
ミックスやマスタリングでは、コンプレッサーやEQなどの定番エフェクトを使う機会が数多くあります。
Evertone Bundle v2は、それらの処理を独自の物理演算アルゴリズムで行うプラグインと、作業をサポートするユーティリティをまとめたバンドルです。
ダイナミクス処理だけでなく、ビンテージEQのサウンドを再現したプラグインも収録しており、ミックスからマスタリングまで幅広く活用できます。
この記事では、Evertone Bundle v2に収録されているプラグインや、それぞれの特徴を詳しく紹介します。
価格:$279.00
アップグレード:$35.00
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Evertone Bundle v2とは

Evertone Bundle v2は、Evertone Projectが開発した5種類のプラグインを収録したバンドルです。
独自の物理演算エンジンを採用したダイナミクスプラグインと、アナログ機材を忠実に再現したEQプラグインを組み合わせて利用できます。
収録されているプラグインは次のとおりです。
- Expander v2
- Compressor v2
- Metro v2
- MORG Vintage 81
- MORG-81 EQP3
それぞれ役割が異なるため、用途に応じて使い分けられます。
収録プラグイン一覧
Evertone Bundle v2には、ダイナミクス処理・EQ・制作支援ツールがバランスよく収録されています。
Expander v2
Expander v2は、ピークトランジェントを持ち上げてダイナミクスを広げるアップワードエキスパンダーです。
録音時やミックス時に失われやすいアタック感を自然に復元できます。
主な特徴はこちらです。
- F=ma(力=質量×加速度)の物理法則を応用した処理
- ピークトランジェントを自然に強調
- ダイナミックレンジを拡張
- 録音・ミックス・マスタリング・ライブ用途に対応
- 最大8倍のオーバーサンプリング
- HiDEF高精度モードを搭載
- v1からDSPを全面的に刷新
ドラムやパーカッションはもちろん、ギターやピアノ、ボーカルなどにも活用できます。

Compressor v2
Compressor v2は、トランジェントを潰しすぎずにコントロールできるコンプレッサーです。
自然なダイナミクスを維持しながら音量を整えられるため、幅広いジャンルで使えます。
主な特徴は次のとおりです。
- 物理演算による独自のコンプレッション
- エンベロープを音楽的に追従
- トランジェントを残したまま音圧を調整
- HiDEFモードによる高精度処理
- 低域のまとまりと高域のクリアさを向上
- 最大8倍オーバーサンプリング
- マスターバスからボーカルまで幅広く対応
一般的なコンプレッサーとは少し異なるアプローチで、自然なまとまりを作りやすいプラグインです。

Metro v2
Metro v2は、BPMからエフェクト設定を計算できる制作支援ツールです。
コンプレッサーやエキスパンダーのアタックやリリースなどを、楽曲のテンポに合わせて設定できます。
主な機能はこちらです。
- BPMから音価を自動計算
- エフェクト設定の候補を表示
- ノート長を視覚的に確認できるメーター
- Tap Tempo対応
- ヘルプモード搭載
- V1との互換性を維持
- Expander v2・Compressor v2と連携
感覚だけに頼るのではなく、テンポを基準にしたセッティングを行えるため、ミックスの再現性を高められます。

MORG Vintage 81
MORG Vintage 81は、1970年代の英国製コンソールEQを再現したプラグインです。
実機ごとの個体差まで含めて再現していることが大きな特徴です。
搭載機能は次のとおりです。
- 4バンドEQ
- ハイパスフィルター
- ローパスフィルター
- Mid帯域のHiQ切り替え
- Low・High帯域のShelf/Peak切り替え
25年以上かけて選定された実機をキャプチャしており、個体差もそのまま残されています。
一般的なモデリングとは異なり、ハードウェアの個性まで再現したサウンドを楽しめます。

MORG-81 EQP3
MORG-81 EQP3は、パッシブEQを再現したプラグインです。
ブーストとカットを同時に行う独特のEQカーブを利用できます。
特徴はこちらです。
- パッシブEQを忠実に再現
- ブーストとカットを同時に適用可能
- 特に低域処理で独特のキャラクターを作れる
- ハードウェアの個体差を維持
- MORGとAmbience Sound Designの共同開発
シンプルな操作で、アナログ機材らしい質感を加えられます。

Evertone Bundle v2の特徴
Evertone Bundle v2は、一般的なエフェクト集とは少し異なる方向性を持っています。
特徴をまとめると次のようになります。
- 物理演算を採用したダイナミクス処理
- 第2世代DSPによる高精度な内部処理
- 最大8倍オーバーサンプリング対応
- HiDEFモードを搭載
- ミックスからマスタリングまで対応
- 制作支援ツールも収録
- ビンテージEQプラグインを収録
- 実機ごとの個体差まで再現したハードウェアキャプチャ
単なるコンプレッサーやEQのセットではなく、制作全体をサポートする構成になっています。
Evertone Bundle v2の使い方・活用法
Evertone Bundle v2は、ミックスやマスタリングだけでなく、レコーディングや楽曲制作のさまざまな場面で活用できます。
収録されているプラグインの特徴を活かせば、音作りから仕上げまで一貫したワークフローを構築しやすくなります。
主な活用例は次のとおりです。
- ドラムやパーカッションのアタック感を強調する
- Expander v2を使うことで、録音時に弱くなったトランジェントを自然に持ち上げ、キックやスネアの存在感を高められます。
- ボーカルや楽器の音量を自然に整える
- Compressor v2はトランジェントを過度に潰さず、音楽的なニュアンスを残したまま音量をコントロールできます。
- ボーカル、ギター、ベース、ピアノなど幅広い素材に適しています。
- テンポに合わせたエフェクト設定を行う
- Metro v2を使えば、BPMからアタックやリリースなどの設定値を計算できます。
- 感覚だけに頼らず、楽曲全体のリズムに合わせたダイナミクス処理を行いやすくなります。
- ミックスやマスタリングの精度を高める
- HiDEFモードや最大8倍のオーバーサンプリングを利用することで、高精度な処理を行えます。
- 音質を重視したい場面でも活躍します。
- アナログコンソールらしい質感を加える
- MORG Vintage 81は、1970年代の英国製コンソールEQを再現しています。
- 楽器やボーカルに温かみや立体感を加えたい場合に役立ちます。
- 低域のキャラクターを細かく調整する
- MORG-81 EQP3では、ブーストとカットを同時に行う独特のEQカーブを利用できます。
- キックやベースの低域を整えながら、自然な存在感を引き出せます。
それぞれのプラグインは単体でも十分に活用できますが、組み合わせることで統一感のあるサウンドメイクを行える点も、Evertone Bundle v2ならではの魅力です。
Evertone Bundle v2を実際に使ってみた感想・レビュー

