
80年代の空気をそのまま閉じ込めたような、少しくすんだシンセサウンド。
VHSテープ特有の劣化感やノイズをリアルに再現できるのが「VHS Waves」です。
単なるローファイ風ではなく、実際に当時の機材とVHS録音を経た音を収録。
レトロサウンドを本気で作りたい人に刺さる、個性的なソフト音源です。
VHS Waves:80年代のVHSサウンドを再現できるシンセ音源プラグイン

「VHS Waves」は、レトロな質感をまとったサウンドを手軽に作れるソフトウェア音源です。
開発したのは、プラグインやサンプル音源を数多く手がけているSampleScience。
名前のとおり、古いVHSテープに録音されたような、少しざらつきのある懐かしい音が特徴です。
80年代の空気を感じるサウンドを、現代の制作環境で扱えるように設計されています。
VHS Wavesのコンセプト
VHS Wavesは、単なる“レトロ風シンセ”ではありません。
当時のハードウェアシンセサイザーで音を作り、
それを実際に古いVHSテープへ録音。
そのうえでデジタル化することで、
- テープ特有の劣化感
- わずかなノイズ
- 高域の丸み
- どこかくすんだ空気感
といった、本物の「時間が経過した音」を再現しています。
結果として得られたのは、作り物ではない、自然なローファイ感。
シンセウェーブやベイパーウェーブと相性の良いサウンドが揃っています。
収録内容
VHS Wavesには、あらかじめ作り込まれたシンセサウンドが30種類収録されています。
- 80年代ハードウェアで制作したシンセ音色
- それらをVHSテープに録音
- テープ劣化を含んだ独特の質感
- すぐに楽曲制作へ使えるプリセット設計
音作りのスタート地点として使うのはもちろん、
そのままトラックの主役にしても十分な存在感があります。
VHS Wavesの主な機能
音のキャラクターをさらに細かく調整できる機能も充実しています。
搭載機能一覧
- 30種類のVHS録音シンセサウンド
- マルチLFO
- ローパス/ハイパスフィルター
- マルチボイスモード
- グライドコントロール
- アンプリチュードレンジ調整
- プリアンプ
たとえば、
- LFOでゆらぎを加えてよりドリーミーに
- フィルターでこもった質感を強調
- グライドで80年代風リードを演出
といった使い方ができます。
シンプルなUIで扱いやすく、複雑な操作に迷うことはありません。
直感的に音を変化させられる設計です。
どんな人に向いているか
VHS Wavesは、次のような制作者に特に向いています。
- シンセウェーブを制作している
- ベイパーウェーブやチルウェーブを作りたい
- ローファイな質感を自然に取り入れたい
- 80年代風のサウンドトラックを作りたい
- 雰囲気のあるパッドやリードを手早く用意したい
ゼロから音作りをしなくても、最初から「それっぽい空気感」を手に入れられるのが大きな魅力です。
動作環境
使用するためには、以下の環境が必要です。
対応OS
- Windows 8.1 / 10 / 11
- macOS 10.14以上(M1チップにネイティブ対応)
必要スペック
- 64bit対応のVSTi / VST3 / AUホスト
- 2GHzクアッドコアCPU以上
- 4GB以上のRAM
- 約856MBの空き容量
一般的な現行DAW環境であれば問題なく動作します。
形式について
VHS Wavesは、
- AU
- VST
- VST3
形式に対応しています。
Windows・macOSどちらの制作環境でも使えるため、環境を選びません。
まとめ:SampleScience「VHS Waves」VHSテープ特有の劣化サウンドをリアルに再現!80年代ハードウェア録音シンセ音源|DTMプラグインセール
VHS Wavesは、「レトロ風」ではなく、「本当にレトロな経年感」をまとったシンセ音源です。
- 80年代サウンドの空気感
- VHSテープ特有の劣化ニュアンス
- すぐに使える実用的な音色
この3つを兼ね備えています。
シンセウェーブやベイパーウェーブ制作はもちろん、現代的なトラックに少しだけ“時間のにじみ”を加えたいときにも活躍します。
ノスタルジーを音で表現したいなら、一度触れてみる価値のあるプラグインです。
