
WETVST「WetChorus」は、1970年代のソリッドステート・ギターコンボに搭載された回路をモデルにした無料のステレオコーラスプラグインです。
BBD(Bucket-Brigade Device)方式のコーラスを再現し、揺れのドリフトやソフトなヒスノイズまで残しているのが特徴。
Windows・macOS・Linuxに対応し、オープンソース(MIT)で公開されています。
WetChorusは1970年代ギターアンプの回路をモデルにしたBBDコーラス

WetChorusは、1970年代のソリッドステート・ギターコンボに搭載されたコーラス回路をモデルにしています。
きれいに整えすぎるのではなく、揺れのドリフトやソフトなヒスノイズまで残しているのがポイントです。
- 1970年代のギターコンボに搭載された回路をモデル化
- BBD方式のステレオコーラス
- 揺れのドリフトを再現
- ソフトなヒスノイズも残した設計
- 無料・オープンソース(MIT)
古いコーラス回路が持つ質感まで含めて再現している無料プラグインです。
VIBからCHORUSまで19段階で調整できる
元になった回路には、VIB/CHORUSを切り替える2ポジションスイッチがあります。
WetChorusでは、この切り替えを連続的に扱えるように拡張し、19段階から選択できます。
- VIB/CHORUSを19段階で調整
- SPEEDを段階的に変更
- DEPTHを段階的に変更
- MODEを段階的に変更
- Shiftキーを押しながら操作すると4倍細かく調整可能
シンプルな構成を維持しながら、元の2ポジションよりも細かな調整ができるようになっています。
LEDメーターやGUIサイズ変更にも対応
WetChorusには、操作性を高める機能も用意されています。
入出力レベルはLEDメーターでリアルタイムに確認可能。
画面サイズも使用環境に合わせて変更できます。
- リアルタイムの入力LEDメーター
- リアルタイムの出力LEDメーター
- GUIサイズを75%・100%・125%から選択
- 右クリックからサイズ変更可能
WetChorusの対応環境
WetChorusは、WindowsだけでなくmacOSとLinuxにも対応しています。
macOSではAudio Unit版も用意されているため、Logic ProやGarageBandでも使用可能です。
- Windows:VST3
- macOS:VST3 / Audio Unit
- Linux:VST3
- Logic Pro対応
- GarageBand対応
- macOS版は署名・Appleによる公証済み
WetChorusのインストール方法
ダウンロードしたプラグインファイルを、OSごとのプラグインフォルダへコピーします。
Windows
「WetChorus.vst3」を以下へコピーします。
C:\Program Files\Common Files\VST3
macOS
VST3版は以下へコピーします。
~/Library/Audio/Plug-Ins/VST3/
Logic ProやGarageBandで使用するAudio Unit版「WetChorus.component」は以下へコピーします。
~/Library/Audio/Plug-Ins/Components/
Linux
「WetChorus.vst3」を以下へコピーします。
~/.vst3/
ファイルを配置したらDAWを再起動し、必要に応じてプラグインを再スキャンしてください。
WetChorusまとめ
WetChorusは、1970年代のソリッドステート・ギターコンボに搭載された回路をモデルにした無料のBBDステレオコーラスです。
- 1970年代のコーラス回路をモデル化
- BBD方式のステレオコーラス
- 揺れのドリフトやソフトなヒスノイズを再現
- VIB/CHORUSを19段階で調整
- SPEED・DEPTH・MODEを搭載
- Windows・macOS・Linux対応
- 無料・オープンソース(MIT)
機能を増やしすぎず、古いコーラス回路が持つ揺らぎやノイズまで含めて再現しているのがWetChorusの特徴です。
ヴィンテージBBDコーラスの質感を試してみたい人は、チェックしてみてください。
