
アナログシンセの“本物の音”をデジタル環境で手に入れたい
Xhun Audioが開発したこのソフトウェアシンセは、音の揺らぎ、部品の個体差、そして回路特性までも再現。
単なるエミュレーションを超えた、まさに“ソフトウェアの中の本物のアナログ”です。
この記事では、LittleOneの構造や音作り、活用シーンまで詳しく紹介します。
LittleOne by Xhun Audio|ヴィンテージシンセの魂を完全再現するアナログモデリング・シンセサイザー

「LittleOne」は、Xhun Audioが開発したソフトウェアシンセサイザーであり、伝説的なアナログハードウェアの挙動とサウンドを、細部まで忠実に再現したプラグインです。
見た目だけでなく、回路構造や信号の動き、部品の個性に至るまでをモデリングすることで、本物のアナログ機器のような音の揺らぎや温かさを持ったサウンドを実現しています。
単なる「アナログ風」ではなく、“本物に限りなく近い”ソフトウェアという点が最大の魅力です。
LittleOne by Xhun Audioの価格

LittleOneの技術的なコア:Advanced Component Simulation(ACS)

このシンセの核心には、Xhun Audio独自の**Advanced Component Simulation (ACS)**という技術があります。
- 物理モデリング方式による回路の再構築
単に音を真似るのではなく、オシレーター・フィルター・エンベロープなどの電子部品単位での挙動をモデリングしています。
これにより、- 周波数応答
- ノイズ特性
- 微細な揺らぎ(コンデンサの充電/放電の微差)
- アナログ特有の「2度と同じ音が出ない」不安定さ
をそのまま再現しています。
- 再現される“個体差”のあるアナログ挙動
各発音に微妙な違いが生じ、結果として人間味のあるサウンドが得られます。
音源セクション:精巧に構築されたシンセコア
LittleOneはアナログベースのサウンド設計を核にしています。
オシレーター(OSC)
- 2基のアナログモデリング・オシレーター
- aliasing-free(エイリアスノイズなし)で高解像度
- 連続モーフィング式波形選択(三角波・ノコギリ波・矩形波・パルス波)に対応
- パルス幅変調(PWM)により、リッチで複雑な倍音が生成可能
フィルター
- 伝説の4ポール・ローパス・ラダーフィルター
- 回路の非線形特性・自己発振・ソフトクリッピングまで再現
- Topology-Preserving Transform(TPT)とZero-Delay Feedback(ZDF)技術を使用
エンベロープ
- 2基のADSRエンベロープ(Attack-Decay-Sustain-Release)
- アナログ回路特有のコンデンサ応答時間をモデル化し、自然なアタック・リリース感を実現
モジュレーション機能:アナログならではの動的な音作り
- LFO(Low Frequency Oscillator)
- オリジナルハードのスペックを踏襲
- 周波数範囲:0.2Hz~500Hzと広く、AM/FMにも対応
- ノイズジェネレーター
- ホワイトノイズ生成可能、パーカッシブな音作りに最適
- サンプル&ホールド
- ランダム性を持った音の変化を演出可能。リズミカルでグリッチーな音色変化に効果大
ポリフォニーと音源構造
- 真の4ボイス・ポリフォニック設計
- 単に音を重ねて再生するのではなく、4基の完全に独立したシンセ回路を内部で持ち、それぞれがリアルタイムで駆動
- 各音声のピッチや設定を微調整可能 → 広がりのあるコーラス的サウンドを自然に形成
シーケンサーとトランスゲート:音に動きを与える機能
- 16ステップ・アナログシーケンサー(XSQ16A)
- シンプルなステップ入力ながら、アナログ風の滑らかで有機的なフレーズを生成
- トランスゲート(GAT3D)
- ステップごとのボリューム制御により、リズミカルなゲートエフェクトを作成可能
- EDMやトランス系のパッドやリードに相性抜群
内蔵エフェクト:音作りの幅をさらに広げる
2つのエフェクトスロットを備え、以下のような高品質ラックエフェクトが選択可能です。
- X-TREME:
真空管風ディストーションで倍音の追加や歪み系サウンドに - FLANG-R:
クラシックなフランジャー効果、アナログ系シンセと相性良好 - CHOR-S:
ステレオコーラス、空間系の厚み付けに - D-LAY:
テンポ同期可能なディレイ、モジュレーションとの組み合わせも面白い - REEVERB:
共鳴ベースのエレクトロニックリバーブ、非現実的な空間演出にも対応
サウンドプリセットと拡張性
- 400以上の即使用可能なプリセットを標準搭載
- リード、ベース、パッド、FX、シーケンスなど幅広いジャンルをカバー
- オリジナル「Little Phatty」のファクトリーパッチも含まれている
- 市販のエクスパンションパックも豊富
- Big Steps, Northern Stars, Tension Peaks など
- それぞれジャンルごとに最適化された音色を追加可能
- 無料のボーナスパックも用意されており、導入直後から即戦力として使える
LittleOneがおすすめな人

