Excite Audio「Bloom Drum Percussion」アフリカ＆ラテンパーカッションの決定版！サンバからアフリカンリズムまで、djembe、ティンバレス、ボンゴ250種類のリズムパターン搭載した究極のライブラリ

ラテンやアフリカンのグルーヴを、もっとリアルに曲に入れたい

そんな願いを叶えてくれるのが、Excite AudioのBloom Drum Percussionです。

djembeやボンゴなどの生音系パーカッションを中心に、250種類のループ＆ワンショットを収録。

4つのマクロと高性能FX、そして直感的なシーケンサーで、誰でも手軽にプロクオリティのリズム制作が可能です。

この記事では、Bloom Drum Percussionの機能や魅力、使い方のポイントまでわかりやすく解説します。

「音ネタとしてだけじゃなく、曲の核になるリズムがほしい」そんな方にこそ、ぜひ読んでほしい内容です。

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CONTENTS

Excite Audio Bloom Drum Percussionとは？魅力をわかりやすく解説

Excite Audio「Bloom Drum Percussion」アフリカ＆ラテンパーカッションの決定版！サンバからアフリカンリズムまで、djembe、ティンバレス、ボンゴ250種類のリズムパターン搭載した究極のライブラリ｜DTMプラグインセール

Bloom Drum Percussionは、Excite Audioがリリースしたラテン系・アフリカ系の伝統打楽器を中心に収録した音源プラグインです。

収録されている音はすべて手弾きで収録されており、ループのひとつひとつに人間味のあるグルーヴが感じられます。

また、プリセットはすべてDAWのテンポに同期するように設計されており、作曲作業の流れを邪魔することなく、直感的にリズムパターンを組み立てることができます。

そのため、打ち込みで生ドラムの“ノリ”を出すのが苦手な人でも、自然なビートを作ることが可能です。

ブラジルのサンバで使われるスルドや
アフリカのジャンベなど、多国籍な打楽器が網羅されている
各楽器はループだけでなく、
ワンショットでも収録されており、フレーズの細かい編集が可能
プリセットは250種類以上あり、
トラディショナルからエクスペリメンタルまで幅広く収録
白鍵でサウンドを、
黒鍵でエフェクトやシーケンス操作を割り当てる独自設計で、演奏性が高い
マクロ操作により、
Lo-Fi加工やディレイ演出などを瞬時に加えられるため、音作りがスムーズ

どんな音が出る？収録されている楽器一覧

Bloom Drum Percussionに収録されているのは、世界中の伝統打楽器をベースにした生音サウンドです。

打ち込みでは再現しづらい“人間らしい揺れ”や“空気感”を大切にしながら、ラテン、アフリカ、ブラジル、民族音楽など、ジャンルを問わず幅広く活用できるように設計されています。

その結果として、単調なビートに頼らない、表情豊かなリズム構築が可能になります。

実際に収録されている楽器は以下の通りで、それぞれが独自の音色と役割を持っています。

ジャンベ（Djembe）：
西アフリカの代表的な太鼓。深くて乾いた低音とパリッとした高音が特徴
ティンバレス（Timbales）：
ラテン音楽でおなじみの金属製ドラム。攻撃的で抜けの良いアタックが魅力
ボンゴ（Bongos）：
明るく乾いた音が出せる二連のドラム。リズムに軽快さを加える
コンガ（Congas）：
中低域がしっかりした円筒形ドラム。リズムの土台として活躍
スルド（Surdo）：
ブラジルのサンバに欠かせない大型ドラム。ずっしりとした低音が特徴
レピニキ（Repinique）：
高音で鋭いアタックを持つスネア型ドラム。サンバのリード役
シェイカー、マラカス：
楽曲に高音のアクセントや揺れを加える定番の小物打楽器
アゴゴベル（Agogo Bell）：
カウベルのような金属打楽器。高音のリズムを強調
トーキングドラム：
ピッチを変えられる西アフリカの打楽器。メロディ的なアプローチも可能
ベリンバウ：
ブラジルの弓型打楽器。独特の「うねり」を持つ音がアクセントに
その他：
ウドゥ、バラフォン、カンジーラ、ウッドブロック、竹スリットドラム、カウベル、タートルシェルなど、珍しい楽器も網羅

