ系の打楽器）
  • 3 Strings（ストリングス音）
  • 3 Leads（メロディ用の目立つ音）
  • 1 Drum（パーカッション）
  • 72 Oneshots/Wavetables（細かく使える素材も豊富）

Catalyst（全60プリセット + 91 Oneshots/Wavetables）

• 特徴
  • テクスチャ豊かな音色が揃い、感情的なメロディに最適
  • アンビエントパッドは絶えず進化し、リアルな表現が可能
  • マクロ、ベロシティ変化、ラウンドロビンなどのダイナミックな機能も搭載
• 収録内容
  • 14 Pads
  • 12 Keys
  • 8 Arps
  • 6 Basses
  • 6 Bells/Mallets
  • 6 Leads
  • 5 Plucks/Guitars
  • 2 Winds（風のようなサウンド）
  • 1 SFX
  • 91 Oneshots/Wavetables

Deep Connection（全60プリセット + 101 Oneshots）

• 特徴
  • エモーショナルでストーリーテリング向きの音が中心
  • ラウンドロビン（同じ音でも変化する）でリアリティのある演奏感
  • プロデューサーや作曲家向けに特化
• 収録内容
  • 18 Keys
  • 12 Pads
  • 7 Guitars/Plucks
  • 6 Arps
  • 6 Bells & Mallets
  • 5 Leads
  • 3 Basses
  • 3 Organs
  • 101 Melodic Oneshots

Polaris（全60プリセット + 66 Oneshots）

• 特徴
  • 柔らかくアンビエントな音から、荒々しい質感の音まで幅広く収録
  • シンセとナチュラルなサウンドの境界を行き来する独特な音作り
• 収録内容
  • 14 Keys
  • 12 Pads
  • 9 Bells/Mallets
  • 7 Arps
  • 6 Basses
  • 5 Guitars/Strings
  • 5 Leads
  • 2 Winds
  • 66 Wav Oneshots

Night Vibes（全60プリセット + 49 Oneshots）

• 特徴
  • 夜をイメージした、ロマンチックでダークなサウンド
  • Lo-fi、ダークTrap、スモーキーなR&B向き
  • アナログと現代の技術を融合した最新のサウンド
• 収録内容
  • 15 Keys
  • 12 Pads
  • 7 Guitars & Plucks
  • 6 Arps
  • 6 Leads
  • 5 Bells & Mallets
  • 5 Soundscapes & FX
  • 4 Basses
  • 49 Oneshots

Analog Lab And Pigments Fall 2025 Collectionの使い方・活用法

この「Fall 2025 Collection」は、プリセットの質が高く、収録内容も多彩なため、使い方次第で幅広い制作スタイルに対応できます。

ここでは、実際の音楽制作での活用法を目的別に紹介します。

メロディ制作に使う

• ストーリーテリング性のあるメロディを作る
  • 「Catalyst」や「Deep Connection」に含まれるKeysやLeadsは、感情のこもったメロディラインに最適。
  • ラウンドロビンやベロシティ変化があるため、リアルで有機的なフレーズを構築できる。
• 雰囲気づくりのメロディとして活用
  • 「Zen Zone」のPadやArpは、空気感を重視したトラックの主役として使える。
  • ゆったりとしたコード進行や空間演出に効果的。

ビートのバックグラウンドに使う

• Lo-fiやチル系の空間演出
  • 「Night Vibes」のDusty KeysやTextured Padsを使えば、温かみのある空間が簡単に作れる。
  • フィルムノワール風のムードや、夜の都会的な雰囲気を演出したいときに重宝する。
• TrapやHip-Hopの隠し味に
  • 効果音（SFX）や短いOneshotをビートの合間に挿入することで、リズムに奥行きと動きが加わる。

サウンドデザインの起点に使う

• WavetableとOneshotを別VSTで再構築
  • 各バンクに収録されたWavetable素材をSerumやVitalなどに読み込むことで、オリジナルの音作りが可能。
  • ベースやパッド、リードのカスタマイズに活用できる。
• レイヤー素材として音の厚みを出す
  • 既存のプリセットに対して、Zen ZoneやPolarisのPadsを薄く重ねるだけで、音に深みが生まれる。
  • ボーカルの裏で鳴らすだけでもプロっぽい雰囲気になる。

楽曲構成に役立てる

• セクション間の切り替えに最適なサウンド
  • Soundscape系やFX音をイントロ、ブレイク、アウトロなどに配置することで、曲の流れが滑らかに。
  • 特に映画音楽やエモーショナルなインストに効果を発揮。
• ビルドアップやドロップに合わせた音作り
  • ArpやLeadを強調することで、ビルド感を高めたり、サビにインパクトを与えることができる。

