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高級EQって本当に音が変わるの?
そんな疑問を持つ方に注目されているのが、Lindell Audio EQ825のプラグイン版です。
とはいえ、「実機と同じ音質なのか」「初心者でも使えるのか」「他のEQと何が違うのか」など、不安もあるはず。
この記事では、EQ825の特徴や使い方、音作りのコツまで丁寧に解説します。
読み終わるころには、このEQの価値がきっとわかるはずです。
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Lindell Audio EQ825とは?幻のEQがプラグイン化された背景と魅力

Lindell Audio EQ825は、アメリカのハイエンド機材ビルダーが手がけた超高級マスタリングEQを忠実に再現したプラグインです。
実機は非常に希少で、ビンテージのアナログ部品や高精度のインダクター回路を使用しており、プロの間でもなかなか手に入らない存在でした。
このような伝説的な機材を、Brainworxがソフトウェア化。
操作性とサウンドの両立を実現し、あらゆる制作環境で本格的なアナログの質感を体験できるようになりました。
プロからアマチュアまで、多くのユーザーに支持されている理由がここにあります。
- 20,000ドル級の機材をモデリング:
数十万円では手が出ない超高額EQの音をプラグインで再現 - 厳選されたアナログパーツを完全再現:
実機に使われていたインダクターや真空管の特性を忠実にエミュレーション - ミックスでもマスタリングでも活躍:
ローエンドの引き締めやハイエンドの抜け感調整に効果を発揮 - プロポーショナルQによる音楽的な操作感:
ゲインを上げるほどQ幅が狭まり、繊細な帯域処理が可能 - 中域の「厚み」や存在感を自然にコントロール:ボーカルや主旋律を目立たせる処理に強み
- Brainworx独自の機能も搭載:
Mid/Side処理や特殊なローカット機能など現代的な制作ニーズにも対応
なぜ「2万ドルの幻」と呼ばれているのか?

Lindell Audio EQ825が「2万ドルの幻」と言われる理由は、その希少性と製造背景にあります。
元となった実機は、1970年代の放送局向けに少量生産されたヴィンテージEQをベースに、現代の最高級アナログ部品で再構築されたもので、オーダーメイドに近い形式でごく一部のスタジオのみに出荷されていました。
製造コストが非常に高く、一般市場にはほぼ流通していなかったため、価格が2万ドルを超えるのも当然のこと。
その影響で、中古市場でもまず見かけることはなく、プロの間でも「幻のEQ」として語られてきました。
- 完全カスタムメイド構成:
市販モデルではなく、一台一台職人の手で組み立てられていた - 高額なビンテージ部品を使用:
ヴィンテージインダクターやハンドメイドのパッシブ素子を搭載 - 市場流通量が極めて少ない:
世界でも限られたスタジオにしか存在していない - 価格が2万ドルを超える:
本体だけで数百万円、さらにメンテナンス費用も別格 - プロフェッショナルでも入手困難:
機材フェアや専用ルートでのみ入手可能だった - 音質の評判が口コミで広がった:
多くの著名エンジニアがSNSやインタビューで絶賛したことが評価を後押し
プラグイン版Lindell EQ825の登場と意義
かつてはごく一部のプロしか手にできなかったLindell EQ825が、BrainworxとPlugin Allianceの技術によって誰でも使えるプラグインになりました。
この登場は、単なるアナログ機材の模倣にとどまりません。
原音の美しさを損なわずに自然な音質変化を加えられるEQは、宅録環境やコンパクトなスタジオでも真価を発揮します。
そのため、実機を知らない世代のクリエイターにとっても「音の次元が変わる」体験が可能となりました。
音質と操作性を両立した本製品は、現代の制作現場において強力な武器となります。
- ハードウェアの特性を忠実に再現:
インダクターEQ特有の滑らかなカーブと倍音の質感をソフトウェア上で再現 - A/B比較やプリセット保存が可能:
デジタルならではの機能が制作効率を大幅に向上 - UIズームや視覚的なカーブ表示に対応:
操作性にも配慮されており、初心者でも扱いやすい - Mid/Side対応で柔軟な空間処理が可能:
ステレオの立体感を活かした繊細なコントロールができる - アナログノイズやTHDをコントロール可能:
意図的にヴィンテージ感を加えることもできる - 導入コストが圧倒的に低い:
実機では到底不可能な価格で本格的な音を得られる
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Lindell Audio EQ825の使い方:各バンドの機能と音質傾向を徹底解説

Lindell Audio EQ825は、5つの主要バンドを備えたパッシブEQで、各帯域が音楽的かつ繊細に作用するのが特徴です。
それぞれのバンドは周波数の選択肢が限られている代わりに、精密なチューニングが施されており、音を濁らせることなく狙った帯域だけを自然にブースト・カットできます。
