
音量バランスを整える作業は、ミキシングの中でも特に繊細な工程です。
コンプレッサーだけでは思い通りにいかない場面もあります。
YS – Master Handは、まるでエンジニアがフェーダーを手で操作するように、音量をコントロールできるプラグインです。
YS – Master Hand_v.1.0.0:“マスタリングエンジニアの手”のように音量をコントロールするミキシング用プラグイン

YS – Master Hand_v.1.0.0は、ミキシング作業の中で音量バランスを細かく整えたいときに役立つオーディオプラグインです。
まるで熟練のエンジニアがフェーダーに手を添えているかのように、音量を自然にコントロールします。
単純なコンプレッサーとは少し違い、音量の動きを“手動でなぞる”ような感覚で扱える点が特徴です。
静かな部分は持ち上げ、大きすぎる部分は抑える。
その動きを、設定したカーブに沿ってコントロールできます。
主な機能と特徴
YS – Master Handには、音量制御のための4種類のエンベロープ(カーブ)が用意されています。
用途に合わせて選ぶことで、仕上がりのニュアンスが大きく変わります。
リニア(Linear)
・視覚的なフェーダーの動きに近い、直線的なコントロール
・±3dBの範囲で動作
・バス処理や全体の軽い均しに向いている
全体のバランスを整える用途にぴったりです。
大きな変化を与えず、自然な音量補正を行いたいときに扱いやすいモードです。
エクスポネンシャル(Exponential)
・より深い可変幅
・±6dBのレンジ
・ソロ楽器やボーカル処理に適している
音の抑揚をもう少しはっきり出したい場合に効果的です。
ボーカルの存在感を整えたり、ソロパートを安定させたいときに活躍します。
デシベルカーブ(Curved dB)
・約±9dB以上の広いレンジ
・感度設定によってさらに変化
・打楽器のアタック強調にも使える
より大胆なコントロールが可能です。
トランジェントを目立たせたり、強弱差を強調したい場面で力を発揮します。
YS – Master Handでできること
このプラグインは、単なる自動音量調整ツールではありません。
以下のような使い方が可能です。
・音量オートメーションの記述
・外部入力によるサイドチェイン制御
・ダイナミクスの細かいニュアンス調整
例えば、キックに反応してベースの音量を動かすといった処理も行えます。
手作業でフェーダーを書く感覚を、より柔軟に再現できるのが魅力です。
デザインバリエーション
・通常デザイン
・軽量デザイン(小型サイズ)
作業環境に合わせて選べます。
画面スペースを節約したい方には軽量版が便利です。
どんな人に向いているか
・コンプレッサーとは違うアプローチで音量を整えたい人
・オートメーション作業を効率化したい人
・ボーカルやソロ楽器の抑揚を自然に整えたい人
・トランジェントを積極的にコントロールしたい人
音量の動きを“感覚的に操作したい”と感じている方には、特に相性のよいプラグインです。
対応環境
・フォーマット:Universal VST3
・対応OS:Windows / macOS
このプラグインは、SynthEditで制作されています。
Universal VST3形式のため、WindowsとmacOSの両方で同一ファイルを使用できます。
macOSでは、
・Intel搭載Mac
・Apple Silicon(M1 / M2 以降)
いずれにも対応しています。
環境をまたいで制作する方にも扱いやすい仕様です。
まとめ:YS Plugins「YS – Master Hand_v.1.0.0」フェーダーを手で動かす感覚を再現し、静かな部分を持ち上げ大きすぎる音を自然に抑える音量コントロールツール|DTMプラグインセール
YS – Master Hand_v.1.0.0は、音量を“圧縮する”のではなく、“動かす”という発想で設計されたミキシング用プラグインです。
静かな部分を持ち上げ、強すぎる部分を抑えながら、自然なダイナミクスを作り出します。
特に、ボーカルやソロ楽器の抑揚を整えたいときや、バス処理で全体をなだらかに均したいときに使いやすい設計です。
・4種類の音量エンベロープを選択可能
・±3dBから±9dB以上まで幅広いコントロールレンジ
・打楽器のアタック強調にも対応
・音量オートメーションの記述が可能
・サイドチェイン入力に対応
・通常版と軽量デザインの2種類を用意
・Universal VST3形式でWindows/macOS両対応
コンプレッサーとは違うアプローチで音量を整えたい方にとって、試す価値のある一本です。
