伝説のシンセCS-80の深みあるサウンドを手軽に再現できたら…
そう考えたことはありませんか?
特に注目すべきは「3ライン・シンセシス」と「2Dミキサー」の搭載。3つの独立したシンセラインの音を自在にブレンドし、未体験のサウンドスケープを生み出せます。
さらに、リバーブやフェイザーなどの高品質エフェクトも内蔵しています。
この記事では、The Eightyの基本的な使い方から高度な音作りまで徹底解説します。
The Eightyで、あなたの音楽制作の新境地を切り開きましょう!
The Eightyとは?CS-80を現代に再現したバーチャルシンセ
The Eightyは、伝説のアナログシンセ「CS-80」の音を現代の技術で再現したバーチャルシンセサイザーです
。CS-80の太く温かみのあるアナログサウンドをベースに、現代の音楽制作に欠かせない新機能を多数搭載しています。
初心者でも使いやすい豊富なプリセットと、プロ向けの高度なカスタマイズ性が両立しているのが特徴です。
- CS-80の音源エンジンをモデリング
アナログ回路を忠実に再現し、太く温かみのあるサウンドをデジタルで完全再現しています。 - 3つの独立したシンセラインで音作りを拡張
3つの独立したシンセラインを搭載し、それぞれ異なる波形、フィルター、エンベロープを制御可能。
たとえば1つ目のラインでパッドサウンド、2つ目でリード、3つ目でサブベースを同時に鳴らすことができます。 - 2Dミキサーによる視覚的な音のブレンド
3つのシンセラインの音量や定位(パンニング)を2Dグラフ上で直感的に調整可能。
中央のポイントを動かすだけで音の重なり具合を変更できます。 - 高品質エフェクトを内蔵
リバーブ、フェイザー、ディレイ、EQを標準搭載。
個別のエフェクトチェーンを組めるため、各ラインごとに異なるエフェクト処理が可能です。 - 豊富なプリセットを収録
プロのサウンドデザイナーが制作した数百種類のプリセットを搭載。
レトロなシンセサウンドから最新のエレクトロニカまで、幅広いジャンルに対応しています。
The Eightyの3ライン・シンセシスとは
3ライン・シンセシスは、The Eightyが搭載する3つの独立したシンセエンジンのことです。
これにより、複雑で厚みのあるサウンドデザインが可能になります。
各ラインは完全に独立して制御でき、それぞれ異なる波形やフィルター設定を適用できるため、単体で幅広い音色を作り出すことができます。
- 各シンセラインが独自のオシレーター、フィルター、エンベロープを搭載
各ラインには個別のオシレーター(サイン波、ノコギリ波、パルス波、トライアングル波)と、ハイパス・ローパスのデュアルフィルターがあり、エンベロープも個別に設定可能です。 - 複数の波形を同時使用可能
1つのライン内で複数の波形を重ねることが可能。
たとえば、パルス波でリードメロディを作りつつ、トライアングル波で柔らかいベース音を加えることができます。 - ステレオ定位と音量を個別に制御
各ラインのパンニングとボリュームを完全に独立して制御でき、音の広がりや定位の調整が容易になります。 - フィルターの柔軟な設定
各ラインのハイパスとローパスフィルターを個別に設定でき、明るい音からダークで重厚な音まで自在に作成可能です。 - 複雑なサウンドレイヤーの作成が可能
3つのラインで異なる音を同時に鳴らせるため、ストリングス、ベース、リードを1つのプリセットで再生するなど、1台でオーケストレーション的なサウンドデザインも可能です。
XILS Lab「The Eighty」の価格
The Eightyの使い方:2Dミキサーで広がる音作りの自由度
The Eightyに搭載されている「2Dミキサー」は、3つのシンセラインの音量とステレオ定位を視覚的に調整できる画期的なツールです。
従来の縦フェーダーとは異なり、2Dの平面上で各ラインのバランスを直感的にコントロール可能です。
これにより、サウンドの厚みや広がりを自在に演出できます。
- 視覚的で直感的なコントロール
2Dパッド上で3つのラインのバランスを直接ドラッグするだけで、各シンセラインの音量とパンニングを同時に調整可能。
複雑なミキシング作業を直感的に行える。 - ライブパフォーマンスでも使いやすい設計