バンドごとに周波数とゲインの調整が可能で、プロポーショナルQ設計によってゲインが増すほどQが狭まり、狙った部分に的確に作用します。
このように、EQ825は単に“音を変える”のではなく、“音楽的に整える”ためのツールとして設計されています。
- LOW(20〜100Hz):
ローシェルフで、重心を下げるような落ち着いた低域を演出。
キックやベースの輪郭強調に最適 - LOW MID(60Hz〜1kHz):
中低域の密度をコントロール。
音の“こもり”を解消したい時や、暖かみを加える場面で効果的 - MID(1.5〜5kHz):
ボーカルやソロ楽器の明瞭さを支える帯域。
抜け感や前に出すニュアンスの調整に向いている - HIGH MID(6〜16kHz):
耳に刺さるような音を抑えたり、空間の明るさをコントロール。
アタック感の調整にも便利 - HIGH(3〜20kHz):
ハイシェルフで、エアー感や開放感を自然に付加。
空気感を与えたい場面で活躍する
LOW帯域:タイトなローエンドを作る方法
EQ825のLOW帯域は、20Hz、30Hz、60Hz、100Hzから周波数を選べるローシェルフタイプです。
低域の処理は楽曲の土台を整える上で非常に重要ですが、単にブーストすると音がぼやけがちです。
EQ825のLOWは、インダクター特有の自然なカーブで無理なく低域に輪郭を与えるため、タイトで締まりのあるベース感を実現できます。
その結果として、音圧を上げても濁らず、他の楽器との分離感が保たれる仕上がりになります。
ベースやキックが埋もれてしまうという悩みに対しても、解決の糸口となる帯域です。
- 60Hz:重さを支える中核の低域:
キックのボトム感やベースの“太さ”を加えるのにちょうど良いポイント - 30Hz:超低域の補強:
クラブ系や映画音楽で必要な重心の低さを自然に加える - 100Hz:やや中低域寄りで音の芯を形成:
ウワモノとの分離を意識したトリートメントが可能 - ブーストで締まったローエンドを形成:
歯切れの良さを保ちつつ量感を出せるため、モダンなミックスに最適 - カットで“こもり”や濁りを整理:
余分な低域をそぎ落とすことで全体がすっきりし、明瞭さがアップする
LOW MID帯域:存在感ある中域を作るには
LOW MID帯域(60Hz〜1kHz)は、楽曲全体の“厚み”や“存在感”に大きく影響するゾーンです。
EQ825ではこの帯域の調整が非常に音楽的に効くよう設計されており、特にベース、ギター、ボーカルなどの中核となる要素にしっかりとしたボディ感を与えることができます。
中域の処理は少しの調整で印象が大きく変わるため、EQ825の自然なカーブとプロポーショナルQが大きな武器になります。
このことから、ミックス全体の密度を保ちつつ、個々の楽器の主張を引き立てる役割を果たします。
- 200〜400Hz:音の“胴体”を作る帯域:
ギターやピアノの厚みを加えるのに効果的 - 500〜800Hz:こもりやすい帯域をコントロール:
明瞭さを保ちつつ、濁りを抑える調整が可能 - 1kHz付近:声やメロディを押し出す帯域:
ボーカルやリード楽器の存在感を強調するのに有効 - 中域の補強で音に芯を持たせる:
EQ825の滑らかなカーブで“強調しすぎない自然な主張”が可能 - 削ることで抜けの良さが向上:
無駄な厚みを取り除くことで、他パートの空間を確保できる
MID帯域:抜けのよい中域調整のコツ
MID帯域(1.5kHz〜5kHz)は、楽器やボーカルが「前に出る」かどうかを左右する非常に重要なエリアです。
この帯域を上手に調整することで、ミックスの中で埋もれがちな音にフォーカスを与え、リスナーの耳に届きやすくなります。
EQ825では、この帯域に対しても自然かつ正確な操作が可能で、耳障りなピークを避けつつ抜け感をコントロールできます。
特にProportional Qの効果で、細かい帯域に的確にアプローチできるため、ボーカル処理やソロ楽器の調整に非常に重宝されます。
- 2kHz:ボーカルの明瞭さを際立たせる帯域:
母音や語尾がしっかり届くようになる - 3kHz:抜けを強化する帯域:
ギターやスネアに存在感を加えたいときに効果的 - 4〜5kHz:少し尖りやすいが、適切な調整で鋭さを演出:
ソロ楽器を前に出すときに有効 - ブーストで音を手前に引き出す効果:
ボリュームを上げずに、視覚的な距離感を調整できる - 不要な帯域をカットして混濁を解消:
耳に刺さる要素を減らすことで、全体の聞きやすさが向上
HIGH MID帯域:ザラつきや耳障りな帯域の整え方
HIGH MID帯域(6kHz〜16kHz)は、音の鋭さやアタック感に影響を与えるエリアであり、扱い方次第でミックスの印象が大きく変わります。
抜け感やクリスピーさを演出できる反面、耳に刺さるような不快感を与えてしまうこともあります。
EQ825では、この帯域の調整が非常に滑らかで、ピーキーにならず自然な処理が可能です。
その結果として、音のディテールを保ちながら、リスナーにとって心地よい高域バランスを実現できます。
特にボーカルの“サ行”や、シンバル・スネアの高域処理において大きな効果を発揮します。
