
もっと自由に、もっと直感的に音を動かせたら…
音作りでそう感じたことはありませんか?
LFOやエンベロープでは物足りず、グラニュラー系やスタッター系のプラグインも難解。
思い通りにコントロールできず、表現の幅が限られてしまう…そんな悩みに応えるのがExcite Audioの「Motion: Fractal」です。
まさに“音の時空間操作”を可能にします。
この記事では、その魅力と使い方をわかりやすく解説します。
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Excite Audio「Motion: Fractal」の基本情報と魅力

「Motion: Fractal」はExcite Audioが開発した、直感操作で音の動きと質感を操れるエフェクトプラグインです。
グラニュラー処理を軸に、トランスゲートやスタッター、リバーブなど多彩なモジュールを組み合わせ、サウンドに“動き”を加えることができます。
従来のXYパッドの概念を進化させたHexagonコントローラーによって、音を描くように変化させることができるのが最大の魅力です。
- Hexagonコントローラー:
六角形のUIで6つのマクロスライダーを直感的に操作可能 - グラニュラーエンジン2基搭載:
音を細かく分解して、ループやドローン、リズム効果を自在に生成 - 32ステップのトランスゲート:
細かなリズム制御で、音をリズミカルにカット・再構成 - スタッター/リピート機能:
タイミング・回数・フィルタリングを調整して、音を刻む演出が可能 - マグネットカーソル操作:
マウスの動きに連動して音が変化、直感的なパフォーマンスにも最適 - 音に反応するエフェクト設定:
Audio Reactiveモードで、入力音に応じた動的なエフェクト制御が可能 - プリセット250種以上収録:
即戦力のサウンドが多数、制作の幅が広がる
Motion: Fractalとはどんなプラグインなのか?

Motion: Fractalは、従来のパラメトリックなエフェクト操作を超えて、音の変化を“視覚的かつ感覚的”に行えるエフェクトプラグインです。
複数のエフェクトモジュールを搭載しながらも、操作画面が洗練されており、マウス操作だけで複雑な音の変化を実現できます。
DAWのBPMと同期しながら動的に音を揺らす設計で、初心者から上級者まで使いやすいのが特長です。
音響処理の難しい理屈を知らなくても、感覚で扱えるようになっている点が非常に評価されています。
- 統合型マルチエフェクト:
グラニュラー・ゲート・スタッター・リバーブを1つのインターフェースで制御 - パッド操作ではなく“描く感覚”:
Hexagon上にカーソルを動かすことでエフェクトの変化を視覚的に表現 - リアルタイム操作に強い:
演奏中にカーソルを動かすだけで音に複雑な動きが出る - スライダー毎に複数パラメータを割当可能:
1つの動きで複数のエフェクトを同時にコントロールできる - モジュール単位でエフェクト順を入れ替え可能:
音の流れを柔軟に再構築できる
他のグラニュラープラグインとの違いは?