どんなジャンルに合う？使用シーンの具体例

Bloom Drum Percussionは、ラテンやアフリカンといった民族系ジャンルに特化した音源と思われがちですが、実際はジャンルを問わず活用できる汎用性の高いライブラリです。

リズムに立体感や温もりを加えることができるため、打ち込みの質感に“生感”を加えたい時にも重宝します。

このことから、EDMやポップス、アンビエントなど、幅広いスタイルの楽曲に自然に溶け込ませることが可能です。

以下に代表的な使用シーンやジャンル例を挙げます。

ラテンハウス：
ボンゴやティンバレスを使って、陽気でダンサブルなビートを構築
アフロビート：
ジャンベやトーキングドラムを組み合わせて、ループに人間味のある揺れを追加
アンビエント／チルアウト：
スプリングリバーブやLo-Fiマクロを使って、幻想的な空間感を演出
ポップス：
控えめなパーカッションでビートに抑揚とグルーヴを加えることで、生演奏風の仕上がりに
ヒップホップ：
マラカスやウッドブロックなどでリズムを細かく刻み、ビートに個性を持たせる
映像音楽・BGM制作：
民族楽器のユニークな音色を効果音的に使用し、シーンに独自性を与える
ローファイビート：
Lo-Fiマクロやカセットノイズを活かし、ノスタルジックなビートを構築

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Bloom Drum Percussionの使い方・収録プリセット250種の内容

Bloom Drum Percussionには、なんと250種類以上のプリセットがあらかじめ用意されています。

それぞれのプリセットは、楽器の組み合わせやシーケンスのパターン、マクロ設定などが絶妙に調整されており、読み込むだけで即戦力として使えるのが特長です。

こうして、多様な制作シーンにすぐ対応できる柔軟さがあるため、ゼロから音を組むのが苦手な方でも、気軽にハイクオリティなリズムを生み出すことができます。

「Basic」プリセット：
各楽器のサウンドやバリエーションを確認できるシンプルな構成
「Full Ensemble」プリセット：
複数の打楽器をレイヤーし、迫力あるパーカッションセクションを再現
「High Energy」＆「Low Energy」：
楽曲の展開やテンションに応じて使い分けできるリズム構造
「Tuned」プリセット：
ピッチが調整された打楽器で、メロディラインと調和するサウンドを生成
「Processed」プリセット：
Lo-Fiやディレイなどのエフェクトが仕込まれており、即完成形に近い音作りが可能
「Experimental」プリセット：
独創的な配置やリズム処理が施されており、アイデア出しにも最適

プリセットの種類とジャンル別活用法

Bloom Drum Percussionのプリセットは、単なる音色の組み合わせではなく、ジャンルや用途を想定した構成になっています。

各プリセットはリズム、グルーヴ、音のキャラクターまで緻密に設計されており、プリセットを選ぶだけで自然とジャンルに合ったビートが完成します。

このおかげで、制作中にリズムに迷ったときも即座にインスピレーションを得ることができ、スムーズに曲作りを進めることができます。

ラテンポップ向け：
「Timbales Groove」や「Samba Drive」など、ティンバレスやスルド中心のリズムで、ダンサブルな雰囲気を演出
アフロビート・ワールドミュージック向け：
「Afro Vibe」「Tribal Pulse」など、ジャンベやウドゥを主体とした有機的なパターンが充実
チル・アンビエント向け：
「Lo-Fi Rituals」「Soft Texture」はシェイカーやベル系にリバーブが深くかけられた幻想的なプリセット
ヒップホップ・R&B向け：
「Tight Perc Loops」や「Urban Hit」はドライなアタックとノリの良いループでビートメイクに最適
映像音楽・シネマティック系：
「Atmos Layers」「Motion Perc FX」はリズムと音響効果を融合したような構成で、BGM用途に強い
エクスペリメンタル系：
「Glitch Perc FX」や「Phase Breaks」は加工済みの音や変則的なシーケンスで音響的なアプローチが可能

