
Quad Morph Filterは、28種類のフィルターを自由に組み合わせながら音作りができるVST3プラグインです。
最大4つのフィルターをリアルタイムでモーフィングできるほか、19種類のLFOやXYパッドによる直感的な操作にも対応しています。
アナログシンセの名機を再現したモデルから実験的なフィルターまで幅広く搭載しており、サウンドデザインやエレクトロニックミュージック制作に活躍する注目のプラグインです。
Quad Morph Filter:28種類のフィルターを自在にモーフィングできる高機能VST3プラグイン

Quad Morph Filterは、4つのフィルターをリアルタイムでブレンドしながら音作りができるVST3プラグインです。
最大の特徴は、28種類ものフィルターアルゴリズムを搭載し、それらをXYパッド上で自由にモーフィングできることです。
アナログシンセの名機を再現したフィルターから、高度なデジタルフィルター、実験的なサウンドデザイン向けフィルターまで幅広く収録されています。
主な特徴は以下の通りです。
- 28種類のフィルターモデルを搭載
- 最大4種類のフィルターを同時ブレンド
- XYパッドによる直感的な操作
- 19種類のLFO波形を搭載
- オリジナルのモーションパターンを録音可能
- オーバーサンプリング対応
- リアルタイム周波数特性表示
- エンベロープフォロワー搭載
- Dry/Wetモジュレーション対応
サウンドデザインやエレクトロニックミュージック制作との相性が非常に良いプラグインです。
4フィルターモーフィングエンジン
Quad Morph Filterの中核となる機能です。
4つのフィルターを同時に動作させながら、XYパッド上で自由にブレンドできます。
特徴はこちらです。
- フィルターA〜Dを自由に選択可能
- 最大4フィルターを同時使用
- 等電力クロスフェードによる自然な変化
- リアルタイムでモーフィング
- ノイズやクリックを抑えたスムーズな切り替え
単純なフィルター切り替えではなく、複数フィルターの特性を連続的に混ぜながら音色を変化させられます。
4種類のモーフブレンド方式
モーフィングの計算方法は4種類から選択できます。
Equal Power
音量感を維持しながら自然に変化する方式です。
- 最も標準的
- エネルギー感が一定
- 音量変化が少ない
Linear
シンプルな線形補間です。
- 素直な変化
- 分かりやすい動作
- 計算がシンプル
Smoothstep
S字カーブを利用した補間です。
- 滑らかな移行
- 中間地点で自然な変化
- なめらかな操作感
Radial
距離ベースで重み付けする方式です。
- XYパッドとの相性が良い
- 空間的なモーフィングが可能
- 独特なブレンド感
28種類のフィルターモデル
Quad Morph Filterには6つのカテゴリーに分類された28種類のフィルターが搭載されています。
Ladder Filters
往年のアナログシンセを再現したフィルター群です。
- Moog Ladder
- TB-303 Diode
- CEM3320
- SSM2040
- Jupiter
アナログらしい太さやレゾナンスを楽しめます。
SVF Precision
高精度なステートバリアブルフィルター群です。
- Clean SVF
- SEM
- Formant
- Bitcrush/SRR
- Comb Filter
- MS-20 Screaming
- Phaser
- Wavefolder
- CS-80
定番から個性的なモデルまで揃っています。
Analog Emulation
アナログ回路の挙動を再現したモデルです。
- Vactrol LPG
- Modal Resonator
- Nyquist Anti-alias
- FDN Reverb
温かみや有機的な変化が特徴です。
Digital Precision
数学的に設計されたデジタルフィルターです。
- Butterworth
- Chebyshev
- Bessel
- Elliptic
精密なフィルタリングが行えます。
Spectral
周波数領域を活用した高度な処理を行います。
- Kilo All-Pass
- Bode Frequency Shifter
- Z-Plane 2D Morph
- Phased Array
- Phased Array 2
実験的なサウンドメイクにも活躍します。
Experimental
特殊用途向けモデルです。
- All-Pass Phaser
アンビエントやテクスチャ制作に向いています。