グラニュラープラグインは数多く存在しますが、Motion: Fractalは他の製品と比べて「操作の自由度」と「音の変化の幅広さ」が圧倒的です。
複雑な設定をしなくても音に立体感や動きを与えることができ、初心者でも扱いやすく、プロの現場でも即戦力になる設計です。
単なるグレイン処理にとどまらず、リズムと空間の演出を一括で制御できる点がユニークです。
- 直感的なUI:
グラニュラー処理を複雑な波形編集なしで視覚的に操作可能 - エフェクトの多重連動:
複数エフェクトを一括で動かし、音に連続的な変化を与えることができる - 動作が軽い:
他の類似製品に比べ、CPU負荷が比較的軽く、安定動作が期待できる - サウンドに“動き”が加わる設計:
モジュレーションではなく、パスとカーソルによる空間的制御が可能 - 1台で多役:
他の補助プラグインを足す必要がなく、単体で音響表現が完結する
対応するジャンルと使用シーンの具体例
Motion: Fractalは、楽曲ジャンルや制作シーンを問わず、非常に幅広く使えるプラグインです。
特に「音に変化を加えたい」「空間や動きを演出したい」というニーズに強く、固定された音に生命感を与えるのにぴったりです。
エレクトロニカやアンビエントだけでなく、ローファイやシネマティック音楽にも適しています。
- アンビエント制作:
ドローンやパッドに時間的な揺らぎや空間の広がりを与える - グリッチ・エレクトロニカ:
ビートループに不規則な粒子感と崩しを加えて独自性を演出 - ボーカルエディット:
声にエフェクト的なうねりや奥行きを加えて幻想的な雰囲気を作る - ゲーム・映像音楽:
サウンドトラックに独特の“動き”や非現実的なテクスチャを付加 - ミックス・マスタリング前の仕掛け:
単調なループに複雑な変化を加えて聞き手を飽きさせない
Excite Audio「Motion: Fractal」の価格

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Motion: Fractalの使い方:直感操作を実現するHexagonコントローラーの仕組み

Motion: Fractalの中核をなすのが、XYパッドの概念を進化させた「Hexagonコントローラー」です。
六角形の中に6本のスライダーが配置されており、それぞれに複数のパラメーターを割り当てることが可能。
マウスカーソルが磁石のように機能し、ノード(スライダーの先端)が吸い寄せられたり、反発したりすることで、音の変化を直感的に操れます。
この仕組みが、従来にはなかった自由でダイナミックな操作性を生み出しています。
- 6本のマクロスライダー:
それぞれのスライダーに複数のエフェクトパラメーターを割り当て可能 - カーソルの磁力操作:
吸引・反発モードでノードの動きを自在に制御 - マウスクリックによる動作切り替え:
常時アクティブ、クリック時のみアクティブなど状況に応じた制御が可能 - マグネットの範囲と強さを調整可能:
微細な揺れから激しい動きまで演出できる - オーディオリアクティブ機能との組み合わせ:
音量や信号に反応して自動的にノードが動く演出も可能
XYパッドとの違いと操作感の進化
XYパッドは縦軸と横軸の2軸でコントロールするのが一般的ですが、Motion: FractalのHexagonは6軸。
それぞれが放射状に配置され、カーソルが中央付近を移動することでスライダーが自然に動きます。
動かす位置や方向によって複数のエフェクトが同時に変化するため、まるで“音を空間の中で操っている”ような感覚が得られます。
- 多軸による繊細な表現:
6方向のエフェクトを同時に微調整できる構造 - 視覚的な変化が大きい:
スライダーの動きと音の変化が連動し、直感的に理解しやすい - パフォーマンスにも最適:
カーソルの移動だけで音を演出でき、ライブ操作にも強い - 慣れやすく楽しいUI設計:
ゲーム感覚で操作できるため、初心者でも楽しく扱える - XYでは不可能な複数連動が可能:
1動作で複数エフェクトが有機的に絡み合う
マグネットカーソルの「吸引」「反発」モードの使い方
カーソルには「吸引(Attract)」と「反発(Repel)」の2つの動作モードがあります。
吸引はノードをカーソル方向に引き寄せる動き、反発はカーソルから逃げるようにノードが移動する設定です。
