
Kreuzberg Audio「RASPEL」は、フィルターと歪みを組み合わせた音作りに特化した無料エフェクトプラグインです。
6種類のフィルターにサチュレーションとWavefolderを組み合わせ、レゾナンスのピークを保ちながら音を荒く加工できるのが特徴。
AcidベースやReeseベース、ドラム、パッドなど、フィルターを動かしながら積極的に音色を変化させたい場面で使えます。
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RASPELはフィルターと歪みをひとつにまとめた無料エフェクト

一般的にフィルターとサチュレーターを組み合わせる場合、接続する順番によって音の変化が大きく変わります。
フィルター前に歪みを置けば、せっかく加えた倍音をフィルターで削ってしまうことがあります。
反対にフィルター後で強く歪ませると、レゾナンスのピークが潰れてしまうこともあります。
RASPELは、各フィルターステージの入力をサチュレーションさせる設計を採用。
レゾナンスを維持しながら、音に荒さや密度を加えられます。
- 6種類のフィルターを搭載
- 各フィルターステージの入力にサチュレーションを適用
- DRIVEは最大30dBのブースト
- 自動ゲイン補正を搭載
- フィルター後段にCHARACTER Wavefolderを搭載
- 最大8倍のオーバーサンプリングに対応
6種類のフィルターを音作りに合わせて選べる
フィルターは、ローパス、ハイパス、バンドパスを合わせて6種類。
ベースを暗くしたり、ドラムの低域をカットしたりと、用途に合わせて切り替えられます。
- LP2:パッド、コード、ベースなどを比較的オープンに保ちながらフィルタリング
- LP4:24dB/octのローパス。Acidやベースライン向け
- LP6:36dB/octの急峻なローパス。Reeseベースなどを暗く加工
- HP2:ドラムループの低域整理やビルドアップに使用
- HP4:より急峻に低域をカット
- BP4:ボーカルスイープ、電話のような音、パーカッション加工などに使用
フィルタータイプを切り替える際には20msのクロスフェードが入ります。
曲の途中でタイプを変更してもクリックノイズが発生しにくい設計です。
DRIVEとCHARACTERで歪み方をコントロール
RASPELでは、DRIVEとCHARACTERという2つの要素から歪みを作れます。
DRIVEは各フィルターステージへサチュレーションを加え、音を温かくする程度の処理から強いディストーションまで調整可能。
CHARACTERはフィルター後段のWavefolderで、新しい倍音を作り出します。
- DRIVEを低めに設定してバスやパッドへ軽いサチュレーションを追加
- DRIVEを上げてAcidベースを強く歪ませる
- CHARACTERを少量加えてサブベースの倍音を増やす
- CHARACTERを強くして金属的なベースやリードへ変化
- DRIVEとCHARACTERを組み合わせてドラムを激しく加工
CHARACTERを0にすると処理を完全にオフにできます。
ModernとVintageの2種類のCIRCUIT
CIRCUITでは、ModernとVintageの2種類からフィルターの動作を選択できます。
Modernは滑らかなフィルター動作。
Vintageではフィルター周波数などが段階的に変化し、古いデジタルシステムのような動きを作ります。
特に低域でゆっくりフィルターを動かすと、滑らかなスイープとは異なる段階的で少し荒れた変化を作れるのが特徴です。
DAWオートメーションでAcidやビルドアップを作れる
RASPEL自体にはLFOを搭載していません。
その代わり、14種類のパラメーターをDAWからオートメーション可能です。
SMOOTHでは1〜100msの範囲でフィルターの追従速度を調整できます。
- LP4+短いSMOOTHでCUTOFFを動かしてAcidベースを作る
- HP2のCUTOFFを徐々に上げてドラムのビルドアップを作る
- ドロップでDRIVEとCHARACTERを上げて歪みを強調
- MIXを0〜100%へ動かしてエフェクトを徐々に加える
同じオートメーションでもSMOOTHの設定によって動き方を変えられます。
パラレルディストーションと低域のモノラル化にも対応
MIXでは、ドライ信号とエフェクト信号を混ぜるパラレル処理が可能です。
ドライ信号のタイミングも補正されるため、位相干渉を抑えながら原音と歪みをミックスできます。
さらにMONOを使えば、指定した周波数以下をセンターへまとめられます。
- MIXで原音のアタックを残しながら歪みを追加
- キックやスネアのパラレルディストーション
- 20〜500Hzの範囲でMONO周波数を設定
- ベースやキックの低域を中央へまとめる
ベース系の音作りだけでなく、ミックス内で低域を整理したいときにも利用できます。
50種類のファクトリープリセットを収録
RASPELには、4バンク・合計50種類のファクトリープリセットが収録されています。
プリセット間の音量差は1dB以内に揃えられているため、音量の違いに惑わされにくく、キャラクターを比較しやすくなっています。
- Init:1種類:ニュートラルなスタートポイント
- Warm:16種類:バス、パッド、コード、ベースなどのサチュレーション
- Sweep:16種類:フィルタースイープやビルドアップ向け
- Break:17種類:ドラム、ループ、パーカッション加工向け
自分で作った設定をプリセットとして保存することも可能です。
使用環境・対応フォーマット
RASPELはmacOS、Windows、Linuxに対応しています。
- フォーマット:VST3 / AU(macOS)/ CLAP / Standalone
- macOS:macOS 11 Big Sur以降
- Mac CPU:Intel / Apple Silicon対応
- Windows:64bit
- Linux:Ubuntu 22.04以降をベースとしたx86_64環境
- オーバーサンプリング:1x / 2x / 4x / 8x
シリアルナンバーやアクティベーション、デモ制限はありません。
まとめ:Kreuzberg Audio「RASPEL」6種類のフィルターとサチュレーション・Wavefolderを融合!レゾナンスを保ちながら歪ませる無料エフェクト|DTMプラグインセール
RASPELは、フィルターのレゾナンスを保ちながら積極的に歪ませたいときに使いやすい無料エフェクトです。
- 6種類のフィルターを搭載
- 各フィルターステージへサチュレーションを適用
- CHARACTER Wavefolderで倍音を追加
- Modern / Vintageの2種類のCIRCUIT
- パラレル処理と低域のモノラル化に対応
- 50種類のファクトリープリセットを収録
- 最大8倍のオーバーサンプリングに対応
Acidベースのフィルター操作からReeseベース、ドラムのパラレルディストーションまで、「フィルター+歪み」をひとつのプラグインで完結させたい人はチェックしてみてください。
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