TB-303やMoogフィルターも搭載
アナログシンセファンにとって注目したいモデルも収録されています。
Moog Ladder
- 4ポールラダーフィルター
- 非線形処理を実装
- レゾナンス時の挙動を再現
TB-303 Diode
- Acidサウンド向け
- Accentコントロール搭載
- 独特なレゾナンス特性
クラシックなアナログサウンドを現代的な環境で扱えます。
19種類のLFOシステム
Quad Morph Filterには非常に強力なLFO機能が搭載されています。
クラシック波形
- Sine
- Sawtooth
- Pulse
- Triangle
定番のモジュレーションに対応します。
ランダム系波形
- Random 1
- Random 2
- Noise
- Smooth Noise
予測不能な変化を作れます。
幾何学パターン
- Spirograph
- Torus Knot
- Lissajous
- Spiral
- Star
- Rose
- Lemniscate
XYパッド上で複雑な軌跡を描きます。
ダイナミック波形
- Billiard
- Polygon
- Attractor
物理演算やカオス理論を利用した動作を行います。
Recording
- 手描きパターン録音
- オリジナルモーション作成
- XYパッドから直接記録
独自の動きを作りたい場合に便利です。
5系統のモジュレーション
LFOは単なるモーフィング用ではありません。
LFO1
- XYモーフィング制御
LFO2
- カットオフ制御
LFO3
- レゾナンス制御
LFO4
- 他のLFO速度を制御
LFO5
- Dry/Wet量を制御
モジュレーション同士を組み合わせることで非常に複雑な動作を実現できます。
自作LFOパターンを録音できる
XYパッド上で描いた動きをそのままLFOとして利用できます。
主な機能はこちらです。
- マウス操作を録音
- オリジナルパターン作成
- リアルタイム録画
- 再生ループ対応
- グリッド表示対応
既存の波形では作れない動きを再現できます。
オーバーサンプリング機能
高レゾナンス時に発生しやすいエイリアシング対策としてオーバーサンプリングを搭載しています。
選択可能なモードです。
- Off
- Auto
- 2×
- 4×
特にMoog LadderやTB-303モデル使用時に効果を発揮します。
エンベロープフォロワー搭載
入力信号の音量変化に応じてフィルターを動かせます。
利用できる機能は以下の通りです。
- 入力レベル追従
- モジュレーション量設定
- 極性反転
- ダイナミックな音色変化
オートワウのような効果も作れます。
リアルタイム周波数特性表示
現在のフィルター特性をリアルタイムで確認できます。
表示内容は以下の通りです。
- 周波数レスポンス
- 0dB基準線
- dBグリッド
- 周波数マーカー
- モーフィング結果の可視化
音だけでなく視覚的にも変化を確認できます。
オーディオ処理の安全性にも配慮
リアルタイムオーディオ向けの設計が行われています。
主な実装内容です。
- オーディオスレッドで動的メモリ確保を行わない
- ロックフリー設計
- デノーマル対策
- パラメータスムージング
- タイマー管理の最適化
安定した動作を重視した構成になっています。
動作環境
対応環境は以下の通りです。
- Windows 10
- Windows 11
- 64bit環境
- VST3
- スタンドアロン版
CPU要件はこちらです。
- AVX2対応CPU必須
確認済みDAWです。
- Ableton Live 11
- Ableton Live 12
その他のDAWでも動作する可能性はありますが、動作確認は行われていません。
まとめ:OTODESK「Quad Morph Filter」28種類のフィルターをリアルタイムでモーフィングできる高機能VST3プラグイン|DTMプラグインセール
Quad Morph Filterは、単なるフィルタープラグインではありません。
28種類のフィルターを自由に組み合わせ、XYパッドでリアルタイムに変化させながら音作りができる高度なサウンドデザインツールです。
特に魅力的なポイントはこちらです。
- 28種類のフィルターモデル
- 最大4フィルター同時モーフィング
- 19種類のLFO波形
- 自作LFOパターン録音
- オーバーサンプリング対応
- リアルタイム可視化機能
- 高度なDSP設計
エレクトロニックミュージック、アンビエント、実験音楽、サウンドデザイン用途で大きな力を発揮するプラグインです。
