
コード進行に行き詰まったとき、プロが使うような進行がパッと出てきたらどれだけ楽か…。
そんな悩みを解決してくれるのが、Red Soundsの「Ultimate Chords MIDI Bundle」
初心者から上級者まで、制作の幅を広げることができるMIDI素材集の魅力を解説します。
Ultimate Chords MIDI Bundle:音楽制作を加速させる究極のコード素材集

Ultimate Chords MIDI Bundleは、合計6種類・5,461以上のコードMIDIファイルを収録しており、ジャンルはFuture Bass、Hip-Hop、Lo-Fi、R&Bなど幅広く対応しています。
以下、それぞれのパック内容について詳しくご紹介します。
Ultimate Chords MIDI Bundleに含まれる6つのMIDIパック
バンドルに含まれる6つのMIDIパックは、以下の通りです。
Future Chords MIDI Pack
- 収録内容:777のドラッグ&ドロップ可能なMIDIコード
- 特徴:
- Cthulhu VSTなしで使えるように変換済み
- 直感的に操作できる設計で、理論に詳しくない人にも最適
- 既成概念にとらわれない独創的なコード進行を多数収録
- 曲の骨組み作りに悩んでいる人におすすめの即戦力ツール
Future Chords MIDI Pack Vol.2
- 収録内容:896のMIDIファイル
- 対応ジャンル:Future Bass、Future Pop、Hip-Hop、Future R&Bなど
- 特徴:
- ソウルフルで先進的なコード進行を多数収録
- LFO付き/なしのSaw系シンセ、ピアノ、パッドなどに対応したコード設計
- ジャズやチルなムードの進行も収録されており多用途
Future RNB & Hip-Hop Chords MIDI Pack
- 収録内容:510のMIDIコード(512ファイル)
- インスピレーション源:Drake、Metro Boomin、Post Malone、The Weekndなど
- 特徴:
- 最新のチャートヒットを分析し構成されたコード進行
- 各フォルダは特定のキーに基づき設計、組み替えが簡単
- 曲作りの最初の一歩として非常に効果的
Lo-Fi & Soul Chords MIDI Pack
- 収録内容:711のMIDIファイル(40フォルダに分割)
- 特徴:
- Lo-Fi Hip-Hop、Jazz、Soul系のムーディーな進行が中心
- フォルダごとに最大30のコードを収録、組み合わせが自由自在
- アーティスト例:Mac Miller、Tomppabeats、Kupla、Idealismなど
The Hot Chords MIDI Pack
- 収録内容:1372のMIDIコード
- インスピレーション源:Billboard Hot 100チャート
- 特徴:
- Marshmello、Martin Garrix、Zedd、Travis Scottなどに影響を受けたコード進行
- 各フォルダには19~70のコードがあり、深く使いこめる設計
- 一部プリセットにはメロディーノートも付属
The Hot Chords Vol.2 MIDI Pack
- 収録内容:1,195のMIDIコード(40フォルダ)
- 特徴:
- チャートで実際に使われた「今っぽさ」のあるコード満載
- Melody付きコードも含まれ、アイデアが膨らみやすい
- EDM、Future Pop、Future Bass、R&Bに好適
すべてのパックに共通するポイント
- 全ての主要DAWで利用可能
- Ableton Live、FL Studio、Logic Pro、Cubaseなど、どのDAWでもスムーズに利用可能。
- CthulhuなどのVST不要
- 元はCthulhu用に作られたコードを全てMIDI化しているため、ソフトを別途用意する必要はありません。
- 2つの主な使い方が可能
- 任意のメディアプレイヤーで試聴後、DAWにドラッグ&ドロップ
- または、Chordz、Cthulhuなどのコードトリガーソフトで読み込み可能
Ultimate Chords MIDI Bundleの使い方・活用法
Ultimate Chords MIDI Bundleは、単なるMIDIの詰め合わせではありません。
音楽制作のスピードを上げ、創造力を刺激し、実際のヒット曲に近いクオリティのコード進行をすぐに活用できる「即戦力素材」です。
