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ディレイは音に奥行きや広がりを加える定番エフェクトですが、Psyche Delayはさらに一歩踏み込み、逆回転テープを思わせるリバース効果を組み合わせられるステレオディレイです。
1960年代の「Backwards Tape」の実験的なサウンドに着想を得ており、アンビエントなエコーから幻想的なリバースサウンドまで作れます。
ソロやコード進行、ボーカルに独特の空間とキャラクターを加えたいときに活用できるエフェクトです。
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Psyche Delayとは

Psyche Delayは、Native Instrumentsが開発したステレオディレイエフェクトです。
一般的なディレイのように反響音を加えるだけでなく、1960年代の「Backwards Tape」と呼ばれる逆回転テープの実験的なサウンドから着想を得ています。
音に奥行きや広がりを加えながら、逆再生を思わせる幻想的な響きを作れるのが特徴。
ソロやコード進行、ボーカルなどに使い、通常のディレイとはひと味違ったサイケデリックな空間を作りたいときに活用できます。
ステレオディレイ
左右に広がるエコーを加え、原音の周囲に奥行きのある空間を作ります。
リバースエフェクト
1960年代の逆回転テープを思わせる、通常のディレイとは異なる幻想的な響きを加えられます。
アンビエントな空間表現
エコーとリバース効果を組み合わせ、音の余韻を広げながら独特のサウンドスケープを作れます。
ソロ・コード・ボーカルへの活用
フレーズの余韻を広げたり、コードの背景に空間を加えたり、ボーカルに独特のキャラクターを持たせたりできます。
60年代の「Backwards Tape」に着想を得たステレオディレイ
Psyche Delayの大きな特徴が、1960年代に行われていた「Backwards Tape」の実験的なサウンドを思わせるリバース表現です。
テープを逆方向に再生したような響きとステレオディレイを組み合わせ、単純に音が繰り返されるだけではない独特の空間を作れます。
通常のディレイでは少し物足りないと感じる場面で、フレーズの余韻そのものをサウンドデザインの一部として扱えるのがポイントです。
逆回転テープを思わせる響き
音が通常とは異なる方向へ流れていくようなリバース感を加え、サイケデリックな雰囲気を演出できます。
ステレオによる空間の広がり
ディレイをステレオで展開し、中央の原音に対して周囲へ広がるような空間を作れます。
ディレイを音作りとして活用
単に反響音を足すのではなく、リバース感を含めたエフェクト音そのものを楽曲の演出に利用できる設計です。
アンビエントなエコーとリバース効果を組み合わせて幻想的な空間を作れる
Psyche Delayは、アンビエントなエコーとリバース効果を組み合わせた空間作りに活用できます。
ディレイで音に奥行きを持たせながら、逆回転を思わせる響きを重ねることで、原音の周囲に幻想的なサウンドスケープを構築。
ソロの余韻を広げる、コード進行の背景に空間を作る、ボーカルに独特のキャラクターを加えるなど、素材に合わせた使い方ができます。
ソロの余韻を広げる
演奏したフレーズの後ろにエコーとリバース感を加え、ソロの周囲に奥行きのある空間を作れます。
コード進行に空間を加える
コードの響きにアンビエントなエコーを重ね、背景へ広がっていくようなサウンドを作る使い方です。
ボーカルにキャラクターを加える
声にディレイとリバース系の響きを重ね、通常のエコーとは異なる幻想的な雰囲気を演出できます。
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Psyche Delayのサウンドと特徴
Psyche Delayは、ステレオディレイとリバース効果を組み合わせて音に奥行きや広がり、独特のキャラクターを加えられるエフェクトです。
一般的なディレイとして空間を作るだけでなく、1960年代の逆回転テープを思わせる響きを取り入れられる点が特徴。