「LittleOne」は、単なる“音源”ではなく、アナログシンセサイザーの挙動や質感を細部まで再現する職人気質なソフトシンセです。
そのため、万人向けというよりは、明確な音の理想や目的を持った方にこそおすすめできます。
以下に、LittleOneが特におすすめできるタイプのユーザーをまとめました。
- アナログシンセ特有の“揺らぎ”や“温かみ”が好きな人
デジタルにはない「ちょっとした不安定さ」や「微妙な倍音の変化」が好きな人にはたまらないプラグインです。
常に同じ音が出ないアナログの味を求める人に最適です。 - クラシックなシンセサウンドを使いたい人
70年代〜80年代のアナログシンセの音を追い求めている人、リードやベース、トランスパッドなどのクラシカルなサウンドを現代のDAW環境で再現したい人には強く推奨できます。 - EDMやトランス、レトロシンセポップを作る人
シーケンサーやトランスゲートとの相性が良く、空間系やリズミカルな展開を重視するジャンルで力を発揮します。
サイケデリック、チルウェーブにも◎。 - ソフトウェアでも“本物のような感覚”で音作りをしたい人
音が出る仕組みからじっくり理解したいタイプ、ハードウェア的な動作を重視する人にとっては、音作りそのものが楽しくなるはずです。 - 細かいパラメーター調整にこだわる人
オシレーターのモーフィングやコンポーネントごとの精度の選択、LFOの周波数など、細かな制御に対応しており、「自分だけの音」を作り込みたい人に適しています。 - 初めてアナログシンセの世界に触れてみたい人
プリセットも豊富で、エフェクトも内蔵されているため、シンセ初心者でも気軽に音作りを体験できます。
しかもGUIがわかりやすいのも安心材料です。
システム対応・ユーザビリティ
- 対応フォーマット:VST2 / VST3 / AU(Mac & Windows両対応)
- サンプルレート:44.1kHz~192kHz
- MIDIオートメーション:Little PhattyのCC規格に完全準拠し、DAWからの制御も直感的
- GUI:サイズ変更可能なインターフェースで快適な作業環境を実現
まとめ:Xhun Audio「LittleOne」本物のアナログシンセをソフトウェアで完全再現!400以上の即戦力プリセットと、エフェクト・シーケンサー・トランスゲートまで搭載したアナログ再現特化型ソフトシンセ|DTMプラグインセール
LittleOneは、単なるシンセプラグインではなく、アナログシンセの息遣いまでも感じられる、完成されたアナログモデリング・シンセです。
- アナログ回路の微細な挙動までを物理モデリングした「本気の再現力」
- エフェクトやシーケンサーまで内蔵された“即戦力”なオールインワン設計
- オシレーターやフィルターはもちろん、LFOやS&Hも本格仕様
- 400以上のプリセットと拡張パックでジャンルを問わず活躍
- アナログ特有の揺らぎや不完全さが音に自然な生命感を与える
LittleOneは、シンセサイザーに対して“本質的な音”を求めるあなたに最適な1本です。
アナログの世界をDAWに持ち込みたいなら、まずこの1台から。