- 6〜8kHz:ボーカルの歯擦音やハイハットのザラつきを整える帯域:
過剰なアタックを抑えると透明感が増す - 10kHz前後:スネアやギターのアタック感を強調:
音の勢いを前に出したいときに有効 - 12〜14kHz:明瞭さと広がりの境界帯域:
適度に持ち上げると音が軽やかに感じられる - 不快なピークをピンポイントでカットできる:
Proportional Qにより、狙った帯域だけを調整可能 - 高域の“輪郭”を加えることで音が立体的に:
エネルギーの分散を防ぎ、空間表現が豊かになる
HIGH帯域:エアリーな高域の作り方と注意点
HIGH帯域(3kHz、5kHz、10kHz、20kHz)は、EQ825におけるハイシェルフ設定で、高域全体に“空気感”や“広がり”を加える役割を持ちます。
とくに10kHzや20kHzでは、人の耳にはっきり聴こえるというよりも、“感じる”ような繊細な成分を操作することができます。
EQ825ではこの帯域の処理がとてもナチュラルで、耳に刺さらず、優雅で上質なエアー感を加えることが可能です。
そのため、シンセやボーカルに輝きを与える場面で効果的ですが、過剰なブーストは不自然な音像や耳疲れを引き起こすため、扱いには慎重さも求められます。
- 10kHz:空気感と明るさを付加する帯域:
ボーカルに「抜け」を与え、全体を開放的に - 20kHz:超高域の感覚的な補正ポイント:
クラシックやアンビエントに最適な“透明感”の演出が可能 - 3〜5kHz:やや中高域寄りで存在感をプラス:
ハイシェルフの効果が最も体感しやすい帯域 - 自然な上昇カーブで耳に優しい質感:
EQ825特有の滑らかさにより、高域の粗さが出にくい - ブースト時はコンプレッションとのバランスが鍵:
持ち上げすぎるとリバーブ感や歯擦音が強調されるため注意
実機とプラグインの違い:EQ825の忠実度を検証

Lindell Audio EQ825のプラグイン版は、実機の回路構成や周波数特性を可能な限り忠実に再現することを目指して開発されました。
ただし、物理的な真空管やインダクターを使用した実機と、デジタル処理をベースにしたプラグインでは、完全に同じ音になるわけではありません。
それでもBrainworx独自のモデリング技術により、倍音の生成やフィルターカーブの挙動など、アナログ的な「揺らぎ」や「厚み」を感じさせる音質を実現しています。
その結果として、実機の魅力を残しつつ、デジタルの扱いやすさを兼ね備えた製品に仕上がっています。
- アナログ特有の倍音成分を忠実に再現:
THD(高調波歪み)を調整することで、ウォームな音色を得られる - 回路の非線形性もモデル化:
音量や周波数によって変化する挙動を再現し、リアルな質感に貢献 - ノイズやハム成分もオプションで再現可能:
必要に応じてアナログ感を演出できる設定が用意されている - 物理的なパーツ摩耗の影響はない:
実機のような経年劣化がなく、常に安定した動作が可能 - UI上でA/B比較やプリセット管理が簡単:
アナログでは難しい作業もスムーズに行える
アナログ特性とTHD設定の再現性
Lindell Audio EQ825のプラグインには、実機特有のアナログ感を再現するための「THD(Total Harmonic Distortion)」コントロールが搭載されています。
これは、真空管やインダクターといったアナログ回路が持つ倍音成分の歪みを、任意のレベルで付加できる機能です。
EQによる周波数カーブ調整だけでなく、音そのもののキャラクターに温かみや厚みを加えることができる点が、このプラグインの大きな魅力です。
この結果として、単なる補正ツールではなく、“音色づくりの一部”としてEQ825を活用することが可能になります。
- 0dB設定が実機の標準歪みを再現:
実機のナチュラルな倍音感と同じ音色が得られる - THD値を上げると倍音が豊かに:
特に中域から高域にかけて音が太く、前に出るような印象に - トラックによって歪み量を調整できる:
ボーカルでは控えめに、ベースやギターでは積極的に加えると効果的 - 耳に痛くない歪み感:
デジタル特有の“硬さ”を和らげ、柔らかい音像を形成する - クリーンにもウォームにも対応:
原音の透明感を残したままキャラクターだけを足すことが可能
ノブ操作と実際の周波数カーブの違い
EQ825のプラグインは、操作ノブの動きと実際の音の変化が直感的に一致するよう調整されていますが、これは実機とは少し異なる点です。
実機では、ノブの物理的な回転と周波数カーブの変化が非線形で、ある程度“感覚的”な操作が求められていました。
それに対してプラグイン版では、ゲイン調整がデシベル単位で正確に反映され、視覚的なEQカーブもリアルタイムで確認できるため、非常に扱いやすくなっています。
このように、精密な調整と感覚的な操作のバランスが取られている点も、多くのユーザーに好まれる理由の一つです。
- ノブの回転量がゲイン量に正確に連動:
調整結果が予測しやすく、ミスが起きにくい - GUI上でEQカーブが可視化される:
周波数ごとの効き方を目で確認しながら調整可能 - リンクモードにより左右チャンネルの一括操作も簡単:
ステレオ素材の均等処理がしやすい - 実機特有の“曖昧さ”を排除:
