
ミックス中に「この音、どこが出すぎてる?」と悩んだ経験はありませんか?
31バンドの細かい分析で、音のバランスを正確に把握できます。
「耳だけでは限界がある」そんな人にこそ使ってほしい、実用性重視のプラグインです。
CONTENTS
PSP Spector:31バンドで視覚的に“音を診る”プラグイン

PSP Spectorは、31バンドの高精度スペクトラムアナライザー・プラグインです。
もともとは「PSP ConsoleQ」や「PSP preQursor3」といったEQ系プラグインの一部機能(PSPEC-31)として内蔵されていたアナライザーでしたが、現在は単体プラグインとして独立・無料配布されています。
ミックス中の周波数バランスを正確にチェックしたい、視覚的にピークやRMS(平均音量)を確認したいというエンジニアやクリエイターにとって、非常に便利なツールです。
PSP Spectorの主な特徴
以下のような機能が搭載されており、柔軟なカスタマイズも可能です。
- 31バンドのスペクトラム解析
- 人間の耳に近い感覚で、周波数ごとの動きを細かく視認できます。
- 低域〜高域まで均等に分割されたバンドで、視覚的な精度が非常に高いです。
 
- dB(デシベル)レンジの調整
- 表示されるグラフのダイナミックレンジを自由に設定可能。
- ニーズに応じて細かい音量の変化を可視化したり、全体の音圧をざっくり把握したりできます。
 
- 0 dB基準レベルの変更
- 「どこを基準とするか」をユーザーが自由に設定できます。
- 複数の音源で一貫した基準を設けることが可能。
 
- チャンネル選択機能
- 左右どちらかのチャンネルのみ、またはステレオ全体の波形を表示。
- モノ・ステレオ音源の違いや左右のバランスを簡単に確認できます。
 
- ピークホールド時間のカスタマイズ
- 一時的なピークをどのくらいの時間表示し続けるかを設定可能。
- 瞬間的なピークの見落としを防ぎます。
 
- ピーク表示方法の切り替え
- ライン表示またはスムースなカーブ表示が選択可能。
- より視認性の高い表示形式を好みに応じて選べます。
 
- RMS(平均音量)の表示スタイル
- バー表示またはカーブ表示に切り替え可能。
- 見やすさと判断のしやすさを考慮した構成。
 
- 内蔵ハイパスフィルター
- 不要な低周波成分を除去した状態でアナライザーを使用可能。
- 音のクリアさを意識したチェックが可能になります。
 
- 15種類のチュートリアル・プリセット
- 初心者向けに用意された設定済みプリセット。
- すぐに使用できる状態で学習・確認できます。
 
- インターフェースサイズの変更
- 使用環境に合わせてGUIの大きさを自由に調整。
- 作業のしやすさが向上します。
 
対応環境・仕様
PSP SpectorはWindows・Mac両対応で、主要なDAWとの互換性も確保されています。
- Windows(7〜11対応)
- VST / VST3 / AAX(Pro Tools対応)
 
- macOS(10.14 Mojave 〜 macOS 16)
- Intel / Apple Silicon 両方対応
- AudioUnit / VST / VST3 / AAX対応
 
まとめ:PSP Audioware「PSP Spector」音の問題を視覚で即チェック&調整できる、プロ仕様の31バンドスペクトラムアナライザー|DTMプラグインセール
PSP Spectorは、ミックスやマスタリングの視覚的な分析に特化した“音の診断ツール”です。
- 無料とは思えない精密な31バンド解析
- 柔軟なカスタマイズ性
- 高度な音量測定(Peak/RMS)
- 初心者にも優しいプリセット
「耳では気づけなかった音の問題が、目で見てわかる」
そんな体験をしてみたい方には、ぜひ試していただきたいプラグインです。

 
	