
Ravikは、ジェネレーティブ機能を取り入れたドラムシンセサイザープラグインです。
8つの独立したボイスや24種類のシンセシスエンジンを組み合わせることで、定番のドラムサウンドから実験的なパーカッションまで幅広く制作できます。
この記事では、Ravikの特徴や主な機能、対応環境についてわかりやすく紹介します。
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Ravik:8ボイス対応のジェネレーティブ・ドラムシンセ

Ravikは、1つのプラグインの中でドラムキットを自由に組み立てられるシンセサイザーです。
各チャンネルを個別に設定できるため、キックは一定のリズムを維持しながら、スネアやパーカッションだけに変化を加えるといった使い方もできます。
主な特徴は次のとおりです。
- 8つの独立したボイスを搭載
- 24種類のシンセシスエンジンを収録
- ジェネレーティブシーケンサーを搭載
- ボイスごとにモジュレーションを設定可能
- ボイスごとにエフェクトを適用可能
- ステレオ出力だけでなく個別出力にも対応
- macOS・Windowsの両方に対応
- VST3とAudio Unit(macOS)で利用可能
8つのボイスを個別にコントロールできる
Ravikには8つの独立したボイスが用意されています。
それぞれが1つの楽器として動作するため、音色だけでなくリズムや動きも個別に設定できます。
設定できる内容には次のようなものがあります。
- 使用するシンセエンジン
- シーケンスパターン
- ピッチ
- モジュレーション
- フィルター
- エフェクト
- 音量
- パン
すべてのボイスが独立しているため、複雑なドラムパターンでも管理しやすくなっています。
24種類のシンセシスエンジンを搭載
Ravikには24種類のシンセシスエンジンが搭載されています。
一般的なドラムサウンドだけでなく、実験的なサウンドまで幅広く作成できます。
エンジンは大きく4つのカテゴリに分かれています。
ドラムサウンド
キックやスネア、ハイハットなど、定番のドラムサウンドを作るためのエンジンです。
- キック
- スネア
- ハイハット
- パーカッション
ドラムキットの土台を作るのに適しています。
ストリング・レゾネーター系
弦や膜、金属の共鳴を利用したサウンドを生成します。
特徴は次のとおりです。
- 弦のような響き
- 金属音
- 共鳴音
- 打楽器らしい余韻
通常のドラムでは表現しにくい音作りにも活用できます。
FM・デジタル系
デジタルシンセならではの音色を作れるカテゴリです。
例えば次のようなサウンドに向いています。
- FMサウンド
- フォルマント系サウンド
- デジタルパーカッション
- 電子的な効果音
現代的なエレクトロニックミュージックとも相性が良い構成です。
パーティクル・グレイン系
粒子や摩擦音を利用した独特なサウンドを生成します。
作成できる音の例は次のとおりです。
- ノイズ
- グラニュラー系サウンド
- 摩擦音
- テクスチャー
- 実験的なパーカッション
サウンドデザインにも活用しやすいカテゴリです。
ジェネレーティブシーケンサーを搭載
Ravikはジェネレーティブシーケンサーを搭載しています。
単純なループを繰り返すのではなく、設定したルールに従って自然な変化を加えられます。
利用できる機能には次のようなものがあります。
- 9種類のジェネレーティブアルゴリズム
- パターン設定
- ルートノート
- スケール設定
- オクターブ設定
- 発音確率(Probability)
- スイング
- バリエーション
同じフレーズでも少しずつ変化するため、長時間再生しても飽きにくいリズムを作れます。
モジュレーション機能で動きを加えられる
各ボイスにはモジュレーション機能が用意されています。
時間とともに音を変化させることで、より表情豊かなサウンドになります。
利用できる機能は次のとおりです。
- 3つのモジュレーションレーン
- LFO
- ボイス間のモジュレーションルーティング
モジュレーションの対象には次のような項目があります。
- ピッチ
- 音色
- フィルター
- エフェクト
複数のボイスを連動させた動きも作成できます。
サウンドメイク機能も充実
Ravikはドラムシンセでありながら、音作りに関する機能も豊富です。
各ボイスごとに細かく調整できます。
利用できる機能には次のようなものがあります。
- SEMスタイルのフィルター
- Polivoksスタイルのフィルター(VOKS)
- SNAP
- Decay
- ディレイ
- リバーブ
- ディストーション
- ダイナミクス処理
- ウェーブフォールディング
- ダッキング
- コンプレッション
- パンニング
各ボイスで個別に設定できるため、キックだけをタイトにしながら、スネアだけに広がりを持たせるといった調整も簡単です。
ランダマイズ機能を搭載
Ravikにはランダマイズ機能があります。
一部だけを変更することも、全体を大きく変化させることも可能です。
主な機能は次のとおりです。
- エンジンのみランダム化
- シーケンスのみランダム化
- 全エンジンをランダム化
- 全シーケンスをランダム化
- TOTAL CHAOSモード
- 固定したい設定をロック
偶然生まれた気に入ったサウンドを残しながら、新しいアイデアを試せます。
プリセットやパッチ保存にも対応
作成したサウンドは保存できます。
また、初期状態として利用できるプリセットも用意されています。
主な機能は次のとおりです。
- ファクトリープリセットを収録
- オリジナルパッチの保存
- シェアキーによる設定の共有
制作途中のアイデアを後から呼び出したり、他のユーザーと共有したりできます。
DAWで個別出力できる
Ravikはメインのステレオ出力だけでなく、各ボイスを個別のステレオ出力として利用できます。
そのため、DAW側でミックスやエフェクト処理を行いたい場合にも便利です。
利用できる出力方法は次のとおりです。
- メインステレオ出力
- 8系統の個別ステレオ出力
制作スタイルに合わせて柔軟にルーティングできます。
対応環境
RavikはmacOSとWindowsに対応しています。
対応フォーマットは次のとおりです。
macOS
- macOS 11以降
- Apple Silicon対応
- Intel Mac対応
- Audio Unit
- VST3
Windows
- 64bit Windows
- x64環境
- VST3
まとめ:Våld Labs「Ravik」ジェネレーティブシーケンサー・24種類のシンセシスエンジン・8つの独立ボイスを搭載し、変化のあるビートや実験的なパーカッションを制作できるドラムシンセサイザー|DTMプラグインセール
Ravikは、8つの独立したボイスと24種類のシンセシスエンジンを組み合わせ、自由度の高いドラムキットを構築できるジェネレーティブ・ドラムシンセサイザーです。
特徴をまとめると、次のようになります。
- 8ボイスを個別にコントロールできる
- 24種類のシンセシスエンジンを搭載
- ジェネレーティブシーケンサーで自然な変化を作れる
- モジュレーション機能が充実している
- ボイスごとに細かく音作りできる
- ランダマイズ機能で新しいアイデアを生み出せる
- DAWへの個別出力に対応している
- macOSとWindowsの両方で利用できる
一定のリズムを繰り返すだけでは物足りない人や、変化のあるビートや実験的なパーカッションを作りたい人にとって、柔軟な音作りができるプラグインです。
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