sonible「vocal:bundle」EQってどこをいじればいいの？s音の処理が難しい…そんな悩みはもう不要！AIがボーカルを自動でプロ級に仕上げる自動最適化バンドル

ボーカルのミックスに悩んでいませんか？

「vocal:bundle」は、EQ・DeEsser・リバーブの3つの定番処理をAIが自動で補正してくれる、sonible製の高性能プラグインバンドルです。

初心者でも扱いやすく、プロのような仕上がりを実現できるこのツールの魅力を、わかりやすくご紹介します。

vocal:bundle：AIによるボーカル処理の革命を実現する、sonible製3プラグインの高機能バンドル

vocal:bundleは、ボーカルミックスに特化した3つのAI搭載プラグインを収録したバンドルです。

収録されているのは以下の3製品

• smart:EQ 4（インテリジェントEQ）
• smart:deess（AIデエッサー）
• smart:reverb 2（AIリバーブ）

それぞれの特徴と使いどころを以下で詳しく見ていきましょう。

smart:EQ 4 – AIがミックス全体のバランスを整えるEQプラグイン

音のスペクトルバランスを自動で最適化し、ミックス全体のクオリティを一段階引き上げるEQ。

• AI搭載の「smart:filter」
  トラックやバス単体だけでなく、グループ全体、ミックス全体までスペクトルバランスを自動補正。
  スムージング機能で耳に優しいフィルタリングが可能。
• グループ間の階層制御
  最大10トラックまでをまとめて管理し、マスキング（音のかぶり）をグループ単位で自動解消。
• リモートコントロール機能
  グループ内の他のEQインスタンスを1つのウィンドウからまとめて操作可能。
  作業効率が格段に向上。
• ジャンル別・楽器別プロファイル
  ジャンルや音源ごとの最適なEQカーブを用意。
  自分でリファレンス曲を読み込んでカスタムプロファイルも作成可能。
• ダイナミックEQ機能
  通常のEQバンドにコンプレッサー的なスレッショルド・アタック・リリースなどの設定を追加。
  音の強弱に応じた柔軟な処理が可能。

smart:deess – 世界初のAI × スペクトルデエッサー

「s」「sh」「ch」などの耳障りな音だけを自然に取り除く、次世代のデエッサー。

• ニューラルネットによる音素認識
  単なるボリュームの制御ではなく、AIが「S」「Z」「T」「P」などの発音（音素）をリアルタイムで検出。
  開始点・終了点まで正確に処理。
• スペクトル処理で自然な質感
  特定周波数帯を単に削るのではなく、音の中身を分析して、より深いところまで修正。
  「色味（Color）」コントロールでs音の質感も微調整可能（柔らかめ／バランス／シャープ）。
• ボイスプリント生成
  音声を読み込み、その特徴（s音・p音・t音など）を自動解析し、全体のバランスを調整。
  手作業でクリップゲインをいじる必要がなくなる。
• 爆音破裂音（plosives）も同時に処理
  「p」などの破裂音も一緒に処理できるため、録音後のノイズ処理に最適。

smart:reverb 2 – コンテンツ感知型リバーブ

ソース音に自動で最適化されるリバーブで、空間設計が直感的に。

• リバーブマトリクス
  「Room」「Hall」「Plate」「Spring」の4タイプを2Dマトリクス上でブレンド可能。
  自分の耳と直感に合わせてリバーブの空間設計ができる。
• コンテンツ感知型アルゴリズム
  ソースの特性をAIが解析し、それに合ったリバーブ設定を自動生成。
  ボーカルだけでなく、楽器やエフェクトにも対応。
• 複数トラック間のコントロール
  複数トラックに挿したsmart:reverbを1つのウィンドウで一括管理可能。
  リバーブが濁る原因の1つである「リバーブのかぶり」を防止。
• 自動マスキング防止
  トラックごとの空間バランスを維持しながら、重なった音が混ざり過ぎないようAIが自動調整。
• 直感的なパラメーター操作
  「Distance（距離）」「Size（空間の広さ）」「Width（広がり）」「Color（音色）」「Clarity（明瞭度）」など、感覚でいじれるコントロールが充実。