即戦力で使えるおすすめプリセットとは

250種類以上あるプリセットの中には、曲作りの起点や完成形にそのまま使える“即戦力プリセット”が多数存在します。

特にループのグルーヴ感やエフェクト処理が絶妙に調整されているものは、そのままトラックに挿すだけで完成度の高いビートになるのが魅力です。

この結果として、プリセットを起点にアイデアを膨らませたり、仮ビートのつもりがそのまま採用されることも珍しくありません。

「Samba Drive」：
スルド、レピニキ、アゴゴがバランスよく組み合わされた、疾走感のあるサンバグルーヴ
「Afro Vibe」：
ジャンベとトーキングドラムを中心にした、有機的でリズムに揺れがあるループ構成
「Lo-Fi Rituals」：
深いリバーブとざらついたLo-Fi質感が特徴で、チル系・アンビエントに最適
「Urban Hit」：
R&BやLo-Fi HipHop向けのタイトで抜けの良いドラムセット。ワンショットでも優秀
「Motion Perc FX」：
映像やBGM向けに効果音的な演出もできるプリセット。空間系エフェクトが豊富

シーケンサー機能の実力と操作の流れ

Bloom Drum Percussionの大きな特徴の一つが、内蔵シーケンサーの完成度です。

14個のサンプルをレーン別にシーケンスでき、1つの鍵盤にビート全体を割り当てられるほどの自由度を持っています。

視覚的に直感で操作できるため、普段MIDIでドラムを打ち込んでいる人でも、感覚的に楽しめる仕様になっています。

このことから、ただ音を鳴らすだけでなく、「どう鳴らすか」を自在にコントロールできるようになり、打ち込みでは出しにくい“演奏感のあるビート”を再現することが可能です。

ステップ数やテンポ設定は各レーンごとに個別で設定可能。
複雑なポリリズムも簡単に構築できる
パターンは最大5つまで保存可能（黒鍵A～Eで切り替え可能）で、
リアルタイム演奏に対応
各ステップにベロシティ・ピッチ・タイミングの調整が可能。
グリッドから微妙に外すことで人間的な揺れを演出
特殊なスイング設定（Human、Shuffle、Vintageなど）で
ビートのノリを細かく調整できる
ステップごとにエフェクト（リバーブ・ディレイ・ローカットなど）を仕込むことができ、
動きのあるループに仕上げられる

直感的に使える独自のUIと編集方法

Bloom Drum Percussionは、音源としての音質だけでなく、ユーザーインターフェースの設計が非常に洗練されている点も大きな強みです。

初心者でも迷わず操作できるシンプルさと、細部までこだわれる柔軟性を兼ね備えており、音作りとビートメイクの両面をスムーズに進めることができます。

その影響で、複雑な設定をせずとも「触っているうちに完成形が見えてくる」というような、制作のスピード感と心地よさを実感できます。

メイン画面では14個の白鍵にサンプルが割り当てられ、
クリックやMIDIで簡単に確認・演奏可能
鍵盤の上に表示されるインジケーターで、
どのキーにどのサンプルがあるか一目で把握できる
画面下部の“バンクセレクター”を使えば、
ドラッグ＆ドロップでサンプルを瞬時に入れ替えられる
各サンプルには個別のエディット画面があり、
スタート／エンド位置やピッチ、フェード、ループ挙動を細かく調整可能
録音済みの波形表示にスナップグリッドを適用できるため、
編集精度が高くノンストレス

パフォーマンスタイプで生感を演出する

Bloom Drum Percussionのシーケンサーには、ただステップを打ち込むだけではない、“人が叩いたような自然なグルーヴ”を生み出すための機能が備わっています。

