
Mighty Synth Samplerは、録音した音や取り込んだ素材をそのまま“楽器”として演奏できるシンセ&サンプラーアプリです。
音作りとサンプリングを一つにまとめ、直感的に扱える設計が魅力。
自分だけの音で楽曲を作りたい人にとって、実用性の高いツールといえるでしょう。
Mighty Synth Samplerとは

Mighty Synth Samplerは、あらゆる音を“演奏できる楽器”に変えてしまうシンセ&サンプラーアプリです。
開発はMoby Pixel。
iPhone・iPad・Macに対応しており、自分で作った音や取り込んだ音を使って、音楽制作や演奏ができます。
特徴は、シンセとサンプラーの両方をしっかり使える点です。
さらにSoundFont(SF2 / SFZ)にも対応しているため、既存の音源資産も活用できます。
操作は比較的わかりやすく、それでいて細かい音作りにも対応。
初心者から経験者まで幅広く扱える設計になっています。
アプリの核となる4つの機能

アプリの機能は、以下の通りです。
1. シンセ機能(The Synth)
減算方式の本格的なシンセエンジンを搭載しています。
AudioKitをベースにしており、直感的に操作できるのが特徴です。
主なポイントはこちらです。
- 3つのオシレーターを独立してコントロール可能
- 各オシレーターごとに
- 音量
- セミトーン(半音調整)
- デチューン
- パン
を細かく設定できる
- アンプエンベロープで音の立ち上がりや減衰を調整
- フィルターエンベロープで音色の変化をコントロール
- ローパスフィルターで音の明るさを調整
- LFOでピッチ・音量・フィルターに周期的な変化を加える
- ユニゾンやグライド、ドライブなどの表現にも対応
さらに、
- アルペジエーターを内蔵
- MIDI入力に対応
- タッチ操作で演奏できるプレイ画面を搭載
といった演奏面の機能も充実しています。
音作りの自由度は高いものの、操作が複雑になりすぎないバランスが魅力です。
2. サンプラー機能(The Sampler)
録音や取り込みを行い、オリジナルの楽器を作れる機能です。
できることを整理すると、次の通りです。
- アプリ内で音を直接録音
- 音声ファイルのインポート
- 鍵盤へのマッピング(どの音程で鳴らすか設定)
- ループポイントの設定
- ルートノート(基準音)の指定
- ノートレンジ(音域)の調整
- 作成した音源を保存して再利用
一連の流れはシンプルです。
「録音する → 配置する → 調整する → 楽器として使う」
この工程が1つのアプリ内で完結します。
自分の声や環境音、楽器のフレーズなどをそのまま音源化できるため、オリジナリティのある音作りがしやすくなります。
3. サウンドパック(Sound Packs)
最初から使える音源に加え、追加パックで拡張できます。
特徴は以下の通りです。
- 初期状態でスターター音源が用意されている
- サウンドパックをダウンロードして音源を追加可能
- 新しいパックはアプリ更新なしで追加される
- 自作した音源バンクを共有できる
既存のプリセットを使うだけでなく、自分で作った音を他の人と共有できる点もポイントです。
制作だけでなく、音のやり取りという楽しみも広がります。
4. AUv3プラグイン対応
1つのアプリで、4種類のAUv3プラグインとして利用できます。
- Mighty Synth(楽器として使用)
- Mighty Sampler(音を取り込むエフェクト)
- Mighty Effects(エフェクトチェーン)
- Mighty MIDI(MIDI処理・演奏インターフェース)
対応するDAWに読み込めば、普段の制作環境の中でそのまま使えます。
単体アプリとして完結するだけでなく、制作フローに組み込める点が大きな強みです。
主な機能まとめ

全体の機能を整理すると、以下の通りです。
- 3オシレーター構成のシンセエンジン
- アンプ/フィルターエンベロープ
- ローパスフィルター(カットオフ・レゾナンス対応)
- LFOによるモジュレーション
- 最大8ボイスのユニゾン
- リバーブ、ディレイ、コーラスなどのエフェクト群
- BPM同期対応のアルペジエーター
- 複数の演奏インターフェース(鍵盤・パッドなど)
- 16スロットのサンプラー
- SoundFont(SF2 / SFZ)対応
- MIDI CCマッピング
- 音源バンクの作成・エクスポート・共有
開発元について
開発はMobygf Pixel。
アメリカ・ノースカロライナ州を拠点とするスタジオで、Nick Culbertson氏が運営しています。
2010年、初代iPadをきっかけにアプリ開発を開始。
「欲しいアプリが見つからないなら、自分で作る」という発想からスタートしました。
これまでに160以上のアプリを手がけ、現在も継続的に開発とアップデートを行っています。
モバイルならではの体験を重視し、独自性のあるアプリ作りを続けている点が特徴です。
まとめ:Moby Pixel「Mighty Synth Sampler」録音した音で演奏できる!音を素材から扱う新しい音楽制作アプリ|DTMプラグインセール
Mighty Synth Samplerは、シンセとサンプラーを一体化した柔軟な音楽制作アプリです。
- 音を細かく作り込みたい
- 自分の音を楽器として使いたい
- DAWと連携して制作したい
こうしたニーズにしっかり応えてくれます。
操作は比較的シンプルでありながら、できることは幅広い。
そのバランスが、このアプリの大きな魅力といえるでしょう。
音作りの幅を広げたい方にとって、有力な選択肢のひとつです。
