
金属製のデスクランプを叩き、こすり、録音する。
そんな少し遊び心のある発想から生まれたのが「Metal Desk Lamp」です。
日用品の響きをそのまま楽器にした、個性的なサンプラーVSTをご紹介します。
Metal Desk Lamp― デスクランプの音を詰め込んだ、ユニークなFree VST
Metal Desk Lampは、金属製のデスクランプから生まれたサンプラーVSTです。
ありふれた日用品を音源として再構築した、少し変わった発想のプラグインといえます。
制作したのはアーティストのNecatuss。
身近な物の音に目を向け、そこから楽器としての可能性を引き出しています。
きっかけは「なぜか増えていくデスクランプ」
作者のもとには、なぜか金属製のデスクランプがいくつもあるそうです。
購入した記憶はないのに、いつの間にか増えていく存在。
壊れたものをいくつか修理しながら使ってきたとのこと。
夜遅くまで作業するときや、暗い部屋での作業には欠かせない相棒になっています。
そしてある日、ふと気づきます。
「このランプ、叩くといい音がする」と。
叩いて、こすって、録音する
このVSTに収録されているのは、金属製デスクランプのさまざまなパーツから録音した音です。
具体的には、次のようなサウンドが含まれています。
- ランプのベル部分を叩いた音
- 金属フレームをヒットした音
- 各パーツの共鳴音
- スプリング部分をこすった音
特に印象的なのがベルの音です。
少しだけ音程がずれているものの、その不完全さがかえって味わいになっています。
さらに、木製マレットでスプリング部分をなぞったときに生まれた音。
これが驚くほどパッド的で、柔らかく広がる質感を持っています。
単なる金属音にとどまらず、アンビエントや実験的な楽曲にも使えそうな響きです。
どんな人におすすめか
Metal Desk Lampは、いわゆる王道シンセ音源ではありません。
その代わり、こんな人には特に相性が良いと感じます。
- 既製のプリセットに飽きてきた方
- 実験的なサウンドデザインを楽しみたい方
- ローファイやアンビエントを制作している方
- 日常音を楽曲に取り入れたい方
金属の持つ硬さと、意外なほど心地よい共鳴。
そこから生まれる少し歪んだベルの響き。
音楽制作のスパイスとして使うと、曲に独特の存在感を加えられます。
容量と導入のしやすさ
- ファイルサイズ:13.4MB
容量は非常にコンパクトです。
ちょっと試してみたい、というときにも気軽に導入できます。
まとめ:Necatuss「Metal Desk Lamp」金属デスクランプを叩き、こすり、鳴らして録音!日用品の響きをそのまま楽器にした実験系サンプラーVST|DTMプラグインセール
Metal Desk Lampは、金属製デスクランプの音だけを素材にしたユニークなサンプラーVSTです。
・日用品を音楽へと変換する発想
・ベルの少し不完全な響き
・スプリングから生まれた意外なパッド音
こうした要素が、このプラグインの魅力になっています。
完璧に整った音ではありません。
だからこそ、曲の中でふと耳を引く存在になります。
身近な物の音を、もう一度聴き直してみたくなる。
そんなきっかけをくれる音源です。