エコーを自然に加える使い方から、エフェクトを前面に出したサイケデリックなサウンドまで、音の雰囲気を大きく変化させられます。
空間的なステレオエコー
左右に広がるディレイを使い、原音の周囲に奥行きのある空間を加えられます。
ソロやボーカルを平面的に聞かせたくないときにも活用しやすいでしょう。
逆回転を思わせるサウンド
リバース効果を加えることで、通常のエコーとは異なる幻想的な響きを作れます。
音の余韻そのものに個性を持たせたい場面にも使える機能です。
サイケデリックな音響表現
ステレオディレイとリバース効果を組み合わせ、エフェクト音を積極的な演出として利用できます。
アンビエントな空間から実験的なサウンドスケープまで対応できるのがポイントです。
ステレオディレイで音に奥行きと広がりを加える
Psyche Delayは、左右に広がるステレオディレイによって空間的なエコーを作れます。
原音の後ろに反響音を重ねることで、音を単純に繰り返すだけではなく、奥行きや広がりを感じさせるサウンドへ変化。
ソロやボーカルを空間の中に配置したり、コードの響きを広げたりと、楽曲の中で音の存在感を演出する用途にも使えます。
音に奥行きを加える
原音の後ろへエコーを重ねることで、音の前後関係を感じさせる空間を作れます。
ドライな素材に余韻を加えたい場合にも便利です。
左右へ広がる響きを作る
ステレオディレイを利用して、中央だけに集まっていた音を左右へ広げられます。
コードやボーカルに空間的な広がりを持たせたいときにも活用できます。
素材に合わせた空間作り
ソロ、コード進行、ボーカルなど、素材によってディレイの聞こえ方は変わります。
原音を残しながら空間を加えるか、エフェクトを強く聞かせるかで印象を変えられるのも魅力です。
リバース効果で逆回転テープのような響きを作る
Psyche Delayを特徴づけているのが、1960年代の「Backwards Tape」を思わせるリバース効果です。
通常のディレイでは、入力された音に続いて反響音が聞こえます。
Psyche Delayではそこにリバース感のある響きを取り入れ、逆回転テープの実験的なサウンドを思わせる雰囲気を演出できます。
普通のエコーでは得られないキャラクターを加えたいときに注目したいポイントです。
逆回転テープを思わせる質感
1960年代のテープ実験から着想を得たリバース表現によって、独特の浮遊感を持つ響きを作れます。
余韻に変化を加える
リバース効果を使うことで、反響音を単純に繰り返すディレイとは違った余韻を作れます。
フレーズが終わった後まで印象を残したい場面にも取り入れやすいでしょう。
楽器や声に異なるキャラクターを加える
ソロやコード、ボーカルなどに適用し、元の素材とは違った雰囲気を持つエフェクト音を重ねられます。
原音そのものを作り替えるのではなく、周囲の響きで印象を変えるアプローチです。
ディレイとリバースを組み合わせてサイケデリックなサウンドスケープを作る
Psyche Delayらしさを引き出すなら、ステレオディレイとリバース効果を組み合わせた使い方がポイントです。
広がりのあるエコーに逆回転を思わせる響きが加わることで、原音の周囲に複雑な余韻が生まれます。
そのため、単純な空間処理にとどまらず、ディレイそのものをサウンドデザインの一部として利用可能。
サイケデリックな雰囲気や幻想的な空間を楽曲へ取り入れたい場面に向いています。
エコーとリバースを重ねる
ステレオで広がるエコーにリバース系の響きを組み合わせ、通常のディレイとは異なる音の流れを作れます。
サウンドスケープを作る
エフェクト音を背景へ広げることで、原音の周囲にアンビエントで幻想的な空間を構築できます。
コード進行など持続する素材にも取り入れやすい使い方です。
エフェクトを演出として使う
ディレイを目立たせずに空間を補うだけでなく、あえてエフェクトの存在感を出すという選択肢もあります。
ソロやボーカルの一部分に使い、楽曲の中で印象的な瞬間を作る用途にも活用できます。
Psyche Delayの主要パラメーターと使い方
