
他とは違う音を使いたい
インスピレーションが湧く音源がほしい
と考えたことはありませんか?
そんな方にぴったりなのが、Audiofierの「Veevum Bundle Vol.10,11,12」。
人間の声・ギター・リズムという異なる3要素を軸に、アンビエントからシネマティックまで幅広く使えるKontakt専用ライブラリです。
この記事では、それぞれのライブラリの特徴や活用法、どんな人におすすめかを詳しくご紹介します。
Veevum Bundle Vol.10,11,12:唯一無二のサウンドを手に入れよう

Audiofierが手がけるVeevumシリーズは、アンビエントやシネマティックなサウンドデザインに特化したKontakt専用のインストゥルメント。
今回ご紹介する「Veevum Bundle Vol.10,11,12」は、人間の声、ギター、ビートという異なるアプローチで構成された3つのライブラリを収録しており、あらゆる音楽制作に“深み”と“動き”を加えるパッケージです。
以下では、それぞれのライブラリの特徴と共通機能を詳しくご紹介します。
Vol.10:Veevum Human ー 人間の声で描くシネマティックテクスチャ
- 人間の声を素材にしたサウンド
- 男声・女声のソフトなゴスペル系ハーモニーから、エフェクト処理された唸り声やメタル風のシャウトまで多彩
- 歌詞のないボーカルテクスチャやループ、パルス、パッド、エフェクトなどに展開
- サウンドの有機的な動き
- 生成される音は時に繊細で、時に異世界的な響き
- サウンド選択は視覚より聴覚を優先する設計で、創造性に直結
- “ハニカム型インターフェース”を採用
- 音源選択やランダマイズ、カテゴリ別のフィルタリングも直感的に可能
Vol.11:Veevum Sync – Guitarscapes ー ギターが奏でる進化系アンビエンス
- ループベースのギターインストゥルメント
- フレーズ、リフ、アルペジオ、メロディ、パルス、サウンドスケープを内包
- すべてのループはDAWのテンポに自動で同期
- 驚きの加工性
- ループをスライスしてランダム再生やユーザー指定の順序でプレイ
- カーブモードでは複数ループの組み合わせで波のようなサウンド変化を演出
- シネマティック〜エレクトロニカまで幅広く活躍
- 単なるギターライブラリではなく、ギターを“素材”とした全く新しい楽器
Vol.12:Veevum Beat ー ビートとパーカッションの実験場
- ドラム&パーカッションループ特化ライブラリ
- アコースティック〜エフェクト重視のループまで合計3,200以上を収録
- 各ハニカム(サウンドユニット)に32ループを内蔵:8つのドラム/パーカッショントラック×4バリエーション
- リズムを“壊して再構築”するエンジン
- ループのランダマイズ、ミックス、分解、再構築がワンクリックで可能
- 自動保存で即座にプレイ可能なリズムパターンを生成
- “耳”で探すビート選び
- ランダム再生や変則的なトリガーで常に新しいビートが生まれる
Veevum Bundle Vol.10,11,12の使い方・活用法
Veevum Bundle Vol.10,11,12は、ただ音を鳴らすだけのライブラリではありません。
各ライブラリが持つ特性と豊富な機能を理解し、的確に活用することで、制作の幅を大きく広げることができます。
以下に、実践的な活用法を具体的に紹介します。
活用法のポイント
- 映画音楽やトレーラーの背景サウンドに最適
- Veevum Humanのボーカルパッドやサウンドスケープは、場面の雰囲気や感情を強く印象づけるために使えます。
- 例:感動的なシーンで静かな女声パッドを流し、空間の広がりを演出。
- アンビエント系の楽曲で“動き”を出す
- Veevum Sync – Guitarscapesのランダム再生ループやスライス機能を活用すると、静的な楽曲に“揺らぎ”や“変化”を加えられます。
- シンプルなドローンサウンドに加えるだけで深みのある構成に変化。
- ビートメイキングのアクセントに使う
- Veevum Beatのリズムループは、既存のドラムトラックに重ねることで独特のパーカッシブ感を加えることが可能。
- 特にシネマティックなトラックで「リズムの違和感」が武器になります。