それが「パフォーマンスタイプ」と呼ばれるアーティキュレーションの設定です。

この機能を活用することで、単なるループではなく、ニュアンスのある演奏感や抑揚を持ったリズムを作り出すことが可能になります。

Roll（ロール）：
同じ音を連続で細かく鳴らす設定。スネアロールやドラムの装飾にぴったり
Ghost Note（ゴーストノート）：
音量を極端に下げたステップを設定し、グルーヴにさりげない動きを加える
Flam（フラム）：
ひとつの音を「タタン」とタイミングをずらして2回鳴らす、ドラマー的な演出が可能
Crescendo（クレッシェンド）／Diminuendo（ディミヌエンド）：
音をだんだん大きく or 小さく変化させて、抑揚のあるループを作れる
Rise／Fall：
ピッチを階段状に上げたり下げたりしながら鳴らすことで、ドラマチックな展開を演出
Accent（アクセント）：
あるステップだけ音量を強調し、リズムにメリハリを加える

フルスクリーンモードで広がる制作の可能性

Bloom Drum Percussionのシーケンサーには、作業領域を拡張できる「フルスクリーンモード」が用意されています。

画面が広がることで、全体のビート構成が視覚的に把握しやすくなり、より緻密で大胆なパターン構築がしやすくなります。

このことから、細かいステップの調整や複数パターンの比較など、一画面で完結させたい場面にとても便利です。

シーケンサーのレーンが縦方向に展開され、
14サンプルすべての動きを同時に確認・編集できる
ステップ数が多くなる複雑なパターンも、
全体像を見渡しながら微調整できる
各レーンの名前をダブルクリックで変更可能。
音の管理がしやすくなるため、作業効率が向上
パターンA〜Eの切り替えもリアルタイムに行えるので、
ライブ感のあるビート展開にも対応
編集途中でも元の縮小ビューにすぐ戻れるため、
作業スタイルに合わせた使い分けが可能

サウンドに深みを加えるFXとマクロの活用術

Bloom Drum Percussionには、プリセットだけでなく自分の手で音色を“育てていく”ためのツールも豊富に用意されています。

中でも3つのFX（エフェクト）と4つのマクロコントロールは、音の立体感や質感を劇的に変えるのに役立ちます。

そのため、プリセットを起点に自分だけのサウンドを構築したい人にもぴったりの設計となっています。

Noise：
レコードノイズ、テープヒス、環境音など15種類から選択可能。
背景にレイヤーすることで質感に奥行きを加えられる
Dynamics：
コンプレッサーやゲート機能により、アタックやサステインを自在に調整可能。
パンチ感や締まりを強化
Reverb：
Plate、Hall、Springの3モードを搭載し、自然な残響からエフェクト的な空間演出まで幅広く対応

そして、下記のマクロは1つのツマミで複数パラメータを一括コントロールでき、パフォーマンスや音作りにスピード感を与えます。

Lo-Fi：
ビットクラッシャーとフィルターを組み合わせ、荒く温かい質感に変化
Drive：
チューブ系のサチュレーションで倍音を加え、音にハリと存在感を持たせる
Slap Delay：
ルーム系の短いリバーブとディレイがかかり、立体的な跳ね返りを演出
Multi Delay：
多段階ディレイで複雑な空間演出を追加。
音の動きに厚みが生まれる