Psyche Delayは、ディレイタイムやリバース、フィードバック、ピッチなどを組み合わせながら、シンプルなエコーから複雑に変化するサウンドまで作り込めます。
基本画面には主要なコントロールがまとめられており、さらにExpertパネルを開くと左右チャンネルのタイミング差やクロスフィードバックなども調整可能。
まずはTime・Reverse・Feedback・Mixを中心に触り、必要に応じてステレオ関連の設定を加えていくと音の変化をつかみやすいでしょう。
Time/Tap
Timeではディレイタイムを調整し、Tapではクリックした間隔からディレイタイムを設定できます。
Syncを有効にすると、楽曲のテンポに合わせた音価で設定可能です。
Reverse
後続するディレイのリピートを逆方向に再生する機能。
Psyche Delayを特徴づける逆回転テープ風の響きを作るときに使います。
Feedback
エフェクト音を再びディレイへ送り、反響する回数を調整します。
値を上げるほどディレイの繰り返しが増え、長く続くエコーを作れます。
Pitch/Detune
Pitchではエコーのピッチを±12半音、Detuneでは左チャンネルを±50セントの範囲で調整できます。
Feedbackなどと組み合わせれば、繰り返すたびに音程が変化するエコーも作成可能です。
Delayセクションで反響のタイミングや動きを調整する
ディレイの基本となるタイミングは、Time・Tap・Syncを使って調整します。
Timeではディレイタイムそのものを設定でき、Tapを使えばボタンをクリックした平均間隔からタイミングを決められます。
さらにSyncをオンにすると、楽曲のテンポに同期し、音符の長さを基準にTimeを設定可能。
曲のリズムに沿ったエコーから自由なタイミングの反響まで、制作内容に合わせて使い分けられます。
Time
ディレイが返ってくるまでの時間を調整します。
Syncがオンの場合は、楽曲のテンポを基準とした音価で設定できます。
Tap
ボタンを数回クリックし、その平均的な間隔からディレイタイムを設定する機能です。
数値を細かく決めるより、感覚的にタイミングを合わせたい場合に使えます。
Sync
ディレイタイムを楽曲のテンポへ同期します。
リズムに沿って規則的に反響するディレイを作りたいときに便利です。
Reverseで逆回転するようなエフェクトを加える
Reverseは、後続するディレイのリピートを逆方向へ再生する機能です。
原音そのものを逆再生するのではなく、後から返ってくるディレイ音にリバース効果を加えるのがポイント。
通常のエコーとは違った音の流れが生まれ、Psyche Delayが得意とする1960年代の逆回転テープを思わせる表現につながります。
ボーカルや楽器の余韻に、少し不思議な動きを加えたい場面にも使いやすい機能です。
Reverse
後続するディレイのリピートを逆方向へ再生します。
通常の反響とは異なるリバース感を加えたいときの中心となるコントロールです。
Stereo Reverse
Expertパネルから使用でき、右チャンネルのリバース効果を解除します。
左側だけをリバースさせ、左右で異なる動きを持つディレイを作れます。
通常のディレイとの組み合わせ
リバースされたリピートと通常のディレイ表現を組み合わせることで、単純な逆再生とは違ったステレオ空間を作れるのが特徴です。
Feedbackを調整して残響の長さや密度を変える
Feedbackは、ディレイのリピート回数を調整するパラメーターです。
右方向へ上げるほど反響する回数が増えるため、短く消えるエコーから長く続くディレイまでコントロールできます。
さらにPitchやDetuneと組み合わせれば、同じ音が繰り返されるだけではなく、反響するたびに音程が変化していくエコーも作成可能。
Psyche Delayらしい複雑な響きを作るうえで重要なパラメーターです。
Feedback
値を上げるほどディレイのリピート回数が増えます。
短い余韻から長く続くエコーまで、反響の続き方を調整できます。
Pitchとの組み合わせ