Evertone Bundle v2を使ってまず感じたのは、一般的なコンプレッサーやエキスパンダーとは考え方が少し異なることです。
単純に音圧を上げたりダイナミクスを抑えたりするのではなく、トランジェントや音の動きを自然にコントロールできるため、音楽的なまとまりを作りやすい印象を受けました。
実際に使ってみて良かった点は次のとおりです。
- ダイナミクス処理がとても自然
- Compressor v2はトランジェントを潰しすぎず、まとまりのあるサウンドに仕上げやすいと感じました。
- Expander v2もアタック感を強調しながら、不自然さの少ない処理ができます。
- Metro v2が思った以上に便利
- BPMからアタックやリリースの目安をすぐ確認できるため、設定に迷う時間を減らせます。
- Tap Tempoやおすすめ設定の表示機能もあり、感覚だけに頼らずエフェクトを調整できる点が便利です。
- EQが2種類収録されているのは大きな魅力
- MORG Vintage 81はコンソールEQらしいキャラクターを加えたい場面で活躍します。
- MORG-81 EQP3はパッシブEQならではの自然な効き方で、ボーカルやベース、キックなどにも使いやすい印象です。
- アップデート内容の充実度が高い
- V2ではダイナミクスプラグインが大幅に刷新されただけでなく、新たにEQが2種類追加されています。
- アップデート価格が35ドルで、EQが2つも追加される内容は、非常にコストパフォーマンスが高いアップデートだと感じました。
- ミックス全体を同じ思想でまとめられる
- ダイナミクス処理からEQまで同じシリーズで揃えられるため、プラグインごとの操作感に統一感があります。
- レコーディング、ミックス、マスタリングまで一貫したワークフローを構築しやすい点も魅力です。
全体として、派手な音作りをするプラグインというより、素材の良さを活かしながら自然に仕上げたい方に向いているバンドルだと感じました。
特に、物理演算を活かしたダイナミクス処理と、個性の異なる2種類のEQを組み合わせて使える点は、Evertone Bundle v2ならではの魅力です。
Evertone Bundle v2がおすすめな人
Evertone Bundle v2は、ダイナミクス処理やEQをより細かく調整したい方に適したプラグインバンドルです。
ミックスやマスタリングを効率よく進めたい方はもちろん、アナログ機材の質感を取り入れたい方にも向いています。
特に、次のような方におすすめです。
- トランジェントを自然にコントロールしたい人
- Expander v2とCompressor v2は、音のアタック感を活かしながらダイナミクスを調整できます。
- 不自然な圧縮感を抑えたミックスを目指したい方に適しています。
- ミックスやマスタリングの精度を高めたい人
- 最大8倍のオーバーサンプリングやHiDEFモードを備えており、高精度な音声処理を行えます。
- 音質を重視する制作環境でも活用しやすい構成です。
- テンポを基準にエフェクトを設定したい人
- Metro v2を使えば、BPMからアタックやリリースなどの設定値を算出できます。
- エフェクト設定を理論的に行いたい方に向いています。
- アナログEQのキャラクターを取り入れたい人
- MORG Vintage 81とMORG-81 EQP3では、ビンテージ機材の個性を活かした音作りができます。
- デジタルでは得られない質感を加えたい場合に便利です。
- 複数のプラグインを統一したコンセプトで使いたい人
- ダイナミクス処理からEQまで、同じシリーズのプラグインで制作環境を揃えられます。
- 操作性やサウンドの方向性を統一しやすい点も魅力です。
- 幅広い制作シーンで使えるプラグインを探している人
- レコーディング、ミックス、マスタリングなど、さまざまな工程で活用できます。
- ジャンルを問わず使いやすく、長く制作に取り入れられるバンドルです。
まとめ:Evertone「Evertone Bundle v2」Expander v2・Compressor v2・Metro v2・MORG Vintage 81・MORG-81 EQP3を収録!物理演算を採用したダイナミクスプラグインとビンテージEQをまとめて使える高機能プラグインバンドル|DTMプラグインセール
Evertone Bundle v2は、物理演算を採用したダイナミクスプラグインと、アナログハードウェアを再現したEQをまとめて利用できるバンドルです。
収録されているプラグインは、それぞれ役割がはっきりしており、組み合わせることで制作全体をサポートできます。
特に、トランジェントを自然に扱えるExpander v2とCompressor v2、テンポに基づいて設定を行えるMetro v2は、他のプラグインにはあまり見られない独自のアプローチが魅力です。
さらに、MORG Vintage 81とMORG-81 EQP3では、実機の個体差まで再現したアナログサウンドを取り入れられます。
ミックスやマスタリングの品質を高めたい方にとって、幅広い用途に対応できるプラグインバンドルです。
価格:$279.00
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