
vitOTTxは、Vital由来のOTTコンプレッサーDSPをベースにしたマルチバンドコンプレッサープラグインです。
Windows・macOS・Linuxに対応しており、VST3 / AU / LV2形式で利用できます。
オープンソースで公開されているため、音作り用途だけでなく、オーディオDSPやJUCEベース開発の学習用としても注目できるプロジェクトです。
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vitOTTx:vitOTTxは、クロスプラットフォーム対応のマルチバンドコンプレッサー

vitOTTxは、いわゆる「OTT系コンプレッサー」と呼ばれるタイプのマルチバンドコンプレッサーです。
OTTは、強めのマルチバンドコンプレッションによって音を前に押し出すようなサウンドを作りやすく、EDMやエレクトロ系ジャンルでは定番の処理として知られています。
vitOTTxでは、その処理を軽量かつクロスプラットフォームで扱えるようにまとめています。
特徴を整理すると、次のようになります。
- マルチバンドコンプレッサーとして動作
- Windows / macOS / Linuxに対応
- VST3 / AU / LV2形式をサポート
- オープンソースで公開
- Vital由来のOTTコンプレッサーDSPを利用
- JUCEベースで開発
特にLinux対応を重視したいユーザーには扱いやすい選択肢になりそうです。
vitOTTxのベースになっているプロジェクト
READMEによると、vitOTTxは複数の既存プロジェクトをベースに開発されています。
Vital
Vitalは、Matt Tytel氏による人気ウェーブテーブルシンセです。
高品質なモジュレーション機能や視覚的に分かりやすいUIで知られており、その中に搭載されているOTTコンプレッサーDSPがvitOTTxの元になっています。
vitOTT
vitOTTxは、Yegor Suslin氏による「vitOTT」のフォークプロジェクトです。
READMEにも「This branch is 14 commits ahead」とあり、オリジナル版から改良が進められていることが分かります。
macOS関連の修正やREADME更新、ビルド改善などが加えられているようです。
JUCE
JUCEは、オーディオプラグイン開発で広く使われているC++フレームワークです。
VST3やAUなど複数形式への対応をまとめて扱えるため、多くのプラグイン開発で採用されています。
vitOTTxもJUCEを利用して構築されています。
どんな人に向いている?
vitOTTxは、次のようなユーザーに向いています。
- OTT系コンプレッサーを試したい人
- Linux対応プラグインを探している人
- オープンソースの音響DSP実装を学びたい人
- JUCEベースのプラグイン開発を研究したい人
- Vital系DSPに興味がある人
特に、C++オーディオ開発の学習用途としては参考になる部分が多そうです。
対応OSとプラグイン形式
vitOTTxは、主要なデスクトップOSに対応しています。
| OS | 対応状況 |
|---|---|
| Windows | 対応 |
| macOS | 対応 |
| Linux | 対応 |
プラグイン形式は以下に対応しています。
| プラグイン形式 | 内容 |
|---|---|
| VST3 | 多くのDAWで利用可能 |
| AU | macOS向けAudio Units |
| LV2 | Linux環境で利用される形式 |
まとめ:Sakhnovkrg「vitOTTx」Vital由来のOTTコンプレッサーDSPをベースにしたクロスプラットフォーム対応マルチバンドコンプレッサー|DTMプラグインセール
vitOTTxは、クロスプラットフォーム対応のOTT系マルチバンドコンプレッサーです。
Vital由来のDSPをベースにしており、Linux対応やLV2対応など、オープンソース系オーディオ環境との相性も良く作られています。
特徴を整理すると、次のようになります。
- OTT系マルチバンドコンプレッサー
- Windows / macOS / Linux対応
- VST3 / AU / LV2をサポート
- Vital由来のOTTコンプレッサーDSPを採用
- JUCEベースで開発
- GPLv3ライセンスのオープンソース
- GitHubでソースコード公開
- C++オーディオ開発の参考にも使いやすい
シンプルな構成ながら、クロスプラットフォーム対応やオープンソース性など、開発者視点でも興味深い要素が詰まったプロジェクトと言えそうです。
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