Pitchはエコーの音程を±12半音の範囲で変更できます。
Feedbackと組み合わせれば、繰り返しながら音程が変化するハーモニックなエコーを作れます。
X-FB(Cross-Feedback)
Expertパネルでは、左チャンネルの出力を右チャンネルへ、右チャンネルの出力を左チャンネルへ戻すクロスフィードバックも調整可能。
左右を行き来するような複雑なディレイ表現に使えます。
Stereo設定で左右に広がる空間を作る
Psyche DelayではExpertパネルを開くことで、左右チャンネルの関係を細かく調整できます。
代表的なのがL/R Offsetで、左右のディレイにタイミング差を加えてステレオイメージを強調する機能です。
さらにStereo ReverseやStereo Detune、X-FBを組み合わせれば、左右で異なるリバースやピッチ変化、クロスフィードバックも設定可能。
単純に左右へ広げるだけではなく、ステレオ空間の中で動きのあるディレイを作れます。
L/R Offset
左右チャンネルのディレイにタイミング差を加えます。
ステレオイメージを強調し、ディレイの広がりを作るための機能です。
Stereo Detune
Detuneの効果を左右両方のチャンネルへ適用します。
ステレオ空間全体にピッチの変化を加えたい場合に使用できます。
X-FB
左右のチャンネルを相互にフィードバックさせます。
エコーが左右へ絡み合うような、より複雑なステレオディレイを作れる設定です。
Mixで原音とエフェクト音のバランスを整える
Mixは、入力された原音とPsyche Delayで処理されたエフェクト音のバランスを調整するコントロールです。
ディレイを控えめに加えて原音を中心に聞かせたい場合も、エフェクト音の存在感を高めてサイケデリックな響きを前面に出したい場合も、Mixで最終的なバランスを整えられます。
また、Muteを使うと入力信号をミュートし、エフェクト音だけを確認することも可能です。
Mix
原音とエフェクト音をブレンドします。
ディレイをどの程度前に出すかを調整する、仕上げのバランス調整に使えます。
原音を中心にした使い方
エフェクトを控えめに混ぜれば、元のフレーズを残しながら周囲に奥行きや余韻を加えられます。
Mute
入力信号をミュートして、エフェクト音だけを聞ける機能です。
作成したディレイやリバースの響きを単独で確認したいときに役立ちます。
ソロ・コード・ボーカルでPsyche Delayをどう使う?
Psyche Delayは、公式でもソロ、コード進行、ボーカルを引き立てるエフェクトとして紹介されています。
ポイントは、単にエコーを足すだけではなく、ステレオディレイとリバース効果を使って素材の周囲に独特の空間を作れること。
ソロではフレーズの余韻、コードでは背景の広がり、ボーカルでは声の後ろに残る響きなど、素材によって役割を変えられます。
ソロ
演奏したフレーズの後ろにディレイを加え、音が消えた後まで余韻を残せます。
Reverseを組み合わせれば、通常のエコーとは違った幻想的な演出も可能です。
コード進行
コードの響きをステレオディレイで広げ、背景を満たすようなアンビエントな空間を作れます。
リバース効果を加えることで、さらに独特のキャラクターを持たせられます。
ボーカル
声の後ろにエコーやリバースされた響きを重ね、原音の周囲に空間を作れます。
ボーカル自体を残しながら、余韻に個性を加えたい場面で使いやすいでしょう。
ソロに使ってフレーズの余韻を幻想的に広げる
ソロでは、演奏したフレーズの後ろにPsyche Delayのエコーを加え、余韻まで含めて演出する使い方ができます。
ステレオディレイによってフレーズの周囲へ空間を作り、Reverseを加えれば逆回転を思わせる響きもプラス。
演奏そのものを大きく変えるのではなく、音が鳴った後の部分に特徴を持たせられます。
特に、フレーズとフレーズの間に空間があるソロでは、ディレイの響きも意識しながら音作りを楽しめます。
フレーズの余韻を広げる
ディレイを加えることで、弾いた音が終わった後にもエコーを残せます。
