
Musio「Musio Studio」は、作曲・録音・MIDI編集・ミックス・書き出しまで、1つのアプリで行える無料の音楽制作ソフトです。
オーケストラや合唱、ソロ楽器など、実際の演奏を収録した音源ライブラリに対応しており、無料アカウントでは21種類のサウンドを利用できます。
さらに、音声コマンドによる操作やテンプレート、自動保存など、音楽制作をサポートする機能も充実。
初めて作曲に挑戦する人から、映画音楽やゲーム音楽を制作する人まで、幅広いユーザーが活用できる制作環境です。
Musio Studioとは?作曲からミックスまで無料で使える音楽制作ソフト
Musio Studioは、楽器音源の演奏だけでなく、楽曲のアレンジや録音、ミックスまで行える音楽制作アプリです。
一般的なDAWのように複数のトラックを扱い、MIDIやオーディオを録音しながら楽曲を組み立てられます。
最大512トラックに対応しており、複数の楽器を組み合わせた大規模なアレンジも可能です。
また、CinesamplesやProjectSAM、Soundiron、Audio Ollieなどの音源ライブラリに対応していることも特徴。
無料アカウントで21種類のサウンドを利用でき、Musio Completeでは3,700以上のインストゥルメントを含む音源ライブラリにアクセスできます。
作曲から書き出しまで1つのアプリで完結
MIDI編集、録音、エフェクト処理、ミックス、WAV書き出しまで対応しています。
実際の演奏を収録した楽器音源
オーケストラ、合唱、ソロ楽器など、幅広い楽器音源を利用できる環境が整っています。
最大512トラックに対応
複数の楽器を重ねたオーケストラアレンジや、大規模な楽曲制作にも対応します。
無料アカウントですぐに始められる
Musio Studio本体と21種類のサウンドを無料で利用できます。
作曲・録音・ミックスをサポートする便利な機能
Musio Studioには、メロディの入力から楽曲の仕上げまで、制作をスムーズに進めるための機能が搭載されています。
ピアノロールでMIDIノートを編集できるほか、曲の構成をセクションごとに整理したり、特定の部分を繰り返し再生したりすることも可能です。
また、エフェクトには63種類のプリセットを収録。
楽曲のテンポに合わせたエフェクト処理にも対応しており、音作りやアレンジの幅を広げられます。
ピアノロールによるMIDI編集
メロディやコード、楽器のフレーズをMIDIノートで入力・編集できます。
MIDI・オーディオ録音
カウントインやメトロノームを使いながら、MIDI演奏やオーディオを録音できます。
セクションごとのアレンジ
イントロ、テーマ、盛り上がり、クライマックスなど、曲の構成に名前を付けて管理できます。
特定のセクションをループ再生しながら、細かなアレンジを調整することも可能です。
5種類のエフェクトと63種類のプリセット
EQ、Echo、Chorus、Drive、Filterを搭載しています。
テンポに同期するエコーやフィルターなどを使い、楽曲に動きや変化を加えられます。
WAV・ステム・MIDI書き出し
完成した楽曲をWAV形式で書き出せるほか、トラックごとのステムやMIDIデータとしても出力できます。
自動保存と復元機能
作業内容は自動的に保存され、問題が発生した場合にも制作データの復元をサポートします。
声で楽器やエフェクトを操作できる音声コマンド機能
Musio Studioには、音声で制作操作を指示できる「Voice」機能が搭載されています。
例えば、チェロの奏法を指定したり、リバーブの量を変更したり、特定の小節から録音を開始したりできます。
キーボードやマウスを使った操作を減らし、楽器の演奏や作曲に集中しやすくなる便利な機能です。
ただし、音声コマンドはベータ版として提供されています。
楽器や奏法の指定
「Cellos pizzicato」のように指示し、チェロのピチカート奏法を指定できます。
エフェクトの調整
「Reverb to 20%」と指示することで、リバーブの設定を変更できます。
録音操作
「Bar 5, record」と指示すれば、5小節目からの録音を指定できます。
なお、この機能はAIが自動で楽曲を作曲するものではありません。
作曲そのものはユーザーが行い、音声コマンドが制作中の操作をサポートする仕組みです。
オーケストラや合唱など3,700以上のインストゥルメントに対応
Musio Studioの大きな魅力は、実際の演奏を収録した豊富な音源ライブラリを利用できることです。
Cinesamplesをはじめ、ProjectSAM、Soundiron、Audio Ollieなどの音源が用意されており、オーケストラや合唱、ソロ楽器など幅広いサウンドを扱えます。
例えば、CineStringsはSony Pictures StudiosのMGM Scoring Stageで収録されたストリングス音源です。
映画音楽の制作現場でも使われるレコーディングステージで収録されたサウンドを、楽曲制作に取り入れられます。
オーケストラ音源
ストリングスなどの楽器を使い、壮大なオーケストラアレンジやシネマティックな楽曲制作に活用できます。
合唱・ボーカル系音源
合唱サウンドを加えることで、幻想的な雰囲気や壮大なスケール感を演出できます。
ソロ楽器・民族楽器
オーケストラ以外にも、さまざまな地域の楽器やソロ演奏を収録した音源が用意されています。
120以上のコレクション
音源ライブラリ全体には120以上のコレクションと、3,700以上のインストゥルメントが含まれています。
※無料アカウントで利用できるのは21種類のサウンドです。
すべての音源を利用するにはMusio Completeなどの追加ライセンスが必要です。
Musio Studioを実際の音楽制作でどう活用できる?