アナログの良さを残しつつ、操作の精度が向上 - オートメーションとの親和性が高い:
ノブの動きが数値化されているため、DAW上での編集がスムーズ
Proportional Qとは?EQ825の音楽的な処理を可能にする理由
EQ825には、Proportional Q(比例Q)という特性が採用されています。
これは、ゲインを上げたり下げたりする量に応じてQ幅(帯域の広さ)が自動的に変化する仕組みです。
具体的には、ゲインを大きくすればするほどQが狭まり、狙った周波数帯により的確に作用します。逆にゲインを少しだけ調整すれば、広範囲にわたる滑らかな補正が可能になります。
このことから、音楽的で耳に優しいEQ処理ができ、ミックスの自然な仕上がりをサポートしてくれます。
特に、細かいニュアンスが求められるマスタリングにおいて、この特性は非常に重宝されます。
- 音を自然に補正できる:
広い帯域でのブーストやカットが不自然にならず、全体のトーンが整いやすい - 狙った帯域にしっかり作用:
深いブースト時はQが狭くなり、不要な帯域への影響を抑えられる - 設定に迷いにくい:
Q幅を自分で調整する必要がないため、初心者にも扱いやすい - 音楽的な変化を作りやすい:
急激なカーブではなく、耳馴染みの良い変化が得られる - ミックスにもマスタリングにも最適:
柔らかい補正と鋭い処理の両方を同じEQでこなせる
Q幅の変化と音の印象の違い
EQにおける「Q幅」は、ブーストまたはカットする周波数帯域の広さを意味します。
Qが広い場合は緩やかに音全体を変化させ、狭い場合は特定の帯域にピンポイントで作用します。
EQ825のProportional Qは、このQ幅を自動で調整してくれるため、音楽的な意図に合った変化が自然と生まれます。
ゲインをわずかに動かせば広く、思い切って上げ下げすれば狭く鋭く効くため、感覚的に操作できるのが大きな魅力です。
その結果として、EQ調整でありがちな「音の破綻」や「不自然さ」を避けながら、音に芯やメリハリを与えることができます。
- Q幅が広いとトーン全体がなめらかに変化:
楽曲全体の空気感や雰囲気を整えるのに最適 - Q幅が狭いと音の輪郭をくっきりさせられる:
ボーカルの鼻づまり感や楽器の濁りをピンポイントで処理 - Proportional QによりQ幅が自動調整される:
迷わず直感的に操作でき、音作りのスピードが上がる - 広いQは“自然さ”、狭いQは“明確さ”を演出:
意図に応じた音のキャラクター付けがしやすい - 違和感のないEQ処理が可能:
過剰にいじっても音楽的にまとまる仕上がりになる
他のEQと何が違うのか?プロの使い分け方
EQ825は、一般的なデジタルEQとは一線を画す存在です。その最大の違いは、音の変化が非常に“自然”でありながらも、“確実に効く”という点にあります。
多くのEQは、パラメトリックに設定を詰めていく細かい調整型ですが、EQ825は音楽的な意図に沿って大胆に音を動かしても破綻しにくく、プロの現場でも安心して使われています。
このことから、細部の修正よりも、音の方向性や質感を決定づける“トーンシェイピング”としての使い方が多くなっています。
音色そのものに厚みや品のある質感を加えたい場面では、EQ825が他のEQに比べて圧倒的な力を発揮します。
- デジタルEQ(例:FabFilter Pro-Q3):
視覚的・数値的に精密操作が可能、細かな補正や外科的処理向き - Pultec系EQ:
特定の帯域で特徴的なブースト/カットができるが、可変性は少なめ - EQ825:
自然で音楽的な変化が得意、トーンを整えたりキャラクターを加える用途に最適 - プロの使い分け:
初期段階の整音にはデジタルEQ、最終的な“質感”調整や方向付けにEQ825 - 最終段での仕上げに強い:
EQというより“仕上げ用のアナログサウンド加算ツール”として使われることも多い
Mid/Side処理・リンク操作で広がる音作りの可能性
EQ825は、通常の左右(L/R)チャンネル処理に加えて、Mid/Side(M/S)モードに対応しています。
これは、センター成分(Mid)とサイド成分(Side)を個別に調整できる機能で、ステレオ音像のコントロールにおいて非常に有効です。
とくにミックスやマスタリングで、ボーカルやベースを中央にしっかり残しつつ、サイドの広がりを強調したいときに活躍します。
また、L/RまたはM/Sの各チャンネルを「リンク」することで、両側を同じように処理できるため、左右バランスを崩さずに調整したい場面でも便利です。
このように、EQ825はステレオ感と定位の制御にも強みを持っています。
- Mid/Side処理が可能:
センターとサイドの帯域バランスを個別に調整できるため、立体感のコントロールに最適 - Mid(中央)だけを補正:
ボーカルやベースなど中央定位の楽器に的確に処理を加えられる - Side(広がり)を強調:
シンセや空間系エフェクトの広がりを活かし、奥行きのあるミックスに - リンク機能で両チャンネルを同時に調整:
L/RやM/Sの設定を一致させたいときに便利で、作業効率も向上 - 位相ズレやパン崩れのリスクを最小限に:
適切なステレオ処理が自然な音像を保つ
