
Aeons Light「Harmonic EQ」は、音程の変化に合わせてEQバンドがリアルタイムに追従する無料のハーモニックEQプラグインです。
8つの独立したバンドを使い、ボーカルやベース、シンセなどの特定の倍音を強調・抑制できます。
一般的なEQとは異なり、音程が変わっても狙った倍音を調整できるのが特徴です。
全機能を無期限で無料使用できるため、ピッチ追従型EQを試してみたい方にも適しています。
Harmonic EQとは?音程に追従するハーモニックEQプラグイン

Harmonic EQは、入力された音の基本周波数(基音)を検出し、その倍音に合わせてEQバンドを動かすプラグインです。
通常のEQでは、設定した周波数が固定されるため、メロディの音程が変わると処理する倍音も変わってしまいます。
一方、Harmonic EQは音程の変化に合わせてバンドが移動するため、周波数オートメーションを細かく設定することなく、特定の倍音を調整できます。
ボーカルやベース、単音ギターなど、音程が変化するフレーズの音作りに便利です。
リアルタイムのピッチ追従
演奏の音程を検出し、基音や倍音に合わせてEQバンドが移動します。
8つの独立したEQバンド
各バンドでゲインやQを調整し、特定の倍音を強調・抑制できます。
5種類のフィルター
ベル、シェルフ、ノッチ、ハイパス、ローパスを使い分けられます。
倍音を視覚的に確認
リアルタイムのスペクトラムアナライザーで、音の成分やEQ処理の変化を確認できます。
8つのバンドで倍音を細かくコントロール
Harmonic EQには、8つの独立したハーモニックバンドが用意されています。
各バンドは基音や倍音に合わせて動くため、音程が変化しても狙った成分を調整し続けられます。
例えば、ベースの特定の倍音を強調して存在感を加えたり、ボーカルの耳に痛い成分を抑えたりする使い方が考えられます。
さらに、各バンドにはダイナミック処理機能も搭載しています。
倍音ごとの音質調整
特定の倍音を強調したり抑えたりして、音色の明るさや厚みを調整できます。
ダイナミックEQ機能
各バンドにしきい値を設定し、対象の倍音がそのレベルに達したときにEQを反応させられます。
バンドのソロ機能
特定の倍音だけを聴きながら、加工したい成分を探せます。
サブハーモニクスへの対応
基音より低い周波数成分を対象にした音作りも可能です。
オーディオ・MIDI・サイドチェインによるピッチ追従
Harmonic EQは、入力音声から音程を検出するだけでなく、MIDIノートやサイドチェイン入力を使ったピッチ追従にも対応しています。
また、周波数を手動で固定することも可能です。
音源や制作方法に合わせて、EQバンドの動きを切り替えられます。
オーディオ追従
入力された音声からピッチを検出し、EQバンドを動かします。
MIDI追従
MIDIノートを基準にして、EQバンドの周波数を追従させます。
サイドチェイン追従
別のオーディオ入力を基準にして、ピッチを追従させられます。
手動周波数設定
ピッチ追従を使わず、指定した周波数にバンドを固定できます。
Harmonic EQの活用法
Harmonic EQは、音程が変化する単音フレーズの音質調整に向いています。
特に、特定の倍音を継続的に強調・抑制したい場面で役立ちます。
ボーカルの倍音調整
歌声の音程に追従しながら、耳に痛い倍音を抑えたり、特定の成分を強調したりできます。
ベースの存在感を調整
ベースラインの音程が変わっても、狙った倍音を強調して音色のバランスを整えられます。
ギターのリードサウンド
単音ギターの倍音を調整し、音色の明るさや響きに変化を加えられます。
シンセリードの音作り
特定の倍音を強調・抑制することで、通常のEQとは異なる音色変化を作れます。
クリエイティブなサウンド加工
バンドのソロ機能やサブハーモニクスを利用し、音源に含まれる成分を探しながら新しい音色を作れます。
なお、Harmonic EQは単音のピッチ追従を中心とした設計です。
コード演奏や複数の音が重なる素材では、意図した音程を検出できない場合があるため、使用する音源に注意しましょう。
プリセットから音作りを始められる
Harmonic EQには、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、クリエイティブな加工などに対応したファクトリープリセットが収録されています。
最初から8つのバンドを設定する必要はなく、プリセットを選んで音の変化を確認しながら調整できます。
気に入った設定は、自分用のプリセットとして保存することも可能です。
倍音の扱いに慣れていない方は、プリセットを出発点にすると操作を理解しやすいでしょう。
Harmonic EQは無料で使える?利用時の注意点
Harmonic EQは、すべての音声処理機能を無料で利用できます。
アカウント登録やメールアドレスの入力は不要で、使用期限もありません。
ただし、無料版にはカウントダウン画面が表示されます。
この画面は永久ライセンスを購入することで解除できます。
全機能を無料で使用可能
8バンドEQやピッチ追従、ダイナミック処理などを利用できます。
使用期限なし
無料版に試用期限はなく、継続して使用できます。
登録不要
アカウント作成やメールアドレスの登録なしでダウンロードできます。
カウントダウン画面あり
無料版ではカウントダウン画面が表示されます。
Harmonic EQがおすすめな人・向いていない人
Harmonic EQは、通常のEQでは難しい倍音単位の音質調整を行いたい方に向いています。
一方、コード演奏やミックス全体の周波数バランスを整えることが主な目的なら、一般的なEQのほうが扱いやすい場合もあります。
おすすめな人
- ボーカルやベースの倍音を細かく調整したい人
- 音程に追従するEQを使ってみたい人
- シンセやギターの音作りを広げたい人
- ダイナミックEQによる倍音処理を試したい人
- 全機能を無料で使えるEQプラグインを探している人
向いていない人
- コード演奏や複雑な音源の処理を中心に考えている人
- 一般的な固定周波数のEQだけで十分な人
- 無料版のカウントダウン画面を避けたい人
Harmonic EQのシステム要件・対応環境
対応OS
- Windows 10以降(64-bit)
- macOS 11以降(Intel / Apple Silicon)
- Linux(64-bit)
対応形式
- VST3
- CLAP
- AU(macOS)
- スタンドアロン
VST3、CLAP、AUに対応するDAWで使用できます。
その他の仕様
- 8つのハーモニックEQバンド
- ピッチ検出範囲:20〜5,000Hz
- 感度調整・オートバイパス機能
- Dry/Wetミックス:0〜200%
まとめ:Aeons Light「Harmonic EQ」音程の変化に合わせてEQがリアルタイムに追従!8つのバンドで倍音を調整できる無料ハーモニックEQ|DTMプラグインセール
Harmonic EQは、音程の変化に合わせてEQバンドが追従し、特定の倍音をリアルタイムに調整できるプラグインです。
通常のEQでは固定される周波数を音程に合わせて動かせるため、ボーカルやベース、単音ギター、シンセリードなどの音作りに活用できます。
- リアルタイムのピッチ追従:音程の変化に合わせてEQバンドが移動
- 8つの独立したバンド:特定の倍音を細かく強調・抑制
- ダイナミック処理:倍音のレベルに応じてEQを動作
- 複数の追従方法:オーディオ・MIDI・サイドチェインに対応
- プリセット搭載:楽器別の設定から音作りを開始
- 全機能を無料で使用可能:使用期限なしで利用できる
無料版にはカウントダウン画面がありますが、音声処理機能はすべて利用できます。
音程に合わせて倍音を調整するという、一般的なEQとは異なるアプローチを試してみたい方は、チェックしてみてください。