ソロの周囲に奥行きや広がりを持たせたいときに使える方法です。
Reverseで余韻に変化を付ける
ディレイのリピートをリバースさせ、通常とは異なる音の流れを加えられます。
シンプルなフレーズにもサイケデリックな雰囲気を加えられるのが特徴です。
Feedbackで響きの長さを調整する
Feedbackを調整すれば、エコーを短く切ることも、長く残すこともできます。
フレーズの隙間に合わせて設定すると、ディレイを楽曲の演出として取り入れやすくなります。
コード進行に重ねて背景へ広がるアンビエントな空間を作る
コード進行では、ステレオディレイによる広がりとリバース効果を利用して、コードの周囲にアンビエントな空間を作る使い方ができます。
コードが切り替わった後にもエコーを残せるため、音と音の間を余韻でつなぐような表現が可能。
さらにReverseを組み合わせれば、逆回転テープを思わせる響きが重なり、通常のコード演奏とは違った雰囲気を加えられます。
コードそのものだけでなく、その後ろに広がる空間まで含めて音作りできるのが魅力です。
コードの周囲に空間を作る
ステレオディレイを重ねることで、コードの響きを左右へ広げられます。
ドライなコードに奥行きを加えたい場合にも使えます。
コードの間を余韻でつなぐ
Feedbackを調整してエコーを残せば、コードが切り替わった後にも響きを続けられます。
余韻を楽曲の背景として使えるのがポイントです。
リバース感を加える
Reverseを使えば、通常のディレイとは違った響きをコードの背景へ重ねられます。
アンビエントやサイケデリックな空間を作りたいときに試したい使い方です。
ボーカルに使って声の後ろに浮遊するような響きを加える
ボーカルでは、声の後ろにステレオディレイとリバース系の響きを配置し、独特の空間を加える使い方ができます。
Mixを調整して原音を中心に残せば、歌声を前に出しながら、その周囲にPsyche Delayらしい余韻をプラス。
Reverseを使うと通常のディレイとは異なる響きが加わるため、ボーカルの後ろに幻想的な雰囲気を作れます。
エフェクトを控えめに加える方法から、ディレイを目立たせた演出まで調整できるのもポイントです。
声の後ろにエコーを配置する
ステレオディレイによって、ボーカルの周囲に広がるような余韻を加えられます。
原音とは別の空間を後ろに作るイメージです。
リバース効果で浮遊感を加える
Reverseを使い、後続するディレイに逆回転を思わせる響きを加えます。
通常のボーカルディレイとは異なる幻想的な演出につながります。
Mixで存在感を調整する
Mixを使えば、原音とエフェクト音のバランスを調整できます。
歌声を中心に聞かせるのか、エフェクトの存在感を強くするのか、楽曲に合わせて仕上げられます。
プリセットから音作りを始められる
Psyche Delayにはプリセットブラウザーが用意されているため、最初からすべてのパラメーターを設定しなくても音作りを始められます。
プリセット名をクリックするとブラウザーが開き、用意されたプリセットを選択可能。
まずプリセットを切り替えながらサウンドの変化を確認すれば、Psyche Delayでどのようなディレイやリバース表現を作れるのか把握しやすくなります。
気に入った音を見つけたら、そこから各パラメーターを調整していく流れも使いやすいでしょう。
プリセットブラウザー
プリセット名をクリックするとブラウザーが開き、利用できるプリセットを確認できます。
一から設定を作る前に、Psyche Delayのさまざまなサウンドを試せます。
前後のプリセットへ切り替え
左右の矢印を使って、前後のプリセットへ移動できます。
音を鳴らしながら次々と切り替え、自分の素材に合う設定を探す使い方が可能です。
プリセットの保存
調整した設定は新しいプリセットとして保存できます。
制作で繰り返し使いたい設定を残しておけるため、次回から素早く呼び出せます。
プリセットを切り替えてPsyche Delayの効果を確認する
初めてPsyche Delayを使う場合は、プリセットを切り替えながらエフェクトの方向性を確認する方法が分かりやすいでしょう。