リアルタイムでの音量変化や定位移動が簡単にできるため、演奏中にサウンドの変化を即座に反映可能。 - 自動モジュレーション対応
ミキサー内の各ラインはLFOやエンベロープで自動制御可能。
これにより、音が左右に揺れるパン効果や、サウンドの広がりを時間経過とともに変化させられる。 - 複雑なサウンドレイヤーの管理が簡単
各ラインの音色をブレンドしつつ、微妙なバランス調整を視覚的に確認できるため、レイヤーサウンドの構築がスムーズ。
The Eightyのエフェクトとサウンドデザインの可能性
The Eightyは、リバーブ、フェイザー、ディレイ、EQといった高品質エフェクトを内蔵しており、音作りから最終的なサウンド仕上げまでこれ一台で完結できます。
これにより、サウンドの個性をより豊かに引き出せます。
- リバーブで空間的な広がりを演出
大小3種類のリバーブアルゴリズムを搭載し、ホールのような広がりから小さな部屋のような響きまで細かく調整可能。
DAMPコントロールで高音の減衰具合も調整できる。 - フェイザーでモジュレーション効果を付加
アナログ風のフェイザーエフェクトを搭載。
モジュレーションの深さ、速度、周波数範囲を調整でき、音に揺らぎや動きを加えられる。 - ディレイでリズム感のある反響効果
シンク機能付きのディレイエフェクトを搭載。
テンポに同期したエコー効果や、左右のディレイタイムを個別に設定できるデュアルディレイ構成。 - 4バンドEQでサウンドの微調整が可能
各フィルターのカットオフ周波数、ゲイン、レゾナンスを細かく調整でき、サウンドの明瞭度や存在感を高める微調整が可能。
The Eightyのプリセットとカスタムサウンドの作成
The Eightyには、プロのサウンドデザイナーが制作した数百種類のプリセットが収録されており、初心者でもすぐに本格的なシンセサウンドを楽しめます。
さらに、既存のプリセットをベースにカスタムサウンドの作成も簡単に行えます。
- 豊富なプリセットの収録
シンセリード、パッド、ベース、ブラス、ストリングスなど、ジャンルを問わず即戦力の音色を多数収録。
プリセット名もジャンル別で分類されており、選びやすい設計。 - カスタムサウンドの作成が簡単
プリセットをロード後、フィルター、エンベロープ、LFOなどのパラメータを調整するだけで、自分だけのオリジナルサウンドを作成可能。 - A/B比較機能でサウンドチェックが容易
現在の音色設定を「A/B」メモリで保存し、2つの設定をワンクリックで切り替えて比較可能。
音作りの細かい違いを確認しやすい。 - プリセット管理ツールの充実
プリセットはタグ付けやカテゴリー別のソートが可能で、ジャンルごとやアーティストごとの分類もできるため、作曲時の効率アップに貢献。
The Eightyの2Dミキサーで広がる音作りの自由度
The Eightyの2Dミキサーは、3つのシンセラインの音量バランスと定位(パンニング)を視覚的にコントロールできる革新的なツールです。
シンプルなグリッド上で音を混ぜ合わせる設計のため、複雑なミックス作業も直感的に行えます。
これにより、サウンドの立体感や奥行きが簡単に調整できるのが特徴です。
- 視覚的なコントロールで直感的操作
2Dグリッドの中央に配置されたコントロールポイントをドラッグするだけで、各ラインの音量やステレオバランスを直感的に調整可能。 - 3ラインの音量と定位の独立調整
各シンセラインの音量やパンニングを個別にコントロールできるため、ステレオ感を強調したり、特定の音を際立たせることが可能。 - 自動モーションで音のダイナミクスを演出
自動でコントロールポイントを動かす「サークルモード」や「ランダムモード」を搭載。
モーションを使ったサウンドの動きを演出可能。 - リアルタイムでの音作り対応
ライブパフォーマンスやリアルタイムでの音作りに最適化されており、DAWでのオートメーション制御にも対応。
The Eightyの活用事例とユーザーの声
The Eightyは、プロの音楽プロデューサーやサウンドデザイナーの間でも高く評価され、多くの楽曲制作に使用されています。
そのリアルなアナログサウンドと柔軟な音作りの自由度が、多ジャンルの制作現場で重宝されています。
特に、映画音楽やアンビエント、エレクトロニカなど、重厚で複雑なサウンドデザインを必要とする分野での使用例が多く報告されています。