これをマウスクリックと連動させて制御できるため、手動でリズムに合わせて効果を演出することも可能になります。
- 吸引モード:
スライダーのノードがカーソルに向かって寄ってきて、エフェクト値が上昇方向に変化 - 反発モード:
ノードがカーソルから遠ざかるように動き、効果を逆方向にコントロール可能 - クリック操作でモード切替:
クリック中だけ吸引、またはクリックしていない時だけ吸引など、自由度の高い挙動設定 - 範囲と強さの微調整が可能:
操作の感度を細かく調整して、自分好みの動作感にカスタマイズ - 動きが音になる感覚:
カーソルの動きに合わせて音がうねるように変化し、制作や演奏がより表現的に
カーソルが音に与える影響の具体例
Hexagonコントローラーでカーソルを動かすだけで、音にさまざまな効果を同時に与えることができます。
たとえば、グレインの密度とサイズ、ピッチのランダム性、トランスゲートのステップ数、リピートの量などを一つの動きで一斉に変化させることが可能。
これにより、複雑なサウンドが一つのカーソル移動だけで構築されます。
- パッド音に揺らぎを加える:
カーソルをゆっくり動かすことで、グレインのピッチやサイズが滑らかに変化 - ビートにランダム性を持たせる:
リピート量と方向性を連動させて、拍ごとに異なる表情を演出 - ゲート効果を操作:
ステップ数とレートを同時に制御し、リズムのパターンをリアルタイムに変化させられる - リバーブの深さと長さを連動制御:
空間感の広がりと残響時間を同時に調整してダイナミックに変化 - 複数エフェクトの“一括操作”:
カーソル1つの動きで音のテクスチャ・リズム・空間がまとめて変わる
グラニュラーエンジンで音を分解・再構築する

Motion: Fractalの中でも特に注目すべきは、2基のグラニュラーエンジンの存在です。
入力されたオーディオを小さな断片(グレイン)に分解し、それらを任意の位置・サイズ・密度で再構成。
これにより、通常では不可能なリズムや空間、テクスチャの変化が可能になります。
エンジンは独立して制御できるため、片方はドローン、もう片方はリズムに使うなど、柔軟な音作りが行えます。
- 独立した2つのグレインエンジン:
異なる設定を使って複数の効果を同時に生成できる - エフェクトとしての粒子音生成:
音を細分化し、新たなリズムやテクスチャを付与 - バッファ制御機能:
録音された音の一部を保持し、再利用することでループや凍結音を作成 - 再生位置や方向の操作が可能:
前進・後退・スキャン・オフセットなど、多様な動きを付けられる - 時間軸を自在に操作:
SyncやFreeモードでテンポに合った構築も自由な崩しも両立可能
グレインサイズや密度、方向性の調整ポイント
音をどのように“粒”に分解し、どれだけの頻度で再構成するかが、サウンドの印象を大きく左右します。
Motion: Fractalでは、サイズや密度、再生方向、ランダム性(Chaos)などを細かく設定できるため、極端に加工された音から自然な揺らぎまで幅広い表現が可能です。
- サイズ(Size):
グレインの長さを調整して、音を伸ばしたり縮めたりできる - 密度(Density):
再生されるグレインの数を増減し、滑らかさやノイズ感を演出 - 方向(Direction):
正再生と逆再生を混ぜることで、不規則で複雑な動きが生まれる - カオス(Chaos):
グレインの再生位置や形状、方向をランダム化して偶発的なサウンドに変化 - レンジ(Range):
再生位置の許容範囲を広げて、グレインの多様性を拡張
PitchモードとSpreadで音に広がりを出す方法
グラニュラー処理の面白さは、ピッチ変化にもあります。Motion: Fractalではピッチをフリーに動かすだけでなく、半音単位やオクターブ、4度、5度といった音楽的なインターバルでの設定も可能です。
さらに、Spreadを使うことで個々のグレインの音程を少しずつずらし、音に厚みや広がりを加えることができます。
- ピッチモード(Pitch Mode):
自由調整/クロマチック/オクターブ/4度/5度などが選べる - ピッチシフト:
単体グレインの高さを変えて新しいハーモニーや効果音を生み出す - スプレッド(Spread):
