
オーケストラ音源を探しているけれど、高価で複雑なものが多い…
リアルなサウンドと直感的な操作性を兼ね備え、シネマティック音楽制作に最適なVSTプラグインです。
この記事では、その特徴や収録楽器、便利な機能について詳しく解説します。

CONTENTS
Neo Orchestra CE:シネマティック音楽向けのオーケストラVSTプラグイン

Neo Orchestra CEは、フルオーケストラのVST/AUプラグインおよびサンプルライブラリであり、特にシネマティック音楽の制作を目的として設計されています。
リアルなサウンド、簡単な操作性、優れた演奏性を提供し、多様なオーケストラスタイルに対応できるのが特徴です。
Neo Orchestra CEの特徴

Neo Orchestra CEには、シネマティック音楽制作に最適な機能が多数搭載されています。
- リアルなサウンド
- Neo Orchestra CEは、実際のオーケストラの響きを再現するために高度なモデリング技術を使用。
- 映画音楽、ゲーム音楽、ドラマのスコアなど、幅広いジャンルで活用可能。
- 簡単で直感的な操作
- 複雑な設定なしで、即座に本格的なオーケストラサウンドを作成できる。
- シンプルなUI設計で、初心者でも使いやすい。
- シネマティック音楽に特化
- エピックなテーマからロマンチックなメロディまで幅広く対応。
- 映画業界の標準レベルのサウンドクオリティを実現。
- 充実の楽器ラインナップ
- ピアノ、ストリングス、ウッドウィンド、ブラスといったオーケストラ楽器を網羅。
- ソロ楽器とアンサンブル楽器の両方を収録。
- Neo Orchestra Hybrid Modelling Engine搭載
- サンプルとモデリングを組み合わせた独自技術で、リアルな演奏表現を実現。
- モデリングレガート技術により、より自然な音のつながりを再現。
- Embodied 3D Spacer機能
- 3Dバーチャルステージ上で楽器の配置を視覚的に調整可能。
- 自動的に最適な音響バランスを計算し、ミキシングの手間を削減。
Neo Orchestra CEの収録楽器一覧

Neo Orchestra CEには、以下の楽器が収録されています。
ストリングス(弦楽器)
- ヴァイオリン(15種類以上の奏法)
- ヴァイオリンアンサンブル(16人編成、10種類以上の奏法)
- ヴィオラ(15種類以上の奏法)
- ヴィオラアンサンブル(12人編成、10種類以上の奏法)
- チェロ(15種類以上の奏法)
- チェロアンサンブル(8人編成、10種類以上の奏法)
- コントラバスアンサンブル(4人編成、6種類以上の奏法)
ウッドウィンド(木管楽器)
- アルトフルート(4種類の奏法)
- バスフルート(4種類の奏法)
- ピッコロフルート(4種類の奏法)
- クラリネット(4種類の奏法)
- クラリネットアンサンブル(2人編成、4種類の奏法)
- コントラバスクラリネット(4種類の奏法)
- コントラファゴット(4種類の奏法)
- イングリッシュホルン(4種類の奏法)
- オーボエ(4種類の奏法)
- オーボエアンサンブル(2人編成、4種類の奏法)
- ファゴット(4種類の奏法)
- ファゴットアンサンブル(2人編成、4種類の奏法)
ブラス(金管楽器)
- ホルン(3種類の奏法)
- ホルンアンサンブル(4人編成、3種類の奏法)
- トロンボーン(3種類の奏法)
- トロンボーンアンサンブル(3人編成、3種類の奏法)
- トランペット(3種類の奏法)
- トランペットアンサンブル(3人編成、3種類の奏法)
- チューバ(3種類の奏法)
- バストロンボーン(3種類の奏法)
パーカッション(打楽器)
- ティンパニ
- トライアングル
- シェイカー
- バスドラム
- スネアドラム
- フロアタム
- ラックタム
- シンバル
Neo Orchestra CEがおすすめな人
このVSTプラグインは、シネマティック音楽に特化したリアルなオーケストラサウンドを提供します。
そのため、以下のような人に特におすすめです。
映画・ゲーム・ドラマのBGMを作る作曲家やクリエイター
- 映画の壮大なスコアや、ゲームの没入感を高める音楽を制作したい人向け
- 高品質なオーケストラサウンドを手軽に再現でき、プロの現場でも使えるクオリティ
- 直感的な操作でスムーズに作曲が可能
オーケストラのリアルなサウンドを求めるDTMユーザー
- 打ち込みでリアルなオーケストラ表現をしたい人に最適
- 「モデリングレガート技術」により、滑らかで自然な音のつながりを実現
- 多彩な奏法やアーティキュレーションを簡単にコントロールできる
オーケストラ音源を初めて導入する初心者
- 高額なオーケストラ音源に手を出しづらい人向けのコストパフォーマンスの高い製品
- シンプルなUIと直感的な操作性で、初心者でも迷わず使える
- 音質が高いので、簡単な操作でプロ並みのサウンドを得られる
リアルタイム演奏やライブパフォーマンスをするミュージシャン
- 打ち込みだけでなく、MIDIキーボードでの演奏にも最適
- 低レイテンシー設計で、リアルタイムでの演奏やパフォーマンスにも対応
- 3D Spacer機能を使えば、ライブでも奥行きのある音作りが可能
作業効率を重視する作曲家・アレンジャー
- 短時間でプロレベルのオーケストラサウンドを作りたい人向け
- プリセットが充実しており、手軽にクオリティの高い楽曲制作が可能
- 3Dバーチャルステージで楽器の配置を視覚的に調整でき、ミキシングの手間を削減
Neo Orchestra CEの対応環境
Neo Orchestra CEは、WindowsおよびMacの両方に対応したVST/AUプラグインです。
以下の動作環境を満たしていれば、快適に使用できます。
Windows版の動作環境
- 対応OS:Windows XP以上(※Windows 98やWindows 2000でも動作報告あり。ただし、公式テストは未実施)
- 64Bit VSTの利用条件:Windows 7以上が必要
- CPU:1.8 GHz Intel Core 2 Duo、AMD Athlon 64 Dual-Core 4000+ 以上
- RAM:最低4GB以上推奨
- ストレージ:最低36GBの空き容量が必要
- 互換性:最新のWindows環境での動作報告あり(現在、互換性の問題は確認されていません)
Mac版の動作環境
- 対応OS:OSX 10.6以上
- CPU:1.8 GHz Intel Core 2 Duo以上
- RAM:最低4GB以上推奨
- ストレージ:最低36GBの空き容量が必要
- 互換性:最新のmacOS環境での動作報告あり(現在、互換性の問題は確認されていません)
Neo Orchestra CEは、高度なオーケストラサウンドを提供しながらも、比較的軽量なシステム要件で動作するのが特徴です。
最新のWindowsおよびMac環境で快適に使用できるので、安心して導入できます。
まとめ:Sound Magic「Neo Orchestra CE」初心者でも簡単に扱える本格オーケストラ!リアルな音響空間を再現する3D Spacer、革新的なモデリングレガート、豊富な楽器奏法でプロ級の作曲が可能なオーケストラ音源の決定版|DTMプラグインセール
Neo Orchestra CEの特徴をまとめます。
- リアルなオーケストラサウンド:高度なモデリング技術で本物の響きを再現。
- 直感的な操作:初心者でも扱いやすいシンプルなUI。
- 充実の楽器ラインナップ:弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器を網羅。
本格的なオーケストラサウンドを求めるなら、Neo Orchestra CEが最適な選択肢です。
映画音楽やゲーム音楽の制作に、ぜひ活用してみてください。