Mid/Side処理とは?その基礎と応用例
Mid/Side(M/S)処理とは、ステレオ信号を「中央(Mid)」と「左右の広がり(Side)」に分解して、それぞれを個別にコントロールする方法です。
EQ825ではこのモードに対応しており、特にマスタリングや2ミックス段階で、音像の立体感や定位感を整える目的で使われます。
中央にあるボーカルやベースだけをEQ処理したり、サイドに広がるシンセやリバーブだけを明るくしたりと、より自由度の高い音作りが可能になります。
このようにMid/Side処理は、音の奥行きや空間の印象に大きな影響を与える、非常に実用的な手法です。
- Mid成分の調整:
ボーカルやキック、ベースなどセンターに集まる要素の明瞭度や厚みをコントロール - Side成分の補正:
ギターやシンセ、アンビエンス成分など広がりを演出する帯域に効果的 - 高域だけSideをブースト:
ステレオの広がりが強調され、サウンドに“空気感”が加わる - 低域だけMidを補強:
芯のあるローエンドが作れるため、モノラル再生時の安定感も向上 - ミックス全体の定位バランスが整う:
必要な帯域だけを対象にできるため、不要な副作用が起きにくい
Left/Rightリンクでステレオの一貫性を保つ
EQ825では、ステレオ信号の左右チャンネルをリンクして処理することが可能です。
このリンク機能を使うと、左と右のパラメーターが自動的に連動し、左右のバランスを保ったまま操作が行えます。
手動で左右を別々に調整する場合、どうしても微妙なズレが生じることがありますが、リンク機能を使えばそのような不安を解消できます。
特にEQ処理によってステレオの定位がブレてしまうリスクを防ぎたいときには、この機能がとても有効です。
全体を均等に処理したいときや、モノ互換を意識したミックスにも安心して使用できます。
- 左右のEQ設定が常に一致:
手間なくステレオの均一性が確保できる - 操作ミスによる定位ズレを防げる:
左右を別々にいじる必要がなく、再現性も高い - マスタリングでの一貫性確保に最適:
全体のトーンバランスを保ったまま自然に補正できる - リンク解除で左右を個別調整も可能:
広がりを出したい場面では左右を分ける選択もできる - 音像の安定感を保ちながら質感調整:
EQによるステレオ崩れを避け、自然な聞こえ方に仕上げられる
特殊機能の使い方:Octave FillerやMONO 200Hzをマスターする
EQ825の特徴的なポイントとして、他のEQにはあまり見られない独自の特殊処理機能が備わっていることが挙げられます。
中でも「Octave Filler」と「MONO 200Hz」は、サウンドの重心や広がりを整えるために非常に有効なツールです。
これらはEQとは別の補助的なプロセッサーとして働き、ミックスの安定感や空間のまとまりに貢献します。
特にクラブミュージックや映像作品など、再生環境が多様な場面では、このような処理が仕上がりに大きな差を生みます。
- Octave Filler:
低域の厚みを強調するサイコアコースティック処理。
ベースが弱いと感じたときに自然な密度を足せる - 調整可能な中心周波数:
中心となる低域帯域を設定でき、意図に合った補強が可能 - Intensityで効果の強さをコントロール:
原音の印象を壊さずに「よりリッチに」仕上げられる - MONO 200Hz:
200Hz以下の帯域を強制的にモノラル化。
ローエンドの定位を安定させ、空間のブレを防止 - クラブや低音重視の楽曲で重宝される:
サブウーファーやモノラル再生環境での違和感を軽減できる
Octave Fillerとは?低域の厚みを自然に足す方法
Octave Fillerは、Lindell Audio EQ825に搭載されたユニークな処理機能で、聴感上の低域を豊かに感じさせるためのサイコアコースティック効果を利用しています。
これは単なるEQによるブーストではなく、実際には存在しない倍音を知覚させることで、耳に「低域が厚くなった」と感じさせる仕組みです。
そのため、ローエンドを無理に持ち上げて音が濁るリスクを避けながら、芯のある低域表現が可能になります。
特に、ミックスでベースが物足りないと感じたときや、小型スピーカーでの再生時にも「下が鳴っている」印象を補強できます。
- 低域を“感じさせる”補強:
周波数を増やさずに、存在感だけを付加できるため、ミックスが濁らない - 中心周波数を設定可能:
60Hz〜100Hzなど、狙いたい帯域に合わせて補正の軸を変えられる - Intensityノブで効果の強弱を調整:
繊細な補足から大胆なローエンド強調まで幅広く対応 - ベースやキックに厚みを追加:
リズム隊がより安定し、土台の印象がしっかりする - サブウーファー無しの環境でも効果的:
ノートPCやスマホ再生でも低域の存在を感じやすくなる
MONO 200Hzの効果と用途を具体的に解説
MONO 200Hz機能は、EQ825に搭載されたユニークな低域処理オプションで、200Hz以下の帯域を強制的にモノラル化します。
この処理は、ミックスの安定感を向上させるために非常に有効です。
特に低域はステレオで広がりすぎると位相のズレや定位の不安定さを引き起こしやすく、再生環境によって音が変わってしまうことがあります。