各グレインのピッチをランダムに拡散させ、浮遊感のあるサウンドに - コード感の演出:
ピッチとSpreadの組み合わせで自然なコードや和音のような響きを再現 - 音響の厚みづけ:
ボーカルやシンセに対して、1音源でも重厚なサウンドを作れる
グレインの「カオス化」が生み出す音の可能性
Chaosパラメータを活用することで、意図的に“コントロール不能”なサウンドを生成することができます。
これにより、毎回異なる結果を生むサウンドデザインが可能になり、偶発的で有機的な音作りが実現します。
機械的なループやフレーズに“人間らしい”不確かさやゆらぎを加えたい場面で非常に有効です。
- グレインの幅や方向の揺れ:
常に変化する音の質感で、単調なサウンドを回避 - 非同期の粒子再生:
拍に合わない揺らぎが生まれ、実験的な雰囲気を演出 - ドローンに動きを加える:
長尺の持続音にも動きと変化を持たせられる - 反復を“崩す”ための演出:
繰り返しパターンをランダムに壊して、飽きさせない展開に - 意図しない発見が生まれる:
サウンドデザイン中に新たなアイディアの種になる
リズムと反復を自在に操るGate & Repeat機能

Motion: Fractalは、音を粒状に変化させるだけでなく、「リズム」を組み立てる機能にも優れています。
トランスゲートとスタッター(リピート)という2つのエンジンを搭載し、音を一瞬ごとに出したり切ったり、リピートさせたりといった動きのある処理が可能です。
リズムを自在に再構成できることで、シンプルな音に強烈な個性を加えることができます。
- トランスゲート機能:
最大32ステップのゲートパターンを細かく設定可能 - リピート機能:
音の一部を選択して何度も繰り返し、スタッターやグリッチ的な効果を生む - テンポ同期が可能:
DAWのBPMに合わせて正確なリズム処理を実現 - ドライ/ウェットのミックス調整:
原音とのバランスを保ちながら自然な変化がつけられる - 視覚的な波形表示:
ゲートやリピートの効果がどこでかかっているかを直感的に確認できる
トランスゲートのステップ設定と応用例
トランスゲートでは、音のON/OFFをステップ単位で設定でき、最大32ステップまで作り込むことができます。
スピード、アタック、リリースの調整により、シャープにもスムーズにも音を切り分けられるため、ジャンルを問わず活用しやすい機能です。
パッド音をリズミカルにしたり、ループ素材を切り刻むような使い方が可能です。
- ステップ数を自在に設定可能:
最大32ステップまで細かなリズムパターンを作成できる - レート調整:
8分、16分、32分音符など、BPMに合わせたスピードでリズムが形成される - アタック・リリースの微調整:
カットの鋭さをコントロールしてリズムのキャラを変えられる - ゲートミックスの比率設定:
エフェクト音と原音のバランスを好みに合わせて調整可能 - 静的な音を動的に変換:
単調な持続音やループ素材に“躍動感”を加える用途に最適
Repeatによるスタッターエフェクトの活用法
Repeat機能では、入力音の一部を素早く繰り返すことで、スタッターやグリッチ的な演出を加えることができます。
トリガータイミングや繰り返し回数、オフセットなどを細かく設定できるため、単なるエコー効果にとどまらず、リズムの一部として組み込むような使い方も可能です。
- リピートの回数(Amount)設定:
繰り返し回数をコントロールして、短いエコーから複雑な刻みに対応 - トリガータイミングの指定:
どの頻度で繰り返すかを調整できるため、楽曲のグルーヴに合わせやすい - オフセット調整:
音の再生タイミングをずらして、揺らぎやズレを演出できる - Duckコントロール搭載:
繰り返し中は原音を自動的に下げて、明瞭さを保つ設計 - ボーカルやドラムに適した表現:
拍を刻むような演出にも、壊すような崩しにも対応可能
音の間引きとリピートでリズムに揺らぎを与える
ゲートとリピートの組み合わせにより、音に“間”と“密度”のバランスが生まれます。
たとえば、ゲートで音を間引いたあとに、リピートで一部を埋めることで、単純なリズムから一歩進んだ揺らぎのあるグルーヴが形成されます。
これにより、同じ素材でも毎回違ったニュアンスを引き出すことができます。
