
Serum向けプリセットを大量に収録した「The Serum Bundle by Aubit Sound」。
Future BassやPop系を中心に、現代的なEDM制作で使いやすい音色が揃った大規模ライブラリです。
この記事では、収録内容の特徴や活用法、おすすめな人まで詳しく解説します。
The Serum Bundle by Aubit Soundとは?

「The Serum Bundle by Aubit Sound」は、人気ソフトシンセ「Serum」向けに作られた大規模プリセット集です。
Future BassやPop、Chillwave系を中心に、現代的なエレクトロニックミュージック制作で使いやすい音色が大量に収録されています。
単なるプリセット詰め合わせではなく、8年以上かけて制作されたサウンドデザインの集大成という位置づけになっており、実践向けの音作りが特徴です。
収録内容の特徴

このバンドルには、合計1,169種類以上のSerumプリセットが収録されています。
特に以下のようなジャンルとの相性が良く、メロディ重視のトラック制作に向いています。
- Future Bass
- Pop
- House
- Chillwave
- Melodic EDM
音の方向性としては、以下のようなサウンドが中心です。
- エモーショナルなボーカルリード
- 広がりのあるFuture Bassコード
- 温かみのあるアナログ系キー
- 太く存在感のあるベース
- キラキラしたプラック
- 浮遊感のあるパッド
最近のSpotify系サウンドや、メロディックなEDMとかなり相性が良い印象です。
8年間のサウンドデザインをまとめた大型バンドル
このバンドルは、Aubit Soundが過去8年間にリリースしてきた人気パックをまとめたコレクションです。
収録元には、以下のようなシリーズが含まれています。
- Awake
- Odessa
- Petit
さらに、24種類のベストセラーパックから素材が集められています。
そのため、音色の方向性がかなり幅広く、1つのジャンル専用というより「現代系EDM制作の総合ライブラリ」に近い内容です。
サウンド面の特徴
このバンドルで特に注目されているのが、Custom WavetableとNoise Sampleの活用です。
一般的なプリセット集では標準オシレーターだけを使うケースも多いですが、本作では独自素材を利用しているため、音に個性があります。
実際の特徴としては、
- 音が埋もれにくい
- 高域が派手すぎない
- ステレオ感が広い
- レイヤーしやすい
- ミックスで馴染みやすい
といった、実制作向けのバランスが重視されています。
単体で派手に聞こえるだけではなく、曲の中で使いやすい方向に調整されている印象です。
The Serum Bundleの使い方・活用法
The Serum Bundleは、単にプリセットを読み込むだけでなく、制作スピードを大きく上げられるのが魅力です。
ジャンル別の使い分けや、制作フローに組み込むことで、より実践的に活用できます。
Future Bassのコード制作に使う
このバンドルには、広がりのあるコード系プリセットが多数収録されています。
特にFuture Bassでは、コードの質感が曲全体の印象を左右します。
たとえば、
- スーパーソウ系コード
- エモーショナルなスタックコード
- 空間系パッド
- アナログ感のあるキー
などを使うことで、曲の雰囲気を一気に作りやすくなります。
コードを鳴らした時点で完成形に近い音になるため、アイデア出しがかなりスムーズです。
メロディ制作のインスピレーションに使う
リード系プリセットも豊富なので、メロディ作りにも向いています。
特に、
- ボーカル風リード
- 透明感のあるシンセリード
- フューチャーベース向けリード
- 柔らかいプラック
などは、メロディの存在感を出しやすい音です。
音を変えるだけでフレーズの印象が大きく変わるため、作曲の行き詰まり対策としても役立ちます。
Macro Controlで素早く音を調整する
全プリセットにMacro Controlが設定されているため、細かな音作りが苦手でも扱いやすくなっています。
たとえば、
- Brightnessを上げて抜け感を強化
- Motionを加えて動きを演出
- Reverb量を調整して空気感を追加
- Widthを広げてスケール感を出す
といった調整を直感的に行えます。
複雑なシンセ設計を理解していなくても、曲に合わせた音へ素早く変更できます。
MIDIファイルと組み合わせて曲の土台を作る
付属のMIDIファイルを活用すると、制作開始までの時間をかなり短縮できます。
たとえば、
- コード進行を読み込む
- プリセットを適用する
- ドラムを加える
- テンポを調整する
だけでも、曲の骨組みが完成します。
「ゼロから作るのが大変」という場面では特に便利です。
レイヤー制作に活用する
収録音色はミックスに馴染みやすいバランスで作られているため、レイヤー用途にも向いています。
おすすめの使い方としては、
- メインコード+空間パッド
- プラック+スーパーソウ
- サブベース+ミッドベース
- リード+ボーカルチョップ
などがあります。
複数音色を組み合わせてもまとまりやすく、厚みのあるサウンドを作りやすい構成です。
Serumの音作り学習にも使える
初心者の場合は、プリセット分析用として使うのもおすすめです。
実際に中身を見ることで、
- OSC設定
- Filter構成
- FXチェーン
- Macro割り当て
- LFOモジュレーション
などを実践的に学べます。
完成度の高いプリセットを参考にすることで、Serumの理解がかなり深まります。
制作スピードを上げたい人に特に向いている
