
荒々しく、制御が難しい
それでも一度ハマると抜け出せない
Wizard’s Fuzz 1は、そんな“暴れ馬”のようなキャラクターを持つファズプラグインです。
往年のオクターブファズにインスパイアされたそのサウンドは、整った美しさよりも破壊力を重視します。
Wizard’s Fuzz 1 VST3 | AU :制御不能寸前の、凶暴オクターブファズ

Wizard’s Fuzz 1は、ヴィンテージペダル「Univox Super-Fuzz」に着想を得て制作されたファズプラグインです。
開発はStompTones.com。
VST3およびAU形式に対応し、主要なDAWで使用できます。
ひとことで言えば、
荒々しく、攻撃的で、制御が難しいタイプのファズ。
扱いやすさよりも、個性と破壊力を優先したサウンド設計です。
サウンドの特徴
Wizard’s Fuzz 1の音は、かなり強烈です。
特徴を整理すると、次の通りです。
- リッピング感のあるオクターブファズ
- 思い切り削れたミッドレンジ
- チェーンソーのように唸る倍音
- シンセのようにも聴こえる独特の質感
- 重厚なジャンルを象徴する暴れたトーン
特にオクターブ成分の暴れ方は印象的です。
コードを弾くと音がぶつかり合い、強烈な倍音が前に飛び出します。
整った「きれいなファズ」ではありません。
むしろ、荒れ狂う獣のようなキャラクターです。
使いこなしのポイント
正直に言うと、簡単なプラグインではありません。
公式でも触れられている通り、
EQでの調整は前提と考えたほうが良いでしょう。
おすすめの使い方は以下です。
- レコーディング後にEQで低域を整理する
- ハイを軽く抑えて耳に痛い帯域をコントロールする
- 単音リフでオクターブ感を強調する
- ミックスの中で“飛び道具”として使う
音作りに手間はかかります。
ですが、ハマったときの破壊力は格別です。
Wizard’s Fuzz 2との違い
「もっと音楽的で、すぐに使えるドゥーム系ファズが欲しい」
そう考えている方は、Wizard’s Fuzz 2のほうが向いているかもしれません。
こちらはHyper Fuzz系をベースにしており、
より“完成された”ドゥームトーンを狙った設計です。
特にElectric Wizardのようなサウンドを目指すなら、2の方が近道になるでしょう。
一方で、
荒削りで原始的な混沌を求めるなら1。
キャラクターは明確に分かれています。
対応環境
- Windows 10 / 11
- macOS 10.15以上
- Linux版は今後対応予定
- VST3 / AU対応DAWで動作
Mac環境では、セキュリティ設定で「install anyway」を選択する必要がある場合があります。
まとめ:StompTones「Wizard’s Fuzz 1」暴れ狂うオクターブ倍音と削れたミッドレンジ!きれいにまとまらないからこそ面白い、原始的で攻撃的なファズプラグイン|DTMプラグインセール
Wizard’s Fuzz 1は、ヴィンテージ系オクターブファズの混沌とした質感をDAW内で再現できるプラグインです。
扱いやすさよりも、個性と攻撃性を優先した音作りが特徴です。
音は荒く、ミッドは大胆に削れ、倍音は暴れます。
ミックスの中で整える前提だからこそ、唯一無二の存在感が生まれます。
- リッピング感の強いオクターブファズ
- ミッドが大きく削れた攻撃的なサウンド
- チェーンソーのような倍音の暴れ方
- シンセのようにも感じられる独特の質感
- EQ前提で作り込むタイプのキャラクター
- VST3 / AU対応で主要DAWで使用可能
荒削りだからこそ出せる音があります。
きれいにまとまったファズでは物足りない。
そんな方にこそ刺さる一本です。