3種のFX（Noise・Reverb・Dynamics）の使い方

Bloom Drum Percussionのエフェクトセクションでは、「Noise」「Reverb」「Dynamics」の3つのモジュールが用意されています。

どれも直感的に操作できるUIながら、細かなニュアンスの調整にも対応しており、音の質感を深めるために欠かせない存在です。

その結果として、ループやサンプルが“打ち込んだだけの素材”から、“作品の一部として馴染む音”へと自然に変化していきます。

以下に、それぞれのFXの特徴と活用ポイントをまとめました。

スクロールできます

エフェクト名	主な役割と特徴	主なパラメータ	活用のポイント
Noise	レコードノイズやテープヒスなどを重ねて質感を追加	ノイズタイプ、レベル、トーン、リリース、ダッキング	Lo-Fi系ビートや環境音的な演出に効果的。音の隙間を埋めて一体感を出せる
Reverb	音に空間と奥行きを与える。自然な残響からエフェクト的効果まで幅広く対応	モード（Hall/Plate/Spring）、サイズ、プリディレイ、ミックス、ローカット/ハイカット	ラテンやアフリカンの生楽器に“広がり”を加えるのに最適。空間演出に深みを出せる
Dynamics	アタックの強さやリリースの滑らかさを調整し、音の輪郭をコントロール	アタック、サステイン、ゲート、コンプ、ミックス	リズム全体を引き締めたり、特定の音だけを際立たせたいときに便利。ミックス全体にまとまりが出る

4つのマクロで音を一瞬で変化させる

Bloom Drum Percussionに搭載された4つのマクロは、複数のエフェクトや音色パラメータをまとめてコントロールできる便利なノブです。

ワンタッチで音の雰囲気をガラリと変えられるため、音作りにかかる時間を大幅に短縮できます。

このおかげで、プリセットや自作パターンに対して「もうひと味足りないな…」と感じたときでも、直感的にサウンドのキャラクターを調整することが可能です。

Lo-Fi：
サウンド全体にビットクラッシャーやフィルターをかけ、ざらついた質感に変化。
チル系やLo-Fiビートとの相性が良い
Drive：
真空管風のサチュレーションで中域を持ち上げ、温かみとパンチ感を加える。
ヒップホップやロック寄りのリズムに向いている
Slap Delay：
ショートディレイと軽めのリバーブを組み合わせて、音の後ろに“跳ね返り”を追加。
ライブ感や空間的な余韻を演出したいときに便利
Multi Delay：
異なるタイミングのディレイを重ねて、複雑な残響感を付加。
エクスペリメンタルな楽曲や音響的アプローチに最適

自分のサンプルを取り込んで完全カスタム化

Bloom Drum Percussionは、プリセットや内蔵サウンドにとどまらず、ユーザー自身のサンプルを取り込んで使える柔軟性の高さも大きな魅力です。

ドラムキットの一部として使ったり、自分だけのパーカッションライブラリを作成したりと、活用の幅が一気に広がります。

このことから、他人と同じ音では満足できないクリエイターにとって、サンプル素材を“Bloom流”に昇華させる自由度の高い環境が整っていると言えるでしょう。

Editページの波形エリアに、
任意のサンプルファイルをドラッグ＆ドロップするだけで簡単に読み込み可能
バンク画面の「User」タブを開けば、
空のスロットに直接ドロップして管理・保存も可能
サンプル読み込み時には、
BPMとキー情報を手動入力することで、DAWとのテンポ・ピッチ同期が可能
読み込んだサンプルも、
内蔵音源と同様にピッチ、ループ、フェード、リバースなど詳細なエディットが可能
バンク内でのサンプルの並べ替えや、
既存スロットとの入れ替えもドラッグ操作でスムーズに行える

サンプルの読み込み方法と設定の流れ

自分のサンプルをBloom Drum Percussionに取り込む操作はとてもシンプルで、直感的な操作だけで高機能なエディットが可能です。

しかも一度読み込んだサンプルは、内部のエディットやシーケンス、FX機能と連携できるため、既存素材の“再活用”にも最適です。

そのため、過去に録音した素材や他の音源から取り出したフレーズも、Bloomの環境で再構築することで新たな命を吹き込むことができます。

Editページにある波形表示エリアへ、
サンプルをドラッグ＆ドロップすることで即時読み込み
または、Bankページの「User」タブを開き、
空スロットにドロップしてバンク管理として保存も可能
サンプル読み込み後、
表示される「Sample Info」ダイアログでBPMとキーを設定（ドラム素材ならキーなしでOK）
読み込んだサンプルには、
開始点・終了点・ループ設定・再生方向（前後・振り子）などを細かく設定可能
グリッドスナップやフェード機能を活用すれば、
ループの接続部も自然な仕上がりに調整できる
調整が終わったサンプルは、
バンク内で入れ替え・複製・削除も可能。フレキシブルに管理できる