MONO 200Hzを有効にすることで、サブベースやキックなどの要素をセンターに集中させ、リスニング環境に左右されにくいタイトなローエンドを実現できます。
その結果として、スピーカーでもヘッドホンでも一貫性のある低域再生が可能になります。
- 200Hz以下を自動的にセンターにまとめる:
定位がブレにくくなり、音像が安定する - 位相干渉を防ぎやすくなる:
低域の広がりによる“ふわつき”や“にごり”を解消 - キックやベースが明確に聴こえるようになる:
他の楽器との分離が良くなり、ミックスが引き締まる - クラブミュージックやローエンド重視の楽曲に最適:
モノラル再生時の破綻を防ぎ、再現性が高まる - 全体の低域バランスが取りやすくなる:
左右での不要な重なりを避け、音の密度感をコントロールしやすい
Lindell Audio EQ825を最大限に活かすおすすめ活用法
Lindell Audio EQ825は、単なるイコライザーとしてだけでなく、音楽全体の質感や空間演出を決定づける重要なツールとして活用できます。
ミックスの初期段階で不要な帯域を整理するのも有効ですが、このEQの真価が発揮されるのは、仕上げに“音の品格”を与えたいときです。
各バンドの特性やProportional Qの自然な効き方を活かし、音楽的に気持ちのいい変化を加えられるため、作品の完成度を一段階引き上げてくれます。
このように、場面ごとに適した使い方を知ることで、EQ825のポテンシャルを最大限に引き出すことができます。
- ミックス時のローエンド整理に活用:
LOWやLOW MIDで不要な低域を処理し、他パートを引き立てる - マスタリングでの高域の“ツヤ足し”:
10kHz以上を軽く持ち上げることで、楽曲全体に高級感をプラス - ジャンルごとのセッティングを使い分け:
ロックでは中域に厚みを、ポップスでは高域に透明感を - THDを使って音のキャラクターを変える:
歪みを少し加えるだけで、音に表情が出る - Mid/Side処理で音場に奥行きを作る:
センターを締めてサイドを広げることで、立体的なミックスが完成
ミックス時に使うならこの設定
EQ825は、ミックス段階で非常に効果的なEQとして活躍します。特に音のバランス調整や帯域の整理を行いたい場面では、その自然で耳馴染みの良い効き方が大きな武器になります。
過度なブーストやカットをしなくても、必要な帯域に必要なだけアプローチできるため、音を壊さずに整えることができます。
Proportional Qの働きにより、ミックス初期の「整音」にも、中盤以降の「質感づけ」にも柔軟に対応します。
このように、EQ825は“やりすぎない”自然な変化を得意としており、結果的に抜けの良い、まとまりあるミックスへと導いてくれます。
- LOWをカットしてスッキリした土台を作る:
30〜60Hzを軽く削ることで、ベースとキックの分離感が向上 - LOW MIDで音のこもりを調整:
200〜400Hzを抑えることで、全体のクリアさがアップする - MID帯域でボーカルを前に出す:
2〜3kHzを軽く持ち上げると、ボーカルの存在感が増す - HIGH MIDを整えてアタックをコントロール:
6〜8kHzを滑らかに調整することで耳障りを抑制 - HIGHでハイエンドを少しだけ補正:
10〜12kHzをわずかに上げると、抜けの良さが自然に加わる
マスタリングにおける王道チェインの一例
マスタリング工程では、全体のトーンバランスや音圧感を整えることが目的となります。
その中でEQ825は、音の質感を自然に整える最終調整の段階で非常に重宝されます。
無理のないブーストやカット、そして倍音感の付加が得意なこのEQは、派手さよりも“品の良い補正”に向いています。
EQ825は、他のマスタリング用プラグインとの相性も良く、王道チェインの中で中心的な役割を担います。
このように、あくまで「整える」ためのEQとして配置することで、その実力を存分に発揮できます。
- 1. ステレオイメージャー(必要に応じて):
Mid/Side処理前に広がりを調整 - 2. EQ825(最初の補正ポイント):
帯域バランスや質感調整。不要な低域や高域の整理 - 3. マルチバンドコンプレッサー:
帯域ごとのダイナミクスを調整し、音圧の安定化 - 4. リミッター前の最終トーン調整用EQ:
EQ825で微調整を加えて、リミッターへの入りを整える - 5. リミッター/マキシマイザー:
最終的な音圧とラウドネスの確保
ジャンル別おすすめの周波数設定例
EQ825はその音楽的な効き方から、さまざまなジャンルに柔軟に対応できるEQです。
特定のジャンルに特化しているわけではありませんが、各ジャンルに応じた音作りのポイントを押さえることで、より効果的な処理が可能になります。
ここでは、ポップス、ロック、EDM、ヒップホップ、クラシックの5ジャンルに分けて、おすすめの設定例を紹介します。
あくまで“例”として活用し、自分の楽曲に応じて微調整することがポイントです。
ジャンル | LOW設定 | MID設定 | HIGH設定 | 補足ポイント |
---|---|---|---|---|