- サウンドデザイン用途としても優秀
- コンボルバーやステップエフェクト、ボリュームLFOなどを使って、ループ素材を大胆に再構成。
- 一から音作りするよりも短時間で完成度の高いサウンドに仕上がります。
- 作曲初期のアイデア出しにも役立つ
- ランダマイズ機能を使えば、自分では思いつかないような音の組み合わせが即座に得られる。
- 特にアイデアが枯渇している時の“きっかけ”として有効です。
Veevum Bundle Vol.10,11,12がおすすめな人
Veevum Bundle Vol.10,11,12は、その独自性と機能性の高さから、特定のニーズを持ったクリエイターにとって非常に有用なツールです。
ただ“音が多い”というだけではなく、“発想を助ける音源”として、さまざまな制作環境にフィットします。
以下に、このバンドルを特におすすめできる人物像をまとめました。
こんな人におすすめ
- 映画やゲーム音楽など、シネマティックな楽曲を作る人
- 背景音楽としての表現力が求められる制作において、Veevum HumanやSyncの深みのある音は即戦力となります。
- 空間演出や感情表現に長けた音色が多く収録されています。
- アンビエント、Lo-Fi、エレクトロニカを手がけるアーティスト
- “動きのあるテクスチャ”や“朧げなサウンドスケープ”が欲しいときに活躍。
- スライス再生やエフェクトの自動ランダマイズで、予測不能な展開を生み出せます。
- アイデア出しや作曲の“きっかけ”が欲しい人
- 視覚よりも聴覚重視の設計により、インスピレーションが直感的に引き出されます。
- 音色選びの迷いを減らし、「まず音を鳴らしてみる」ことで制作が前に進みやすくなります。
- Kontaktユーザーで、即戦力の音源を探している人
- インストールするだけで多数のパッチが揃っており、すぐに使い始められます。
- Kontaktの操作に慣れている人なら、学習コストなしで使いこなせる点も魅力。
- 作曲・編曲だけでなく、サウンドデザインを行う人
- 音色の再構築や変化に強く、オリジナル性の高いサウンドを構築したい人に最適。
- 複雑なサンプラー操作が不要で、音作りの「遊び」の延長として使える自由さがあります。
共通するVeevumシリーズの強力な機能群
3つのライブラリはそれぞれ個性的ですが、共通して以下のような革新的機能を備えています。
- 最大50音源を一度に読み込み、複数の演奏モードでプレイ
- 「ランダムモード」:1音ごとに異なるサウンドを再生
- 「フルスタック」:すべての音源を同時再生
- 「スプレッドスタック」:鍵盤全体に音源を分散配置
- スタックカーブモードによる音の進化
- 各音源に個別のボリュームLFOをかけ、時間経過と共に変化するテクスチャを生成
- アルペジエーター&ステップエフェクト
- 自動的に音階とリズムを構築し、即興的なプレイが可能
- オルナメント機能で装飾音を自動追加
- スケールマネージャーで音階の範囲を自動補正し、調性を保つ
- 充実したエフェクト
- コンボルバー(インパルスレスポンス対応)
- リバーブ、ディレイ、フェイザー、ローテーター、ピッチLFOなど
まとめ:Audiofier「Veevum Bundle Vol.10,11,12」人間の声×ギター×ビートを直感操作で操るKontakt音源!直感UI×無限ランダマイズ×高解像度サウンドで、制作の手が止まらないライブラリ|DTMプラグインセール
Veevumシリーズは、単なる音源ではなく、音の“発見”を楽しむためのツールキットです。
Vol.10〜12では特に「人間の声」「ギター」「リズム」という異なる要素を通して、深く、多層的な音世界を構築できます。
・人間の声、ギター、リズムの3つを軸にしたKontakt専用サウンドライブラリ
・アンビエント、映画音楽、エレクトロニカ、Lo-Fiなどジャンルを問わず活用可能
・直感的な“ハニカム型インターフェース”で、耳で選ぶ音作りができる
・アルペジエーターやランダマイズ機能で、瞬時に変化と動きを作れる
・サウンドデザインや作曲のインスピレーション源としても優秀
以上のように、Veevum Bundleは「音を探す」時間を「音を創る」時間に変えてくれる頼もしい相棒です。
シンプルな操作性と奥深い音の世界で、あなたの音楽に新しい表情を加えてみませんか?