The Serum Bundleは、「短時間で完成度の高い音を使いたい」という用途と非常に相性が良いライブラリです。
特に、
- 曲作りを効率化したい
- アイデアを素早く形にしたい
- 現代的なEDMサウンドを取り入れたい
- 音作りより作曲に集中したい
という人には、かなり実用的な内容になっています。
The Serum Bundleがおすすめな人
The Serum Bundleは、現代的なEDMやPop制作を効率よく進めたい人に向いているプリセット集です。
特に、以下のような人とは相性が良い内容になっています。
Future BassやMelodic EDMを作る人
このバンドルは、感情的なコードや広がりのあるリード系サウンドが充実しています。
そのため、
- Future Bass
- Melodic Dubstep
- Chill Pop
- Tropical House
- エモ系EDM
などを制作する人に特に向いています。
IlleniumやODESZA系の雰囲気が好きな人なら、かなり使いやすく感じるはずです。
曲作りをスピードアップしたい人
ゼロから音作りを始めると、どうしても時間がかかります。
The Serum Bundleなら、完成度の高いプリセットをすぐ読み込めるため、アイデアを形にしやすくなります。
特に、
- 作曲に集中したい
- アレンジ作業を早く進めたい
- デモ制作を効率化したい
- 短時間で曲を仕上げたい
という人には便利です。
プリセット選びだけで曲の方向性が決まる場面も多く、制作テンポを保ちやすくなります。
Serum初心者
Serumを導入したばかりの人にも向いています。
完成されたプリセットを実際に触りながら、
- OSC設定
- Filterの使い方
- FX構成
- Macroの割り当て
- LFOモジュレーション
などを学べるからです。
「どうやって今風の音を作るのか」を視覚的に理解しやすく、教材としても活用できます。
音作りが苦手な人
作曲は好きでも、シンセの細かな設計が苦手という人は少なくありません。
このバンドルはMacro Controlが充実しているため、
- 明るさ調整
- 動きの追加
- 空間感の調整
- 音幅の変更
などを簡単に行えます。
複雑な設定を覚えなくても、曲に合った音へ素早く調整できます。
ミックスしやすい音を探している人
派手すぎる音は単体では良く聞こえても、実際の曲に入れると馴染みにくい場合があります。
The Serum Bundleの音色は、比較的ミックスへ組み込みやすい方向で作られています。
そのため、
- 音が埋もれにくい
- 高域が刺さりすぎない
- レイヤーしやすい
- 空間系エフェクトと相性が良い
といった扱いやすさがあります。
「完成はするけど音がまとまらない」という人にも向いています。
DAWを問わず使いたい人
Serum対応環境であれば、主要DAWで利用できます。
たとえば、
- Ableton Live
- FL Studio
- Logic Pro
- Cubase
- Studio One
などでそのまま使えます。
DAWを変えても継続利用しやすいため、長く使えるライブラリを探している人にもおすすめです。
アイデア不足を解消したい人
プリセットやMIDIファイルをきっかけに、新しいフレーズや展開を思いつくこともあります。
特に、
- 曲の最初の一歩が進まない
- 毎回似た展開になる
- 新しいジャンルに挑戦したい
という人には、かなり刺激になる内容です。
音を変えるだけで制作の流れが変わることも多く、マンネリ対策としても活躍します。
Serum 1 / Serum 2 の両対応
現在のSerum環境に合わせて、
- Serum 1
- Serum 2
両方に対応しています。
そのため、既存環境でも導入しやすく、アップデート後も継続利用しやすい仕様です。
また、Windows / Mac両対応になっています。
DAW互換性について
このバンドル自体はSerumプリセット集なので、基本的にはSerumが動作するDAWなら利用可能です。
たとえば、
- Ableton Live
- FL Studio
- Logic Pro
- Cubase
- Studio One
など、主要DAWに対応しています。
MIDIファイルも付属
プリセットだけでなく、ボーナスMIDIファイルも収録されています。
そのため、
- コード進行の参考
- メロディアイデア
- アレンジの土台
としても活用可能です。
「良い音はあるけどフレーズが思いつかない」という場面でも役立ちます。
商用利用について
収録サウンドは100%ロイヤリティフリーと案内されています。
つまり、制作した楽曲を商用リリースする際にも利用しやすい内容です。
YouTube、Spotify配信、クライアントワークなどでも扱いやすいタイプのライブラリと言えます。
まとめ:Aubit Sound「The Serum Bundle」1,100種類以上の高品質Serumプリセットを収録したFuture Bass・Pop向け大型ライブラリ|DTMプラグインセール
The Serum Bundle by Aubit Soundは、現代系EDM・Pop制作向けに特化した大型Serumプリセット集です。
特に魅力なのは、
- 1,100種類以上の大量プリセット
- Future Bass系に強い音作り
- 実践向けのMacro Control
- 独自Wavetableによる個性的な質感
- Serum 1 / 2 両対応
- MIDIファイル付属
といった点です。
単なる数合わせのバンドルではなく、「すぐ曲作りに使える音」が大量に揃っているのが大きな特徴と言えるでしょう。
Future BassやメロディックEDMをよく作る人なら、かなり制作効率が上がりそうな内容です。