- 音の出入りにメリハリをつける:
ゲートで“止め”、リピートで“動かす”という使い分けができる - 人間らしい不規則さを再現:
リズムが微妙にズレることで、無機質なパターンを自然に聞かせられる - ループ素材の変化づけに最適:
変化の少ない素材でも、揺れやランダム性を加えられる - リアルタイム演出に強い:
ライブパフォーマンスやリアルタイム効果としても使える - グレインとの併用でさらなる複雑化:
グラニュラーとリズム処理を合わせて、音に深みと動きを同時に与える
PathとTimelineによる音の「軌跡」演出
Motion: Fractalは、Hexagonコントローラー上でカーソルが動く「軌跡」=Pathを自由に描くことができます。
カーソルの移動は音の変化に直結しており、動きを記録・再生することで、あらかじめ設計した通りに音が変化し続ける仕組みを作ることが可能です。
これにより、手作業では難しい緻密なモジュレーションが“描くように”設定できます。
- Pathを自由に設計可能:
直線的な動きから複雑なカーブまで自在に描ける - カーソルの動きが音に直結:
動き方次第でエフェクトの変化が全く異なる結果に - 再生スピードの制御が可能:
Timelineで速さや方向性も細かく調整できる - マウスの状態まで記録:
クリックオン/オフ状態を含めて再生時に反映可能 - 静的な音に動きを与える:
あらかじめ作った動きで音に時間的な変化を加えられる
Draw ModeとRecord Modeの違いと使い分け
Pathの作成には2つの方法があります。
Draw Modeは、点を打って経路を設計する方法。線や円を描いたり、ポイントを追加・削除したりして細かく調整できます。
一方のRecord Modeは、実際にカーソルを動かしながら、その動きと状態をリアルタイムで記録する方法。
どちらも一長一短があり、目的や好みに応じて使い分けると便利です。
- Draw Modeは構造的な動きに向いている:
音の変化を意図的に設計したいときに最適 - Record Modeは感覚的な動きに向いている:
演奏や操作感をそのまま反映できる - パスの修正が自由にできる:
Drawではポイントの移動・追加・削除が簡単 - マウスの状態まで記録できる:
クリックしているかどうかも含めて再現可能 - 使い分けで音に「計画」と「偶発性」を共存させられる:
作り込みと遊び心を両立できるのが強み
Timeline設定で時間軸をどう制御するか
Timelineは、描いたPathがどのようなスピードと方向で再生されるかを制御する機能です。
再生時間を固定する「Fixed」モードや、録音した長さに基づく「Free」モードがあり、楽曲のテンポに合わせることも自由な時間軸で動かすことも可能です。
カーソルの動きが一定でも、Timelineの設定次第で結果は大きく変わります。
- Fixedモードで正確な動きを再現:
楽曲の拍に合わせた演出が可能 - Freeモードで自然な揺れを演出:
テンポに縛られない自由な動きを表現できる - 再生方向も指定可能:
前進・後退・往復などで動きに変化を加えられる - 速度の変化をグラフで可視化:
X軸に時間、Y軸にスピードを描くことで緻密なコントロールができる - OffsetやLoop設定で反復演出も自由自在:
任意のポイントから繰り返すことで、音にリズム的な抑揚を加えられる
カーソルの動きでエフェクトを可視化・音楽化する
PathとTimelineの機能を組み合わせることで、音の変化そのものを「演出」として設計できます。
エフェクトの適用ポイントや強さをカーソルの移動で視覚的にコントロールし、聴覚と視覚がリンクした音作りが可能になります。
操作次第で、単なるエフェクト処理ではなく、“演奏”に近い感覚での音楽的表現が実現します。
- カーソルの位置がエフェクトの値になる:
Hexagon内の動きで音が直接変化 - 一定の動きが音にリズムを生む:
ループさせることでパターン的な演出が可能 - 音の盛り上がりに合わせて動かせる:
サビやブレイクなどに向けたダイナミックな変化を作れる - 手動では難しい動きを再現できる:
細かく設計されたPathを正確に再生できる - 動き=音として“演奏”できる感覚:
視覚と音が連動し、操作そのものが創作になる