自作ドラム素材との相性や応用例

Bloom Drum Percussionは、プリセットだけに頼らず自作のドラム素材を組み込むことで、自分だけの音作りが可能になる設計になっています。

既存の素材にBloomの機能を加えるだけで、全く違うニュアンスに生まれ変わることもあり、再利用の幅が大きく広がります。

このように、手持ちのライブラリを“加工するためのツール”としても活躍するため、過去のサンプルを有効活用したい人にも非常におすすめです。

スマホやフィールドレコーダーで録音したパーカッション素材を、
エフェクトとマクロで加工し、楽曲に馴染む音に変換
自作のキックやスネアのワンショットを取り込み、
他のBloom収録サンプルと混ぜて独自のキットを構築
リズム素材にNoiseモジュールを重ねてLo-Fi系質感を出し、
Lo-Fi HipHopやBoomBap系のドラムに仕上げる
ループ素材の頭と尻をフェード処理し、
自然な無限ループとして活用。アンビエントやBGM制作に向いている
過去に作ったサンプルをBPM Warp機能でテンポ合わせし、
今の曲調やスピード感にマッチさせる

他社製ドラム音源との比較で見える強み

現在の音楽制作市場には数多くのドラム音源が存在しますが、Bloom Drum Percussionはその中でもユニークな立ち位置を確立している製品です。

他社のドラム音源が「リアルなドラムキットの再現」や「EDM向けの派手なループ再生」に特化している一方で、Bloomは“民族楽器の生感”と“演奏の柔軟性”を強みにしています。

このように、単なる音色の豊富さではなく、“どう鳴らすか”に注目した設計思想が、他のドラム音源とは一線を画すポイントです。

Addictive DrumsやSuperior Drummerなどに比べて、
Bloomはリアルなドラムキットよりも、民族打楽器やテクスチャー系サウンドに特化している
BatteryやXOのようにサンプルを自由に並べるタイプではなく、
シーケンスとエフェクトを統合した演奏型の設計
マクロやFXの直感的な操作性により、
サウンドデザインの知識がなくても簡単に雰囲気を変化させられる
ラテン、アフリカ、民族系に特化した構成のため、
他音源では再現しづらい“土着的なリズム”が簡単に作れる
他社製では分離されがちな
ループ再生・ステップシーケンス・音色加工を一体化しており、テンポ同期や音作りまで完結

有名パーカッション音源との違いとは

パーカッション系の音源は多数存在しますが、それぞれの開発意図や使用感には大きな違いがあります。

Bloom Drum Percussionは、他の有名パーカッション音源と比べても操作性・表現力・サウンドの独自性においてバランスが取れた設計になっており、特に直感的な操作を重視するユーザーに最適です。

このことから、あらゆるパーカッション音源の“ちょうど中間”の立ち位置にあり、機能と感覚のバランスに優れた選択肢として注目されています。

以下に代表的なパーカッション音源との違いをまとめました。

スクロールできます

音源名	特徴	Bloomとの違い	向いているユーザー
NI – West Africa	民族楽器に特化したKontakt音源。演奏スタイルも細かく再現	音のリアルさは高いが、シーケンスやFX面ではやや弱い	ミックス済みの伝統音楽に使いたい人
Spitfire – Percussion	シネマティック用途を想定した高音質パーカッション集	映像向けに調整されており、ループやリアルタイム制作には不向き	映像音楽や劇伴作曲者
Strezov – RHODOPE Ethnic Perc	東欧〜バルカン系打楽器に特化。超ニッチで独自性が強い	サウンドは個性的だが汎用性に欠ける	特定ジャンルに深く入りたい人
Bloom Drum Percussion	ラテン〜アフリカ系打楽器を中心に、ループ・FX・マクロを統合	楽曲制作の中で自然に取り入れやすく、即戦力として使える	直感的にリズムを作りたいすべての制作者

