
Saxarimbaは、サックスの特殊奏法“スラップタンギング”を素材にした、かなり個性的なKontaktライブラリです。
マリンバやプラックシンセのようなアタック感を持ちながら、有機的な空気感も残っているのが特徴。
普通のサックス音源とはひと味違うサウンドを探している方にぴったりです。
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Saxarimbaとは

「Saxarimba」 は、サックス特有の“スラップタンギング”という奏法をもとに制作された、ユニークなサンプルライブラリです。
サックスと聞くと、ジャズやブラスのイメージを思い浮かべる方が多いかもしれません。
ただ、このライブラリは一般的なサックス音源とはかなり方向性が異なります。
鋭いアタック感を持つ短いサウンドを活かし、マリンバやプラック系シンセのようなキャラクターへ変化させているのが特徴です。
シネマティック系、アンビエント、エレクトロニカ、Lo-Fi、実験音楽などとも相性が良く、普通のサックス音源では出せない質感を楽しめます。
Saxarimbaの元になった「スラップタンギング」とは
Saxarimbaの核になっているのは、サックスの“スラップタンギング”という特殊奏法です。
これは、舌を使って強く弾くように発音するテクニックで、通常のサックスよりもアタック感がかなり強くなります。
音の印象としては、以下のような特徴があります。
- パーカッシブ
- 立ち上がりが鋭い
- ノイズ感がある
- 弦を弾いたような質感
- マレット系に近い響き
制作者のPavel氏は、このサウンドをクロマチック収録し、楽器として演奏できる形へ落とし込みました。
その結果、サックスでありながら、マリンバやプラックシンセのようにも聴こえる独特な音源に仕上がっています。
サウンドの特徴
Saxarimbaは、単なるワンショット素材ではありません。
細かい演奏ニュアンスまで意識して制作されています。
主な仕様は以下の通りです。
- クロマチック収録
- 5 Round Robins対応
- 2種類のベロシティレイヤー
- ベロシティクロスフェード対応
- 生素材パッチを収録
- 追加パッチを5種類収録
Round Robinに対応しているため、同じノートを連打しても機械的になりにくく、自然な変化が生まれます。
また、ベロシティによって音色変化も付けられているため、打ち込みでも表情を作りやすい構成です。
収録パッチ一覧
Saxarimbaには、生のサックス素材だけでなく、加工済みパッチも複数収録されています。
Hidden Choir
コーラス的な広がりを持つパッチです。
サックス由来とは思えない浮遊感があり、アンビエント系との相性が良好です。
Hold Me
CC1でローパスフィルターを操作できます。
演奏中に質感変化を加えられるため、動きのあるサウンドメイクに向いています。
Muted Bass
低域寄りの落ち着いたサウンドです。
ベース的な使い方も可能で、リズミックなフレーズにも合います。
Never Forget
深い空気感や余韻を活かしたパッチです。
シネマティック系や感情的なBGM制作にも馴染みます。
Razor Pluck
鋭く切り込むようなアタック感が特徴です。
プラックシンセのような使い方ができ、エレクトロニック系とも好相性です。
どんな音楽に向いている?
Saxarimbaはかなり個性的な音源ですが、使いどころは意外と幅広くあります。
特に相性が良いジャンルは以下の通りです。
- アンビエント
- エレクトロニカ
- シネマティック
- Lo-Fi
- 実験音楽
- ポストクラシカル
- サウンドデザイン用途
普通のサックスとして使うというより、“変わった打楽器”や“有機的なプラック音源”として扱うと魅力が引き立ちます。
また、ディレイやリバーブとの相性も非常に良く、空間系エフェクトを加えることで独特の広がりを作れます。
まとめ:PavelSabacky「Saxarimba」サックスのアタック感をマリンバやプラックシンセのように使えるユニークなKontaktライブラリ|DTMプラグインセール
Saxarimbaは、サックスの特殊奏法を大胆に楽器化した、かなりユニークなサンプルライブラリです。
短く鋭いサックス音を、マレットやプラック系サウンドへ発展させている点が大きな特徴と言えるでしょう。
特に、
- 普通のサックス音源では物足りない
- サウンドデザイン寄りの素材が欲しい
- 有機的なアタック音を探している
- アンビエントやシネマティック制作をしている
という方は、一度チェックしてみる価値があります。
サックスらしさを残しつつ、まったく別の楽器のようにも聴こえる。
そんな不思議な魅力を持った音源です。
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