
23audio「TELLYSCOPE」は、音声波形やステレオの広がりを視覚的に確認できる無料のオシロスコーププラグインです。
ヴィンテージテレビをモチーフにした画面が特徴で、3種類の表示モードを搭載。
トラック単体の波形確認から、ミックス全体のチェックまで幅広く活用できます。
TELLYSCOPEとは?音の形やステレオの広がりを視覚化する無料プラグイン

TELLYSCOPEは、音声信号をリアルタイムで表示し、音の状態を目で確認できるオシロスコーププラグインです。
通常、音楽制作では耳で音を判断しますが、波形を視覚化することで、音の立ち上がりや振幅の変化、ステレオの広がりなどを別の角度から確認できます。
特徴的なのは、昔のテレビを思わせるレトロなインターフェース。
実用的な波形表示ツールでありながら、音の動きを眺める楽しさも備えています。
音声波形をリアルタイム表示
トラックに挿入するだけで、音の形や変化を視覚的に確認できます。
3種類の表示モード
Wave・X-Y・LABを切り替え、波形やステレオの状態を異なる方法で表示します。
ヴィンテージテレビ風のデザイン
レトロなテレビ画面をモチーフにした、個性的なインターフェースを採用しています。
完全無料で利用可能
ライセンス不要で、使用期限もありません。
TELLYSCOPEの主な機能|3種類の表示モードと便利な操作
TELLYSCOPEには、音声信号を異なる角度から観察できる3種類の表示モードがあります。
波形そのものを確認したい場合や、左右の音の関係を調べたい場合など、目的に応じて切り替えられます。
Waveモード|音声波形の形状を確認
波形を静止したように安定表示し、音の形状を観察できます。
キックやスネアなど、音の立ち上がりや波形の変化を確認したい場面に便利です。
X-Yモード|ステレオの広がりを確認
左右の音声信号を使って、ステレオの広がりを視覚的に表示します。
音が左右にどのように広がっているのかを確認する際に役立ちます。
LABモード|左右チャンネルの関係を図形で表示
左右の音声信号の関係を、リサージュ図形として表示するモードです。
ステレオ信号の動きや左右の関係を、図形の変化から観察できます。
6種類のカラー表示
CHANNELダイヤルを回すことで、画面のカラーを切り替えられます。
好みの色で波形を表示できるのも、TELLYSCOPEならではの楽しさです。
HOLD機能|表示を一時停止
画面をフリーズし、波形や図形をじっくり確認できます。
動いている波形を一時的に止めて観察したい場合に便利です。
TELLYSCOPEの活用法|音楽制作での具体的な使い方
TELLYSCOPEは、個別のトラックだけでなく、マスターバスにも挿入できます。
音を耳で確認しながら、波形やステレオの状態を視覚的にチェックする補助ツールとして活用するとよいでしょう。
キックやスネアの波形を確認する
Waveモードを使えば、ドラムのアタックや音の減衰を波形として観察できます。
コンプレッサーなどのエフェクトを調整する際に、処理前後の波形を見比べる使い方も考えられます。
ベースやシンセサイザーの波形を観察する
音色やエンベロープを変更した際に、波形がどのように変化するのかを確認できます。
シンセサイザーの音作りを学んでいる人にも興味深いツールです。
ミックス全体のステレオの広がりを確認する
マスターバスに挿入してX-YモードやLABモードを使えば、楽曲全体のステレオ信号を視覚的に観察できます。
耳での判断を補助するチェック方法として役立ちます。
音の動きを視覚的に楽しむ
音声信号によって変化する図形を、ヴィンテージテレビ風の画面で楽しめます。
音の形を観察することで、普段とは違った視点からサウンドに触れられるのも魅力です。
TELLYSCOPEがおすすめな人・向いていない人
TELLYSCOPEは、波形やステレオの状態を手軽に確認したい人に向いています。
無料で導入できるため、オシロスコープを初めて使う人にも試しやすいプラグインです。
おすすめな人
- 音声波形をリアルタイムで確認したい人
- キックやベースの波形を観察したい人
- ミックス全体のステレオの広がりを確認したい人
- シンセサイザーの音作りを視覚的に学びたい人
- レトロなデザインの無料プラグインを探している人
向いていない人
- 音声を直接加工するエフェクトを探している人
- 詳細な周波数分析やラウドネス測定を主な目的としている人
- 波形表示よりも数値による精密な測定を重視する人
TELLYSCOPEは、音の状態を視覚的に観察するためのツールです。
音質を調整するエフェクトや、専門的な測定ツールとは用途が異なります。
TELLYSCOPEのシステム要件・対応環境
TELLYSCOPEは、macOSとWindowsに対応しています。
| 項目 | システム要件 |
|---|---|
| macOS | macOS 11 Big Sur以降 |
| Windows | Windows 10 / 11(64-bit) |
| Mac対応CPU | Apple Silicon(M1以降)・Intel |
| CPU | Intel Core i5 / AMD Ryzen 5以上、またはApple Silicon |
| メモリ | 4GB RAM(8GB推奨) |
| ストレージ | 100MB |
| 画面解像度 | 1280 × 800以上 |
| プラグイン形式 | VST3・AU・AAX |
| 対応DAW | 対応形式を読み込める64-bit DAW |
MacではAU・VST3、WindowsではVST3を使用できます。
AAXは両OSに対応しており、Pro Toolsでも利用可能です。
まとめ|TELLYSCOPEで音声波形やステレオの状態を視覚的に確認
TELLYSCOPEは、音声波形やステレオの広がりを、ヴィンテージテレビ風の画面で確認できる無料オシロスコーププラグインです。
3種類の表示モードを切り替えることで、トラック単体の波形からミックス全体のステレオ信号まで、さまざまな角度から観察できます。
3種類の表示モード
Wave・X-Y・LABを使い分け、波形や左右チャンネルの関係を視覚化できます。
6種類のカラーとHOLD機能
画面の色を変更したり、波形を一時停止して確認したりできます。
トラックからマスターバスまで対応
個別の楽器やミックス全体の音声信号を観察できます。
ライセンス不要・使用期限なし
無料で継続的に使用できます。
音楽制作では、耳だけでなく目から得られる情報も役立ちます。
TELLYSCOPEは、波形の観察を気軽に取り入れたい人や、音の動きを視覚的に楽しみたい人にぴったりのプラグインです。