vocal:bundleの使い方・活用法

vocal:bundleは、単に便利なプラグインの詰め合わせというだけではありません。

AIを活用した処理により、ボーカルのミキシングを効率化し、かつ高品質に仕上げるための“実践的なツールセット”です。

ここでは、実際の制作現場での活用例を具体的に紹介します。

使用シーン別の活用法

• ボーカル録音後の基本処理に
  録音した直後の生のボーカルトラックに対して、smart:EQ 4で不要な周波数を整え、明瞭さと抜けの良さを出す。
• s音・破裂音の処理に
  smart:deessを使えば、「s」「sh」「ch」「p」「t」などの耳障りな音を、自然かつ的確に処理できる。
  従来のデエッサーよりも設定が簡単で、自然な仕上がりになる。
• リバーブの空間設計に
  smart:reverb 2は、ボーカルに必要な「空気感」や「奥行き」を直感的に作れる。
  複数トラックを使っている場合も、空間の重なりを防ぎながら透明感のあるミックスを実現できる。
• 複数ボーカルトラックの一括処理に
  smart:EQ 4やsmart:reverb 2の「グループ処理機能」を使えば、複数のトラックに統一感を持たせながら調整可能。
  コーラスやハモリも含めてバランスよく仕上げられる。
• リファレンスを元にした自動補正に
  smart:EQ 4ではリファレンス曲を読み込んで、自動で似たトーンバランスに近づけることも可能。
  ボーカルの質感を市販曲に寄せたいときに有効。
• 時短＆高精度ミックスに
  時間が限られている現場でも、AIによるプリセットと自動分析機能により、短時間でプロ品質の音に仕上げることができる。

vocal:bundleがおすすめな人

vocal:bundleは、プロ向けの機能を持ちながらも、初心者でも扱いやすい設計が魅力です。

AIによる自動処理により、時間をかけずに高品質なボーカルミックスが可能になるため、幅広いユーザーに適しています。

以下のような方に特におすすめです。

vocal:bundleが役立つユーザー像

• ミックス作業に時間をかけたくない人
  AIによる自動分析と補正機能で、面倒な調整を最小限に。
  効率重視のクリエイターにぴったり。
• ミックス初心者・DTMを始めたばかりの人
  複雑な操作や専門知識が不要。
  プリセットや視覚的な操作インターフェースで直感的に使える。
• ボーカルの処理が苦手な人
  デエッサーやEQ、リバーブの使い分けが難しい人でも、vocal:bundleならAIが最適な処理をサポートしてくれる。
• 細かい編集より「音楽的な仕上がり」を重視する人
  数値ではなく「音そのもの」で判断したい人にとって、音に自然に馴染む処理が可能。
• 宅録シンガーやインディーアーティスト
  自宅環境での録音でも、プロ品質のクオリティを目指せる。
  宅録の限界を超えたい人に最適。
• ナレーション・ポッドキャスト制作をする人
  音楽だけでなく、話し声の処理にも強い。
  ナレーターや音声配信者にも使いやすい設計。
• すでにEQやリバーブは持っているが「音の完成度」に満足していない人
  他社製プラグインで満足できなかった人にも、AIによる新しいアプローチが効果的。

対応環境

• Mac
  • macOS 10.12以降（M1 Apple Silicon対応）
  • 64bitのみ
  • AU / VST2 / VST3 / AAX 対応
• Windows
  • Windows 10以降（64bit）
  • VST2 / VST3 / AAX 対応
• 対応DAW
  • Logic Pro
  • Ableton Live
  • Pro Tools 11以降
  • Cubase / Nuendo / FL Studio / Reaper / Studio One

まとめ：sonible「vocal:bundle」EQってどこをいじればいいの？s音の処理が難しい…そんな悩みはもう不要！AIがボーカルを自動でプロ級に仕上げる自動最適化バンドル｜DTMプラグインセール

vocal:bundleは、ただのエフェクトバンドルではありません。

AIによって音を「整える」ではなく、「より自然で、音楽的に」処理してくれる頼れるツールです。

細かい調整に自信がない
もっと時短で仕上げたい
ボーカルを綺麗に整えたい

そんな方は、一度vocal:bundleを試してみると、その実力をすぐに実感できるはずです。