デモメロディでインスピレーションを得る

• プリセットごとのデモメロディを分析
  • 各バンクに12個ずつ収録されているデモメロディは、コード進行やビート構成のヒントにも。
  • 「どう使えば良いかわからない」と感じたときは、これらを模倣するだけでも十分なスタート地点になる。

ジャンルを超えた応用も可能

• Lo-fiだけじゃない応用力
  • PolarisやCatalystは、ポップ、インディー、シネマティックにも対応可能なサウンド構成。
  • プリセットを一部変えるだけで、ジャンルを横断した制作にも転用できる。

Analog Lab And Pigments Fall 2025 Collectionがおすすめな人

「Fall 2025 Collection」は、単なる音色パックではなく、音楽制作におけるクリエイティブな選択肢を広げてくれる強力なツールです。

特に以下のようなタイプの人にとって、非常におすすめできる内容となっています。

現代的なR&BやLo-fiを作る人

• しっとりとした雰囲気や、浮遊感のあるトラックを目指す人向け
  • Zen ZoneやNight Vibesのパッドやキー音色は、Lo-fi系の質感にぴったり。
  • エモーショナルなR&Bのコード進行との相性も抜群。

感情的なメロディを重視するトラックメイカー

• 感情表現を音で伝えたい人
  • Deep ConnectionやCatalystに含まれる豊かなテクスチャやモジュレーション付きのプリセットは、表現力を引き上げてくれる。
  • シンプルなフレーズでも「伝わる音」を出したい人におすすめ。

初心者～中級者のビートメイカー

• 手っ取り早く高品質な音を使いたい人
  • プリセットの完成度が高く、調整不要でもすぐに楽曲に馴染む。
  • 音作りに時間をかけるより、アイデアに集中したいタイプに最適。

作曲のインスピレーションが欲しい人

• アイデアが枯れてきたと感じる瞬間がある人
  • 収録されているデモメロディやWavetable素材を活用することで、発想のきっかけになる。
  • 新しいジャンルや雰囲気にチャレンジしたいときにも便利。

映像音楽・ゲーム音楽を作る人

• シネマティックな空間や感情の流れを音で演出したい人
  • SoundscapeやAmbient FX、進化するPad音色が多数含まれており、映画的なシーンに最適。
  • ストーリー性をもったサウンドトラック制作にも活用できる。

アナログ感とデジタルの融合を楽しみたい人

• 自然な質感と合成音の中間を探している人
  • PolarisやCatalystは、ナチュラルとシンセサウンドのちょうど中間を表現する音が多数。
  • 両者のいいとこ取りをしたい人にぴったり。

複数ジャンルを横断するプロデューサー

• Trap、Indie、Chillhopなど幅広いジャンルに対応したい人
  • 各バンクが異なる方向性の音をカバーしているため、ジャンルを選ばず使える。
  • 一つのサウンドパックで多用途な制作が可能。

サウンドデザインも楽しみたい人

• 既存のプリセットだけでなく、自分で音作りもしたい人
  • 豊富なOneshotとWavetableが含まれているので、他のVSTでも応用できる。
  • オリジナリティを出したい人にも対応可能。

使用環境について

• 本コレクションの全てのプリセットは、Arturia Analog Lab V または Arturia Pigments が必要です。
• 最新バージョンでの使用が推奨されており、Arturia Software Centerからのアップデートが必要になる場合もあります。

まとめ：Audio Juice「Analog Lab And Pigments Fall 2025 Collection」感情・空気感・物語性のあるトラックを手軽に作れるAnalog LabとPigmentsプリセットバンク｜DTMプラグインセール

Arturia Analog LabとPigments対応の「Fall 2025 Collection」は、Lo-fi、R&B、Trap向けの高品質なプリセットバンク5種を収録しています。

• 「Fall 2025 Collection」は、5つの個性豊かなプリセットバンクで構成されている
• Lo-fi、R&B、Trapなど幅広いジャンルに対応した高品質な音色が揃っている
• メロディ制作、ビートの背景作り、映画音楽など様々な用途で活用可能
• OneshotやWavetable素材も豊富で、音作りの自由度が高い
• 初心者からプロまで、特に感情表現や雰囲気重視の制作者におすすめ

音楽制作の質とスピードを一段引き上げたい人にとって、このコレクションは確かな「武器」になります。

今の制作環境に新しい刺激を加えたい方は、ぜひチェックしてみてください。