Bloom Drum Percussionが選ばれる理由

数あるドラム・パーカッション音源の中でも、Bloom Drum Percussionがクリエイターから選ばれているのには、「扱いやすさ」と「音の個性」のバランスが抜群に優れているという明確な理由があります。

ただリアルな音が鳴るだけでなく、誰でも“気持ちよく”ビートを組み立てられる仕組みが詰め込まれています。

この結果として、プロからアマチュアまで幅広い層に支持されており、特定ジャンルに縛られずに愛用される音源となっています。

収録された250種類以上のパーカッションはすべてテンポ同期済みで、
DAWのBPMに自動でフィット
ループ再生、ワンショットトリガー、
シーケンス演奏の3つのスタイルを自由に使い分け可能
エフェクトとマクロが統合されていることで、
サウンドデザインが数秒で完了する操作性
自分のサンプルを取り込み、
内蔵音源と同じように扱える柔軟な設計
UIが視認性に優れ、
波形編集やステップ入力も初心者にやさしい設計
世界観のある音がすぐに鳴らせるため、
アイデア出しやプリプロにも即対応できる

システム要件

Bloom Drum Percussionは、最新のDAW環境に対応したモダンなプラグイン設計になっています。

Windows／macOSの両方で使用でき、VST、VST3、AU、AAX形式をサポートしているため、主要なDAWのほとんどで動作します。

このおかげで、特定の環境に縛られることなく、あなたの制作スタイルに合わせた柔軟な導入が可能です。

対応OS（macOS）：macOS 10.15以降（IntelおよびApple Siliconの両方にネイティブ対応）
対応OS（Windows）：Windows 7以降（64bit対応のみ）
対応フォーマット：VST、VST3、AU、AAX、スタンドアロン版あり
対応DAW：Ableton Live、Logic Pro、FL Studio、Cubase、Pro Tools、Nuendo、Reaper、Reasonなど主要DAWを幅広くサポート
必要なストレージ：公式では明示されていませんが、数GB程度の空き容量が推奨されます（プリセットやサンプル多数のため）
インストール方法：
- Plugin Boutique経由で購入した場合：アカウントにログインしてライセンスキーを使用
- Beatport Studio経由の場合：専用の「Beatport Access」アプリを使用し、インストールとアクティベートを自動化

まとめ：【4/30まで 33％OFF】Excite Audio「Bloom Drum Percussion」アフリカ＆ラテンパーカッションの決定版！サンバからアフリカンリズムまで、djembe、ティンバレス、ボンゴ250種類のリズムパターン搭載した究極のライブラリ｜DTMプラグインセール

今回の記事では、Excite Audio Bloom Drum Percussionの魅力と活用方法について、詳しくご紹介しました。
以下に記事の要点を振り返ります。

ラテン〜アフリカ系打楽器を中心にした、
250種類以上のリアルなサウンドを収録
DAWテンポに自動同期し、
即戦力のループやワンショットを自在に活用できる
直感的なシーケンサーと
パフォーマンスタイプで“生っぽさ”を表現可能
3種のエフェクトと4つのマクロにより、
音作りの自由度も非常に高い
自作サンプルの読み込み・編集が可能で、
完全なカスタマイズに対応
他社製品とは異なり、
“演奏する打楽器音源”としての実用性と柔軟性が魅力

このように、Bloom Drum Percussionは単なるループ集ではなく、“リズムで遊び、作る”ことを徹底的にサポートするツールです。

民族楽器の温かみ、制作フローの快適さ、そして音の多様性を求めるなら、ぜひ導入を検討してみてください。

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