ディレイはTimeやFeedbackだけでなく、ReverseやPitch、ステレオ関連の設定によっても響きが変化します。
最初から各パラメーターを個別に設定するより、プリセットを素材へ適用して音の変化を聞くことで、それぞれの設定がどのようなサウンドにつながるのかイメージしやすくなります。
素材を再生しながら切り替える
ソロやコード、ボーカルなど実際に使いたい素材を再生しながらプリセットを選びます。
同じ設定でも入力する音によって印象が変わるため、実際のトラックで確認するのが分かりやすい方法です。
リバース感を確認する
プリセットを切り替えながら、通常のエコーと逆回転を思わせる響きの違いを確認できます。
Psyche Delayらしいサウンドを把握する手がかりになります。
ステレオの広がりを聞く
左右への広がりやディレイの動きにも注目すると、プリセットごとの空間表現の違いが分かりやすくなります。
ヘッドホンやステレオ環境で確認したいポイントです。
気に入ったプリセットからパラメーターを調整して自分の音へ近づける
気に入ったプリセットが見つかったら、その設定を出発点にして各パラメーターを調整する方法があります。
たとえば、ディレイのタイミングを変えたいならTime、響きを長くしたいならFeedback、リバース感を加えたい場合はReverseを調整。
原音とエフェクト音のバランスはMixで整えられます。
このように、プリセットの方向性を残しながら必要な部分だけ変更すれば、一から音を作るより目的のサウンドへ近づけやすくなります。
Timeでタイミングを合わせる
プリセットの雰囲気を活かしながら、ディレイタイムを楽曲やフレーズに合わせて調整します。
Syncを使えば、楽曲のテンポを基準にした設定も可能です。
FeedbackやReverseで余韻を変える
Feedbackでエコーの繰り返しを調整し、Reverseで逆回転を思わせる響きを加えます。
余韻の長さやキャラクターを変えたいときに触りたい部分です。
Mixで最後のバランスを整える
音作りが決まったら、Mixで原音とエフェクト音の割合を調整します。
Psyche Delayの効果をどこまで前に出すか、実際の楽曲を聞きながら仕上げられます。
Psyche Delayが向いている人
Psyche Delayは、一般的なディレイによる空間作りだけではなく、リバース効果を取り入れた個性的なサウンドを作りたい人に向いています。
特に相性がよいのは、ソロやコード、ボーカルの余韻を積極的に音作りへ取り入れたい場合。
ステレオディレイによる広がりと逆回転テープを思わせる響きを組み合わせられるため、アンビエントな空間からサイケデリックな演出まで幅広く試せます。
普通のエコーでは少し物足りないと感じている人にも検討しやすいエフェクトです。
幻想的なディレイを作りたい人
単純に音を繰り返すだけではなく、リバース効果を加えた独特の余韻を作れます。
ディレイそのものにキャラクターを持たせたい人と相性のよい設計です。
アンビエントな空間を作りたい人
ステレオディレイを使って音を左右へ広げながら、背景に残る余韻を作れます。
コードや持続音を使った空間的なサウンド作りにも取り入れられます。
ソロやボーカルの余韻を演出したい人
演奏や歌声の後ろにディレイを配置し、フレーズが終わった後まで響きを残せます。
Reverseを組み合わせれば、通常のボーカルディレイやソロディレイとは異なる雰囲気を加えられます。
サイケデリックな音響表現を取り入れたい人
1960年代の逆回転テープ実験を思わせるサウンドがPsyche Delayの特徴です。
エフェクトを目立たせ、楽曲の一部として積極的に使いたい人にも向いています。
プリセットから音作りを始めたい人
用意されたプリセットを切り替えながらPsyche Delayの方向性を確認できます。
気に入った設定をベースにTimeやFeedback、Reverse、Mixなどを調整していく使い方も可能です。
Psyche Delayを導入する前に確認しておきたいポイント
