
NoiseWorks「PloseAssist」は、ボーカルやナレーションに含まれる「P」「B」などの破裂音を自動的に検出し、不要なポップノイズを軽減する無料プラグインです。
声の自然な低音を残しながら、破裂音が発生した瞬間だけ処理するため、ボーカル本来の太さや質感を保ちやすいのが特徴。
歌やラップ、ポッドキャスト、ナレーションなど、さまざまな音声制作に活用できます。
PloseAssistとは?破裂音を自動除去する無料プラグイン

PloseAssistは、マイク録音で発生する低音のポップノイズを自動的に軽減するエフェクトプラグインです。
「P」「B」などを発音した際、マイクに強い息が当たると、低音の衝撃音が録音されることがあります。
こうした破裂音を検出し、問題のある短い瞬間だけ低音を抑えるのがPloseAssistの役割です。
一般的なハイパスフィルターとは異なり、常に低音を削るわけではありません。
破裂音が発生していない部分には処理を加えないため、声の自然な響きを残しながらノイズを軽減できます。
破裂音を自動検出
「P」「B」などの発音によって発生するポップノイズを検出し、自動的に処理します。
約250Hz以下の低音だけを減衰
破裂音が発生した短い瞬間に、約250Hz以下の周波数成分を抑えます。
声の太さを維持
通常の低音成分と破裂音を区別し、問題のない部分の音質を保ちます。
しきい値の設定が不要
検出用のスレッショルドを設定する必要がなく、多くの録音では細かな調整をせずに使用できます。
PloseAssistの主な機能と使い方
PloseAssistは、自動処理を中心としたシンプルな設計ですが、録音状態に合わせて処理の強さを調整することもできます。
また、どの部分の音を除去しているのか、視覚と聴覚の両方で確認できる点も特徴です。
Amount:破裂音の軽減量を調整
検出したポップノイズをどの程度抑えるか設定できます。
処理が足りない場合や、より自然な仕上がりに調整したい場合に使用します。
Sub:100Hz以下の低音を追加処理
100Hz以下の周波数成分をさらに減衰させる機能です。
特に低い周波数に強いポップノイズが含まれる場合に役立ちます。
Delta:除去した音だけを確認
PloseAssistが取り除いている音だけを聴くことができます。
必要な声の成分まで処理していないか、耳で確認しながら調整できます。
視覚的なゲインリダクション表示
スクロールするディスプレイに処理箇所が赤いくぼみとして表示され、メーターでも減衰量を確認できます。
Low LatencyとBalanceの使い分け
PloseAssistには、制作工程に合わせて使い分けられる2種類のモードがあります。
Low Latencyモード
録音時に使用するモードです。
レイテンシーを抑えたい場面に向いています。
Balanceモード
録音後の編集やミックスで使用するモードです。
ボーカルトラックを仕上げる際の破裂音処理に活用できます。
PloseAssistの活用法|どんな制作に向いている?
PloseAssistは、歌声だけでなく、話し声の編集にも使用できます。
特に、マイクに息が当たって発生する低音のポップノイズを処理したい場面で役立ちます。
ボーカルレコーディング
歌詞に含まれる破裂音を軽減し、声の太さを残しながらボーカルトラックを整えられます。
低音の響きを大切にしたい歌声にも使いやすい処理方法です。
ラップの録音
「P」「B」などの発音によって発生する低音の衝撃音を軽減できます。
ラップの声の力強さを残しながら、不要なポップノイズを抑えたい場合に便利です。
ナレーション・ポッドキャスト
マイクに近づいて収録した際の破裂音を処理できます。
声の自然な低音を残しつつ、聴きやすい音声に仕上げる用途に向いています。
動画や映像作品のセリフ編集
会話やナレーションに含まれるポップノイズの処理にも活用できます。
音声全体の低音を削ることなく、問題のある部分だけを調整できます。
PloseAssistがおすすめな人・向いていない人
PloseAssistは、録音した声の低音をできるだけ残しながら、破裂音を手軽に処理したい人に向いています。
しきい値の設定が不要なため、音声編集に慣れていない初心者でも導入しやすいプラグインです。
おすすめな人
自宅でボーカルやラップを録音する人
マイク録音で発生した破裂音を軽減し、声の自然な質感を保ちたい人に向いています。
ナレーションやポッドキャストを制作する人
話し声に含まれるポップノイズを効率よく処理したい場合に便利です。
声の低音を大切にしたい人
ハイパスフィルターで低音を常に削るのではなく、必要な部分だけを処理したい人に適しています。
簡単な操作で音声編集したい人
複雑な設定をせず、破裂音の自動処理を取り入れたい初心者にもおすすめです。
向いていない人
環境ノイズをまとめて除去したい人
PloseAssistは破裂音の軽減を目的としたプラグインです。
空調音や背景ノイズなど、別の種類のノイズを除去する用途には向いていません。
歯擦音やリップノイズを処理したい人
「サ行」の鋭い音や口のクリック音などは、破裂音とは異なるため、目的に応じた別の処理が必要です。
PloseAssistのシステム要件・対応環境
PloseAssistは、macOSとWindowsに対応しています。
対応OS
- macOS:Intel / Apple Silicon対応
- Windows:64bit対応
プラグイン形式
- VST3
- AU(macOS)
- AAX
対応DAW
- Logic Pro
- Ableton Live
- Pro Tools
- Cubase
- FL Studio
- REAPER
- Studio One
ライセンス
- 最大2台までアクティベーション可能
- アクティベーションにはインターネット接続が必要
- ライセンスキーはメールで取得
※製品ページではmacOSの最低バージョンに「macOS 12.0」と「macOS 10.15」の異なる記載があります。
導入前に対応環境を確認してください。
なお、PloseAssistを取得するとニュースレターにも登録されますが、配信はいつでも停止できます。
まとめ:NoiseWorks「PloseAssist」ボーカルやナレーションの破裂音を自動除去!声の太さを保ちながらポップノイズを軽減する無料プラグイン|DTMプラグインセール
NoiseWorks「PloseAssist」は、ボーカルやナレーションの破裂音を自動的に検出し、不要な低音のポップノイズを軽減する無料プラグインです。
一般的なハイパスフィルターのように低音を常に削るのではなく、破裂音が発生した瞬間だけ処理するため、声の太さや自然な響きを残しやすいのが魅力です。
破裂音を自動検出
「P」「B」などの発音によるポップノイズを自動的に軽減します。
声の自然な低音を維持
約250Hz以下の不要な成分を必要な瞬間だけ抑えます。
シンプルな操作
しきい値設定が不要で、AmountやSubを使った調整にも対応しています。
幅広い音声制作に対応
歌、ラップ、ナレーション、ポッドキャスト、セリフ編集などに活用できます。
声の音質を大切にしながら、録音後の破裂音処理を効率化したい人は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