ポップス | 60Hzを軽くカット | 2.5kHzを少しブースト | 12kHzを軽く持ち上げる | ボーカル中心。明瞭さと抜け感を重視 |
ロック | 80Hzをややブースト | 1.5〜2kHzをしっかり出す | 8kHz前後を控えめに補正 | ギターの厚みとドラムの存在感を重視 |
EDM | 30Hzを補強 | 3kHz付近は控えめに調整 | 16kHzを強めに持ち上げる | ローエンドと空気感の両立がポイント |
ヒップホップ | 50Hzをブースト | 800Hzを軽くカット | 10kHzをわずかに足す | ビートの重心とラップの抜けをバランス良く調整 |
クラシック | LOWは大きく触らない | 1kHzを軽く整える | 15〜20kHzを微細に補正 | 自然さを損なわず、広がりと透明感を丁寧に演出 |
初心者でも扱える?EQ825の基本設定と注意点
EQ825はプロフェッショナル向けの設計ながら、実は初心者にも扱いやすい設計になっています。
インターフェースが視覚的で直感的に理解しやすく、各バンドの周波数も絞り込まれているため、選択に迷う場面が少なくなります。
さらに、Proportional Q設計により、Q幅を自分で調整する必要がなく、ナチュラルな効き方を自然に得られるのもポイントです。
ただし、操作がシンプルであるがゆえに“なんとなくで使ってしまう”と効果が薄くなるため、基本の設定と目的を理解したうえで操作することが大切です。
- 選べる周波数が限定されている:
迷わず調整できるため、初心者にもやさしい設計 - カーブが自然なので“やりすぎ”になりにくい:
少しずつ触っても極端な音の変化にならず安心 - 視覚的なEQカーブ表示で直感的に理解できる:
耳だけでなく目でも確認しながら学べる - THDや特殊機能は必要に応じてON:
まずはOFFから始めて、変化を体感しながら調整するのがベスト - “とりあえず全部ブースト”はNG:
目的に応じて「どこをどう変えたいのか」を意識して使うことが重要
UI操作の基本と各パラメータの役割
EQ825のユーザーインターフェースは、直感的に使えるように設計されており、はじめてのユーザーでも短時間で操作に慣れることができます。
画面中央にはEQカーブが表示されており、どの帯域にどんな処理が加わっているかが一目で分かります。
また、各バンドのノブは周波数とゲインが分かれており、どちらもマウスで回すだけのシンプルな操作です。
さらに、グローバル設定や特殊機能、M/S切り替え、リンク操作も画面上部にわかりやすく配置されているため、使いながら自然と各機能を把握できるようになっています。
- バンドノブ(LOW〜HIGH):
各帯域でカット・ブーストを調整。クリックで操作対象のチャンネルを選択 - 周波数ノブ:
LOWやHIGHでは固定された周波数を選択、MID系はより細かく調整可能 - THD(歪み)スライダー:
アナログ風の倍音を加える機能。音色に個性を加える際に使用 - M/Sボタン:
Mid/Sideモードの切り替え。サイドの広がりや中央の明瞭さを個別に処理可能 - リンクボタン:
左右またはMid/Sideのパラメータを同期させることで、ステレオの整合性を保てる - MONO 200Hz・Octave Filler:
特殊処理として下部に配置。必要に応じて個別にON/OFFが可能
初心者におすすめのプリセット紹介
EQ825には、初めて使う方でも安心して音作りができるように、複数のプリセットが用意されています。
これらのプリセットは、特定の楽器や用途ごとに最適化されており、まずは“試してから微調整”という使い方ができるのが魅力です。
プリセットを起点にすることで、「どうやってEQをかければいいか分からない」と感じる初心者でも、効果的な処理の方向性をつかむことができます。
音源によって完全に当てはまるとは限りませんが、少しずつ調整することで、自分の耳と感覚を育てる練習にもなります。
- “Mix Bus Smooth”:
マスターバスや2ミックスに適した滑らかな補正。
トータルのトーンを整えるのに最適 - “Vocal Forward”:
ボーカルの抜けを強調する設定。
2〜4kHz付近が程よく持ち上げられている - “Bass Tight”:
ベース用のローエンド強調と中域整理が施されたプリセット。
モコモコ感を抑えたい時に有効 - “Drum Buss Glue”:
ドラム全体にまとまりを与える用途に。
ローとハイの軽いブーストで明瞭感が向上 - “Airy Mastering”:
高域に透明感をプラスする繊細なプリセット。
EDMやアコースティック系におすすめ
Lindell Audio EQ825の真価
EQ825を実際の制作現場で使ってみると、その“自然なのに効いている”という独特の感覚に驚かされます。
派手さはないのに、音の輪郭がはっきりし、全体のまとまりが生まれる。
そのため、使えば使うほど「これが本物の音質補正か」と実感できる場面が多くなります。
特に、安価なEQでは得られないアナログ的な“にじみ感”や“あたたかみ”が、プラグインとは思えないレベルで感じられるのが大きな魅力です。
このように、EQ825は単なる音響ツールではなく、作品に“質感”を与える存在として重宝されています。
