
FMシンセの独特な鋭さと、カセットテープならではの温かい質感。
その両方を味わえるのが「Taped FM Synths」です。
ヴィンテージ機材を通して録音されたサンプルは、デジタルだけでは出せないリアルさを持ち、あなたの楽曲に深みを与えてくれます。
CONTENTS
Taped FM Synths ― カセットに刻まれたFMサウンド
「Taped FM Synths」は、音楽クリエイター Ryu Yabana が自身のライブラリから厳選して制作した初のFMサンプルコレクションです。
特徴は、すべてのワンショットをヴィンテージのカセットデッキを通して録音している点。
これにより、デジタルでは得られないアナログ的な温かみや磁気テープ特有の質感が加わり、音楽制作に独自の個性を与えてくれます。
収録内容
- 100種類以上のワンショットサンプル
- シンセ:73種類
- ベース:22種類
- ドラム:21種類
→ いずれもFMシンセ特有の立ち上がりの鋭さや倍音の動きが感じられるサウンドを収録
- テープの2種類の質感
- Type I(Sony HF-60 / 1988-2000製造)
- Type II(TDK CDing II / 1990-2005製造)
→ 同じサンプルを異なるテープで録音し、微妙な色付けの違いを体感可能
- ボーナスMIDIコード
- 67種類のギターボイシング(メジャー、マイナー、ドミナントなど)
- Cキーで収録されているため、トランスポーズも簡単
サウンドの特徴
- 複数の音高で収録
- C3, G3, C4, G4など複数のオクターブを収録
- FM合成特有の「音高による揺らぎの変化」を活かすための工夫
- ピッチ移動の手間を省き、自然な結果が得られる
- ラウドネス設定
- 約-5dBピークで録音
- ヘッドルームを確保しているため、後処理やレイヤリングに最適
- 自然な質感を保持
- ステレオの不均衡やテープヒスをそのまま残し、リアルなアナログ感を演出
- 過度なEQやコンプレッションは施されていない
使用機材とソース
- カセットデッキ
- Sony TC-FX220(ヴィンテージモデル)
- 音源
- Korg Volca FM2
- Dexed(Digital Suburban / Pascal Gauthier 開発)
活用シーン
- 対応ジャンル
- シンセウェーブ
- ローファイ
- シティポップ
- シンセポップ
- チルウェーブ
- ヴェイパーウェーブ など
- おすすめポイント
- アナログ的な揺らぎやテープの質感が求められる楽曲にぴったり
- デジタルでは再現しづらい、リアルで温かみのあるサウンドを簡単に導入可能
ライセンスと利用について
- 商用利用可能
- ロイヤリティフリー
- WAVとMIDIファイル形式で提供
- 24bit / 44.1kHzの高音質
まとめ:Ryu Yabana「Taped FM Synths」100種類以上のFMシンセ・ベース・ドラムを収録し、ヴィンテージカセットテープで録音されたアナログの温かみをそのまま取り込めるロイヤリティフリーサンプルパック|DTMプラグインセール
「Taped FM Synths」は、FMサウンドの鋭さとアナログテープの温かみを同時に楽しめる稀有なサンプルパックです。
・100種類以上のワンショットサンプルを収録(シンセ、ベース、ドラム)
・2種類のテープ(Type I / Type II)で異なる質感を選べる
・67種類のボーナスMIDIコードを収録
・複数オクターブで収録し、自然なFMシンセ特有の揺らぎを活かせる
・商用利用可能&ロイヤリティフリー
本物のアナログ感を取り入れたい方にとって、強力な武器になるサンプルパックです。