Musio Studioは、無料で作曲を始めたい人だけでなく、オーケストラや映画音楽を制作する人にも活用できるソフトです。
MIDI編集やセクション管理、エフェクト処理を1つの画面で進められるため、思いついたメロディを楽曲として組み立てていく作業に向いています。
また、ステムやMIDIデータを書き出せるので、Musio Studioで作ったアイデアを別のDAWで仕上げる使い方も可能です。
映画音楽・ゲーム音楽の制作
ストリングスや合唱、ソロ楽器などを組み合わせ、緊張感のあるシーンや壮大な場面に合わせた楽曲を制作できます。
利用する楽器によっては、Musio Completeなどの追加音源が必要です。
オーケストラアレンジの作成
複数の楽器トラックを重ね、メロディ、ハーモニー、伴奏を組み合わせたアレンジを作れます。
作曲アイデアのスケッチ
ピアノロールやテンプレートを使い、思いついたメロディやコード進行をすぐに形にできます。
既存DAWとの連携
Musio Studioで制作したMIDIデータやステムを書き出し、Logic ProやCubaseなどで編集・ミックスを続けることもできます。
Musio StudioとMusioプラグインの違い
Musioには、楽曲制作を行う「Musio Studio」と、既存のDAWで音源を使用する「Musioプラグイン」の2つが用意されています。
どちらも同じ音源ライブラリを利用でき、一度ダウンロードしたサウンドは両方で使用できます。
そのため、作曲スタイルや普段使っている制作環境に合わせて使い分けられます。
Musio Studio
作曲、MIDI編集、録音、ミックス、書き出しまでを1つのアプリで行いたい人に向いています。
Musioプラグイン
Logic Pro、Cubase、Ableton Live、Pro Tools、FL Studioなど、普段使っているDAWでMusioの音源を演奏したい人に適しています。
音源ライブラリは共通
一度ダウンロードした音源は、Musio StudioとMusioプラグインの両方で利用できます。
すでに使い慣れたDAWがある場合は、Musioプラグインを中心に使用する方法も便利です。
Musio Studioがおすすめな人
Musio Studioは、無料で作曲を始めたい初心者から、オーケストラ音源を使った本格的な楽曲制作に興味がある人まで、幅広いユーザーに向いています。
特に、作曲から書き出しまでの機能を1つのアプリにまとめたい人や、実際の演奏を収録した楽器音源を活用したい人には、検討する価値があるソフトです。
無料で音楽制作を始めたい人
21種類の無料サウンドを使い、MIDI編集や録音、ミックスなどを試せます。
映画音楽・ゲーム音楽を制作する人
オーケストラや合唱などの音源を活用し、シネマティックな楽曲制作に取り組めます。
作曲アイデアを素早く形にしたい人
テンプレートやセクション管理、ピアノロールを使い、楽曲の構成を整理しながら制作できます。
複数の音源をまとめて管理したい人
さまざまなメーカーの音源をMusioのライブラリから利用でき、必要なサウンドをバックグラウンドでダウンロードできます。
一方、すでにDAWの操作に慣れていて、Musioの音源だけを追加したい場合は、Musioプラグインの利用が適しています。
Musio Studioの対応OS・プラグイン形式
Musio StudioとMusioプラグインは、Mac・Windows・Linuxに対応しています。
MusioプラグインはOSによって利用できる形式が異なるため、普段使用しているDAWとの組み合わせを確認しておきましょう。
| OS | 対応プラグイン形式 |
|---|---|
| Mac | AU / VST3 / AAX |
| Windows | VST3 / AAX |
| Linux | VST3 |
Musioプラグインはスタンドアロンでも動作します。
また、Musio Studioには7種類のテーマと8言語への対応、80〜125%の画面サイズ調整機能が用意されています。
まとめ|無料で作曲からミックスまで楽しめる音楽制作ソフト
Musio Studioは、作曲・録音・MIDI編集・ミックス・書き出しまでを1つのアプリで行える無料の音楽制作ソフトです。
21種類の無料サウンドから制作を始められ、必要に応じてオーケストラや合唱などの音源ライブラリを追加できます。
作曲から書き出しまで対応
MIDI編集、録音、ミックス、WAV書き出しまで1つのアプリで行えます。
21種類の無料サウンドを収録
無料アカウントで楽器音源を利用し、すぐに作曲を始められます。
豊富な音源ライブラリに対応
オーケストラ、合唱、ソロ楽器など、3,700以上のインストゥルメントを含むライブラリを利用できる環境です。
音声コマンドで制作をサポート
楽器の指定やエフェクト調整、録音操作などを声で指示できます。
既存のDAWでも音源を使用可能
Musioプラグインを使えば、Logic ProやCubaseなどでも同じ音源ライブラリを活用できます。
無料で音楽制作を始めたい人はもちろん、オーケストラ音源を使った作曲に挑戦したい人も、まずは無料版で操作感や音源を試してみてはいかがでしょうか。