プロデューサーのレビューと評価
The Eightyを実際に使用した音楽プロデューサーのレビューを紹介します。
その再現性の高さや直感的な操作性、表現力の豊かさが高評価を得ています。
- 「本物のCS-80と遜色ないサウンド」
映画作曲家のA氏は、「CS-80のアナログ感を忠実に再現しつつ、3ラインシンセと2Dミキサーの組み合わせが革新的」とコメント。 - 「アンビエント制作の新たな必須ツール」
アンビエント音楽家のB氏は、「レイヤーシンセシスと豊富なエフェクトで、空間的な音作りが直感的に行える」と絶賛。 - 「エレクトロニカのライブパフォーマンスに最適」
エレクトロミュージシャンのC氏は、「リアルタイムコントロールが豊富で、ライブ演奏でもダイナミックなサウンド操作が可能」と評価。 - 「プリセットの質が高く、初心者でもすぐに使える」
DTM初心者のD氏は、「プリセットが豊富で、シンセの知識が少なくてもすぐに本格的なサウンドが出せる」とコメント。
The Eightyで作成された楽曲の例
The Eightyは幅広いジャンルの楽曲で使用されており、実際の作品例を挙げるとその多様性がよく分かります。
デモ音源の多くは、The Eightyの特徴的な3ラインシンセシスと2Dミキサーを活かして制作されています。
- 映画音楽サウンドトラック「Epic Horizons」
The Eightyの重厚なパッドとブラス音色を活用した壮大なオーケストレーション。 - アンビエントアルバム「Ethereal Dreams」
エフェクトを駆使して幻想的なサウンドスケープを演出。
3ラインシンセの活用で深みのあるレイヤーサウンドが特徴。 - シンセウェーブシングル「Neon Nights」
80年代風のリードサウンドと温かみのあるベースラインを使用し、レトロ感を演出。 - エレクトロニカEP「Abstract Circuits」
2Dミキサーで音の動きを視覚的にコントロールし、複雑で立体的なサウンドデザインを表現。 - YouTubeデモ「The Eighty Sound Showcase」
The Eightyのプリセットを使用し、パッドからベースまで幅広いサウンドをデモ演奏。
システム要件
The Eightyは、高度なサウンドデザインを実現するためのパワフルなバーチャルシンセサイザーですが、比較的軽量なシステム要件で動作します。
WindowsとMacの両方に対応しており、最新のDAW環境でスムーズに使用できます。
- 対応OS
- Windows 7, 8, 10, 11 (64bit)
- Mac OSX 10.13以降 (64bit専用)
- CPUとメモリ
- 最低:2GHzデュアルコアプロセッサ
- 推奨:2GHz以上のクアッドコアプロセッサ
- メモリ:1GB以上 (推奨4GB以上)
- 対応プラグインフォーマット
- VST2.4 / VST3
- Audio Unit (AU)
- AAX (Pro Tools対応)
- ディスプレイ解像度
- 最低:1024px幅以上の画面解像度
- iLokライセンス管理
- iLok 2または3 USBドングル、もしくはソフトウェアベースのライセンス認証
- 無料のPACE iLok License Managerが必要
まとめ:【2/1まで 49%OFF】XILS Lab「The Eighty」2Dミキサー搭載で音作りの新境地へ!名機CS-80が最新技術でよみがえる革新的な3ライン・シンセシス|DTMプラグインセール
今回の記事では、XILS Labの「The Eighty」について以下の内容を解説しました。
- 伝説のシンセサイザー「CS-80」を
忠実に再現しつつ、現代的に進化した3ライン・シンセシス搭載 - 直感的にサウンドコントロールできる2Dミキサーで、
音作りの自由度が大幅に向上 - 高品質なリバーブ、フェイザー、ディレイ、EQを内蔵し、
シンセ単体で本格的なサウンドデザインが可能 - 数百種類のプロフェッショナルなプリセットを収録し、
初心者から上級者まで幅広く対応 - プロデューサーやアーティストの高評価と、
実際の楽曲制作での活用例
The Eightyは、初心者でも扱いやすく、プロのサウンドデザインにも対応できる万能シンセサイザーです。
ぜひ実際に触れて、あなただけのサウンドを作り上げてみてください。