
SCOPEは、macOS向けに提供されている無料のオシロスコーププラグインです。
テンポ同期表示やゼロレイテンシー、高精細な波形表示に対応しており、ミックスやサウンドデザインでリアルタイムに波形を確認できます。
この記事では、SCOPEの特徴や機能、対応環境、DeltaScopeとの違いについて分かりやすく紹介します。
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SCOPE:無料で使えるmacOS向けオシロスコーププラグイン

SCOPEは、シンプルながら実用性の高いオシロスコープです。
無料版でありながら機能制限はなく、日常的な波形確認に必要な機能を一通り利用できます。
主な特徴は以下のとおりです。
- macOS専用の無料オシロスコーププラグイン
- ゼロレイテンシーでリアルタイム表示
- DeltaScopeと同じ高品質な描画エンジンを採用
- 最大4Kまで美しく表示
- CPU負荷が軽く、複数トラックでも使いやすい
- テンポ同期表示とフリーラン表示の両方に対応
- 無料版ながら試用版ではなく全機能を利用可能
リアルタイムで正確に波形を確認できる
SCOPEは、入力されたオーディオ信号をリアルタイムで表示します。
ゼロレイテンシーのため、音声に遅延を加えることなく、そのまま波形を確認できます。
CPU使用率も非常に低く設計されているため、必要なトラックへ気軽に挿してモニタリングできます。
主なポイントはこちらです。
- リアルタイムで波形を表示
- 音声経路へ遅延を追加しない
- CPU負荷が軽い
- ミックス中のモニタリングにも適している
テンポ同期表示に対応
SCOPEは、DAWのテンポと同期して波形を表示できます。
テンポに合わせて波形が固定されるため、毎回同じ位置で波形を確認しやすくなります。
リズム素材やループ素材の確認にも便利です。
対応している内容は以下のとおりです。
- 1/128音符から16小節まで22種類の同期幅
- 通常・付点・3連符に対応
- PPQスナップ機能を搭載
- 波形位置のズレを抑え、安定した表示を実現
フリーラン表示も利用できる
テンポ同期だけでなく、フリーランモードも搭載しています。
Hzまたはミリ秒を基準とした時間表示へ切り替えられるため、テンポに依存しない波形確認も行えます。
用途に応じて表示方法を切り替えられる点も魅力です。
利用できる表示方法は以下のとおりです。
- Hzベースの表示
- ミリ秒ベースの表示
- テンポ同期との切り替えに対応
波形位置を細かく調整できる
波形がグリッドから少しずれて見える場合でも、手動で位置を調整できます。
サンプル単位またはミリ秒単位でオフセットを設定でき、調整後はその位置を固定できます。
主な機能はこちらです。
- サンプル単位でオフセット調整
- ミリ秒単位でオフセット調整
- 調整後はロックして固定可能
見やすい高品質な波形表示
SCOPEは、DeltaScopeと同じ描画エンジンを採用しています。
ウィンドウサイズを自由に変更しても表示品質が低下せず、小さな画面から4K表示まで鮮明な波形を維持します。
表示品質に関する特徴は以下のとおりです。
- 最大4K表示に対応
- ウィンドウサイズを自由に変更可能
- 拡大・縮小しても滑らかに表示
- 高精細なレンダリング品質
波形の見た目をカスタマイズできる
作業スタイルに合わせて波形表示を変更できます。
カラーや発光表現も保存されるため、次回起動時も同じ設定で利用できます。
カスタマイズできる項目は次のとおりです。
- 波形カラー
- 波形のグロー(CRT風発光)
- セッションごとの設定保存
クリップ表示に対応
音割れが発生している箇所も視覚的に確認できます。
波形上への表示だけでなく、オシロスコープ外枠にもクリップ状態が表示されます。
正極性と負極性を区別して表示できる点も特徴です。
主な内容はこちらです。
- 波形上へクリップ表示
- 外枠インジケーター表示
- 正極・負極を区別して表示
- 表示のオン・オフ切り替えが可能
チャンネル表示を切り替えられる
用途に合わせて表示チャンネルを変更できます。
すぐに切り替えられるため、左右チャンネルの確認も簡単です。
対応モードは以下のとおりです。
- Left
- Right
- Mono
- Stereo
振幅表示も調整可能
表示倍率を変更して、見たい部分を拡大できます。
小さな変化も確認しやすくなるため、細かな波形チェックにも役立ちます。
調整範囲は以下のとおりです。
- -36dB〜+36dBまで変更可能
対応環境
SCOPEはmacOS向けに提供されています。
対応環境は以下のとおりです。
- macOS 13 Ventura以降
- Intel Mac対応
- Apple Siliconネイティブ対応
- VST3
- AU
今後の対応予定
現在はmacOS専用ですが、今後さらに対応環境が広がる予定です。
予定されている内容はこちらです。
- Windows版
- AAX
- CLAP
SCOPEとDeltaScopeの違い
SCOPEは、波形表示に特化した無料オシロスコープです。
一方、DeltaScopeはオーディオ解析機能を追加した上位モデルです。
SCOPEで利用できる主な機能は以下のとおりです。
- 波形表示
- テンポ同期表示
- フリーラン表示
- ゲイン調整
- クリップ表示
- 波形カラー変更
- 波形グロー調整
- チャンネル切り替え
- 手動オフセット調整
DeltaScopeでは、これらに加えて次のような高度な解析機能が利用できます。
- スペクトラムアナライザー
- 位相相関メーター
- レベルメーター
- Freeze表示
- ズーム・パン
- 波形測定
- Mid/Side表示
- サイドチェイン入力
- オーディオ比較
- Nullテスト
- 差分解析
- LP・HPフィルター
- 自動サンプルディレイ補正
SCOPEはこんな人におすすめ
SCOPEは、シンプルで高品質なオシロスコープを探している方に向いています。
特に次のような用途で活躍します。
- ミックス中に波形を確認したい
- リズム素材をテンポ同期でチェックしたい
- CPU負荷を抑えながら複数トラックで使いたい
- 高精細な波形表示を利用したい
- 無料で本格的なオシロスコープを導入したい
まとめ:Apollo View Modular「SCOPE」ゼロレイテンシーでリアルタイムに波形を確認できる無料オシロスコープ|DTMプラグインセール
SCOPEは、無料で利用できるmacOS向けオシロスコーププラグインです。
ゼロレイテンシー、高品質な描画、テンポ同期表示など、日常的な波形確認に必要な機能をしっかり備えています。
さらに、CPU負荷が軽く、4K表示にも対応しているため、制作環境を問わず扱いやすい点も魅力です。
シンプルに波形を確認したい方から、本格的な制作環境で活用したい方まで、幅広く使いやすいオシロスーププラグインといえるでしょう。
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