- 抜けるけど刺さらない高域が作れる:
10kHz以上を持ち上げても耳に痛くならず、ナチュラルに仕上がる - 中域が主張しすぎず芯を持つ:
ボーカルや楽器の存在感が出てくるのに、ミックスを邪魔しない - 低域が引き締まり、濁らない:
30〜60Hz帯をうまく調整するだけで、土台が安定する - THDを加えることで音に生命感が出る:
わずかな倍音成分が加わることで、音に厚みが生まれる - ミックスでもマスタリングでも“置くだけで整う”安心感:
最終段で音に“品格”を与えたいときの強力な選択肢
音質の変化
音のエッジが滑らかになり、空気感や奥行きが自然に出るようになっただけでなく、EQをかけたことで“整ったのに原音らしさは残っている”という理想的な変化が得られるようになりました。
特に長時間聴いても疲れないミックスが作れるようになったことが、大きな進化だと感じています。
- 耳あたりの良い音になった:
長く聴いていても疲れにくく、リスニング体験が快適に - EQ処理後も音が濁らない:
ブーストしても自然に馴染み、音全体の透明感が保たれる - “足し算”ではなく“整える”感覚が得られる:
EQの役割を見直すきっかけにもなった - アナログ的な重厚感がプラグインで手に入る:
実機に近い音の深みがミックスの説得力を高める - 他のプラグインと組み合わせやすい:
キャラが強すぎず、どんなトラックにも馴染みやすい
他のEQと比べてわかるLindellの魅力
数多くのEQプラグインを使い比べてきた中で、Lindell Audio EQ825が際立って感じられるのは“質感”へのアプローチの仕方です。
多くのEQは「帯域をいじる=音を変える」感覚なのに対し、EQ825は「音を整える=より自然にする」という方向性を感じさせてくれます。
とくにProportional Qの恩恵により、極端な設定でも音楽的にまとまりが出るため、扱いやすさとプロフェッショナルな結果を両立できるのが特徴です。
このように、EQ処理そのものを“音作りの一部”として自然に組み込める感覚が、Lindellならではの魅力です。
- 処理後の音が“加工感”を出さない:
EQをかけたのに“手を加えた感”がほとんど出ない - 他のEQと重ねても音が破綻しにくい:
存在感があるのに主張しすぎないため、チェインに組み込みやすい - 微調整が結果にしっかり反映される:
数値は小さくても、音の印象が確実に変わる - EQ処理のストレスが減る:
「音を壊すかもしれない」という不安がなくなり、自由に試せるようになる - “EQ=補正”から“EQ=演出”への意識転換:
単なる修正ツールではなく、音楽表現を支える一部になる
システム要件
Lindell Audio EQ825を快適に使用するには、プラグインが動作するための最低限の環境を理解しておくことが大切です。
特に、CPU性能やDAWとの互換性は、安定した作業環境を保つ上で重要なポイントです。
また、Brainworx製プラグインの多くはiLokライセンス管理を採用しているため、その点も含めて確認しておくとスムーズに導入できます。
- 対応OS
- macOS 10.11以降(Intel、Apple Silicon 両対応)
- Windows 8以降(64bit)
- 対応フォーマット
- VST2、VST3、AU、AAX Native(すべて64bit専用)
- CPU/メモリ要件
- 最小:Intel Core i5 / 同等以上
- 推奨:Intel Core i7以上、8GB以上のRAM(16GB推奨)
- ライセンス管理
- iLokアカウントが必要(物理iLokキーは不要、クラウド対応)
- インターネット接続
- 製品アクティベーションおよびアップデート時に必要
- DAW互換性
- Cubase、Logic Pro、Ableton Live、Studio One、Pro Toolsなど主要DAWに対応
まとめ:Lindell Audio EQ825は“整える力”に優れたプロ仕様のEQ|DTMプラグインセール
今回の記事では、Lindell Audio EQ825という高品質マスタリングEQプラグインについて詳しく解説しました。
以下に要点をまとめます。
- 元は20,000ドルの実機を再現した非常に希少なプラグイン
- 各バンドに音楽的な設計がなされ、自然で心地よい補正が可能
- Proportional Qによって耳馴染みの良いEQ処理が簡単に行える
- Mid/Side処理や特殊機能(Octave Filler、MONO 200Hz)で空間表現も自在
- 実機のような倍音感をTHD機能で再現可能
- 初心者にもやさしい操作性と安心して使えるプリセットが充実
- 音を“変える”のではなく、“整えて引き出す”力がある
このように、Lindell Audio EQ825は単なる補正ツールではなく、音楽表現を支える“仕上げの道具”として非常に頼れる存在です。
音に“品”を加えたい、アナログらしい手触りを求めている。
そんなあなたにこそ、このEQはきっと応えてくれるはずです。
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