ここでは、このバンドルをどのように活用すれば最大限の効果が得られるのか、具体的な方法を紹介します。
活用方法一覧
- コード進行のアイデアスケッチとして使う
→ DAWにMIDIをドラッグ&ドロップするだけで、すぐに楽曲の土台となる進行が完成します。
制作の最初の一歩がサクッと進みます。 - キーやコードの知識がなくてもOK
→ 各フォルダごとに調性が統一されており、音楽理論に詳しくなくても違和感なく曲を構築可能です。
感覚で音を選んでいけます。 - ジャンルごとに使い分けできる
→ Lo-Fi、Future Bass、Hip-Hop、R&Bなどジャンル特化型のパックが用意されているため、狙った雰囲気のコードをすぐに見つけられます。 - コードトリガーVSTとの連携で効率UP
→ CthulhuやChordzなどのコードトリガーソフトに読み込めば、キーボード1つで多彩な進行を再生でき、即興性のある制作にも対応します。 - メロディやベース作りのヒントにもなる
→ 一部のコードにはメロディノートが含まれており、上モノの構成やベースラインを作るヒントにもなります。
展開作りがスムーズになります。 - 既存ビートに対して差し替え用コードとして活用
→ 既存のループに合うコードを探して差し替えたり、コードの雰囲気だけを拝借してオリジナル進行に変化させることも可能です。 - 制作の時短とクオリティUPを同時に実現
→ 自分でゼロからコードを打ち込む時間を削減しながら、ハイレベルな響きの進行を即座に使用できます。
Ultimate Chords MIDI Bundleがおすすめな人
「Ultimate Chords MIDI Bundleって、どんな人に向いてるの?」という疑問を持っている方へ。
このMIDIバンドルは、プロの音楽制作者はもちろん、これから楽曲制作に取り組みたい初心者にも非常に有効なツールです。
以下に、特におすすめしたいユーザーのタイプを箇条書きで紹介します。
こんな人におすすめ!
- コード進行がいつもワンパターンになってしまう人
→ 毎回同じコード進行ばかり使ってしまう…そんな悩みを持つ方にとって、5,000以上のコードバリエーションは新鮮な発見の宝庫です。 - 音楽理論が苦手な初心者
→ 使いやすく整理されたフォルダ構成と、キーごとにまとまったコードが揃っているので、理論が分からなくても曲を作れます。 - 楽曲のクオリティを短時間で上げたい人
→ すぐに使えるコード進行が揃っているため、作業スピードが格段にアップします。
「時間がないけど質は落としたくない」人に最適です。 - DAWは使えるけど、コード作りには自信がない人
→ 音の配置やハーモニーに自信がない方も、ドラッグ&ドロップで自然な響きが得られるので、即戦力になります。 - メロディやドラムは作れるけど、コードだけが苦手な人
→ ビートやメロディに合うコード進行がなかなか見つからない…そんな時に役立ちます。
MIDIを読み込み、微調整するだけでOK。 - 複数ジャンルの楽曲制作を行う人
→ Lo-Fi、Hip-Hop、EDM、Future Bass、R&Bなど、幅広いジャンルに対応しているため、作風が多様なクリエイターにもぴったりです。 - 参考になるコード進行から着想を得たい人
→ トップチャート分析を元に作られた進行が多数収録されており、そこから派生してオリジナル曲を組み立てるヒントにもなります。
まとめ:Red Sounds「Ultimate Chords MIDI Bundle」5,000超のプロ品質コード進行のMIDIがこの1つに!ドラッグ&ドロップだけでプロの和音が作れる、あらゆるジャンルに対応する全6パックバンドル|DTMプラグインセール
この記事では、「Ultimate Chords MIDI Bundle」の構成・使い方・おすすめユーザーについて紹介しました。
以下にポイントをまとめます。
- 全6パック、5,000以上のコード進行を収録したMIDIバンドル
- ジャンルはHip-Hop、R&B、Lo-Fi、Future Bassなど多岐に対応
- 全DAWで使用可能。音楽理論が苦手でも安心
- ドラッグ&ドロップで即戦力になるコード進行が手に入る
- 初心者からプロまで幅広くおすすめできる内容
このバンドルを取り入れることで、「コードに悩む時間」を減らし、より音楽制作そのものに集中できます。
もしあなたがコード進行で手が止まることがあるなら、一度試す価値は十分にあります。