Psyche Delayは、一般的なディレイとして使えるだけでなく、リバースやピッチ変化、ステレオ処理を組み合わせた積極的な音作りに特徴があるエフェクトです。
特に魅力となるのは、1960年代の逆回転テープを思わせる独特のサウンド。
一方で、自然なエコーだけを加えたい場合と、Psyche Delayらしいサイケデリックな響きを求める場合では使い方が変わります。
導入前には、自分がディレイにどのような役割を求めているのか確認しておくと判断しやすいでしょう。
リバース表現を使いたいか
Psyche Delayを特徴づける要素のひとつがReverseです。
通常のディレイだけでなく、逆回転テープを思わせる響きを制作へ取り入れたい人ほど特徴を活かせます。
原音ではなくディレイ音にReverseが作用する
Reverseは入力された原音そのものを逆再生する機能ではありません。
後続するディレイのリピートを逆方向へ再生するため、一般的なオーディオの逆再生とは用途が異なります。
シンプルな操作から細かな設定まで用意されている
基本画面ではTimeやFeedback、Reverse、Mixなどを操作でき、ExpertパネルではL/R OffsetやX-FBなども調整できます。
まず基本的なコントロールから使い、必要になった段階で細かなステレオ設定へ進む方法が分かりやすいでしょう。
強くかける場合は原音とのバランスを確認する
FeedbackやReverse、Pitchなどを組み合わせると、エフェクト音の存在感を大きくできます。
楽曲の中で使う場合はMixを調整し、原音とディレイ音のバランスを確認しながら仕上げることが大切です。
使用環境を事前に確認する
導入前には、使用しているOSやDAW、対応するプラグインフォーマットなどのシステム要件も確認しておきましょう。
制作環境で問題なく使用できることを確認してから導入すると安心です。
システム要件
macOS
Intel Mac(Core i5以上)およびApple Silicon Macに対応しています。
Apple Siliconではネイティブ動作に加え、Rosetta 2経由でも使用できます。
macOS 12 / 13 / 14(最新アップデート)
64-bit:VST3 / AU / AAX
Windows
Windows 10 / 11(最新Service Pack)に対応しています。
Intel Core i5相当以上
RAM:4GB以上
Direct3D 11.1(Feature Level 11_1)以上対応のグラフィック環境
64-bit:VST3 / AAX
まとめ:Native Instruments「Psyche Delay」60年代の逆回転テープを思わせるリバース効果とステレオディレイで幻想的な空間を作るプラグイン|DTMプラグインセール
Psyche Delayは、ステレオディレイとリバース効果を組み合わせ、幻想的でサイケデリックな空間を作れるディレイプラグインです。
通常のエコーとして奥行きを加えるだけでなく、1960年代の逆回転テープを思わせる響きを取り入れられるのが大きな特徴。
ソロやコード、ボーカルの余韻まで積極的に音作りへ活かしたい人に向いています。
逆回転テープを思わせるリバース効果
後続するディレイを逆方向へ再生し、通常のエコーとは異なる幻想的な響きを作れます。
広がりのあるステレオディレイ
左右の空間を活かしたエコーによって、ソロやコード、ボーカルに奥行きと広がりを加えられます。
細かなディレイコントロール
TimeやFeedbackに加え、Pitch、Detune、L/R Offset、Cross-Feedbackなどを使って響きを細かく調整できます。
プリセットから始められる音作り
プリセットでサウンドの方向性を確認し、気に入った設定から各パラメーターを調整して自分の楽曲へ合わせられます。
普通のディレイでは作りにくい逆回転感のある余韻やサイケデリックな空間を楽曲へ取り入れたいときに、Psyche Delayならではの特徴を活かせるでしょう。
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