Preset・ルーティング・Audio Reactive機能の実力
Motion: Fractalには、すぐに使える250種類以上のプリセットと、柔軟なエフェクトルーティング、そして音に反応するAudio Reactive機能が搭載されています。
プリセットから始めて、自分好みにカスタマイズし、さらにエフェクトの順番や挙動を調整することで、楽曲に最適な表現が可能になります。
これらの機能を使いこなすことで、制作効率もクリエイティブの幅も大きく広がります。
- 250種以上の豊富なプリセット:
グレイン系、リズム系、空間系など目的別に分類されている - ルーティングの自由度が高い:
5つのエフェクトを任意の順序に並び替え可能 - エフェクト同士のかかり方が変化:
順番を変えるだけで全く違うサウンドに - Audio Reactiveで自動変化:
音量に反応してエフェクトがダイナミックに変化 - 試しながら探せる直感的なUI:
選んで試す、気に入れば調整、という流れがスムーズ
プリセット活用法と分類の見かた
Motion: Fractalのプリセットは、「Path & Cursor」「FX & Mapping」「Dual」など用途ごとに分かれています。
作り込まれた音作りの雰囲気を一瞬で再現できるため、ゼロから構築する必要がないのも魅力です。
慣れるまではプリセットを出発点として、自分好みに変えていく使い方が効果的です。
- Path & Cursorプリセット:
カーソルの動きやパスのパターンを中心に保存されたもの - FX & Mappingプリセット:
エフェクトの設定やHexagonへのマッピングが保存されたもの - Dualプリセット:
PathもFXも両方保存された、完成度の高いプリセット - お気に入り登録機能:
よく使うプリセットは星マークで管理できる - 検索&絞り込みが便利:
必要な設定だけを読み込めるフィルター機能付き
エフェクトのルーティングを変えて音をデザイン
Motion: Fractalでは、5つのエフェクト(Grains 1・2、Gate、Repeat、Space)の順番をドラッグ&ドロップで並び替えることができます。
音が通る順番を変えるだけで、同じ設定でも音の印象は大きく変化します。
アイデアが煮詰まったときの“テコ入れ”としても非常に効果的な機能です。
- 直感的なドラッグ操作で並び替え可能:
視覚的にルーティングを変更できる - 前段で加工、後段で空間処理:
音作りの定番構成をすぐに再現 - リピートを前段に持ってくる:
リズム要素を早めに入れてグリッチ感を強調 - Spaceを最後に置くことで自然な余韻に:
全体を包むような広がりを作りやすい - ルーティング変更だけでサウンドが劇的に変わる:
設定はそのままでも表現が一変する
Audio Reactiveモードで音に反応させる演出術
Audio Reactive機能は、入力音のボリュームに応じて自動的にエフェクトを動かす仕組みです。
例えば、音が大きくなるとリバーブが深くなったり、グレインの密度が増したりするような設定が可能です。
音とエフェクトの“連動感”が生まれることで、より自然で表現力のあるサウンドに仕上がります。
- 入力音に応じてリアルタイムに動作:
ボリュームやピークを検出し、自動的にエフェクトが変化 - アタック&リリースで応答速度を調整:
反応の速さをコントロールして自然な変化を作る - ゲインとスレッショルドで感度調整:
どの程度の音量で反応するかを細かく設定可能 - 音源ごとの個性を引き出す:
ドラム、ボーカル、ベースなど素材に合わせた反応が可能 - 動きのある演出が自動化される:
ライブパフォーマンスや映像用途にも適している
各素材(ボーカル・ドラム・シンセ)での実践的使用例
Motion: Fractalは、どんな音素材に対してもその特性を活かすことができますが、特に効果が出やすいのが「ボーカル」「ドラム」「シンセ」の3種類です。
それぞれの素材に適した設定や使い方を理解することで、より高いクオリティのサウンドが得られます。
単なるエフェクトではなく、“楽器のように使う”ことができるのが最大の魅力です。
- 素材に合わせてアプローチを変えられる:
音源の特性を引き出す使い分けが可能 - 質感・動き・空間のコントロールが自由:
1つのプラグインで多角的な加工ができる - 用途に応じてグレイン/リピート/ゲートを組み合わせられる:
目的別の最適化がしやすい - ライブでも制作でも活躍:
事前に仕込んだ動きも即興の演出も両立できる - 直感操作で音を変化させられる:
難しい知識がなくてもサウンドデザインができる
シンセに使うとどうなる?音の広がりと動きの出し方
シンセにMotion: Fractalを使うと、単調だったサウンドが一気に生命感を持ちます。
たとえばパッド系の音に対してグレインを活用すると、柔らかく揺らぐような動きが加わり、空間に広がりが出ます。
ピッチスプレッドやカオスを加えることで、コード感やハーモニーのような変化も演出できます。
- パッドサウンドの揺らぎを演出:
サイズや密度を連続的に変化させて、常に変わり続ける音に - ピッチのSpread機能で厚みを追加:
シンプルなシンセでも立体的なサウンドになる - リバーブと組み合わせて空間演出:
Spaceモジュールで自然な奥行きを加える - グレインの再生方向で浮遊感を作る:
正再生・逆再生を組み合わせてアンビエント調に変化 - カーソルで音の印象をライブに操作:
場面ごとに異なる変化をその場で演出可能
ドラムトラックにグリッチ感を加えるテクニック
ドラム素材では、ゲートやリピートを活用することで、グリッチやスタッター的な効果を簡単に加えることができます。
ゲートで一部の音を削り、リピートで特定のタイミングを刻むことで、ループに緊張感と変化を与えることができます。
テンポ同期させることで、リズムを崩さずに複雑な変化を作れるのもポイントです。
- ゲートで音を間引き、リズムに間を作る:
原音のテンションを保ちつつ、動きを演出 - リピートでスタッター効果を追加:
繰り返し回数や間隔でグリッチ風サウンドを作れる - トリガータイミングの調整でアクセント:
特定の拍だけリピートさせることで緩急をつける - カオス設定でパターンに揺らぎを出す:
ドラムのパターンが毎回違って聞こえる演出が可能 - リバーブで異質な空間感を追加:
あえて深いSpaceを使うことで電子的な質感に寄せられる
ボーカルに立体感と浮遊感を加える処理例
ボーカルトラックには、Motion: Fractalの空間系とピッチ系の機能が非常に効果的です。
単なるディレイやリバーブと違って、グレイン処理を使えば時間軸での細かな揺らぎや分割が可能。声に“浮遊感”や“幻想的な質感”を加えたいときにぴったりです。
エフェクトのかかり具合をカーソルの動きで操作することで、楽曲の展開に合わせた自然な変化が作れます。
- グレインで声の断片化を演出:
あえて粒状に分解することで幻想的な質感に - ピッチを4度や5度で変調:
自然なハーモニー感を出しつつ個性的な音色に変える - カオスで不規則な変化を加える:
1フレーズごとに表情が変わり飽きさせない - Spaceでリバーブに奥行きを出す:
透明感のある広がりが声にマッチする - カーソル移動で変化量を操作:
曲の盛り上がりに合わせて“声を操る”ような演出が可能
Motion: Fractalの注意点と使いこなしのコツ
どんなに優れたプラグインでも、使いこなすには注意点を押さえることが大切です。
Motion: Fractalは高機能ゆえに、環境や設定によっては思わぬつまずきを感じることもあります。
ここでは、導入前後に知っておくべき注意点と、より効果的に活用するためのポイントをまとめました。
特に初めて使う方や、ライブ用途を考えている方には必見の内容です。
- 環境との相性に注意:
使用するDAWやOSによって挙動が異なることがある - 操作の意図を明確に:
感覚的な操作性の裏にロジックがあるため理解も重要 - CPU使用率を定期的にチェック:
グレインやリピートを多用すると処理負荷が高くなることがある - プリセットは整理して使うと効果的:
自分の制作スタイルに合うものを選定しておくと作業がスムーズ - 慣れと実践が最大の近道:
すべての機能を試してみることで、自分なりの使い方が見えてくる
CPU負荷やDAWとの相性は?動作環境の注意点
Motion: Fractalは非常に柔軟な処理が可能な一方で、設定次第ではCPUへの負荷が増加する場面があります。
特にグレインの密度を上げたり、Audio Reactiveを多用した場合、使用環境によっては処理が追いつかなくなることもあります。
