
Fifth Orderは、アナログ機材のような温かみや倍音を手軽に加えられるチューブプリアンププラグインです。
シンプルな操作性ながら、左右独立のチャンネル設定や自動レベル補正など実用的な機能も備えています。
この記事では、Fifth Orderの特徴や搭載機能、どのような用途に向いているのかを分かりやすく紹介します。
Fifth Order:Class A真空管プリアンプを再現したオーディオプラグイン

Fifth Orderは、アナログ機材のような温かみや厚みを加えられるチューブプリアンププラグインです。
音を大きく変化させるだけではなく、わずかな倍音や質感を加える用途にも向いています。
主な特徴は次のとおりです。
- Class Aチューブプリアンプをイメージしたサウンド
- 左右独立の2チャンネル構成
- 常時動作するカラーリングステージを搭載
- Bass・Trebleによるシンプルな音作り
- RMSベースのAuto-Level機能を搭載
- Link機能で左右チャンネルを同時操作可能
- 20種類のファクトリープリセットを収録
- VST3・Audio Unitsに対応
- Windows・macOS・Linuxで利用可能
シンプルな画面構成のため、細かな設定に時間をかけず音作りへ集中できます。
Class Aチューブプリアンプらしいサウンドを再現
Fifth Orderは、Class A真空管プリアンプをモチーフに設計されています。
信号には常にカラーリングステージが通るため、エフェクトをオンにした時点でアナログ機材のような質感が加わります。
特徴としては次のような変化が期待できます。
- 音の輪郭が少し丸くなる
- 倍音が加わり厚みを感じやすくなる
- デジタルらしい硬さを和らげる
- 軽いサチュレーションによる存在感を加えられる
極端な歪みを作るというより、ミックス全体になじみやすい自然な色付けを行いやすいプラグインです。
左右チャンネルを個別に調整できる
Fifth Orderはデュアルチャンネル構成になっています。
左右チャンネルそれぞれに独立したコントロールを備えているため、必要に応じて別々の設定を行えます。
各チャンネルで調整できる項目は次のとおりです。
- Input(入力ゲイン)
- Output(出力ゲイン)
- Bass(低域シェルフEQ)
- Treble(高域シェルフEQ)
それぞれ±12dBの範囲で調整できます。
ステレオ素材だけでなく、左右のバランスを細かく作り込みたい場面にも便利です。
Link機能でステレオ操作も簡単
左右を同じ設定で使いたい場合は、Link機能を利用できます。
Linkを有効にすると、片方のチャンネルを調整するだけでもう一方にも同じ設定が反映されます。
主なメリットは次のとおりです。
- ステレオバランスを維持できる
- 調整作業がスピーディーになる
- 左右の設定ミスを防ぎやすい
通常のステレオ素材では、この機能を利用すると効率よく作業できます。
Auto-Levelで音量差を抑えながら比較できる
サチュレーション系プラグインでは、音量が大きくなることで「音質が良くなった」と感じてしまうことがあります。
Fifth Orderには、この問題を軽減するAuto-Level機能が搭載されています。
Auto-Levelの特徴は次のとおりです。
- RMSを基準に入力と出力の音量を比較
- ゲイン調整後の音量変化を自動で補正
- 音量ではなく音質の違いを判断しやすい
音量差に惑わされず、純粋な音色の変化を確認しやすくなる便利な機能です。
常時動作するカラーリングステージを搭載
Fifth Orderでは、カラーリングステージを個別にオン・オフすることはできません。
フラットな設定でも信号はカラーリングステージを通るため、プリアンプらしいキャラクターが常に加わります。
そのため、次のような用途に向いています。
- ボーカルへ軽く温かみを加える
- ドラムバスに厚みを与える
- シンセをアナログライクな質感にする
- ミックス全体へ自然な色付けを行う
わずかな変化でもアナログらしい雰囲気を加えたい場合に活躍します。
VUメーターを搭載
画面には左右それぞれのVUメーターが搭載されています。
反応速度はゆったりとしており、ピークメーターとは異なる感覚で出力レベルを確認できます。
VUメーターを利用するメリットは次のとおりです。
- 出力レベルを視覚的に把握できる
- ゲイン調整の目安になる
- アナログ機材のような操作感を楽しめる
シンプルなインターフェースながら、視認性にも配慮された設計です。
20種類のファクトリープリセットを収録
Fifth Orderには20種類のファクトリープリセットが用意されています。
初期状態から大きくサチュレーションを加えた設定まで幅広く収録されているため、用途に合わせて素早く音作りを始められます。
プリセットを活用するメリットは次のとおりです。
- 音作りの出発点として使える
- プラグインの特徴を把握しやすい
- 細かな調整前の参考になる
名称はユニークですが、実際の設定は実用的な内容になっています。
Fifth Orderの対応環境
Fifth Orderは主要なデスクトップOSに対応しています。
対応環境は次のとおりです。
- Windows
- macOS
- Linux
対応プラグイン形式は以下です。
- VST3
- Audio Units(macOS)
複数の制作環境で利用しやすいプラグインです。
Fifth Orderはこんな人におすすめ
Fifth Orderは、シンプルな操作でアナログらしい質感を加えたい人に向いています。
特に次のような用途で活躍します。
- ボーカルに自然な温かみを加えたい人
- ミックスへ軽いアナログ感をプラスしたい人
- 真空管サチュレーションを手軽に試したい人
- 左右独立で細かく調整したい人
- シンプルな操作性を重視する人
複雑なパラメーターを覚える必要がなく、基本的な4つのコントロールを中心に直感的な音作りができます。
Auto-LevelやLink機能も搭載しているため、初心者から経験者まで扱いやすいチューブプリアンププラグインです。
まとめ:M Media Audio「Fifth Order」Class Aチューブプリアンプをイメージしたサウンドで自然な倍音やアナログらしい温かみを加えられるオーディオプラグイン|DTMプラグインセール
Fifth Orderは、シンプルな操作でアナログらしい質感を加えられるチューブプリアンププラグインです。
必要な機能を分かりやすくまとめた設計になっているため、初心者から経験者まで扱いやすく、幅広い制作で活躍します。
- Class Aチューブプリアンプをイメージしたサウンド
- 自然な倍音やサチュレーションを付加
- 左右チャンネルを個別に調整可能
- Link機能でステレオ設定を一括操作
- Auto-Levelによる自動音量補正を搭載
- 常時動作するカラーリングステージを採用
- 20種類のファクトリープリセットを収録
- Windows・macOS・Linuxに対応
- VST3・Audio Units形式に対応
シンプルな操作で音にアナログらしい厚みや存在感を加えたい人は、ぜひチェックしてみてください。
