
E-ChorusFX700は、音に広がりや奥行きを加えられるWindows専用のVST3コーラスプラグインです。
LFO波形やディレイ、ステレオ幅などを細かく調整でき、自然なコーラスから印象的な空間演出まで幅広いサウンドメイクに対応します。
この記事では、E-ChorusFX700の特徴や各機能を分かりやすく紹介します。
E-ChorusFX700の特徴

E-ChorusFX700は、コーラスサウンドを細かく調整できるパラメーターを備えています。
主な特徴は次のとおりです。
- Windows専用の64bit VST3プラグイン
- トラックやミックスに奥行きや広がりを追加できる
- 2種類のLFO波形を搭載
- ディレイタイムやモジュレーション量を細かく調整可能
- ステレオ幅を自由にコントロールできる
- Wet信号専用のハイパス・ローパスフィルターを搭載
- 12種類のファクトリープリセットを収録
- High DPI表示に対応
- GUIからスムーズなバイパス操作が可能
2種類のLFO波形
コーラスの揺れ方は、2種類のLFO波形から選択できます。
それぞれ特徴が異なるため、曲や用途に合わせて使い分けられます。
Triangle
一定速度で上下に変化する波形です。
自然で滑らかなコーラスになりやすく、音量やピッチの変化も目立ちにくくなります。
特徴は次のとおりです。
- 自然な揺れ
- 穏やかなコーラス効果
- ピッチ変化が控えめ
- クリーンサウンドにも合わせやすい
Sine
サイン波は山と谷でゆっくり動き、中間部分で速度が速くなる波形です。
コーラスの揺れがより分かりやすく現れます。
特徴は次のとおりです。
- 存在感のある揺れ
- ピッチ変化が分かりやすい
- 音に動きを付けたい場面に向いている
Delay
Delayは、LFOが変化する基準となるディレイ時間を設定します。
設定値によってコーラスの印象が大きく変わります。
- 0〜5ms:フランジャーのようなうねりが加わる
- 6〜12ms:透明感のある一般的なコーラスになる
- 13〜50ms:広がりが大きく、ダブリング感も強くなる
Depth
Depthは、モジュレーションの深さを調整します。
値を大きくするほど揺れ幅が広がり、コーラス効果も強くなります。
- 低い値:控えめで自然なコーラス
- 高い値:大きく揺れる迫力のあるコーラス
- 0%:モジュレーションなし
- 100%:ディレイ範囲を最大限使用
Rate
Rateは、LFOが動く速度を設定します。
ゆったりした揺れからビブラートのような速い揺れまで調整できます。
- 低い値:ゆっくりとした自然な揺れ
- 高い値:速く動くビブラートに近い効果
- 調整範囲は0〜15Hz
Width
Widthは、左右チャンネルの位相差を調整し、ステレオ感をコントロールします。
音像の広がりを調整したいときに便利です。
- 0%:左右が同じ動きになり、中央にまとまる
- 100%:左右が完全に位相の異なる動きになり、広いステレオ空間を作れる
DryとWet
DryとWetは、原音とエフェクト音のバランスを調整します。
用途に応じて自由にミックスできます。
Dry
原音の音量を調整します。
- 0%:原音なし
- 100%:原音をそのまま出力
Wet
コーラスが掛かった音量を調整します。
- 0%:エフェクトなし
- 100%:エフェクト音を最大出力
Wet HPF
Wet HPFは、コーラスが掛かった音だけにハイパスフィルターを適用します。
低域を整理し、中高域だけにコーラスを掛けたい場合に便利です。
特徴は次のとおりです。
- 調整範囲は10Hz〜20kHz
- 10Hzより高く設定すると有効になる
- 低音を整理してクリアなコーラスを作れる
Wet LPF
Wet LPFは、Wet信号だけにローパスフィルターを適用します。
高域を抑えて落ち着いたコーラスサウンドを作れます。
特徴は次のとおりです。
- 調整範囲は20Hz〜21kHz
- 21kHz未満に設定すると有効になる
- 柔らかくダークなコーラスに調整できる
Output Gain
Output Gainでは、最終的な出力音量を調整します。
エフェクトによる音量変化を補正したい場合に役立ちます。
- -30dB〜+30dBまで調整可能
- 音量差の補正が簡単に行える
操作性も充実
音作りだけでなく、操作性にも配慮されています。
便利な機能を多数搭載しています。
- GUI上からスムーズにバイパスを切り替えられる
- バイパスはオートメーションにも対応
- LFO波形やフィルターの状態を画面で確認できる
- スライダーはダブルクリックで初期値へ戻せる
- Ctrlキーを押しながらドラッグすると微調整できる
- スライダーはキーボードの矢印キーでも操作可能
High DPIに対応
高解像度ディスプレイでも快適に使用できます。
GUIサイズは自由に変更できます。
- 現在の表示倍率を確認できる
- UI Zoomから表示サイズを変更可能
- 右クリックからもUIサイズを変更できる環境に対応
12種類のファクトリープリセットを収録
あらかじめ12種類のプリセットが用意されています。
クリック操作だけでなく、キーボードの上下キーでも切り替えられるため、音作りを素早く進められます。
動作環境
E-ChorusFX700の対応環境は次のとおりです。
- 形式:64bit VST3
- 対応OS:Windows
- ライセンス:個人利用・商用利用に対応
- ファイルサイズ:約2.52MB
まとめ:Windows-G「E-ChorusFX700」2種類のLFO波形やDelay・Depth・Widthを細かく調整できる、自然な揺れから広がりのあるステレオサウンドまで作れるWindows専用VST3コーラスプラグイン|DTMプラグインセール
E-ChorusFX700は、シンプルな画面でありながら細かな音作りができるWindows専用のVST3コーラスプラグインです。
LFO波形の違いやディレイタイム、Depth、Widthなどを組み合わせることで、自然なコーラスから広がりの大きなステレオサウンドまで幅広く作れます。
Wet専用のハイパス・ローパスフィルターも搭載しているため、原音を保ちながら必要な帯域だけにコーラスを加えられる点も魅力です。
プリセットやGUIの使いやすさも充実しており、初心者から細かな音作りを行いたいユーザーまで扱いやすいコーラスプラグインとなっています。
