
HEAVEN42「Formator」は、旧ソ連のシンセサイザー「Formanta P432」をベースに開発された無料のハイブリッド・ウェーブテーブルシンセサイザーです。
独特のざらつきを持つヴィンテージデジタルサウンドから、太いシンセベース、広がりのあるパッド、現代的なEDM向けリードまで幅広い音作りに対応しています。
3種類の音源エンジンや49種類のウェーブテーブルを搭載し、ヴィンテージの個性と現代的なシンセサイザーの機能を組み合わせているのが特徴です。
Formatorとは?旧ソ連のヴィンテージシンセを現代的に進化させた無料音源

Formatorは、旧ソ連の「Formanta P432」を再現した音源を中心に、現代的なオシレーターやフィルター、エフェクトを組み合わせたシンセサイザーです。
オリジナルのP432に収録されていた8種類の波形と32種類のファクトリープログラムを引き継ぎ、当時の特徴的なデジタルサウンドを再現しています。
さらに、ウェーブテーブルシンセシスやアナログ風のオシレーター、最大8ボイスのユニゾンなどを搭載。
ヴィンテージの質感を楽しむだけでなく、現代的な電子音楽の制作にも活用できます。
旧ソ連のヴィンテージシンセを再現
Formanta P432のROM波形や音源設計を取り入れ、独特のデジタルサウンドを再現しています。
49種類のウェーブテーブルを搭載
アナログ、PWM、FM、80年代風の波形などを収録し、多彩な音色を作れます。
3種類の音源エンジン
P432・Hybrid・Cleanを切り替え、ヴィンテージの質感からクリアな現代的サウンドまで対応します。
充実したエフェクト
コーラス、ディレイ、リバーブを搭載し、音の広がりや奥行きを調整できます。
Formatorの3種類の音源エンジン
Formatorには、異なるサウンドキャラクターを持つ3種類の音源エンジンが搭載されています。
同じプリセットでもエンジンを切り替えることで、音色の質感や響きの違いを楽しめるのが特徴です。
P432:オリジナルのヴィンテージサウンド
Formanta P432の音源設計を再現したモードです。
11ビット波形や独自のピッチ処理、全ボイスで共有するレゾナントフィルターにより、当時のデジタルシンセらしい質感を生み出します。
Hybrid:ヴィンテージと現代的な機能を融合
P432由来の11ビット波形を使用しながら、ボイスごとのフィルターやモジュレーションを利用できます。
ヴィンテージの個性を残しつつ、より自由な音作りが可能です。
Clean:クリアで現代的なサウンド
滑らかなエンベロープや正確なチューニングを備えたモードです。
広がりのあるパッド、スーパーソー、EDM向けリードなどの制作に適しています。
Formatorの音作りを支える主な機能
Formatorは、ウェーブテーブルとアナログ風オシレーターを組み合わせて音色を作ります。
ウェーブテーブルの位置をエンベロープやLFOで動かせるため、時間とともに音色が変化するサウンドも制作可能です。
さらに、フィルターやユニゾン、エフェクトを活用することで、シンプルな音から厚みのあるサウンドまで調整できます。
2基のウェーブテーブルオシレーター
49種類のウェーブテーブルを利用でき、波形を滑らかに変化させたり、段階的に切り替えたりできます。
アナログ風オシレーター
Saw、Pulse、Triangle、Sineなどの波形に対応。
Juno-60を参考にした機能やピッチの揺らぎも備えています。
6種類のフィルター
ローパス、バンドパス、ハイパス、ノッチ、P432フィルターなどを搭載。
音の明るさや響きを細かく調整できます。
最大8ボイスのユニゾン
複数のボイスを重ね、デチューンやステレオの広がりを調整できます。
太いベースや存在感のあるリード、広がりのあるパッドに活用できます。
ウェーブテーブルエディター
波形の描画や48倍音の編集に対応。
WAVファイルのインポート・エクスポートも可能です。
Formatorのおすすめの活用法
Formatorは、ヴィンテージデジタルシンセの個性を活かした楽曲制作に向いています。
特にEDM、シンセポップ、Euro Disco、Italo Disco、SpaceSynth、Hi-NRGなど、シンセサイザーが中心となる音楽ジャンルと相性のよい音源です。
太く存在感のあるシンセベースを作る
アナログ風オシレーターやサブオシレーターを重ね、厚みのある低音を作れます。
フィルターやドライブを調整すれば、力強いベースサウンドにも対応できます。
広がりのあるシンセパッドを作る
Dual・Quad・Unisonモードで音を重ね、コーラスやリバーブを追加。
コードの背景を包み込むようなパッド制作に活用できます。
EDMやシンセポップ向けのリードを作る
Cleanエンジンとユニゾンを組み合わせれば、現代的で厚みのあるリードサウンドを作れます。
動きのある効果音を作る
ウェーブテーブルの変化やピッチモジュレーションを利用し、ライザー、レーザー音、電子的な効果音などを制作できます。
Formatorがおすすめな人・向いていない人
Formatorは、ヴィンテージシンセの独特な音色を楽しみながら、現代的な音作りにも挑戦したい人に向いています。
プリセットが用意されているため、最初から複雑な設定をする必要はありません。
一方、波形編集やモジュレーションまで使いこなすには、シンセサイザーの基本的な知識が役立ちます。
おすすめな人
- 旧ソ連のヴィンテージシンセサウンドに興味がある人
- EDMやシンセポップなどの電子音楽を制作する人
- 太いベースや広がりのあるパッドを作りたい人
- ウェーブテーブルを使った音作りを楽しみたい人
- 無料で多機能なシンセサイザーを探している人
向いていない人
- ピアノやギターなど、リアルなアコースティック楽器の音色を求める人
- 細かな音作りよりも、シンプルな操作性を重視する人
- macOSで使用できるシンセサイザーを探している人
Formatorのシステム要件・対応環境
対応OS
- Windows(32bit / 64bit)
- Linux
プラグイン形式
- Windows:VST2 / VST3 / スタンドアロン
- Linux:VST3 / スタンドアロン
バージョン
- 1.0.0
※macOS版の提供は確認できません。
まとめ:HEAVEN42「Formator」旧ソ連のヴィンテージシンセを再現し、太いベースや広がりのあるパッドから現代的なEDMサウンドまで作れる無料シンセサイザー|DTMプラグインセール
Formatorは、旧ソ連のFormanta P432が持つヴィンテージデジタルサウンドと、現代的なシンセサイザーの機能を組み合わせた無料音源です。
3種類の音源エンジンを切り替えながら、独特のざらつきがある音色から、厚みと広がりを持つ現代的なサウンドまで制作できます。
旧ソ連シンセならではの個性的な音色
11ビットのROM波形を活かしたヴィンテージデジタルサウンド。
ヴィンテージから現代的な音まで対応
3種類の音源エンジンで異なるサウンドキャラクターを使い分けられます。
多彩な音作りが可能
49種類のウェーブテーブルやアナログ風オシレーター、フィルター、エフェクトを搭載。
電子音楽の幅広い制作シーンで活躍
シンセベース、パッド、リード、電子的な効果音などに活用できます。
ヴィンテージシンセ特有のデジタルな質感が好きな人や、普段の楽曲に少し違ったキャラクターのシンセサウンドを加えたい人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