DAWとの相性も含めて、最適な環境で使うことがストレスのない制作の鍵です。
- 高密度設定は負荷が高くなりやすい:
グレインやリピートの数が増えるとCPU使用率が上がる - DAWによって挙動が異なるケースもある:
Ableton LiveとCubaseでは表示や応答が違うことがある - Audio Reactiveを多用すると処理が複雑になる:
入力音に反応する動作はリアルタイム性が求められる - 長時間の使用で音の遅延が出ることもある:
定期的にバッファサイズを見直すのが効果的 - 必要に応じて“Freeze”や“録音してバウンス”を活用:
負荷が重くなりそうな場面では音源化してしまうと安心
初心者でも直感的に使える理由とつまずきポイント
初めて使う方にとって、Motion: Fractalは非常に親しみやすいインターフェースを持っています。
しかし、直感的に動かせる一方で、「なぜこの動きで音が変わったのか」が最初は掴みにくいことがあります。
そのため、最初はプリセットを試しながら、構造を少しずつ理解していくのがスムーズです。
- 視覚的なUIで取っつきやすい:
Hexagonとカーソルの動きがそのまま音に反映されるため、学習コストが低い - 動作の因果関係が分かりにくいことがある:
何がどの音に影響しているかは使いながら掴む必要がある - 機能が豊富すぎて迷うこともある:
一度に全てを理解しようとせず、用途ごとに覚えていくのが効率的 - DrawとRecordの違いに戸惑う場面も:
慣れるまではそれぞれを実際に試すことが大切 - まずは“動かして、聴く”ことから始めると理解が早い:
思考よりも体感が先にくるタイプのツール
Motion: Fractalのシステム要件
Motion: Fractalをスムーズに動作させるためには、ある程度のスペックを備えた環境が必要です。
導入前にご自身のPCやDAW環境が対応しているかを確認しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
以下は公式に発表されている推奨システム要件です。
- 対応OS(macOS):
macOS 10.15以降(Intel / Apple Silicon 両対応) - 対応OS(Windows):
Windows 7以降(64bitのみ対応) - 対応DAW:
Ableton Live、Pro Tools、Logic Pro、FL Studio、Cubase、Nuendo、Reaper、Reasonなど主要DAWに対応 - 対応フォーマット:
VST、VST3、AU、AAX、スタンドアロン - 必要なアーキテクチャ:
64bit対応のシステムが必須 - インストール方法:
Plugin Boutiqueのアカウント経由でダウンロード・認証 - その他の要件:
インターネット接続(認証やアップデートのため)
まとめ:Motion: Fractalで“音の次元”を操る|DTMプラグインセール
今回の記事では、Excite Audioの「Motion: Fractal」について、その魅力と使い方を徹底的に解説しました。
以下に要点を整理します。
- Hexagonコントローラーによる直感的で立体的なエフェクト操作
- 2基のグラニュラーエンジンで音を分解・再構築
- Gate & Repeat機能で音にリズムやグリッチ感を加える
- Path & Timelineを使った動きのデザインと自動再生
- プリセットやルーティングの柔軟性で効率的な制作が可能
- Audio Reactiveモードで音量に応じた自動変化も演出可能
- 素材別(ボーカル・ドラム・シンセ)の活用法も豊富
- CPU負荷や学習のつまずきポイントも事前に理解しておくと安心
このように、Motion: Fractalは単なるエフェクトプラグインに留まらず、“音を動かす”ための強力なツールです。
あなたのトラックに、新たな次元の表現を取り入れてみてはいかがでしょうか。
音が停滞していると感じたとき、Motion: Fractalは創作の突破口になるはずです。
ぜひ一度、試してみてください。
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